オースティン・バトラー、エルヴィス役を推したのはデンゼル・ワシントン!?元恋人もすすめてていた!

マイクを持った男1人 注目俳優

世界で最も売れた男キング・オブ・ロック エルヴィス・プレスリー。

ビートルズやクイーンなど多くのアーティストに影響を与え今もなおその存在は伝説として語り継がれています。

そんな彼の伝記映画『エルヴィス』が日本でも2022年の7月1日に公開され大ヒットとなりました。

というわけで今回は

エルヴィス役にオースティン・バトラーを推したのがデンゼル・ワシントンだったこと

オースティン・バトラーにエルヴィス役を薦めた友人について

オースティン・バトラーの来日会見やカンヌ映画祭での映像

撮影後、オースティン・バトラーの体に起こったこと

◎オースティン・バトラーの役作りについてのインタビュー動画

をご紹介したいと思います!

オースティン・バトラーのエルヴィス役を推したのはあの大物俳優!?

引用元:Pinterest.jp

バズ・ラーマン監督がエルヴィス役を発掘するにあたって、ある俳優からの推薦があったのを皆さんはご存知でしたでしょうか?

バズ・ラーマン監督はインタビューでこう答えています。

「キャスティングが上手くいかなければ、この映画は作ることができないと分かっていた。

この唯一無二のスターの声質や自然な動きを演じる能力をもち、同時にエルヴィスの内面の弱さも演じられる俳優を徹底的に探していった。

ブロードウェイの『氷人来る』でデンゼル・ワシントンと共演し、すばらしい演技を見せたオースティン・バトラーのことは聞いたことがあった。

その後、知り合いでもなかったデンゼルから電話をもらったんだ。

デンゼルはわざわざ電話をかけてきて、この若き俳優には今まで見たことのないような仕事に対する姿勢があったと教えてくれた。

広範囲におよぶスクリーン・テストや音楽や演技のワークショップを通して、世界で最も象徴的な音楽スターのひとりであるエルヴィスの精神を体現できる人材を見つけたと確信したよ。」

映画『エルヴィス』パンフレットのインタビュー記事を引用

バズ・ラーマン監督がオースティン・バトラーという人材を見つけるのに何とあの二度のアカデミー賞に輝いたこともある大物俳優デンゼル・ワシントンからの推薦を受けていたのです!

引用元:buzzfeed.com

しかもバズ・ラーマンから聞いたわけでもなく、しかも二人は知り合いでもなかったのにわざわざ電話でオースティンを勧めてきたと言いますからそりゃ監督もオースティンを使わない手はない、といった感じではなかったでしょうか。

にしてもデンゼル・ワシントン、よっぽどオースティン推しだったんですね。

演技力だけでなく、演技に対する熱心な姿勢を見せることもやはり共演者から一目置かれる一つの条件なんですね。

にしても、あのデンゼル・ワシントンからお墨付きをもらっていたなんて、エルヴィス役が大絶賛されるわけです。




オースティン・バトラーにエルヴィス役を薦めてきた友人とは?

オースティン・バトラーの耳に『エルヴィス』制作の話すらまだ入っていない頃、実はオースティン・バトラーに「エルヴィス役を絶対やるべき!」とすすめていた人物がいました。

オースティン・バトラーはこの友人が彼にエルヴィス役をすすめてきた経緯を雑誌『ハリウッド・リポーター』が企画した俳優たちの座談会で話しています。↓(24:55あたりから)

 

「ラジオから流れるエルヴィスのクリスマス・ソングに合わせて歌ったところ友人が ‟エルヴィスをするべき!” と薦めてくれました。」

 

「2週間後、ピアノを弾いていたら同じ友人が ‟本気よ。どうにかして脚本を手に入れる方法を考えなくちゃ!” と言ったんです。その後、エージェントから連絡があり、バズ・ラーマンがエルヴィスの映画を作ってると聞きました。鳥肌が立ちました。」

 

この時、オースティンはこの人物を友人と答えていましたが、この友人というのは当時交際していた女優のヴァネッサ・ハジェンズだったとニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで認めました。

Austin Butler thanks 'clairvoyant' Vanessa Hudgens for setting him on the road to 'Elvis' Oscar
The first-time Oscar nominee opens up about his former partner, mourning Lisa Marie Presley and why Elvis still matters.

「僕らは長く交際していましたが、彼女が予言のような発言をすることがありました。(オスカーノミネートは)彼女が僕を信じてくれたおかげです。」

オースティン・バトラーとヴァネッサ・ハジェンズは2011年から2020年の9年という長い間交際していました。

引用元:dailymail.co.uk

もう夫婦並みの絆があったでしょうし、ヴァネッサにはオースティン・バトラーにピッタリの役が直感で分かったんでしょうね。

引用元:Pinterest.jp

確実にオースティン・バトラーにとっての「あげまん」だったに違いありません。

そんな二人がもう恋人でないなんてなんだかもったいない話ですよね。




オースティン・バトラー『エルヴィス』で来日!会見トーク映像も解禁

オースティン・バトラーとバズ・ラーマン監督は2022年の6月28日に来日。

ワールドツアーイベントの最終地である日本で会見しましたね!

オースティン・バトラーの全身白のスーツ姿がまたメチャクチャかっこいい・・。

通訳してもらってるとき、通訳さんを優しいまなざしでじっと見ている姿が印象的で通訳さんが羨ましかったです(笑)

バズ・ラーマン監督のファッションもめっちゃオシャレで真珠のネックレスとブレスレットもステキですよね♡

そしてエルヴィスの人生を忠実に再現するためのこだわりがとにかくスゴイし、ほんとうに時間をかけてエルヴィスを作り上げてきたんだなというのがわかる会見になっています。

オースティンにほとんど指示を出さずに任せていたというバズ・ラーマンの言葉にも驚きました。

ほんとうにエルヴィスがオースティン・バトラーに宿っていたんでしょうね。

オースティンのエルヴィス愛も伝わってきます。

「エルヴィスは本当に日本に来たがっていた。」という事実もなんだか嬉しかったです。

玉城ティナさんもゲストとして登場していますが、彼女はエルヴィスにあまり詳しくなかったそうなのでできればエルヴィスに詳しい有名人に出てもらってオースティンとバズ・ラーマン監督との会話をもっと盛り上げてもらいたかったかな(^▽^;)




オースティン・バトラーのエルヴィスが大絶賛!12分のスタンディングオベーションに涙!

現地時間の5月25日にカンヌ国際映画祭で上映された『Elvis』が上映後なんと12分ものスタンディングオベーションを受けるほどの絶賛を受けました!

エルヴィスを演じるために骨身を削って演技や歌い方の指導を受けてきたオースティン・バトラーもこれには感極まったのか、涙を浮かべています。

さらに嬉しいのがその場で一緒に鑑賞していたエルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーやエルヴィスの娘、リサ・マリ―、孫のライリー・キオからもお墨付きをもらえたようです。

上映後、オースティン・バトラーはプリシラとハグまでしたというから嬉しさと同じくらいホッとした気持ちもあったんじゃないでしょうか。

伝記映画で主人公を演じるには架空の人物を演じるのとは違い、誰よりも主人公を知っている家族が納得するような演技をしなくてはいけない、しかもエルヴィスの場合は歌手ですから歌ってる姿とプライベートの姿とどちらも習得しなくてはいけなかったわけです。

その難関を見事突破したオースティン・バトラー。

どんな映画評論家に認めてもらうよりエルヴィスの遺族に認めてもらえることがオースティン・バトラーにとって最高の栄誉だったでしょうね。



オースティン・バトラー、撮影終了後寝たきりになっていた!?

引用元:tumblr.com

渾身のエルヴィスが映画祭で絶賛されたオースティン・バトラーですが、張り詰めた糸がきれちゃったんでしょうか。

『Elvis』撮影終了後、なんとぶっ倒れて病院に運ばれていたというではありませんか!

オースティン曰く、

朝4時にしびれるような痛みで目が覚めて、病院に搬送されました。『エルヴィス』を撮影した翌日、体の機能が停止してしまったんです。」

しかも、その後1週間寝たきり状態だったとか。

現在は回復して元気にあられたようですが、ハリウッドスターは役作りのために命削ったりするから怖いですね。

世界中で知らない人はいないんじゃないかと思えるくらいの大物ロックミュージシャンを演じることが決まってからはきっと気が休まる日がなかったんでしょうか。

ちょっとは休んでもらいたいですね。




オースティン・バトラー 『エルヴィス』の役作りについて語った特別映像が解禁!

オースティン・バトラーのエルヴィスへの 熱い想いや共演者達がオースティンに抱いた印象などが語られた映像がワーナーブラザーズ公式チャンネルでYouTubeにアップされていました。

オースティン・バトラー:「エルヴィスは誰もが知ってる。でも僕は彼という人間の内面に惹かれる。エルヴィスはアメリカン・ドリームだった。」

バズ・ラーマン監督:「誰もが知ってることは問題でもある。彼の真実を伝えるにはね。エルヴィスも言ってる。みんなが抱くイメージに応えるのは難しいと。オースティンは3年間並外れた経験を重ね、エルヴィスの人間性を探っていった。」

オースティン・バトラー:「すべてを吸収するところから始めた。本を読み漁り、映像や画像もあるだけすべて見て探偵のように探ったよ。もちろんボーカルコーチと歌にも取り組んだ。声はとても重要だった。」

キャサリン・マーティン:「大きな喜びを感じたのは活き活きとエルヴィスを演じる彼を見たときだった。」

トム・ハンクス:「どんなシーンでもオースティンから目が離せなかった。ステージ上で歌いパフォーマンスをしているときもそうだ。役に全てを捧げていた。感動したよ。」

オースティン・バトラー:「エルヴィスを正しく表現し彼の人生を讃えたかった。本当にすばらしい伝説の人なんだ。「エベレストを登るにはまず一歩から」という経験だった。

オースティンの「エベレストを登るにはまず一歩から」という言葉の引用に表れているようにそれだけエルヴィスの存在が大きく、彼を演じるには途方もない努力が必要だということがわかります。

人間性、歌声、歌い方、ダンス全て完璧なエルヴィスを求められたら、そりゃぶっ倒れても不思議じゃないですよね。

トム・ハンクスの言うとおり、ほんとうに全てを捧げていたんでしょうね。

予告映像だけでも当時のエルヴィスファンの熱狂ぶりが伝わってきて、映画を観てたら一緒に叫んでしまうんじゃないか、と心配になるレベルです。

 

今作ではオースティンの演技力やエルヴィスの凄さだけじゃなく、どれだけエルヴィスが熱狂されていたか、その当時の空気も感じられる作品になっています!

まだご覧になっていない方は是非観てみてオースティン・バトラーの演技力とエルヴィスの凄さを堪能してください!

 

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