29歳で映画デビューを果たしてから71歳になる現在まで50本以上の作品に出演している
コメディ俳優ビル・マーレイ
そんな映画オファーが絶えることのないビル・マーレイのおちゃめでユニークな役柄はコメディアン出身の彼にとって代名詞と言えるのではないでしょうか。
というわけで今回はそんなビル・マーレイが出演した【おちゃめなオッサン】ぷりを堪能できる
映画3作品をご紹介したいと思います!
ビル・マーレイが出演した【おちゃめなオッサン】ぷりを堪能できる映画3選!
『知らなすぎた男』(1997)
この投稿をInstagramで見る
あらすじ
アイオワ州のビデオ店で働いていたウォレス・リッチー(ビル・マーレイ)。
自分の誕生日にイギリスに住む弟ジェームズ(ピーター・ギャラガー)の家にサプライズ訪問する。温かく迎えたジェームズだったがその日はちょうどドイツ人との商談が控えていたためしばらくの間暇つぶしになればとウォレスを地元で話題の演劇体験ゲームの「ライブ劇場」に参加させる。
芝居のシナリオと思いながらウォレスは公衆電話からの連絡で指示された場所へと向かうが実はその電話は本物のイギリス諜報部からの電話で本物の殺し屋への指令だった。
そうとは知らず全てお芝居だと思っていたウォレスは恐れることなくその状況に足を踏み入れ、徐々にロシアと英国の間で交わされる平和協定の締結を祝うパーティーでの暗殺計画に巻き込まれていく。
感想
ビル・マーレイのおちゃめっぷりを存分に味わえるのがこの映画。何があっても「これはお芝居」と疑わないウォレスに最初はちょっとハラハラしますがウォレスは役者志望だったということからカーチェイスや殺し屋など夢のような体験を思いっきり楽しみます。そんな恐れを知らない彼の姿が悪人達が逆に「只者じゃない」と勘違いするところがとにかく笑える映画です。
ちなみにこちらの映画には若き日のエディ・マーサンやアルフレッド・モリーナも端役で出演してるのでご注目を。
『チャリーズ・エンジェル』(2000)
この投稿をInstagramで見る
あらすじ
チャーリー・タウンゼント探偵社で探偵として働いていたナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)は誘拐されたノックスエンタープライズの天才エンジニア、エリック・ノックスの救出をパートナーのヴィヴィアン・ウッド(ケリー・リンチ)に依頼される。
ノックスエンタープライズの買収に失敗していた通信衛星会社レッドスター社を疑ったチャーリーは経営者のロジャー・コーウィン(ティム・カリー)の身辺を探るようエンジェル達に指令を出す。
感想
美しいエンジェル達の華麗なアクションや推理力と知能の高さを活かした犯人確保劇がとっても魅力的なこの映画。
序盤から胸をスカッとさせてくれる超かっこいいシーンになってます。友情や恋愛も盛り込まれていてクールなだけでなく、かわいいエンジェル達が観れるのも人気の秘密かもしれません。
ビル・マーレイはチャーリーとエンジェル達の仲介役として雇われているボスレー役。
仲介役といっても一緒に現場に潜入したりするのでほぼ探偵の一員と言っていいかもしれません。
エンジェル達の悩みにアドバイスしたり励ましたりするボスレーはとっても頼もしいですが、潜入調査ではあまり役に立たなかったり犯人にまんまと騙されて誘拐されたりするちょっと間の抜けたキャラクターでもあります。
それでも悪人達との格闘シーンやエンジェル達と話すシーンで見せるおちゃめでコミカルなボスレーはまさにビル・マーレイの役って感じです。
しかし、2作目ではこのボスレーは登場しないのでなんだか寂しいです。
『コーヒー&シガレッツ』(2003)
この投稿をInstagramで見る
あらすじ
黒人の青年(GZA)がカフェで友人(RZA)と話している。医者である友人はカフェインの大量摂取は気分が落ち込むしお腹も壊す。しかも幻覚まで引き起こすと注意を促す。
そんな二人の前に俳優のビル・マーレイがウェイター姿をして現れる。
本物のビル・マーレイを前にした二人は興奮気味。ビル・マーレイは咳がひどいことを2人に訴えると友人が洗剤でうがいすると良いとアドバイス。ビル・マーレイはそれに従う。
感想
この映画は「変な出会い」「双子」「カルフォルニアのどこかで」「それは命取り」「ルネ」「問題なし」「いとこ同士」「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」「いとこ同士?」「幻覚」「シャンパン」
という11のエピソードからなるオムニバス映画でコーヒーとタバコをお供に他愛のない話で時を過ごす人々が描かれています。コーヒーもタバコも過剰摂取は体に悪いけど彼らが飲んだり吸ったりしているのを見てるとなんだかおしゃれでタバコを吸わない私も一服したくなります。中毒性があるコーヒーとタバコのように日々目まぐるしく過ぎていく生活の中で観るこんななんでもないことを話す人々を描いたこの映画にもちょっぴり中毒性を感じました。
ビル・マーレイは「幻覚」に本人役で登場。ちょっと間の抜けたおかしなウェイターに変装してるんですが、縦に被る帽子を横に被ったりコーヒーサーバーから直接コーヒーを飲んだりアドリブ?的なアクションが面白かったです。
いかがだったでしょうか。
コミカルでおちゃめなビル・マーレイを堪能できる映画を3つご紹介しました。
どの映画も楽しくて何度も見たくなる作品だと思うので、もし観ていない作品がありましたら是非ご覧になってみてください。
ビル・マーレイの魅力にきっとハマっちゃうと思います!
ビル・マーレイの【イケおじ】っぷりを堪能できる映画を紹介した記事はこちら↓
ビル・マーレイの身長や結婚。トム・ハンクスに似てる写真 などを紹介した記事はこちら↓
コメント