ケイシーアフレックの身長や出身、兄弟は?オーシャンズに双子役で出演!新作もご紹介!

アカデミー賞俳優
引用元:imdb.com

強く印象に残るタイプの俳優ではないものの、悲しみや苦悩を抱えた幸薄なキャラクターを演じさせたらピカ一といえる俳優ケイシー・アフレック。

2016年の映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』ではついにアカデミー賞主演男優賞にも輝きました。

今回はそんな

ケイシー・アフレックの身長や出身

ケイシー・アフレックの兄弟

ケイシー・アフレックの出演作やオスカーをとった作品

ケイシー・アフレックの新作

などご紹介したいと思います!

ケイシー・アフレックの身長は?出身は?wiki的プロフィール!

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ケイシー・アフレック Casey Afflec 
生年月日1975年8月12日(48歳)※2023年の誕生日で
アメリカ マサチューセッツ州ファルマス生まれ
俳優 映画監督
インスタ→@caseyafflec 

身長175㎝

ケイシー・アフレックの身長は175cmです。

アメリカ人成人男性の平均身長が176.3cm(calciumgumi.jp)なのでアメリカでは普通の背の高さと言えます。

たしかに彼が出演している作品を見ていてもあまり高いイメージはなかったので予想通りかなって感じですね。

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で共演したカイル・チャンドラー(184cm)や

引用元:spoilertv.com

『ジェシー・ジェームズの暗殺』で共演したブラット・ピット(180cm)と比べるとやっぱり低めなのがわかりますね。

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アメリカでは普通の高さかもしれませんが、ハリウッド界ではかなり低い方かもしれません。

日本でもあまり目立ちはしない高さのような気がします。

ちなみに日本人で身長が175センチの俳優さんは

萩原聖人さん

高端克典さん

上川隆也さん

などがいらっしゃいました。

 

ケイシー・アフレックの出身はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ファルマスというところ。

マサチューセッツ州のバーンスタブル郡にある街で古い町並みと穏やかな気候で観光地としても有名なところです。

ケイシーアフレックはアイルランド出身の父クリストファー・アン・ボルトとスコットランド出身の母ティモシー・バイヤーズ・アフレックの間に次男として生まれました。

12歳で俳優デビューし、15歳まで同じ作品に出演していましたが、その後いったん俳優業から退いています。

そして元アメリカ国務長官のコリン・パウエルやジャクリーン・ケネディなども卒業しているジョージ・ワシントン大学と元アメリカ大統領バラク・オバマや映画監督ジム・ジャームッシュなども卒業したコロンビア大学とを卒業し、物理学、天文学、西洋哲学を学んだそうです。

語学はスペイン語も堪能なんだとか。

ケイシー・アフレック、こんなにも博学だったとは思いもしませんでした。

こんなに教養があるならもっと位の高い役とか博識のある役をやっていても良さそうなもんですけどあんまりそういう役やってこなかった気がします。




ケイシー・アフレック 兄はベン・アフレック!

もうご存知かと思いますが、ケイシー・アフレックのお兄さんは俳優で映画監督、脚本家でもあるベン・アフレックです。

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ベン・アフレック Ben Afflec
生年月日1972年8月15日(51歳)※2023年の誕生日で
アメリカ合衆国カリフォルニア州バークソー
俳優 映画監督 脚本家

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『アルマゲドン』、『パール・ハーバー』、『デア・デビル』、『アルゴ』、『ゴーン・ガール』などに出演。

『ジャスティス・リーグ』ではバットマン役も務めています。

俳優だけでなく『ゴーン・ベイビー・ゴーン』では監督を務め、自身も出演しマット・デイモンと脚本を書いた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』はアカデミー賞脚本賞、ゴールデングローブ賞脚本賞を受賞。

そして自身が主演、監督を務めた『アルゴ』(2012)はアカデミー賞作品賞、ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)、監督賞を受賞するなど製作者としても活躍している俳優さんです。

そしてプライベートでは2022年にジェニファー・ロペスと結婚し話題になりました。

 

引用元:popsuger.com

ケイシー・アフレックとは仲が良く、映画では3つの作品で共演。

ベン・アフレックが監督した『ゴーン・ ベイビー・ゴーン』はケイシー・アフレックが主演を務めています。

ベン・アフレックはケイシー・アフレックより3歳年上ですが誕生日は3日違いと近いんですね。

目の感じや口元がよく似ているお二人ですが違うのはその身長。

ケイシーが175cmにたいしてベンは192cm!

その差、なんと17cmもありました。

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ケイシー・アフレック 主な出演作や代表作、監督作をご紹介!

ケイシー・アフレック『誘う女』で映画デビュー!

ケイシー・アフレックは1990年のテレビ映画『レモン色の空』The Kennedy’s of Massachusetts
で12歳の時に俳優デビュー。ロバート役を15歳まで務めました。

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その後いったん俳優業を退き学業に専念しますが

1995には実際の事件を元にして作られたニコール・キッドマン主演映画『誘う女』To Die For にラッセル・ハインズ役で出演。映画デビューを果たしています。

引用元:imdb.com

この作品にはホアキン・フェニックスも出演していてこの時の共演がキッカケで二人は友人になっています。

ケイシー・アフレック 兄ベン・アフレックと初共演!

1997年のロマンティック・コメディ映画『チェイシング・エイミー』Chasing Amy でリトル・キッド役で出演。

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この作品では兄であるベン・アフレックが主人公のホールデンを演じアフレック兄弟が初共演しました。

ケイシー・アフレック『グッド・ウィル・ハンティング』がアカデミー賞脚本賞受賞!

1997年の映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』。

引用元:posterazzi.com

天才的頭脳の持ち主でありながら昔、父親から受けた虐待によるトラウマを抱えたウィル・ハンティング(マット・デイモン)は人に心を開こうとせずチャッキー(ベン・アフレック)ら仲間たちとつるんではその才能を埋もれさせていた。ある日数学科教授のジェラルド(ステラン・スカルスガルド)の紹介で出会った心理学講師の上マグワイヤ(ロビン・ウィリアムズ)と徐々に心を通わせるようになる。

ケイシー・アフレックはウィルたちの仲間の一人、モーガン・オマリー役を演じていますがかなり端役なのでこの作品を見たとき正直顔も覚えていませんでした(^▽^;)

引用元:vanityfair.com

ただこの作品自体は大変高い評価を得ており、親友同士だったマット・デイモンとベン・アフレックがまだ無名だった時代に二人で脚本を描いた作品にもかかわらずアカデミー賞脚本賞、ゴールデングローブ賞脚本賞、放送映画批評家協会賞オリジナル脚本賞/ブレイクスルー賞、を受賞する快挙を成し遂げました。

引用元:dailymail.co.uk

こちらの作品でもケイシー・アフレックは兄のベンと共演しています。




1999年の映画『200本のたばこ』200 Cigarettes

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1981年の大晦日のニューヨークパートナーを見つけるためパーティーへと繰り出す人々の恋愛模様が描かれた作品です。

ケイシー・アフレックはこの作品でトム役で出演し、またも主人公演じたベン・アフレックと共演しています。

 

同じ年の青春コメディ映画『アメリカン・パイ』American Pie ではトム・マイヤー役で出演しました。

引用元:dailymail.co.uk

 

2000年のクライム・コメディ映画『MONA 彼女が殺された理由』Drowning Mona

引用元:Destination Films

アメリカの小さな田舎町でモナ(ベット・ミドラー)と言う女性が自動車事故を起こして死亡。警官のワイアット・ラッシュ(ダニー・デヴィート)はそれが他殺である可能性があるとして捜査を進めると街の多くの人々に動機があることが判明していく。

ケイシー・アフレックはこの作品でボビー・カルツォーネ役を演じています。

 

同じ年の映画『ハムレット』Hamlet

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シェイクスピアのハムレットを現代風にして映画化したものでケーシー・アフレックはフォーティンブラス役で出演。主人公ハムレットを演じたイーサン・ホークと共演しました。

この作品には他にもカイル・マクラクランやビル・マーレイ、ジュリア・スタイルズ、リーヴ・シュレイバー、ジェフリーライトやティム・ブレイク・ネルソンも登場しています。




 

ケイシー・アフレック 『オーシャンズ11』で主要キャストに!

2001年の映画『オーシャンズ11』Ocean’s Eleven

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4年の服役を終えて出所した凄腕詐欺師のダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は相棒のラスティー・ライアン(ブラット・ピット)に会いに行き早速次の盗みの計画を話す。それは3大カジノの金が集まる地下金庫がら現金を奪うと言う無謀な計画だった。計画を成功させるため二人は爆発物、機械制御、電気通信、曲芸や詐欺、泥棒など犯罪のスペシャリストたちを集結させる。

日本でも大ヒットしたこの映画にケイシー・アフレックは機械制御担当の双子マロイ兄弟の兄バージル役を演じました。

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他の仲間たちを演じるのは、マット・デイモン、バーニー・マック、ドン・チードル、スコット・カーン、エディ・ジェイミソン、シャオボー・クィン、カール・ライナー、エリオット・グールドという豪華な面々。

そして彼らが狙うカジノのオーナーにはアンディ・ガルシアとその恋人でダニーの元妻役のジュリア・ロバーツが脇を固めてています。

華やかすぎて誰に視点を合わせていいのやら・・

ケイシー・アフレックは双子のモロイ兄弟の1人バージル役で2人は主に車の運転や変装して現場に潜入する担当です。
仲が悪いわりにはつねに2人セットで動いているのがなんか可愛らしく見えてきておもしろいです。

オーシャンズシリーズは他にオーシャンズ12、オーシャンズ13とありますが毎回作戦が成功するとわかっていても「あれ?作戦失敗?」とか「あれ?逮捕されちゃったじゃん!」とつい騙されてしまうんですよね。

ラストはいつもオーシャン達がスマートにキメてくれて胸をスカッとします。

この作品でケイシー・アフレックはあまり目立たない役ですがこのメンバーに入れること自体すごいことではありますよね。
まあ、ジョージ・クルーニーやブラット・ピット、マット・デイモンと一緒では少々影っても仕方ないかな〜と思いますが。

いつも一緒にいる双子という設定も活躍するシーンはいつも2人だから注目度も半分だし。

それでもメンバー1人1人が欠かせない存在ってところがこの映画のおもしろいところでもあると思います。

ケイシー・アフレック初主演作は?

2002年の映画『ジェリー』Gerry

引用元:Pinterest.jp

ドライブ中に迷子になった主人公の二人のジェリーが数日荒野をさまよい、一人は衰弱しきり、もう一人はその1人の首を絞めると気絶。目を覚まし通り掛かった父子の車に乗せてもらう。と言う実話を基にした作品。

ケイシー・アフレックは首を締められた方の主人公ジェリーを演じ、脚本と編集も手がけています。

もう一人の主人公のジェリーはマット・デイモンが務め同じく脚本と編集に携わっています。




ケイシー・アフレック 『ジェシー・ジェームズの暗殺』で数々の賞を受賞!

2007年の映画『ジェシー・ジェームズの暗殺』The Assasination of Jesse James by the Ciward Robert Ford

引用元:ia.media-imdb.com

アメリカの西部開拓時代、仲間とともに強盗と殺人を繰り返してきたジェシー・ジェームズは懸賞金をかけられるほどの重罪人でありながら民衆から英雄扱いされてきた。彼を最後に仕留めたのは最も信頼され最もジェシーに憧れを抱いていたロバートだった。

実在した伝説の強盗犯が仲間によって暗殺されるまでを描いたこちらの作品でケイシー・アフレックはジェシー・ジェームズを暗殺したロバート・フォード役を演じ、主演のブラット・ピットと共演しています。

引用元:imdb.com

ケイシー・アフレックはこの作品で

全米映画批評家協会賞助演男優賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞助演男優賞
サンフランシスコ映画批評家協会賞助演男優賞
セントルイス映画批評家協会賞助演男優賞
サテライト賞助演男優賞
国際シネフィル協会賞助演男優賞

を受賞するなど演技力を高く評価されています。

 

同じ年の映画『ゴーン・ベイビー・ゴーン』Gone Baby Gone

引用元:movieretrospect.blogspot.co.uk

パトリックとアンジー二人の私立探偵コンビが少女誘拐事件の真相に迫る物語。

ケイシー・アフレックはこちらの映画で主人公私立探偵パトリック・ケンジー役を演じ、相棒のアンジーをミシェル・モナハンが演じました。他にもジャック・ドール警部役をモーガン・フリーマンが。レミー・ブレサント刑事役をエド・ハリスが演じました。

ケイシー・アフレックはこの映画でサンタバーバラ国際映画祭ヴァーチュオソス賞を受賞しています。

 

2010年の犯罪映画『キラー・インサイド・ミー』The Killer Inside Me

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テキサス西部の田舎町で保安官助手として暮らしていたケイシー・アフレック演じる主人公ルー・フォード。紳士的で人当たりの良い彼は周囲の人々から信頼されていたがあることをきっかけに殺人鬼と変貌していく。

娼婦のジョイス役をジェシカ・アルバ。ルーの恋人エイミー役をケイト・ハドソンが演じています。




ケイシー・アフレック初監督作はホアキン・フェニックスのドキュメンタリー?

2010年の映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』I’m Still Here

引用元:blog.madamefigaro.jp

こちらの作品は俳優のホアキン・フェニックスが突然俳優からヒップホップアーティストに転向するというドキュメンタリータッチで制作されたフェイクドキュメンタリー映画です。

実はフェイクだったと公表するのは製作からなんと2年後で当初は本当にホアキン・フェニックスがヒップホッパーになる!?と話題になっていました。

ケイシー・アフレックはこの作品で監督だけでなく脚本や編集、製作も手がけています。

 

2011年のクライムアクション映画『ペントハウス』Tower Heist

引用元:Pinterest.jp

マンハッタン一等地に建つ全米一の高級マンション「ザ・タワー」。
そこで管理マネージャーをしていたジョシュ・コバックス(ベン・ステイラー)だったが憧れていた大富豪アーサー・ショウが20億ドルを横領し、しかもタワーの従業員の年金まで横領していたことをが発覚するとそのお金を取り戻そうとする。

ケイシー・アフレックは「ザ・タワー」のコンシェルジュ、チャーリー・ギブス役で出演。
ベン・スティラーのほかにエディ・マーフィーなどとも共演しました。
こちらの作品にはロバート・ダウニー・Jrのお父さんでロバート・ダウニー・シニアもラモス判事で出演しています。

 

2013年のクライムドラマ映画『セインツ-約束の果て-』Ain’t Them Bodies Saints

引用元:Pinterest.jp

1970年テキサス。ボブとルースは強盗を繰り返し生活していたが、ルースの妊娠をきっかけに次の銀行強盗を最後にすることに。しかしその強盗でミスをしてしまった二人は警官と撃ち合いになってしまう。とうとう観念しルースをかばって一人刑務所に入ったボブ。しかし4年後のある日、娘を産んだルースの下にボブが脱走したと警官が知らせに来る。

ケイシー・アフレックは主人公のボブ役で出演。ルース役を演じたルーニー・マーラと共演しました。

 

2013年映画『ファーナス/評決の時』Out of  the Furnace

引用元:imdb.com

ボクシング賭博の元締めに弟を殺された兄の復讐劇を描いた作品。

ケイシー・アフレックは殺された弟のロドニー・ベイズ・Jr. 役で出演。兄の役をクリスチャン・ベール、他にゾーイ・サルダナ、フォレスト・ウィテカー、ウィレム・デフォー、ウディ・ハレルソンが出演しています。




ケイシー・アフレック出演の『インター・ステラー』が話題に!

2014年『インターステラー』Interstellar

引用元:Pinterest.jp

地球上の緑が枯れ果て農作物の栽培にも限界が近づいていた近未来。もと空軍のテストパイロットで現在はとうもろこし農場営んでいたクーパー(マシュー・マコノヒー)は娘のマーフィー(マッケンジー・フォイ)の部屋で起きた不可解な現象が何者かのメッセージと考え暗号を解読。
それが座標を表していることがわかると2人でその場所へ向かう。そこにあった施設にはもうなくなったと思われていたNASAが人類の第二の地球となる星を探すためのプロジェクト-ラザロ計画-を進めていた。

ケイシー・アフレックはクーパーの息子トムが大人になったときの役を演じています。

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ちなみに子供だった時はティモシー・シャラメが演じました。

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この作品には他にもアン・ハサウェイやジェシカ・チャステイン、マイケル・ケインやマット・デイモン、ジョン・リスゴーなど豪華なキャストが登場しています。

 

2016年のパニックアクション映画『ザ・ブリザード』The Finest Hours

引用元:impawards.com

1952年に実際に起こった海難事故、SSペンドルトン号の救出劇を映画化したもので沿岸警備隊がナンパした巨大タンカーに取り残されている生存者を救出する様子を描いた作品です。

ケイシー・アフレックはこの作品で、ペンドルトン号の一等機関士レイ・シーバー役を演じました。

主人公の沿岸警備隊隊員ハーバー役にはクリス・パイン。他にもエリック・バナやホリデイ・グレインジャー、ベン・フォスターなどが出演しています。

 

2016年のクライムスリラー映画『トリプル9 裏切りのコード』Triple 9

引用元:cinematerial.com

アトランタの武装組織のリーダーで警官でもあったマイケルは雇い主のコーシャ・マフィアに息子を人質に取られ国土安全保障省の施設を襲撃するという指令を受ける。マイケルは警察官が撃たれると発せられる緊急行動「999」を利用し警官が職務を中止したときに襲うことを思いつく。そして新人のクリスがその標的となったのだが・・。

ケイシー・アフレックは主人公の新人警察官クリス・アレンの役で出演。

マイケル役をキウェテル・イジョフォー。他にアンソニー・マッキーやアーロン・ポール、ウディ・ハレルソンやケイト・ウィンスレットなども出演しています。




ケイシー・アフレック オスカー受賞!『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が代表作に!

2016年の映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』Manchester by the Sea

引用元:kobo.com

便利屋として一人暮らしをしていたリーはある日心臓発作で亡くなった兄のジョーが自分を息子の後見人に指名していたことを知る。

甥の養育に自身がなく、戸惑いながら故郷へと戻ったリーだったが、その町はリーにとって辛く悲しい思いでの土地だった・・。

ケイシー・アフラックは喜怒哀楽を抑えたポーカーフェイスなキャラクターを演じることが多いですがこの作品のリーもそんな感じでした。

妻と娘たちと一緒に暮らしていた時もその両方を失ったときも大げさな表現はせず、表情豊かとは言えません。

なのに幸せな感情も苦しみの感情もなぜか痛いほど伝わってくる、これがケイシー・アフレックの演技力の凄さだと思いましたし、この作品は特にそれが感じられると思いました。

大切なものを失ってしまった苦しみの中で生きているリーの姿が見ていて切なく辛いですがラストは希望を持たせてくれる作品です。

ケイシー・アフレックはこの作品でアカデミー賞主演男優賞だけでなく

英国アカデミー賞主演男優賞
ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)
クリティクス・チョイス・アワード主演男優賞
全米映画批評家協会賞主演男優賞
ニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞
ロサンゼルス映画批評家協会初主演男優賞次点
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞男優賞
ゴッサム・インディペンデント映画賞男優賞
パームスプリング国際映画祭デザート・パーム・貢献賞男優賞

と多くの賞を受賞しています。




ケイシー・アフレック 『A GHOST STORY 』で幽霊役!?

2017年の映画『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』A Ghost Story

引用元:impawards.com

CとM、二人が住む家にはときどきおかしな音が聞こえくる・・
ある日、夫のCが車の事故で亡くなってしまい遺体に被せたシーツを被ったまま幽霊になり奥さんのMをそばで見守り続けるストーリー。

主演の2人はなぜか役名はなくケイシー・アフレックはC、妻役のルーニー・マーラはMという設定。

名前は必要ないということなんでしょうか。
確かにこの映画を観れば名前が必要ないのは分かるかもしれません。

この映画はセリフも少ないし、(ていうかCは幽霊になってから一切喋りません。)周りの風景や時代背景が次から次に変わっていったりと、とにかく誰かに説明するにはちょっと難しい展開になっているですよね。

ストーリーの解釈は観てる側に委ねる、といった感じでしょうか。

捉え方は人それぞれだと思うのでご自身で考察してみるのもおもしろいかもしれないです。

私自身は、

自分という存在はちっぽけで人類の歴史からみればほんの一瞬の存在かもしれないけど、確実になにかしらに影響を与えている存在。

という風に感じました。

この映画でのケイシー・アフレックの演技は決して感情豊かではないけど、静かに、でも深く奥さんを愛している、というのが伝わってくる演技だったと思います。

引用元:newyorker.com

布を被ってからは呼吸をおさえての演技なのか息をするときのわずかな体の動きも全く感じませんでした。布で姿が見えないとはいえ幽霊という人間味の無さをうまく演じてたなと思いました。

 

2018年の伝記犯罪コメディ映画『さらば愛しきアウトロー』The Old Man & the Gun

引用元:imdb.com

銀行強盗犯である老人タッカーの誰も傷つけることのない華麗な犯行を伝えるに惹かれる刑事ジョン。タッカーはある老女ジョエルと恋仲になり服役後も彼女と暮らすが平穏な生活では満足できず犯行を繰り返してしまう。

ケイシー・アフレックは刑事のジョン役で出演。主人公タッカー役を演じたロバート・レッドフォードやダニー・クローヴァー、エリザベス・モスなどと共演しました。

 

2019年のドラマ映画『ライト・オブ・マイ・ライフ』Light of My Life

引用元:Pinterest.jp

謎の感染症の流行で女性のほとんどが命を落としある男の妻も亡くなった。
10年後妻を亡くした夫は女を求める男たちから娘を守るため娘を息子と偽り祖父の家へと向かう。

ケイシー・アフレックは夫役(名前なし)を演じ、監督、脚本、製作も務めました。妻役はエリザベス・モスが演じています。

 

同じ年の映画『Our Friends』Our Friends

引用元:mamasgeeky.com

余命宣告を受けた妻と彼女の夫が親友の献身的な助けを得て辛い日々を乗り越えていく感動作。

ケイシー・アフレックは夫でジャーナリストのマシュー・ティーグ役を。
妻で舞台女優のニコル役をダコタ・ジョンソン。
二人の親友デイン役をジェイソン・シーゲルが演じました。

 

2020年のドラマ映画『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』The World to Come

引用元:imdb.com

19世紀半ばのニューヨークで夫のダイアーとの農場暮らしを退屈に感じていたアビゲイルは近所に夫フィニーと越してきたタリーと意気投合し次第に惹かれあっていく。

ケイシー・アフレックはアビゲイルの夫ダイアー役で出演。妻役のキャサリン・ウォーターストンやタリー役のヴァネッサ・カービーと共演しました。

ケイシー・アフレックはこの作品で製作にも携わっています。




ケイシー・アフレック アカデミー賞受賞もプレゼンターのブリー・ランソンから拍手なし!?

2016年に公開されたケネス・ロナーガン監督の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でケイシー・アフレックが見事、第89回アカデミー賞主演男優賞を獲得しました。

引用元:vanityfair.it

プレゼンターを務めていたのは前年に映画『ルーム』でアカデミー主演女優賞獲得しているブリー・ランソンだったのですが、ケイシー・アフレックにオスカー像を渡したあと彼に拍手を送らなかった映像が話題になりました。

理由としてはケイシー・アフレックの監督作品、『容疑者 ホアキン・フェニックス』の撮影中ケイシーにセクハラされたとして女性2人が訴えたという出来事を受けてのことらしいです。

ケイシー自身は事実ではないと否定していてこの件は結局示談が成立しているんだとか。

どっちが折れての示談なんだか・・
はっきりしないのがなんとも腑に落ちませんよね。

やってないならちゃんと戦うべきなのにこれではずっと疑惑を持たれてしまうのでは?

ケイシー・アフレックは次の年のアカデミー賞のプレゼンターを辞退しています。

それでもやはり演技力はロナーガン監督も絶賛していて今後の作品は期待せずにはいられませんね。




ケイシー・アフレック 新作は『オッペンハイマー』!

ケイシー・アフレックの最新出演作(2023年2月時点)はアメリカで2023年7月21日公開予定のクリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』Oppenheimerです。

引用元:cinematerial.com

オッペンハイマーといえば広島、長崎に投下された原爆を作った男で「原爆の父」と呼ばれたアメリカ人理論物理学者ジョン・ロバート・オッペンハイマー。

映画の内容はまだ明らかにされていませんが、原爆が出来るまでの様子が描かれているんだと思います。

主演のオッペンハイマーを演じたのがノーラン監督のお気に入りキリアン・マーフィー。

引用元:Pinterest.jp

『ダークナイト』や『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』に出演されてましたね。

キリアン・マーフィーについてはこちらの記事もどうぞ↓

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大ヒットを記録したゾンビ映画『28日後...』で主演を務め、『バットマン』シリーズ、や『インセプション』、『ダンケルク』などクリストファー・ノーラン監督のお気に入りの俳優としても有名なアイルランド人俳優キリアン・マーフィー。 ほかにも『ハイ...

 

他にもエミリー・ブラントやマット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー、ゲイリー・オールドマンなどこれでもかってくらいの豪華な面々が揃っています。

ケイシー・アフレックがどんな役なのかはまだはっきりしていないのでわかり次第追記していきたいと思います。

日本とも深い関わりのあるテーマを題材にした映画なのでかなり気になりますよね。

しかも監督がクリストファー・ノーランというのがただの戦争映画で終わらせないだろうなっていう期待をもたせくれます。

 

ケイシー・アフレックの身長や出身、兄ベン・アフレックの事。

出演作やアカデミー賞をとった作品、そして新作をご紹介しました。

セクハラは決して許されませんがケイシー・アフレック独特の心の奥に何かひそめているような演技が私はとても好きなので俳優としてこれからも活躍していってほしいなと思います。

 

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俳優のベン・アフレックを兄に持ち、『ジェシー・ジェームズの暗殺』で演技力を高く評価され、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でついにアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優ケイシー・アフレック。 過去にホアキンフェニックスの妹と結婚していたことで...

 




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