いま最も注目される若手俳優の一人となっているアンセル・エルゴート。
出演作はさほど多くないものの早くも多くの作品で主演を務めるようになりました。
今回はそんなアンセル・エルゴートの生い立ちやデビュー作、代表作。
そして『ベイビー・ドライバー2』についてご紹介したと思います!
アンセル・エルゴートの生い立ちは?ティモシ―・シャラメと同級生?
アンセル・エルゴートは9歳のときに母親の勧めで国際的バレエのエリート校スクール・オブ・アメリカン・バレエに5年間通い、12歳の頃には演技を学び始めています。
そしてフォオレオ・H・ラガーディア高校に入学。
オフブロードウェイで演じ、俳優としてのキャリアをスタートさせました。
ちなみに同級性にはあのティモーシー・シャラメもいました。
アンセルってなんかやたら姿勢がいいイメージがあったんですよね。
それってバレエを 習ってたからだったのかも。
バレエダンサーの役とかも似合いそうですよね。白タイツとか妙にイメージできちゃうのはわたしだけでしょうか?
アンセル・エルゴート 主な出演作は?
公開日 | タイトル | 役名または役柄 |
2013 | キャリー | トミー・ロス |
2014 | ダイバージェント | ケイレブ・プライヤー |
〃 | きっと、星のせいじゃない。 | オーガスタス・ウォーターズ |
〃 | ステイ・コネクテッド~つながりたい僕らの世界 | ティム・ムーニー |
2015 | ダイバージェントNEO | ケイレブ・プライヤー |
〃 | ペーパータウン | メイソン |
2016 | ダイバージェントFINAL | ケイレブ・プライヤー |
2017 | ベイビー・ドライバー | ベイビー/マイルズ |
〃 | クリミナル・タウン | アディソン・シャクト |
2018 | ジョナサンーふたつの顔の男ー | ジョナサン/ジョン |
〃 | ビリオネア・ボーイズ・クラブ | ジョー・ハント |
2019 | ザ・ゴールド・フィンチ | テオドア・‟テオ”・デッカー |
2021 | ウエスト・サイド・ストーリー | トニー |
アンセル・エルゴート デビュー作は?代表作は?
アンセル・エルゴート 映画デビューは『キャリー』トミー役
アンセル・エルゴートの映画デビューは2013年、キンバリー・ピアーズ監督のホラー映画『キャリー』でアンセルが19歳のときでした。
主演は『キック・アス』のヒット・ガール役で有名になったクロエ・グレース・モレッツ。
アンセル・アルゴートはクロエ演じる主人公キャリーの同級生トミー・ロスの役でした。
脇役ではありましたが、かなり出演シーンも多く、パリピな学年の人気者の役で車中で彼女との情事シーンもあったりします。
キャリーのイジメに加担したことを追い目に感じたトミーの彼女に「キャリーとプロムに一緒行ってあげて。」とお願いされ、嫌々ながらもキャリーを暖かいまなざしでエスコートしてあげる好青年の役でした。(可哀そうな最後でしたが・・。)
アンセル・エルゴート SFアクション映画『ダイバージェント』シリーズ ケイレブ役
2014年、20歳のときにはSF映画『ダイバージェント』でケイレブ・プライアー役を演じました。
その後の2015年の続編『ダイバージェントNEO』、2016年の『ダイバージェントFINAL』にも同じ役で出演を果たしています。
世界が崩壊し、シカゴに住む人類最後の生存者たちがそれぞれ「無欲」、「平和」、「高潔」、「博学」、「勇敢」、を司る共同体を作り平和を維持していました。
主人公のトリスもどの共同体に属するか審査を受けますがどの派閥にも属さないダイバージェント「異端者」と判定されてしまいます。
異端者と判定された者は政府から驚異とみなされ抹殺の対象となることを知ったトリスは判定を偽り「勇敢」の共同体に所属しますがその裏で起きている大きな陰謀に気付き始めます。
アンセル・エルゴートが演じたケイレブは主人公トリスの兄です。
SFの要素はもちろんですがアクションや恋愛模様も楽しめる映画になっているので男性も女性も楽しめる作品かと思います。
アンセル・エルゴート 純愛映画『きっと、星のせいじゃない』 オーガスタス役
2014年には純愛映画『きっと、星のせいじゃない』に出演。
アンセル・エルゴートが演じたのは甲状腺がんを患った主人公 ヘイゼルががん患者支援団体で出会ったオーガスタスという骨肉腫で足を失った青年の役でした。
ちなみにヘイゼルの母親役にローラ・ダーン。
ヘイゼルのお気に入りの小説を書いた作家役にウィレム・デフォーという豪華キャストも脇を固めています。
ちなみに主人公のヘイゼルを演じているのは『ダイバージェント』でも主人公トリスを演じていたシェイリーン・ウッドリーというアメリカ人女優さんです。
兄弟役をやった後で、恋愛関係の役をやるってどんな感じなんでしょうかね?
なんか、やりにくそう・・。
アンセル・エルゴート 大ヒット作『ベイビー・ドライバー』ベイビー役 続編も!?
彼の主演作で最も有名なのが2017年の『ベイビー・ドライバー』。
アンセル・エルゴートは天才的なドライビングテクニックを持つベイビーという青年役。
過去に両親が起こした事故により耳鳴りに苦しんでいましたが、音楽を聴くことでその耳鳴りをかき消していました。
昔、麻薬を積んだ車を知らずに盗んでしまい、その持ち主である雇い主のドクにその分のお金を返すまで運転技術を買われ強盗の逃がし屋として使われていました。
共演者には、恋人役にリリー・ジェームズ。
雇い主のドク役にケヴィン・スペイシー。
強盗の一人バッツ役にジェイミー・フォックスなどこちらも豪華な面々です!
この作品のベイビー役は音楽を聴きながらノリノリでコーヒーを買いに行ったかと思えば、人とはあまり話さず仕事仲間にも自分から話しかけることはほとんどありません。
個人的に陽キャなんだか陰キャなんだか、いまいちキャラクターがつかめなかった役に感じました。
でもそのウブな感じが母性本能をくすぐるようで女子たちからはなかなか人気のある役だったようです。
しかも2021年に『ベイビー・ドライバー2』の脚本も出来上がっていると監督本人が認めたようで、ファンにとってはいつ頃公開になるのか気になるところ!
もちろん主演はアンセル・エルゴートが続投するそうです。
しかし、まだ撮影が始まっているのかさえ分からない状況ですので続報を待ちましょう。
アンセル・エルゴート 初のミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』トニー役
アンセル・エルゴートの初めてのミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』。
この作品は1961年の『ウエスト・サイド物語』のリメイクでスティーヴン・スピルバーグが監督したことでも話題になりましたよね!
ニューヨークのウエストサイドには夢と成功を求めてやってきた多くの移民たちが暮らしていました。
若者たちはそれぞれグループを作り、社会への不満を晴らすかのように敵対するようになっていきます。
そんな中あるグループのリーダーを兄に持つベルマとそのグループと対立関係にあったグループの元リーダー、トニーが出会いしだいに惹かれ合っていきます。
アンセル・エルゴートが演じているのはベルマと恋に落ちるトニーの役です。
もともとシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を基に作られているだけにとても情熱的で切ない物語です。
作中の出演者たちの迫力あるダンスも見どころですが、アンセルの美声にも注目してほしい映画です。
アンセルはDJという肩書を持っていますが歌手ですか?ってくらい歌もメチャクチャ上手いんです!
低音で男らしい、だけど愛する人を包み込むような優しい歌声ですよね。
この歌声ならこれからもっとミュージカル映画に出る機会が増えるんじゃないかと思いました。
いかがだったでしょうか?
アンセル・エルゴートの出演作をまだ観たことないと言う方は是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?
まだまだ出演作は少ないもののその甘いマスクと恵まれた体型、そして美しい歌声と演技力でこれからもっともっと活躍の場を広げていくこと間違いなしのアンセル・エルゴート。
俳優としての彼の今後の活躍にますます期待したいです!
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