エド・スクラインの身長や年齢、結婚は?子供はいる?筋肉がエグい!降板した映画や『マレフィセント2』、最新出演作をご紹介!

エド・スクライン 注目俳優
引用元:cinematoday.jp

突然ですがイギリス人俳優といえばあなたは誰を思い浮かべるでしょうか?

ベネディクト・カンバーバッチ?

コリン・ファース?

エディ・レッドメイン?

それともトム・ヒドルストン、ショーン・コネリー、ジェイソン・ステイサム、トム・ホランド、ダニエル・クレイグ、ヒュー・グラント、アラン・リックマン、ユアン・マクレガーの誰かでしょうか?

まだこのメンバーほど活躍の場は持てていませんが、最近ではアクション俳優としても活躍していてあのジェイソン・ステイサム主演映画『トランスポーター』のフランク役をイギリス人俳優、エド・スクラインが4作目で引き継ぎました。

というわけで今回は

◎エド・スクラインの身長や年齢、筋肉がすごいこと

◎エド・スクラインの経歴や結婚、子供のこと

◎エド・スクラインが降板した映画のこと

エド・スクラインの出演作や悪役を演じた映画最新出演作

をご紹介したいと思います!

  1. エド・スクラインの身長は?年齢は?Wiki的プロフィール!
  2. エド・スクラインの筋肉がエグかった!
  3. エド・スクラインの経歴は?日本のアニメのファンだった?
  4. エド・スクライン 結婚は?子供はいるの?
  5. エド・スクライン ラッパーとしても活躍してた!?
  6. エド・スクラインの主な出演作は?
    1. エド・スクラインのデビュー作はホラー映画!
    2. エド・スクライン トランスポーター リブート版で主演!
    3. エド・スクライン デッドプールでヒーロー映画デビュー!
    4. エド・スクライン アリータやマレフィセントが大ヒット!
    5. エド・スクライン ミッドウェイで主演!キャストが豪華!
  7. エド・スクライン 降板した役柄は?その理由は?
    1. エド・スクライン『ゲーム・オブ・スローンズ 第三章』
    2. エド・スクライン『ヘルボーイ』ベンジャミン・デミオ役
  8. エド・スクライン 悪役として出演したオススメ映画3選
    1. エド・スクライン『デットプール』あらすじ
    2. エド・スクライン『デットプール』感想
    3. エド・スクライン 『アリータ:バトル・エンジェル』あらすじ
    4. エド・スクライン 『アリータ:バトル・エンジェル』感想
    5. エド・スクライン 『マレフィセント2』あらすじ
    6. エド・スクライン『マレフィセント2』感想
  9. エド・スクライン 最新出演作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』

エド・スクラインの身長は?年齢は?Wiki的プロフィール!

 

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エド・スクライン Ed Skrein
(スクレインとも表記される)
本名 Edward George Skrein
生年月日 1983年 3月29日(40歳)※2023年の誕生日で
イングランド カムデン生まれ
身長 184.6㎝
俳優  ラッパー

インスタ→@edskrein
ツイッター→@edskrein

エド・スクラインの身長は184.6cm。

イギリス・イングランド人男性の平均身長は177.6cm(参考:calciumgumi.jp)なので母国でもかなり高い方に位置付けられます。

確かに映画を観ていても高身長なのが一目でわかりますよね。

ちなみに日本人の俳優で184cmの方には

斎藤工さん

小栗旬さん

沢村一樹さん

などがいらっしゃいました。




エド・スクラインの年齢は2023年の誕生日(3月29日)で40歳になります。

年齢は見た目で言うと年相応かな、って思います。

どちらかというとコワめの顔なのでもうちょっと上に見られることもあるかもしれませんね。

ちなみに日本人の俳優で1983年生まれの方は

鈴木亮平さん

松田龍平さん

風間俊介さん

などがいらっしゃいました。




エド・スクラインの筋肉がエグかった!

アクション映画に出演することが多いエド・スクライン。

やはり体を鍛えているだけあってその筋肉は想像以上のものでした!

引用元:Pinterest.jp

どうですか、この筋肉!

当初、私は細マッチョをイメージしていましたが、全然太マッチョ!もうボディビルダー並みです。

引用元:Pinterest.jp

筋肉好きの方はよだれ出ちゃうんじゃないですかね。(笑)

この体で184㎝の高身長。実際目の前にしたらすごい迫力ありそうですね。

しかし、こんなにムキムキでもスーツはスマートに着こなしちゃうからかっこいい。

引用元:Getty Image

レザーのジャケットもよく似合っていますよね。

引用元:zimbio.com

これだけの肉体美を誇るなら『デッドプール』以外のヒーローものにも是非出演してほしいものです。

できればヒーローの方で。




エド・スクラインの経歴は?日本のアニメのファンだった?

エド・スクラインはイギリスのグレーターロンドンにあるフォーティスミア スクールを卒業。

その後、ロンドン芸術大学のカレッジの一つセントラル・セント・マーチンズで美術の学位も取得しています。

10代の頃には水泳のコーチをしていたという意外な経歴もあります。

実は日本のアニメのファンだというエド・スクライン。

2015年に公開され主演を務めた『トランスポーターイグニション』で日本に来日した際には秋葉を訪れ楽しんだとのこと。

日本のアニメはほんとうに色んな外国人俳優たちを魅了していますよね。

キアヌ・リーヴスやエズラ・ミラー、ザック・エフロンやクエンティン・タランティーノもアニメファンであることは有名です。

そんな日本を象徴する文化がエド・スクラインの心も掴んだことがとっても誇らしいです!

ちなみにエド・スクライン、日本に来た際には記者会見場で瓦割りも披露してくれていました。

なんかものすごく簡単に割ってるように見えますね。さすがです。




エド・スクライン 結婚は?子供はいるの?

エド・スクラインは結婚しているという情報はありませんが、恋人がいるようです。

一般人の方のようなので公にされていませんが、2011年にその方との間に息子のマーリーMarley君が生まれています。

3歳のマーリー君を肩車しているエド・スクラインの画像がエド・スクラインのツイッターにもアップされていました。

家族と一緒にいることが自分にとって、そして自分の健康にとってどれほど重要かを知っているので、仕事をしているときはいつも家族と一緒に飛行機で出かけます。彼らは、創造的にも個人的にも、私の生命の源です。 」

出典:charlottephilby.com

というくらい家族との時間を大切にしているというエド・スクライン。

トランスポーターの撮影でパリに行ったときも撮影の現場にマーリー君を連れて行っていたそうです。

あまり家族のことをSNSでお披露目しないエド・スクラインの以外な一面を知った気がします。

彼にとってこんなにも家族の存在が大きかったとは・・、ちょっと感動しちゃいました。

公にしないのは大事だからこその配慮なのかもしれないですね。




エド・スクライン ラッパーとしても活躍してた!?

エド・スクラインは実は俳優になる前はラッパーとしても活動していました。

活動中の名前はSkreinと本名のままですね。

シングルは

2004年に「Mind Out/Once Upon a Skrein」


2006年には「Idols」をリリースしています。

アルバムは

2007年に「The Eat Up」をリリースし
2009年には「SCENE STEALERS」でラッパーのDr Syntaxとコラボ。

EP(シングルより長くアルバムより短い)では

「A State of Mind」
「Pre-Emptive Nostalgia」をリリースしています。

なんか見た目からしてラッパーがメチャクチャ似合いそうな雰囲気を醸し出してますよね。

アクションだけでなく歌手の役も是非観てみたいです!

と思ったら、Netflix映画『あの頃輝いていたけれど』(I Used to be Famous)にミュージシャン役で出演してました。しかも主演です。

引用元:themoviewaffler.com

今は落ちぶれたかつてのアイドルグループのスターと自閉症の天才ドラマーとの交流を描いた作品です。

エド・スクラインはそのかつてのアイドル、ヴィンスを演じています。

 

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このちょっとのあらすじだけでもすごく面白そうじゃありませんか?

エド・スクラインの歌ってる姿も是非みたいです!




エド・スクラインの主な出演作は?

エド・スクラインのデビュー作はホラー映画!

2012年、エド・スクラインが28歳の時の映画デビュー作はホラー・スリラー映画『Piggy』でジェイミー役でした。

引用元:Pinterest.jp

 

同じ年のクライム映画『Ill Manors』ではエドワード・“エド”・リチャードソン役

引用元:Pinterst.jp

 

同じ年のアクション・クライム映画『The Sweeney』ではデヴィッド役を演じました。

引用元:impawards.com

 

2014年、エド・スクラインが30歳の時の歴史・アクション映画『ノース・ウォリアーズ 魔境の戦い』Northman:A Viking Sagaではヒョーア役を演じました。

引用元:Pinterest.jp




2015年にはまたも歴史・アクション映画である『バトルフィールド』Sword of Vengeance でトレデン役を

引用元:fetch.fm

 

同じ年のアクション・スリラー映画「タイガー・ハウス』Tiger House ではカラム役を

引用元:i.pinimg.com

 

同じ年のスリラー映画『マッド・ドライヴ』Kill Your Friendsではダニー・レント役を演じました。

引用元:impawards.com




エド・スクライン トランスポーター リブート版で主演!

2015年のカーアクション映画トランスポーターシリーズ四作目のリブート版『トランス・ポーター イグニション』The Transporter Refueled.

引用元:impawards.com

三作目まで主役を務めてきたジェイソン・ステイサムに代わりエド・スクラインが で主役のフランク・マーティンを務めました。

引用元:Pinterest.jp

エド・スクライン デッドプールでヒーロー映画デビュー!

2016年、ライアン・レイノルズ主演のスーパーヒーロー映画『デッドプール』Deadpool。

引用元:adorocinema.com

エド・スクラインが32歳の時、デッドプールの敵役フランシス(エイジャックス)を演じ、ヒーロー映画デビューしています。

引用元:themarysue.com

同じ年のスリラー映画『モデル 欲望のランウェイ』The Model ではシェーン・ホワイト役を

引用元:Pinterest.jp

 

2018年のサスペンス・スリラー映画『インビジブル 暗黒の旋律を弾く女』In Darkness ではマーク役を

引用元:Pinterest.jp




同じ年のコメディ映画『パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ』Patrick ではオリバー役演じました。

引用元:teaser-rtrailer.com

 

同じ年のNetflix配信SFスリラー映画『TAU/タウ』Tau ではアレックス役を演じゲイリー・オールドマンと共演。

引用元:Pinterest.jp

 

同じ年のドラマ映画『ビール・ストリートの恋人たち』If Beale Street Could Talk ではベル役を演じています。

引用元:Pinterest.jp




エド・スクライン アリータやマレフィセントが大ヒット!

2019年のサイバーパンク・アクション映画『アリータ:バトル・エンジェル』Akita : Battle Angel

引用元:twitter.com

エド・スクラインが35歳の時、悪役ザパンを演じクリストフ・ヴァルツやジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリやキーアン・ジョンソンと共演しました。

引用元:impawards.com

 

同じ年のファンタジー映画『マレフィセント2』Maleficent: Mistress of Evil

引用元:twitter.com

エド・スクラインはマレフィセントと同じ種族のボーラを演じ、アンジェリーナ・ジョリーやエル・ファニングと共演しました。

引用元:Pinterest.jp




エド・スクライン ミッドウェイで主演!キャストが豪華!

2019年 第二次世界大戦中の日本対アメリカのミッドウェイ海戦を描いた戦争映画『ミッドウェイ』Midway

引用元:cinematerial.com

エド・スクラインが35歳の時に主人公ディック・ベスト大尉役を演じました。

引用元:Pinterest.jp

他にもパトリック・ウィルソンやルーク・エヴァンス、アーロン・エッカート、ウディ・ハレルソン、デニス・クエイドなどハリウッドを代表する大物俳優たちや豊川悦司さんや浅野忠信さん、國村隼さんなど日本の俳優さんたちも出演しています。

 

2021年園子温監督のスリラー映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』Prisoners of the Ghostlandでは主演のニコラス・ケイジと共演しました。

引用元:cinemaeafins.com.br

 

その後Netflix配信のスペースオペラ映画『Rebel Moon』でBalisarius役を

引用元:Pinterest.jp

 

スリラー・ファンタジー映画『Mona Liza and the Blood』ではFuzz役を

引用元:en.wikipedia.org

 

クライム映画『Naked Singularity 』でクレイグ役を演じています。

引用元:Pinterest.jp

 

ワイルドでちょっと強面なエド・スクライン。

やっぱりアクションやクライム、スリラーやホラーと言ったジャンルが多いですね。

ほのぼの系はほとんどありません。彼が演じるキャラクターというのがもう固まっちゃっているのかもしれませんね。

エド・スクライン自身は自分がよく悪キャラとしてキャスティングされることをどう思っているんでしょうか。

「悪役を配役するならエド・スクライン!」と名前が挙がることを喜んでいるのか、それとももういい加減悪役イメージを払拭したいと思っているのか。

私の勝手な想像ですけどエド・スクラインはあんまり自分のイメージみたいなのを気にしてないんじゃないでしょうか。

よく共演者の方達と仲良さそうな写真を一緒に撮ってはSNSにアップしていたりするのを見ているととにかく楽しく仕事をしている印象が強いんですよね。

『Ill Manors』で共演したリズ・アーメッドと↓

 

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『デットプール』の共演者ブリアナ・ヒルデブランドと↓

 

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『TAU/タウ』の共演者のマイカ・モンローとディレクターと↓

 

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最初はちょっとチャラいイメージを持ってたんですが、与えられた仕事を精一杯やるようなマジメで気さくな俳優さんなんだと思います。

あくまでも想像ですけど。




エド・スクライン 降板した役柄は?その理由は?

エド・スクライン『ゲーム・オブ・スローンズ 第三章』

2011年から放送され日本でも大人気となった超大作ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の第三章でエド・スクラインはダーリオ・ナハリスという役で出演していました。

しかしリュック・ベッソン監督のトランスポーター』でのジェイソン・ステイサムが演じてきた主人公フランク役を第四弾のリブート版『トランスポーターイグニション』(2015)でエド・スクラインが引き継いだため降板と言われていましたが本人はこの理由を否定したとか。

降板した確かな理由は結局明かされていないようです。

エド・スクラインのダーリオ役にケチをつけた人でもいたんでしょうか。

大人気ドラマに出演していればしばらくはその役をやり続けることが出来るからキャスティングされた時は嬉しかったと思うんですが、降板させられちゃうなんてこともあるんですね。

だったら最初からキャスティングしないでほしい・・、と私だったら思っちゃいますが。へこみますもん。

しかもエド・スクライン版のトランスポーター、ジェイソン・ステイサムのときほどヒット作とはならなかったようなのでそれも残念。

だいたいリブート版とかってなんのために作るのでしょうかね?すでにジェイソン・ステイサムでヒットしているなら別の人を使ってまた新たに作る意味がよくわからないです。

どうせなら違う映画でエド・スクラインを主演で出してほしかったですね。




エド・スクライン『ヘルボーイ』ベンジャミン・デミオ役

『ヘルボーイ』シリーズのリブート版である2019年の『ヘルボーイ』でエド・スクラインはベンジャミン・デミオという人物の役が決まっていました。

しかしこのベンジャミン・デミオが日系アメリカ人の設定だったことが後からわかりイギリス人である彼が自らその役を演じることに疑問を持ち、twitterで降板することを発表しています。

コメントの内容がこちら

先週、ヘルボーイのリブート版でベン・ダイミオ少佐を演じることが発表されました。 原作コミックのキャラクターがアジア系の混血であることを知らずに、その役を引き受けました。 その発表以来、激しい会話と理解できる動揺がありました。私は自分が正しいと思うことをしなければなりません。

このキャラクターを文化的に正確な方法で表現することが人々にとって重要であることは明らかであり、この責任を無視することは、芸術における少数民族の物語や声をあいまいにするという憂慮すべき傾向が続くことになる. それを尊重することが重要だと思います。 そのため、役割を適切にキャストできるように、私は辞任することにしました。

民族の多様性を表現することは重要です。特に、私は混合遺産の家族を持っているためです。 困難な時期に道徳的な決定を下し、包括性を表明することは私たちの責任です。 いつの日か、こうした議論の必要性が減り、芸術における平等な表現を実現できるようになることを願っています。

ヘルボーイを離れるのは悲しいですが、この決定が私たちをその日に近づけるなら、それは価値があります. それが違いを生むことを願っています。

愛と希​​望を込めて、

エド・スクライン 

この誠意が伝わってくる丁寧なコメントとエド・スクラインの決断に好感の声が多く上がりました。

白人俳優が白人以外を演じる「ホワイトウォッシュ」は今や多くの人が敏感に反応してしまう問題となっていますよね。

こういったことがまた起こらないよう、そして役者側が余計な批判をうけてしまわないよう俳優をキャスティングする方達はもっと意識して役者を決めてほしいですね。

どんな役でもつかみ取る!という貪欲な精神だけではダメな時代になったんですね。




エド・スクライン 悪役として出演したオススメ映画3選

悪役キャラが多いエド・スクラインのオススメ悪役出演作を3つご紹介します。

エド・スクライン『デットプール』あらすじ

 

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ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)の友人ウィーゼル(T.J.ミラー)が経営する酒場シスターマーガレットは仕事をもらいに傭兵たちが集まるところ。

悪党を倒し、ギャラは標的の名前が書かれたゴールドカードでもらっていた。

ウェイドも筋金入りのワルだったが自分以上のワルを懲らしめて稼いでいた一人だ。

そこでウェイドは美しい女性ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と出会い2人は意気投合。プロポーズをしてOKをもらったがその日にウェイドは倒れてしまう。

病院で診てもらうと全身に末期のがんが転移しており、落胆するウェイドだったがヴァネッサは一緒に戦うとあきらめなかった。

ある日ウェイドがウィーゼルの店で話していると、ある軍の男に「実験に参加すれガンを治し特別な能力も手に入れることが出来る」と言われる。

最初は相手にしなかったウェイドだったがヴァネッサのことを想い実験に参加することにする。

実験室のベットに縛られたウェイドにミュータントのエイジャックス/フランシス・フリーマン(エド・スクライン)はDNAに潜むミュータント遺伝子を活性化させる血清を打たれ、突然変異を誘発させるため拷問を受ける。

なかなか効果が表れないウェイドはカプセルに入れられ酸欠状態にするとウェイドの体は驚異的な治癒能力を得る。

しかしその代わり彼の全身は焼けただれたような状態になり醜い姿に変貌してしまう。

エイジャックの助手から奪ったマッチで施設を爆破しそのから逃げ出したウェイドは醜い自分をヴァネッサに見せることができず、会いに行くこともできない。

盲目の老女のもとに居候し、そこで全身を隠す赤いヒーローのスーツを着て自分を『デットプール(死の賭け)』と名乗り、仕返しするため、そして自分の顔を直させるためエイジャックスの行方を捜す。




エド・スクライン『デットプール』感想

 

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主人公ウェイド(デットプール)のキャラクターは今までのヒーローにはない強烈なキャラクターでメチャクチャお喋りで暴力的だけどいつも冷静で表情も変えずにジョーダンを言いながら悪党を痛めつけるのがヒーローとはいえかなり怖かったですね。

ウェイドが言うことはいちいち笑えるんですが悪いやつへの懲らしめ方がとにかくグロい。

ウェイド自身も作中でこちら(視聴者)に向かって話したり、あまりのグロいやり方に自らカメラをそらすシーンもあったりとコメディの要素が大きいんですが過激なのが苦手な方にはオススメできないです。

ただ、ヴァネッサへの想いや醜い姿になってから彼女を避けてしまう弱いウェイドも描かれていたので人間らしい面も持ってるんだなとホッとしました。

エド・スクラインの悪役っぷりはやっぱりさすがでした。

ウェイドに意地悪をいう時の表情がなんでこんなに上手いのか・・。

観ているこちらもムカムカしてきます。

もはや、優しい役のエド・スクラインが想像できなくなっちゃいました。




エド・スクライン 『アリータ:バトル・エンジェル』あらすじ

 

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舞台は地球と火星連邦共和国の間で起こった没落戦争から300年後の地球。

天上には‟ザレム”という富裕層のみが暮らせる都市が浮かび、その都市から排出される廃棄物は地上の町‟アイアンシティ”へと降り注ぐ。

そんなクズ鉄の町‟アイアンシティ”で暮らす医師のイド(クリストフ・ヴァルツ)はクズ鉄の中から少女のサイボーグの頭部を発見して持ち帰り修復。記憶を失っていたその少女にアリータ(ローラ・サラザール)と名付け世話をする。

ある日、イドが毎夜どこかへ出かけていくのに気付いたアリータは後を付けるとイドが犯罪者を殺して賞金を稼ぐ‟ハンターウォリアー”であったことを知る。

そしてグリュシカというサイボーグを倒そうとしてピンチになったところをアリータは人並外れた戦闘技術で応戦しイドを救う。

アリータはその出来事をキッカケに月面で兵士として戦っていた頃の記憶を取り戻していった。

一方、モーターボールのオーナーでグリュシカの持ち主でもあったベクターは(マハーシャラ・アリ)はグリュシカを使って殺人を行わせ手に入れていた人体サンプルを‟ザレム”へと供給していた。

そんなベクターにボディを狙われたアリータはイドに内緒でハンターウォリアーに登録。

友人で想い人のヒューゴ(キーアン・ジョンソン)とともにBARカンザスへと赴き、グリュシカに立ち向かう仲間を募る。

しかし、そこにいたダマスカスブレードの使い手ザパン(エド・スクライン)の挑発にのり乱闘を起こしてしまいそこに乱入してきたグリュシカと地下で対決することに。

一度は戦いに勝っていたアリータだったが、他のモーターボーラーから奪ったボディでグレードアップしていたグリュシカに太刀打ちできず体をバラバラにされてしまうが仲間の助けでなんとか一命を取り留める。




エド・スクライン 『アリータ:バトル・エンジェル』感想

 

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ほとんどがCG技術で再現された世界なのにとにかくリアルに作られていて、さすがハリウッドって感じです。

スピルバーグ監督の『A.I.』に出てくるロボットたちにも度肝抜かれましたが、それよりもっとサイボーグたちの作りが細かく再現されているように感じました。

主人公のアリータが完全モーションキャプチャで作られたキャラクターっていうのがまた今まであんまりないことだったんで注目するポイントだと思います。

富裕層と貧困層に別れた世界なんかはマット・デイモンの『エリジウム』みたいな感じで「ああ、こういうパターンか。」と思いましたがただこの映画、まだ完結しておらずナゾが多く残されている状態なので二作目はさらに面白くなっていることが期待される作品です。

エド・スクラインのザパンは本当の悪ではなくチンピラ的なキャラクター。

体は完全にサイボーグむき出しなんですが顔だけは人間。本人もその辺にこだわりがあるらしくプライドの高いナルシストって感じです。

そのプライドと顔をアリータが初対面であっさりボコボコにしちゃうシーンにはかなりスカッとさせられました。




 

エド・スクライン 『マレフィセント2』あらすじ

 

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マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が支配する美しい森のムーア国の女王となったオーロラ姫(エル・ファニング)は日夜妖精たちの意見に耳を傾け国を治めていた。

そんなある日妖精たちの導きで後をついていくとそこには正装したアルステッド国の王子フィリップ(ハリス・ディキンソン)が待っていた。

ムーア国とアルステッド国、両国の架け橋になりたいと思っていたオーロラ姫はフィリップのプロポーズを喜んで承諾。妖精たちも歓喜に湧いた。

それを見ていたカラスのディアバル(サム・ライリー)はオーロラの母代わりであるマレフィセントに報告。オーロラ以外の人間は信用できなかったマレフィセントはイラだち飛び去ってしまう。

フィリップはアルステッド国に戻り父であるジョン国王(ロバート・リンゼイ)と母イングリス王妃(ミシェル・ファイファー)に報告。

ムーア国と友好関係を築きたいと思っていたジョン国王は心から祝福する。しかし、母のイングリス王妃は妖精たちを滅ぼそうと密かに地下で彼らの弱点である「鉄」の弾やムーア国から盗んだ植物から作った化学兵器などを製造させていた。

そしてフィリップ王子には好意的な素振りをみせ、ゴットマザー(マレフィセント)に是非会いたいとマレフィセントを城に招く。

オーロラ、マレフィセント、ディアバルがアルステッド国に到着すると街の人々は恐ろしさのあまり逃げ去ってしまう。

城に案内されテーブルにつくとイングリス王妃はオーロラの父親ステファン王が誰に殺されたかなどわざとマレフィセントが気にさわるようなこと言うが、マレフィセントは耐えていた。

しかし、イングリス王妃が今日からオーロラは自分の娘だと言うと我慢の限界に達したマレフィセントは魔法でその場を荒らしてしまう。

ジョン国王がその場で倒れてしまい、イングリス王妃が「呪いよ!」と叫び、オーロラも魔法を解いてとマレフィセントにお願いするが自分を信じてくれないオーロラの悲しみの表情に耐えられなくなったマレフィセントはその場から飛び去ってしまう。

するとイングリス王妃の手下であるゲルダ(ジェン・マーリー)が空を飛び立つマレフィセントに向けて鉄の弾の銃弾を発砲する。

弾をうけてしまったマレフィセントは海へと落下してしまうが、そこへマレフィセントと同じ闇の妖精コナル(キウェテル・イジョフォー)が彼女を助け、自分たちが暮らす島へと連れ帰る。

その島には人間たちに居場所を追われた闇の妖精たちがたくさん暮らしていたがコナルのように人間たちと友好的な関係を望む者とポーラ(エド・スクライン)のように人間たちとの戦いを望む者がいることを知る。

エド・スクライン『マレフィセント2』感想

 

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とにかく映像の美しさに見入ってしまう「マレフィセント2』。

ムーア国の植物や妖精たちももちろんですがオーロラを演じたエル・ファニングの無邪気な笑顔がとっても可愛らしい。

マレフィセントはアンジェリーナ・ジョリーの恐ろしいほどの美しさがあってこそのキャラクターといっていいでしょう。この人以外もうこの妖精を演じることは許されないでしょうね。

『マレフィセント』ではほんとうの愛について教えてもらいましたが、『マレフィセント2』では自然と人間の共存のようなものを教わった気がします。

ジブリでいう『風の谷のナウシカ』といったところでしょうか。

それにしてもマレフィセントたちのような闇の妖精たちが飛んでいるシーンはCGとはいえとても自然でほんと違和感なく作られているのがさすがハリウッドだなと思うところです。

日本ではこんな映像作れないでしょうね。

そしてマレフィセントのオーロラに対する愛がそこらの下手な男女の恋愛映画よりキュンとさせてくれました。

エド・スクラインのポーラは悪役とはちょっと違ってました。

マレフィセントと同じ種族でありながら自分たちを脅かす人間を忌み嫌っていたというだけで、決して悪ではなく自分たちの種族を守るために戦おうとしただけでした。

ポーラを支持する妖精たちにとって彼は戦士だったのですね。

ただディズニー映画というのは戦う勇気よりも手を取り合う勇気が大切だと常に教えてくれるものなのでポーラの戦闘意欲は評価してもらえないのかも・・。

悪役ではないとはいえエド・スクラインの鋭い目つきはポーラのちょっと怖い感じのキャラクターにメチャクチャ似合ってました。




エド・スクライン 最新出演作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』

2021年10月8日に日本で公開された園子温監督作品『プリズナーズ・オブ・ゴーストランドにエド・スクラインが出演しています。

『愛のむきだし』や『冷たい熱帯魚』を監督したことでも有名な園子温監督のハリウッドデビュー作!

主演は『フェイス/オフ』や『ナショナルトレジャー』、『ノウイング』、『魔法使いの弟子』などに出演し、日本でも人気の高いニコラス・ケイジ。

日本人が監督ですがアメリカのアドベンチャー/スリラー映画です。

あらすじ:

犯罪のプロであるヒーロー(ニコラス・ケイジ)が銀行強盗に失敗し、その町を仕切るボス、ガバナー(リズ・モーズリー)に彼のもとを去ったバーニス(ソフィア・ブテラ)を見つけ、連れて戻るよう言われる。

バーニスを追い求め辿りついた先には様々な国の文化と人種が入り交じる暴力が支配する”ゴーストランド”だった。

日本人も何人か出演していて『キングダム』のアクション俳優、坂口拓さんやタレントとしても活躍している栗原類さん、『HANA-BI』、『冷たい熱帯魚』など数多くの映画に出演している俳優 渡辺哲さん、ほかにも俳優の吹越 満さんやでんでんさんも出演しています。

私はまだこの映画を観ていないのでエド・スクラインがどんな役どころか分かりませんが、あらすじを見ただけでもまさに園子音監督らしい異彩を放つ映画になっているようです。

日本色も入っているということでここでもエド・スクラインと日本のつながりが持てたような気がします。

これからどんどん出番が増えてくるであろうエド・スクラインに是非とも注目してみてください!




 

 

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