クリス・メッシーナの身長は?出演した『ルビー・スパークス』では頼れるお兄ちゃん役!

クリス・メッシーナのプロフィールと家族のことや出演した映画『ルビー・スパークス』と『夜に生きる』のあらすじを感想とともにご紹介します。

クリス・メッシーナのプロフィール!家族は?

クリス・メッシーナ
生年月日 1974年8月11日(47歳)
身長175cm
アメリカ合衆国ニューヨーク州ノースポート生まれ
俳優 映画監督

身長は175cmとそんなに大きくないですね。ハリウッド俳優の平均身長が5フィート10インチ(177.8cm)ということなので平均よりも少し小さめです。

1995年にアメリカ人女優ローズマリー・デウィットと結婚していましたが、2006年に離婚しています。その後プロデューサーのジェニファー・トッドとの間に2人の息子さんをもうけます。

クリス・メッシーナの主な出演映画

『ユー・ガット・メール』(1998)
『それでも恋するバルセロナ』(2008)
『ジュリー&ジュリア』(2009)
『お家を探そう』(2009)
『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(2010)
『デビル』(2010)
『ルビー・スパークス』(2012)
『アルゴ』(2012)
『夜に生きる』(2016)
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』(2020) など

クリス・メッシーナ 映画『ルビー・スパークス』(2012)あらすじ

天才小説家と言われていたカルヴィン(ポール・ダノ)でしたが今はスランプ真っ只中。次作を期待されているもののなかなかタイプは進みません。
悩んでいたカルヴィンは精神科医のローゼンタール医師(エリオット・グールド)のカウンセリングを受け、毎夜カルヴィンの夢に出てくる少女のことを小説に書いてみてはとアドバイスをされます。作品がほぼ出来上がった頃、カルヴィンが小説で作り上げた架空の女性ルビー・スパークスが突然彼の前に現れます。
とうとう幻覚を見るようになってしまったと思ったカルヴィンは兄のハリー(クリス・メッシーナ)に相談して友達にも見えるか試せと言われます。

自分のファンである子とカフェで待ち合わせし彼女にルビーが見えるか試してみるとなんとファンの子にもルビーが見えていました。
幻覚でないとわかったカルヴィンは嬉しさのあまりルビーと熱いキスを交わします。

両親からルビーに会わせろと連絡がありルビーは喜びます。前向きでなかったカルヴィンも結局実家に帰ることに。
家族とすぐに打ち解けたルビー。一方のカルヴィンは本ばかり読んで仲間に入ろうとしません。
そんな内向的なカルヴィンと距離を置きたがるようになってしまったルビーに不安を覚えたカルヴィンは手をつけないと決めていたルビーの小説に手を加え、自分の思い通りの彼女にしようとしますが上手くいきません。
激しく言い争いをしてしまう2人。
そしてとうとうカルヴィンはルビーに彼女は自分が作りだした産物である事を告白してしまいます。

クリス・メッシーナ 映画『ルビー・スパークス』感想

自分の理想の女の子を小説に書いたらその子が突然目の前に現れる。そんな男の子にとって夢みたいなことが現実におきたら人生楽しでしょうね。

自分の好みの子を書いてるし自由に書き直す事もできる、、。なら、上手くいかないわけはない。・・はずなのに何故か歯車が噛み合わなくなっていく。そんな奇妙な2人の様子が描かれているこの映画。
自分が作り出したルビーがずっと自分のモノでいてくれると高を括っていた様子のカルヴィンですが女性と付き合うってそんなに甘いもんじゃない。ルビーにとっても理想的な彼になるよう努力しなくちゃ、まぁこうなっちゃうよねって感じです。
自分の思い通りにならないとルビーの性格を書き換えちゃうっていうのは自分勝手すぎ。いくら自分が作った女の子とはいえ、カルヴィンのこの行動には疑問を持ちます。だって書き換えちゃったらもうこれはルビーじゃないんですから。

人ってやっぱり人と付き合っていく中で成長するものだと思うし考え方も変わっていくもの。
文字だけで作り出せるものじゃないんですよね。

この映画は脚本と制作総指揮をルビーを演じているゾーイ・カザンが担当していてカルヴィン役のポール・ダノも製作総指揮をしています。
プラベートでも長いことお付き合いしているこの2人。実際の心境も作品に組み込まれてたりするんでしょうか。

クリス・メッシーナはカルヴィンのお兄ちゃんのハリー役を演じてますがこういうダンディで頼れるお兄ちゃんって役が1番似合ってると個人的には思いますね。

クリス・メッシーナ 映画『夜に生きる』(2016)あらすじ

1917年フランスでドイツと戦い大勢の仲間を失ったジョー・コフリン(ベン・アフレック)は兵士として国を出て無法者となり強盗を重ねていました。

10年が経ち覆面をしたジョーと仲間のディオン(クリス・メッシーナ)とパウロ(ベンジャミン・キアラメロ)の3人でギャングのボス、アルバート・ホワイト(ロバート・グレニスター)一味の賭場に強盗に押し入るとそこにはアルバートの愛人エマ・グールド(シエナ・ミラー)もいました。

ボストンではラム酒を巡ってアイリッシュ系のボス、アルバートとイタリア系のボス、マソ・ペスカトーレが殺し合いの抗争を繰り広げていました。

関わりたくないジョーでしたがエマと関係を持ってしまっていた彼はマソ・ペスカトーレにその事でこちら側につくように脅されます。

それでも断ったジョーはいつものように仲間と強盗に押し入りお金を奪って逃走しますが警察に追いつかれるも命からがら逃げ切ります。
その足でエマのいるパーティ会場へ向かい彼女と落ち合います。
業務用エレベーターでその場を立ち去ろうとしますがそこにはアルバートが待ち構えていました。エマはジョーを引き渡せば彼の命だけは助けるとアルバートに脅されていたのです。
ボコボコにされ殺されかけたジョーでしたが警官である父トーマス(ブレンダン・グリーソン)が現れ助かります。

目を覚ますとトーマスからエマは死に、仲間のパウロも殺された、ディオンは国境を超えたことを聞かされます。

トーマスの計らいで3年で刑務所を出られたジョーでしたが父親の死に目には会えませんでした。

エマの復習を果たすためマソ・ペスカトーレに取り入った彼はフロリダのラム酒密造のビジネスを任されると同時にそのビジネスを奪おうとしていたホワイトを抑え込むよう指示されます。

現地で力を持つ黒人系スアレス家のエステバンの協力のもとビジネスは順調に進み、彼の妹グラシエラとも愛し合うようになります。
しかし、KKKや警察部長フィギス(クリス・クーパー )の義弟RDによる執拗な妨害を受け彼の殺害を計画。フィギスに悪党に捕まった娘ロレッタ(エル・ファニング)の身柄と引き換えに協力を求めます。

クリス・メッシーナ映画『夜に生きる』感想

ベン・アフレックが主演、監督、脚本を務めたこの映画。エル・ファニングやゾーイ・サルダナ、クリス・クーパー、ブレンダン・グリーソンなどが脇をかためています。
豪華な顔ぶれにひかれてふだんあまり観ないマフィア系のクライム映画を手に取ったわけですが、想像通り縄張り争いの殺し合い。拳銃であっさり人が殺されるシーンがパン、パン、パンと映し出される場面は逆に面白くさえありました。

ただ映画だから面白く観ていられるのであって1920年〜1933年の禁酒法時代のアメリカではこのような攻防が実際繰り広げられていたと思うとこの時代にこの街に生まれてなくて良かった、と思うばかりです。

ベン・アフレック演じるジョーは戦争での心の傷が原因なのか父親が警官だというのに強盗を繰り返し、よりによってマフィアのボスの情婦にまで手を出しちゃうダメな男ですが性格はいたって冷静。頭の回転が早く暴力よりもビジネスに向いているといった感じなので初めからそっち系のお仕事につけばよかったのにと思います。
その上愛した女性には一途となればギャングに関わっていようとモテるのも当然でしょう。
私だったら怖いのでお断りですが・・。

ベン・アフレックが出ると他のキャストが小柄に見えて怖さが半減しちゃうような気もするんですよね。マフィアのボスとかも。ディオン役のクリス・メッシーナも頼れる相棒役ですがなんかマリオに見えちゃう。

殺害シーンもそこまで残忍ではないし、拷問シーンとかもないのでマフィア系が私と同様苦手な方も比較的観やすい映画になってると思います。

ただちょっと女性たちが可哀想な映画なのでその辺は覚悟した方がいいです。
まあ、こういう映画が苦手な人はそもそも観よう思わないかもしれませんが。
ベン・アフレックファンの方は是非!

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