イギリスで最も仲の良い俳優コンビといえばこの二人の名前があがるほど仲が良いことで有名なサイモン・ペックとニック・フロスト!
共演作も映画だけで8つもあり、一時は一緒に暮らしていたこともあったというほど仲良しなお二人!
今回はそんな
◎サイモン・ペッグとニック・フロストの出会い
◎サイモン・ペッグとニック・フロストの共演作
◎ニック・フロストの主演映画
◎ニック・フロストの出演映画
をご紹介したいと思います!
サイモン・ペッグとニック・フロストが仲良しすぎる!出会いは彼女の紹介だった!
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ニック・フロスト Nick Frost
本名 Nicholas John Frost
生年月日1972年3月28日(51歳)※2023年の誕生日で
イングランド ロンドン出身
コメディアン 俳優 脚本家
インスタ → @friedgold
ニック・フロストはもともとレストランのウェイターをしていました。
しかし、偶然そこで一緒に働いていたウェイトレスの女性がサイモン・ペッグの彼女で「絶対気が合う」ということでサイモンにニック・フロストを紹介してきたんだとか。

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これは勝手な想像ですけどサイモン・ペッグの彼女さん、ニック・フロストからアニメとかオカルトとかの話を聞かされたことがあったんでしょうね。
だから「この人もアニメオタクか、彼と一緒だわ。会わせたら面白そう」とか思ったのかもしれません。

引用元:theguardian.com
にしても友達が異性紹介して結ばれるパターンはよくありますが、女性が彼氏に男を紹介して結ばれるパターンもあるんですね。(笑)
そしてサイモン・ペッグとニック・フロストが意気投合したキッカケもまさにオタク的。
ニックの同僚たちとサイモン・ペッグがインド料理屋に行ったとき、ニック・フロストの向かいに座ったサイモンが調味料入れを動かしながらスター・ウォーズのマウスドロイドの音を真似したんだそうです。
いわゆる「細かすぎて伝わらない」ってやつですね。
しかし、メンバーの中でニック・フロストだけはそれを理解していました!
その瞬間ニックがサイモンに運命を感じこの時のことを
「僕らのまわりの時間はスローになり、サイモンしか目に入らなかった。」
と自伝にしるしています。
完全に恋に落ちた瞬間の言葉ですよねw
異性に対してもこんな感情を抱くことって人生の中でなかなか訪れるもんじゃないと思うんですが。
にしてもこの出会いのおかげでニック・フロストの人生も一変していくわけですから本当にサイモン・ペッグは運命の人だったんでしょうね。
サイモン・ペッグの親友ニック・フロスト、俳優デビューはオタク役!
サイモン・ペッグと運命的出会いを果たしたニック・フロスト。
彼の俳優デビューは1999年〜2001年にイギリスで放送されていたテレビドラマ『スペースド』SPACEDでした。

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カップルであることが入居条件の格安フラットに漫画家志望のサイモン・ペッグ演じるティムとカフェで顔見知りだったジャーナリスト志望のジェシカ・スティーブンソン演じるデイジーがカップルになりすまし入居を始めるが、一階に住むブライアンやティムの親友マイク、デイジーの親友ツイスト、大家のマーシャが次々と訪れる。
というもの。
監督はその後サイモン・ペッグとニック・フロスト出演の作品を多く手がけることになるエドガー・ライト。

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この作品の脚本を手がけていたサイモン・ペッグはニック・フロストのコメディ俳優としての素質を見込んでティムの親友で軍オタクのマイク役をやってみないかと誘います。

引用元:gainboy.blogspot.com
こういったことが縁でニック・フロストは見事俳優デビューを飾ることができました。
サイモン・ペッグとニック・フロストが仲良しすぎる!共演作もこんなにあった!
サイモン・ペッグのオファーのおかげで俳優としての第一歩を踏み出したニック・フロストは映画でもサイモン・ペッグと共演するようになります。
2004年のホラー映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』Shaun of the Dead

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サイモン・ペッグが主人公ショーン役を演じたこの作品でニック・フロストはエド役を演じました。

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2007年、複数の監督の作品で作られたオムニバス映画『グラインドハウス』Grindhouse
サイモン・ペッグがCannibal役で出演したエドガー・ライト監督作『Don’t /ドント』にニック・フロストはBaby eater役で出演しました。

引用元:dangerousminds.net
2007年のブラック・コメディ・サスペンス映画『ホット・ファズー俺たちスーパーポリスメン!ー』Hot Fuzz

引用元:cinematerial.con
サイモン・ペッグが主人公のニコラス・エンジェル役と脚本を務めたこの作品でニック・フロストはダニー・バターマン役を演じました。

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2011年のイギリス・アメリカ合作SFコメディ映画『宇宙人ポール』Paul

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サイモン・ペッグが主人公グレアム・ウィリー役と脚本を務めたこの作品でニック・フロストは同じく主人公のクライヴ・ゴリングス役を演じサイモンと一緒に脚本も手掛けています。

引用元:imdb.com
2011年のモーションキャプチャアドベンチャー映画『タイタンの冒険/ユニコーン号の秘密』The Adventures of Tintin:Secret of the Unicorn

引用元:artstation.com
サイモン・ペッグがインターポールの刑事トンプソンの声を担当したこの作品でニック・フロストはトンプソンの相棒トムソンの声を担当しました。

映画『タイタンの冒険/ユニコーン号の秘密』より引用
2013年のSFコメディ映画『ワールド・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』The World’s End

引用元:cinematoday.jp
サイモン・ペッグが主人公ゲイリー・キングと脚本を務めたこの作品でニック・フロストはアンディ・ナイトリー役を演じ製作総指揮も務めました。

引用元:hufingtonpost.com
2014年のストップモーションアニメーション映画『ボックストロール』The Boxtrolls

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サイモン・ペッグがハーバード・トラブショーの声を演じたこの作品でニック・フロストはMr.トラウト役の声を演じました。
2018年のイギリス・ホラー映画『スローターハウス・ルールズ』Slaughterhouse Rules(日本劇場未公開)

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サイモン・ペッグがメレディス・ハウスマン役と製作総指揮を務めたこの作品でニック・フロストはウディ・チャップマン役を演じました。
サイモン・ペッグの親友ニック・フロストの主演映画とは?
ニック・フロストは脇役やサイモン・ペッグとのダブル主演以外にも実は主人公を演じた映画がありました。
それは2014年のロマンティック・コメディ映画『カムバック!』Cuban Fury

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天才サルサダンサーとして妹のサムとイギリスで有名だった子供時代を持つブルース。
しかし、イジメが原因でサルサから遠ざかり、その後おちぶれた肥満のおじさんになっていた。そんなブルースの仕事場に上司のジュリアが新しく赴任してくる。
ブルースは彼女の美しさに一目惚れ。しかも、彼女がサルサに夢中だと知るとジュリアを振り向かせるため再びサルサダンサーに返り咲くための猛特訓をする決意をする。
というもの。
サイモン・ぺッグとの共演作はゾンビ系やオカルト系ばかりでしたが、ニック・フロストの初主演映画はまさかのロマンティック系。
ちょっとだらしないて体型とちょっと頼りないけど憎めないニック・フロストの顔立ちにはぴったりなキャラクターじゃないでしょうか。
ニック・フロストがあんまりイケメンじゃないからこそ応援したくなる作品になってると思います。
この作品でニック・フロストは主人公のブルース役以外にも原案、製作総指揮も務めました。
オスカー女優のオリヴィア・コールマンも出演していてサイモン・ペッグも運転手役でカメオ出演しています。
サイモン・ペッグの親友ニック・フロスト、数々の有名映画にも出演してた!
ニック・フロストはサイモン・ペッグの誘いを受けて出演した『ショーン・オブ・ザ・デッド』から有名なヒット作映画にいくつか出演を果たしています。
2005年のイギリス・アメリカ合作のコメディ映画『キンキー・ブーツ』Kinky Boots

引用元:images.search.yahoo.com
日本でも故三浦春馬くんと小池徹平くんのミュージカルで話題になりましたよね。
ニック・フロストは主人公チャーリーの靴工場で働いている従業員の一人ドンを演じました。
ローラとの腕相撲シーンや離れていってしまった従業員を呼び戻すなど出演時間も多めで重要な役どころを演じています。
2008年にはイギリス・アメリカ合作映画『ペネロピ』Penelopeでカンピオン役を。

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同じ年のアメリカ・ロマンティックコメディ映画『ワイルド・ガール』Wild Childではクリストファー役を。

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2009年のイギリス・ ドイツ映画『パイレーツ・ロック』The Boat That Rockedではデイヴ役を。

引用元:joblo.com
同じ年のイギリス・SFアクション映画『アタック・ザ・フロック』Attack the Blockではロン役を。

引用元:amazon.com
2012年のダークファンタジー映画『スノー・ホワイト』では小人のニオン役を演じ、次作の『スノーホワイト/氷の王国』でも同役を務めました。

引用元:dailyinspration.nl
2018年のアメリカアドベンチャーアクション映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』 Tomb Raiderでは質屋の男マックスの役を。

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2019年のアメリカ・イギリス合作の伝記映画『ファインティング・ファミリー』 Fighting with My Familyではパトリック・ベヴィス役を務めました。

引用元:gaynycdad.com
サイモン・ペッグトニック・フロストの出会いや共演作。
ニック・フロストの主演映画や出演映画をご紹介しました。
ニック・フロスト、結構たくさんの作品に出ていたんですね!しかも脚本や原案、製作総指揮までやってる作品もあるとは・・。
改めて見てみて驚きました。
なかなか訪れない運命的な出会いで親友となったサイモン・ぺッグとニック・フロスト。
サイモンはニックのおもしろさだけでなく演技もできる男だと見抜いていたようですね。
楽しい男だからって演技ができるとは限りませんからね。
これからはこの二人でバラエティ番組の司会とかやってみてくれたら面白そう、とか期待しちゃってる私です。
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