インディ・ジョーンズシリーズ待望の最新作
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』!
の公開日がついに決定し、予告編も解禁されその内容が大変気になるところです。
というわけで今回はインディ・ジョーンズ最新作
◎『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の豪華キャストと吹き替え声優の紹介、予告編
◎『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開日、あらすじや時代設定
◎『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のロケ地
◎『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の監督
◎『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』にインディの息子役シャイア・ラブーフが出演するか
◎『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の撮影中に死亡事故はあったか、
をご紹介したいと思います!
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』キャストが豪華!マッツ・ミケルセン やアントニオ・バンデラスも!
ハリソン・フォード最後のインディとなる『インディ・ジョーンと運命のダイヤル』に出演する豪華キャストをご紹介します!
ハリソン・フォード (インディアナ・ジョーンズ役)
1942年生まれのアメリカ人俳優。
大工をしながら家族を養いつつ、夢だった俳優の仕事のチャンスをつかみ『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役で有名になりました。
代表作に『ブレード・ランナー』、『刑事ジョン・ブック 目撃者』、『モスキート・コースト』、『心の旅』、『逃亡者』、『エアフォース・ワン』、『野生の呼び声』などがあります。
第一作目からインディを演じてきたハリソン・フォード。今回の最新作でとうとう最後のインディとなります。
撮影中のケガで一時撮影が中断したこともあったようですが、無事演じ切ってくれました。
撮影時はもうすぐ80歳になろうという体でしたが変わらずアクションシーンも演じているようです。
今作でインディはついに大学教授を引退するも、突如現れた親友の娘ヘレナとともにナチスの残党フォラーに追われながら運命のダイヤル「アンティキティラ」を探しだす冒険の旅へと繰り出します。
ハリソン・フォードの年齢や身長、経歴や大工だったことや飛行機事故について書いた記事はこちら↓
ハリソン・フォードの妻キャリスタ・フロックハートについてや元妻たちと子供たちを紹介した記事はこちら↓
マッツ・ミケルセン (フォラー役)
1965年生まれのデンマーク出身の俳優。
“北欧の至宝”と呼ばれるほど母国ではスター的な存在。
デンマーク映画に多く出演していて『偽りなき者』や『アナザー・ラウンド』などが代表作ですがハリウッド映画では『スター・ウォーズ』シリーズの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』やマーベル映画の『ドクター・ストレンジ』、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ではジョニー・デップが演じていたグリンデンバルト役を引き継ぎました。
マッツ・ミケルセンが演じるフォラーは元ナチスでのちにNASAのエンジニアとなった実在の人物をもとに作られた冷酷な物理学者で今作ではインディの宿敵になります。
「ヒトラーは過ちを犯した。これで私がやり直す」と言って、運命のダイヤル「アンティキティラ」を使ってナチスの野望を実現するため第二次世界大戦時代に戻ろうとします。
マッツ・ミケルセンの身長や年齢、若い頃や奥さんや子供のこと、出演作や代表作を紹介した記事はこちら↓
マッツ・ミケルセンの左目のことや、私服、髪型について紹介した記事はこちら↓
アントニオ・バンデラス (レナルド役)
1960年生まれスペイン出身の俳優。
22歳の時『セクシリア』で映画デビュー。
32歳でハリウッドデビューを果たし、
ロバート・ロドリゲス監督のデスペラードに出演し一躍スターの仲間入りをしました。
2019年のペネロペ・クルスと共演した主演作『ペイン&グローリー』でカンヌ国際映画祭男優賞やヨーロッパ映画初男優賞ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞を受賞し高い評価を得ました。
アントニオ・バンデラスが演じたレナルドは潜水士。インディとは旧友でインディを手助けしてくれる頼れる仲間として描かれています。
アントニオ・バンデラスの身長や年齢、代表作。歌が上手かったことや病気だったことについて書いた記事はこちら↓
アントニオ・バンデラスの現在の恋人や離婚歴、元妻や娘について書いた記事はこちら↓
フィービー・ウォーラー=ブリッジ(ヘレナ役)
1985年生まれのイギリス出身の女優、脚本家、テレビプロデューサー。
2016年からイギリスで放送されているブラックコメディドラマ『フリーバッグ』では主演、製作総指揮、監督から脚本まで務め英国アカデミー賞テレビ賞女性コメディ演技賞を受賞。
2019年にプライムタイムエミー賞コメディシリーズ主演女優賞を受賞。プライムタイムエミー賞コメディシリーズ脚本賞は2回受賞しました。
2020年にはゴールデングローブ賞テレビシリーズ(ミュージカルコメディ部門)最優秀賞初主演女優賞を受賞し社会現象を起こすほどの人気作となりました。
「もしかしたらインディの孫娘?」と話題になったりもしましたがフィービー・ウォーラー=ブリッジが演じたヘレナはインディの長年の親友バジルの娘です。
おじいちゃん並みに年の離れたインディを出し抜くほど自信家でそして知性と行動力を兼ね備えたトレーダーとして描かれていて、目的はわかりませんがインディと自身の父親がかつて見たという運命のダイヤル「アンティキティラ」ついてインディから聞き出そうとします。
インディ・ジョーンズ5に出演した女優フィービー・ウォーラー=ブリッジのプロフィールや恋人、大ヒットしたドラマ『フリーバッグ』や出演作についての記事はこちら↓
イーサン・イシドール(テディ役)
2007年1月25日生まれのフランス出身の俳優。
英語での映画出演は今作が初めてで、短編映画では「Au revoir Tom Selleck」や「Les Passagers」。テレビ シリーズでは「Sam」と「Mortel」(Netflix)でゲスト出演しています。
イーサン・イシドール演じるテディはヘレナの友人でチェイスシーンがあったトゥクトゥクに同乗しおりインディとヘレナの冒険に巻き込まれていく青年役です。
ボイド・ホルブルック (クレーバー役)
1981年生まれのアメリカ出身の俳優。
モデル出身でショーン・ペン主演の『ミルク』で映画デビュー。
代表作には、ジェームズ・マンゴールド監督作である『ローガン/LOGAN』。
主演作『ザ・プレデター』。ドラマでは『ナルコス』や『サンドマン』などがあります。
ボイド・ホルブルック演じるクレーバーは‟運命のダイヤル”を狙っている科学者フォラーの手下として描かれています。
ボイド・ホルブルックの身長や結婚、子供のこと。出演作や代表作。似てる俳優についての記事はこちら↓
トビー・ジョーンズ (バジル役)
1967年生まれのイギリス出身の俳優。
名バイプレイヤーとして『ジャンヌ・ダルク』、『ネバーランド』、『ミスト』、『裏切りのサーカス』などに出演し、『キャプテン・アメリカ』や『ハンガー・ゲーム』など人気シリーズにも出演。
様々なジャンルのキャラクターをこなすことから性格俳優とも言われている俳優さんです。
『ハリー・ポッター』シリーズではドビーの声を担当したことでも有名。
父親の故フレディ・ジョーンズも同じく性格俳優と呼ばれた役者でした。
トビー・ジョーンズ演じるバジルはインディの長年の友人でヘレナの父親。
本作ではインディとの若い頃も描かれているようでそれが‟運命のダイヤル”に繋がっているようです。
トビー・ジョーンズのプロフィールや妻や子供、父親のこと。ハリー・ポッターでドビーの声を演じたことや主演したドラマについて書いた記事はこちら↓
シャウネット・レネー・ウィルソン(メイソン役)
1990年1月19日生まれのガイアナ出身のアメリカ人女優。
『A Kid Like Jake』(2018)で映画デビューし、『ブラック・パンサー』(2018)にもドーラ・ミラージュの隊員役で出演しました。
2018年から2021年に放送されたドラマ『レジデント~型破りな天才研修医』ではメインキャストのミーナ・オカフォー医師役として出演しています。
シャウネット・レネー・ウィルソンが演じたメイソンはフォラーたちと共にアンティキティラを持っているインディを追うCIA捜査官役です。
ジョン・リス=デイヴィス (サラー役)
1944年 5月5日生まれ イングランド ソールズベリー出身の俳優
1980年の映画『ベニスの商人』で36歳のとき映画デビュー。
『ロード・オブ・ザ・リング』ではドワーフのギムリを演じ、ジェームズ・ボンドシリーズ15作目『007/リビング・デイライツ』にも出演。
インディ・ジョーンズシリーズ一作目の『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』と三作目の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』にも出演。 今回の最新作にも同役で出演していて予告編にもいつものようにトルコ帽を被ってかなりおじいちゃんになった彼の姿がありましたね。
かなり久々のサラーの登場にファンも喜んでいることでしょう。
トーマス・クレッチマン (ウェバー大佐役)
1962年生まれのドイツ人の俳優。
ドイツ人であることから戦争映画、主にナチス系の映画(『戦場のピアニスト』、『ヒトラー〜最期の12日間〜』、『ワルキューレ』など)に多く出演しています。
2017年にはソン・ガンホが主演した韓国映画『タクシー運転手 約束は海を超えて』に実在したドイツ人記者ピーターを演じて韓国で大ヒットしています。
映画冒頭の1944年のシーンでインディになぜナチスの拠点である城にいたのかを尋問し、最終的に列車の上で戦ったウェバー大佐を演じています。
トーマス・クレッチマンの身長や結婚、代表作について書いた記事はこちら↓
かなり豪華な俳優さんが揃っていますよね。とくにマッツ・ミケルセンの悪役っぷりをインディ・ジョーンズでも見られるなんて感激です!
イーサン・イシドールやシャウネット・レネー・ウィルソンなんかは私は初めて見る俳優さんなので彼らの活躍も気になります。是非注目したいところですよね!
インディ・ジョーンズ最新作の吹き替え声優は?インディ役はやっぱりあの俳優!
インディ役 村井国夫
村井國夫
1944年9月20日生まれ
中華民国汪兆銘政権(現在の中華人民共和国)天津市生まれ
佐賀県佐賀市育ち
俳優 声優
22歳の時、大忍術映画『ワタリ』に出演して映画デビュー。その後、多くの映画やドラマに出演していて、舞台では『蜘蛛女のキス』で文化庁芸術祭賞を受賞。
『エリザべート』や『ミー&マイガール』では菊田一夫演劇賞を受賞。
そして『秘密は歌う』で読売演劇大賞優秀男優賞を受賞しました。
奥様は女優の音無美紀子さんです。
インディの声といえばやっぱり村井さんですが、インディ・ジョーンズの時だけでなく、スター・ウォーズのハン・ソロ役や『エアフォース・ワン』、『デビル』、『6デイズ/7ナイツ』などのハリソン・フォードの声も村井さんが努めています。
ハリソン・フォード以外にも『(500)日のサマー』でのナレーションや『天使と悪魔』のステラン・スカルスガルド、『美女と野獣』のケヴィン・クラインなどの声も担当しました。
フォラー役 井上和彦
井上和彦
生年月日1954年3月26日(69歳)※2023年の誕生日で
神奈川県横浜市出身
声優 俳優
マッツ・ミケルセン 本人からも公認を受けていて、マッツ・ミケルセン の代表作はほぼ井上さんが担当しています。
マッツ・ミケルセン 以外にも
『ダークナイト』のハービー・デント役アーロン・エッカート。
『プレデターズ』のロイス役エイドリアン・ブロディ。
『ラッキー・ナンバー』のラス役ジョン・トラボルタ。
『キャスト・アウェイ』のチャック役トム・ハンクス。
『ノア 約束の舟』のノア役ラッセル・クロウ。
『トランス・ポーター』シリーズのフランク役ジェイソン・ステイサムなども担当しました。
レナルド役 大塚明夫
大塚明夫
生年月日1959年11月24日(64歳)※2023年の誕生日で
東京都国立市出身
マウスプロモーション所属
声優 俳優
アントニオ・バンデラスの声は『スパイキッズシリーズ』、『デスペラード』、『ファム・ファタール』、『マスク・オブ・ゾロ』などでも担当。
他には『バトル・ランナー』などのアーノルド・シュワルツェネッガー。
『私が愛したヘミングウェイ』などのキーファー・サザーランド。
『パルプ・フィクション』などのサミュエル・L・ジャクソン。
『レオン』などのジャン・レノ。
『沈黙』シリーズなどのスティーヴン・セガール。
『僕のワンダフルライフ』などのデニス・クエイド。
『ボーン・コレクター』などのデンゼル・ワシントン。
『ナショナル・トレジャー』などのニコラス・ケイジ。
『DUNE/デューン 砂の惑星』のハビエル・バルデムを担当しました。
ヘレナ役 坂本真綾
生年月日1980年3月31日(43歳)※2023年の誕生日で
東京都板橋区出身
フォーチュレスト所属
声優 女優 歌手 ラジオパーソナリティ エッセイスト
映画の吹き替えは『PANAM/パンナム』などのマーゴット・ロビー。
『スター・ウォーズ』シリーズなどのナタリー・ポートマン。
他にジェシカ・アルバやハン・ヒョジュなどの声も担当しました。
テディ役 木村皐誠
木村皐誠
生年月日2009年9月15日(14)※2023年の誕生日で
テアトルアカデミー所属
声優 俳優
映画では『プーと大人になった僕』のルーや、『グリンチ』のグルーパートの声を担当しています。
クレーバー役 中村悠一
中村悠一
生年月日1980年2月20日(43歳)※2023年の誕生日で
香川県木田郡高松市出身
声優 ナレーター YouTuber
映画での吹き替えは『キャプテン・アメリカ』などのクリス・エヴァンス。
『ワイルド・スピード』シリーズのジョン・シナ。
『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのリアム・ヘムズワース。
『モービウス』などのジャレット・レトなど担当しました。
メイソン役 藤田奈央
藤田奈央
奈良県出身
ヴィムス所属
声優
映画の吹き替えは『アリー/スター誕生日』などのドレイ・デ・ニーロ。
『ホワイト・クイーン 白薔薇の女王』などのレベッカ・ファーガソン。
『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』などのサナ・レイサン。
『ネオン・デーモン』などのベラ・ヒースコートの声を担当しています。
サラー役 宝亀克寿
宝亀克寿
生年月日1946年10月30日(77歳)※2023年の誕生日で
長崎県佐世保市出身
青二プロダクション所属
声優
映画での吹き替えは『ミッション:インポッシブル』などのヴィング・レイムス。
『夜に生きる』などのブレンダン・グリーソン。
『ワイルド・スピード』などのトム・バリー。
『天国からきたチャンピオン2002』などのフランキー・フェイソン。
『ターミネーター』などのポール・ウィンフィールドなどを担当しています。
アニメや映画でお馴染みの有名な声優さんたちばかりでホッっとしました。
というのも、最近「吹き替えに俳優を起用する」という風潮があるからです。
村井國夫さんはもうハリソン・フォード担当として世間で認められているし何よりとてもお上手なので別として、下手に俳優を吹き替えに起用してしまうとそれだけでもう映画のストーリーに集中できなくなってしまうんです。(個人的意見です。)
あまり吹き替えが上手でない俳優さんの映画を観てしまうと作品がぶち壊し、とさえ思ってしまいます。
ほんと演技の上手さと吹き替えの上手さは関係ないんですよね。
井上さんや大塚さん、宝亀さんは馴染みのある声だけに絶対キャラクターにあった吹き替えをしてくれるとわかっているので安心感しかないです。
このメンバーなら吹き替え版を見る人の方が多いかもしれませんね。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』予告編と作品情報
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
原題:
Indiana Jones and the Dial of Destiny監督:
ジェームズ・マンゴールド脚本:
ジェス・バターワース
ジョン=ヘンリー・バターワース
ジェームズ・マンゴールド原作:
ジョージ・ルーカス
フィリップ・カウフマン製作:
スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル
サイモン・エマニュエル音楽:
ジョン・ウィリアムズ撮影:
フェドン・パパマイケル制作会社:
ルーカス・フィルム配給元:
ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャー(アメリカ)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(日本)
2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカス・フィルムを買収してから初めてのインディ・ジョーンズとなります。
今まで製作総指揮を務めていたジョージ・ルーカスは降板し、監督を務めていたスティーヴン・スピルバーグはプロデューサーに回りました。
全作でプロデューサ―を務めてきたフランク・マーシャルは続投。
全作で音楽を担当していたジョン・ウィリアムズも続投となります。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開日、あらすじや時代設定は?
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』日本での公開日は?
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の日本での公開日はアメリカと同じ2023年の6月30日に決定しました!
てっきり日本は8月頃になっちゃうのかな?と思いましたがファンの願いが通じたのかアメリカと同時公開となり盛り上がりも一層期待できそうですよね!
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』あらすじは?時代は宇宙開発時代?
映画のスタートはインディ・ジョーンズ一作目となる『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の1936年から8年が経った1944年からはじまり、
そして主な舞台は1969年でアメリカとロシアの宇宙開発競争を背景とする物語のようです。
1969年のアメリカと言えばまさにアポロ11号が月面へと降り立った年ですからその辺が物語に盛り込まれているかもしれません。
チェイスシーンに街中や駅を馬で疾走するシーンなど、撮影時は70代後半だったハリソン・フォードですが結構激しめのアクションが見られそうですよね。
スタントは毎回付いてはいますが、今回はスタントの顔をCGでハリソンの顔に入れ替えていたりしたらしいので、どこまで本当のハリソン・フォードがやったか見極めるのは難しそうです。
でもハリソン・フォードは撮影中に大怪我を負ったことがあったので危険なシーンもハリソン自身がこなしていたことは間違いないでしょう。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』ロケ地は?007やハリポタのあの場所も!
パインウッドスタジオ Pinewood Studios
イギリスのパインウッド・スタジオは「007の聖地」と呼ばれるほど007シリーズの撮影ではお馴染みのバッキンガムシャー州にあるスタジオで、他にもエイリアンシリーズや『バットマン リターンズ』、『ミッション・インポッシブル』やスター・ウォーズシリーズ、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』や『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』などの撮影でも使われました。
危険なシーンが撮影されることも多く2006年には三度の爆発で施設の一部と屋根が崩壊する事故が発生したこともありました。
バンバラ城 Bamburgh Castle
バンバラ城とはイングランド北東部、ノーザンバーランド海岸をのぞむ岩場の台地の上にそびえ立つ古城です。
アングロサクソン時代に城塞として建てられ何世紀にも渡って多くの王の所有物でした。
1894年以降は発明家で実業家の初代アームストロング男爵、ウィリアム・ジョージ・アームストロングが購入し改修。
以後アームストロング家のものとなり現在はアームストロングが収集した芸術品のコレクションが収められ、毎年何千もの観光客に公開されていて結婚式やイベント、宿泊施設としても利用されています。
薔薇戦争の際に火薬の被害にあった世界で最初の城としても有名です。
ノース・ヨークシャー・ムーアズ鉄道 North Yorkshire Moors Railway
ノース・ヨークシャー・ムーアズ鉄道はイングランドのノース・ヨークシャーにある遺産鉄道で、ノース・ヨークシャー・ムーアズ公園の中にある鉄道です。
察しの良い方なら気付いたかもしれませんが、この鉄道を走っている列車を俯瞰から撮影されたシーンが映画『ハリー・ポッター』でも登場しています。
そしてこの鉄道を繋ぐグロスモンド駅とピッカリング駅の途中にあるゴースランド駅Goathlandは『ハリー・ポッター』でハリー達が魔法学校の入学式に行く時に降りたホグズミート駅のシーンで使われました。
1836年に開業した古い歴史を持ち1965年に一度廃止されましたが、1973年に復活した保存鉄道です。
グレンコー
グレンコーはスコットランド北西部のハイランド地方に位置するスコットランドのハイランドで最も自然が美しいとされる渓谷です。
「グレンコー」とはスコットランドの古語ゲール語で「嘆きの谷」を意味します。
1692年に起きた「グレンコー大虐殺」でも有名です。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のハグリッドの小屋や、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でもグレンコーの美しい山々が背景に使われました。
グラスゴー Glasgow
スコットランド西部の低地にあるクライド川に面する港湾都市でビクトリア様式やアールヌーボー様式の建物が有名。
18世紀から20世紀にかけて貿易や造船で栄えた街です。
セント・ヴィンセント通り St.Vincent.St
セント・ヴィンセント通りはグラスゴー市内中心部にある通りで19世紀から21世紀の建築家による銀行や保険会社、大学、教会などが立ち並ぶグラスゴーの中でも主要な通りの一つです。
シラクサ Siracusa
シラクサはイタリア共和国のシチリア島南東部の都市。
シチリアで最も美しいと言われる街で紀元前8世紀にギリシア人植民地として建設された街なので古代の歴史的な遺跡が数多く保存されています。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の監督は?
今まで監督を務めてきたジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグは今回の最新作では降板しジョージ・ルーカスは原作を、スティーブン・スピルバーグは制作へ回っています。
そして『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の監督を務めたのはアンジェリーナ・ジョリーが20代でアカデミー賞助演女優賞を獲得した『17歳のカルテ』やリース・ウィザースプーンがアカデミー賞主演女優賞を獲得した『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で監督を務め、ヒュー・ジャックマンが主演した『グレイテスト・ショーマン』では製作総指揮を務めているジェームズ・マンゴールドという監督さんです。
ジェームズ・マンゴールド James Mangold
生年月日1963年12月16日(59歳)※2022年の誕生日で
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身
映画監督 脚本家
初監督は32歳の時、日本では未公開のリヴ・タイラー主演映画『君に逢いたくて』でした。
2019年に監督したクリスチャン・ベール主演の『フォードvsフェラーリ』はモーター映画では初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされました。
今まで監督した作品はそこまで多くはないものの高く評価されたものばかり。
ただアドベンチャー映画はないようなのでそれが逆に今回どんな作品にしてくれたのか期待値が上がるところです!
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』息子役を演じたシャイア・ラブーフの出演は?
インディ・ジョーンズ4作目の『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』で登場したインディとマリオンの間に生まれた息子マットをシャイア・ラブーフが演じていましたが、今回の最新作には出演しないようです。
マット役の評判があまり芳しくなかったことやシャイア・ラブーフ自身の私生活でのトラブルが多かったことが原因のようです。
私はシャイア・ラブーフのマット役結構好きでしたけどね。
いきがってるくせにちょっとビビリなところやお母さん想いのところも可愛くて好感を持てるキャラクターだったと思ったんですが。
ただシャイア・ラブーフ自身の素行の悪さは有名なのでそこは仕方なかったかなと思います。
シャイア・ラブーフの身長、年齢、出演作。指のことや降板した作品、盗作疑惑について書いた記事合こちら↓
シャイア・ラブーフの彼女や子供、元カノや元カノへの虐待について書いた記事はこちら↓
というわけで残念ながら息子ともう一度共演とはなりませんでしたが、マットがその後どうなったのか作中で語られるシーンがあると言うことなのでその辺がとても楽しみです!
本当はマットがインディ・ジョーンズの後釜になる可能性もあったようですが、ハリソン・フォードは2019年のインタビューで
「他の誰もインディ・ジョーンズにはならない。私がインディ・ジョーンズだ。私がいなくなる時、彼もいなくなる。」
と語っていたことからやはりハリソンフォードが最後のインディ・ジョーンズと言うわけです。
『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』のラストシーンでマットが転がってきたインディのフェドーラ帽を被ろうとするのを奪って自分が被るシーンは「この役は渡さんぞ。」という心境が現れているかのようでした。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で死亡事故があった!?
実は『インディ・ジョーンズ/運命のダイヤル』の撮影のさなか、撮影スタッフの一人でカメラ部門を担当していたニック・クパチ Nick Cupac という方がロケ地のモロッコのフェズ市にあるホテルで亡くなっているのが発見されました。(現地時間2021年11月4日)
‘Indiana Jones 5’ crew member found dead on location of troubled production https://t.co/haDJK4uDAu pic.twitter.com/bb9iyz9oWW
— New York Post (@nypost) November 4, 2021
ニックさんは今までにも『ジュラシック・パーク』や『ハリー・ポッター』、『スター・ウォーズ』シリーズなど超人気大作の製作に参加していたベテランのスタッフで 亡くなっているのが見つかったのはロケ地であるモロッコに入ってまだ間もない時だったといいます。
映画の広報担当は
「ニック・クパチさんのご家族とご友人にお悔やみを申し上げます。彼は素晴らしい才能のある同僚で、映画産業の仲間でした。ずっと惜しまれることでしょう。」
と遺族に対し哀悼の意を表した上で
「彼の突然の死は、映画の製作に関係したものではありません。」
と発表しました。
ニックさんは亡くなった時まだ54歳。
まだまだこれからというときの突然の死ということで関係者もきっとショックが大きかったでしょうね。
ロケ地に行った途端亡くなってしまうなんて、遺族もやりきれなかったことでしょう。
ただでさえ撮影が遅れている中、経験豊富なスタッフが最悪な形で欠けてしまうというのはかなりの痛手だったことでしょう。
気持を前に切り替えるのにも苦労したんじゃないでしょうか。
今回の最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は懐かしい映像も所々出てくるようなのでそういった意味でも第一作目から見ているファンにとってはとても楽しめる作品になっているでしょう。
ストーリーがどんな内容になっているかはもちろんですが何より今回でハリソン・フォードのインディが見納めとなるわけですからワンシーンワンシーン見逃さないように心して鑑賞したいものですね!
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじ(ネタバレ)、感想と評価、評判を書いた記事はこちら↓
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の解説と考察、過去作のオマージュシーンを紹介した記事はこちら↓
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