名脇役としてハリウッドの世界で長い間活躍し続けているアメリカ人俳優スタンリー・トゥッチ。
そんな彼とよく似ていると話題にあがるのが、これまた脇役で活躍することの多いイギリス人俳優マーク・ストロング。
今回はそんな
名脇役のスタンリー・トゥッチとマーク・ストロングが似てると言われる理由
をご紹介したいと思います!
スタンリー・トゥッチ マーク・ストロング 似てると言われる理由は坊主頭!
まず何と言っても坊主頭であることがスタンリー・トゥッチとマーク・ストロングが似てると言われる一番の要因であることは間違いないです。
こちらはスタンリー・トゥッチ
そしてこちらがマーク・ストロング
頭の形から耳の感じまで似てますね。
てっぺんは毛がないようですが頭の両脇にはうっすら毛が生えてるとこも同じような・・。
髪型の中で坊主頭が一番と言っていいほどインパクトがあり印象に残りやすいスタイル。
だから坊主頭ってだけでスタンリー・トゥッチとマーク・ストロングが似てるといわれてもおかしくはないわけです。
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二人とも「坊主頭のイメージしかない」と思う方もいるかもしれませんが、スタンリー・トゥッチもマーク・ストロングも決してずっと昔から坊主だったわけではありません。
お二人とも若い時はしっかりと髪を生やしていた時期がありましたし、役のキャラクター次第で髪があるときも結構ありました。(かつらを含む)
スタンリー・トゥッチの髪がある出演映画をいくつかご紹介すると
『In the Soup』
『シェフとギャルソン リストランテの夜』』
『インポスターズ』
『ロード・トゥ・パーディション』
『ラブリーボーン』
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
『ハンガー・ゲーム』
『ジャックと天空の巨人』
『スポットライト 世紀のスクープ』
『美女と野獣』
『魔女がいっぱい』
などでカツラも含め髪のあるキャラクターを演じました。
一方マーク・ストロングも
『ジェーン・オースティンのエマ』(テレビ映画)
『The Long firm』(テレビミニシリーズ)
『Body of Lies』
『スターダスト』
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
などの作品で髪のあるキャラクターを演じてます。
二人とも髪があるってだけでなんだか別人みたいだと思いませんか?
それだけ坊主頭が定着しちゃってるんでしょうね。
もし二人に今でも髪の毛があったらここまで似ているとは言われなかったんじゃないでしょうか。
スタンリー・トゥッチ マーク・ストロング 似てると言われる理由は顔?
スタンリー・トゥッチとマーク・ストロングが似てると言われる理由は何も坊主頭だけではありません。
スタンリー・トゥッチの生まれはアメリカ。
マーク・ストロングの生まれはイギリス。
と出身地の違いはありますが、スタンリー・トゥッチにはイタリアの血が流れており、マーク・ストロングも両親がイタリアとオーストリアで同じくイタリアの血が流れています。
そんなイタリア人の顔は彫りが深く、古代人のようなしっかりとした骨格を持つ顔立ちで、キリっと凛々しいのが特徴です。
お二人の顔を見てみると眉毛の影で目が見えないくらい彫りが深く、鼻筋はシュっと通っていて、骨格もしっかりとしています。そして凛々しさを感じる切れ長の目も特徴的ですよね。
イタリア人の持つ特徴をスタンリー・トゥッチもマーク・ストロングも同じような形で持っていたことが似ていると言われる要因になったんでしょう。
スタンリー・トゥッチとマーク・ストロング 似てると言われる理由はオシャレ?
スタンリー・トゥッチのインスタは主にカクテルやおいしそうな料理を作る動画が挙げられています。
マーク・ストロングのインスタは出演作の紹介や授賞式の画像が主です。
なのであんまり自らのファッションを紹介するような写真は投稿されていません。
しかし、ときたま本人のインスタやネットにアップされるバカンスに行っている時などのプライベートの画像からお二人の服装のセンスの良さが伺えるかと思います。
スーツ姿、バッチリ決まっていてかっこいいですよね。
堅苦しくなく自然と着こなしているとこがステキです。
カジュアルな服でもだらしなさを一切感じさせず、清潔感がありますよね。
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スタンリー・トゥッチとマーク・ストロングのファッションの共通点はカジュアルとフォーマルを合わせたようなファッションが多いとこな気がします。
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こういうのってイタリアの伝統「クラシコイタリア」というものらしいんです。
「クラシコイタリア」とは堅苦しくなりがちなコーディネートの中に柔らかな素材や、軽やかな色を取り入れるファッションスタイル。
これを聞くとさすがイタリア系のスタンリー・トゥッチとマーク・ストロングだなと納得がいきました。
イタリアの血でこだわっているというよりセンスが身についちゃっているって感じがします。
スタンリー・トゥッチとマーク・ストロングの見分け方は?
「スタンリー・トゥッチとマーク・ストロングの見分けが付かん!」という方のために言いますと
二人の決定的な違いは身長です!
スタンリー・トゥッチの身長は172cm
マーク・ストロングの身長は188cm
その差16cmあります。
なので二人が並んでる画像や映像がなくても小柄に見えたらスタンリー・トゥッチ。
高そうに見えたらマーク・ストロング。
でいいと思います。
いかがでしたでしょうか。
スタンリー・トゥッチと、マーク・ストロングが似てると言われる理由をご紹介しました。
イタリア系で、顔もそっくり、坊主頭でファッションセンスも似てる。
そんな二人が同じ脇役としてハリウッドで活躍しまくってるというのがなんだか奇跡的な感じがしますよね。
たしかこの二人まだ共演はなかったと思うんですが今後それが叶ったらみんなが意識して観ちゃうでしょうね。
マーク・ストロングの代表作でもある『キングスマン:ゴールデン・サークル』ではマークが演じたマーリンは作戦を成功させるために自らが犠牲になって亡くなっちゃってました。
しかし、2021年に公開された『キングスマン:ファースト・エージェント』にはマーク・ストロングと入れ替わるようにスタンリー・トゥッチがアメリカ大使の役で出演しました。
これはまぁ、単なる偶然ですかね。
どうせならなにかつながりがあれば面白かったんですが。
いつかスタンリー・トゥッチとマーク・ストロングの共演を観れる日を期待して待ちたいと思います。
その時は兄弟役かな・・?
スタンリー・トゥッチ 竹中直人にも似てる? 映画『Shall we dance?』で竹中直人の役を熱演!
日本では1996年当時歴代2位の配給収入を記録して大ヒットとなった周防正行が監督、脚本を手がけたハートフルコメディー映画『Shall we ダンス?』
あらすじ:
夜遊びもしないお堅い性格の会社員、杉山正平は妻と娘の3人暮らし。何の不満もなく幸せな生活を送りながらもどこか満ち足りない気持ちを抱えていました。
毎日の通勤電車の中から見えるダンス教室の窓から外を眺める女性に惹かれ、思い切って教室に入会することに。
指導を担当したのはお目当ての岸川舞ではなかったものの年配の優しい講師たま子先生に同じ時期に入会した仲間とレッスンを受けていくうちに正平はダンスの魅力にはまっていく。
この映画のアメリカリメイク版『Shall we Dance?』が2004年に公開されています。
日本版は観たことあるけどアメリカ版は観てないと言う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
主人公が通っていたダンス教室で同じくレッスンを受けていた同僚の竹中直人が演じる青木。
会社では変わり者扱いされ社交ダンスのことも秘密にしていました。
そんな青木の役をアメリカ版ではスタンリー・トゥッチが演じています。
コミカルな演技といい、頭の感じといい、お二人はよく似ていると思いましたがキレッキレのダンスと強烈なキャラは竹中直人の方が際立っていたように感じます。
それというのもアメリカ版と日本版では熱量が違うというか、 わかりやすいところで言うと
草刈民代が演じた舞が上品なクラシックバレエなら
ジェニファー・ロペスが演じたポリーナは情熱的なタンゴ
といったように映画そのものの雰囲気もアメリカ版は賑やかな感じ。
日本版なら目立ったであろうスタンリー・トゥッチの演技もアメリカ版だと少し影って見えてしまったような気がしました。
私の好みとしてはやはり日本版なんですがアメリカ版もなかなか面白かったです。
観てない方はぜひ観比べてみてください。
スタンリー・トゥッチの妻フェリシティ・ブラントや子供についての記事はこちら↓
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