エディ・マーサンの身長は?年齢は?『ハンコック』では悪役を熱演!『シャーロック・ホームズ』や『スノーホワイト』、『ジャックと天空の巨人』もご紹介!

イギリス人俳優エディ・マーサン。

この俳優さんの名前を聞いたことがないという方も多いかもしれません。

それもそのはず、主役というものをほとんど演じたことがなくほとんど脇役ばかり。

出番が多い時もあればちょい役の時もありますが、ほんとに多くの映画に出演されています。

今回はそんな脇役として様々なジャンルの映画に出演されている

エディ・マーサンの身長や出演作そして

エディ・マーサンが出演している代表作のあらすじと感想

をご紹介したいと思います。

エディ・マーサンの身長は?結婚は?子供はいる?

エディ・マーサン
本名 エドワード・モーリス・チャールズ・マーサン
生年月日1968年6月9日(54歳)※2022年時点
身長 174cm
イギリス ロンドン ステップニー生まれ
俳優

身長は正直もっと低いと思ってましたがハリウッド俳優の平均身長5フィート10(177.8㎝)と比べるとちょっと低いかな、くらいでしたね。

ちなみに174㎝の身長の日本人有名人は、坂上忍さん石丸幹二さん今田耕司さん南原清隆さんHIROさん(EXILE)などです。

んー、どの方もエディ・マーサンより高いイメージですけどね。今田耕司さんなんてもう5cmくらい高そうな気がしますけど。

エディ・マーサンは元々舞台俳優をしており印刷会社での勤務を経て演劇の学校を卒業。その後はテレビや映画の主に脇役として多数出演しています。

2002年の6月1日にメイクアップアーティストのジャニーン・シュナイダー・マルサンと結婚し、4人のお子さんもいらっしゃいます。

エディ・マーサン 主な出演作は?

『知らなすぎた男』(1997)
『This Year’s Love』(1999)
『ギャングスター・ナンバー1』(2000)
『帽子を脱いだナポレオン』(2001)
『モンキーキング 西遊記』(2001)
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)
『After Life』(2003)
『21グラム』(2003)
『ヴェラ・ドレイク』(2004)
『あなたになら言える秘密のこと』(2005)
『ベオウルフ』(2005)
『ニュー・ワールド』(2005)
『M:i:Ⅲ』(2006)
『マイアミ・バイス』(2006)
『Grow Your Own』(2007)
『ハンコック』(2008)
『陰謀の報酬』(2008)
『シャーロック・ホームズ』(2009)
『ロンドン・ブルバード-LAST BODYGUARD-』(2010)
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(2011)
『戦火の馬』(2011)
『スノーホワイト』(2012)
『ジャックと天空の巨人』(2013)
『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』(2013)
『おみおくりの作法』(2013)
『僕と世界の方程式』(2014)
『人生はシネマスティック!』
『切り裂き魔ゴーレム』(2016)
『アトミック・ブロンド』(2017)
『デッドプール2』(2018)
『ホワイト・ボーイ・リック』(2018)
『モーグリ:ジャングルの伝説』(2018)
『博士と狂人』(2019)
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)
『ジェントルメン』(2019)
『キャッシュトラック』(2021) など

エディ・マーサンが珍しく主演を演じている2013年公開の映画『おみおくりの作法』は私エンにとって彼の作品の中で一番のオススメ映画です!↓

『おみおくりの作法』のあらすじと感想、上映時間とキャスト、原題の意味とは?

 

エディ・マーサンが出演している映画4選!

『ハンコック』(2008)あらすじ

ロサンゼルスのフリーウェイを銃をぶっ放しながら車で走行する強盗3人組を不死身で怪力のハンコック(ウィル・スミス)が捕まえようとするも道路や看板、ビルまでぶち壊す有り様。

彼によるその日の被害総額は900万ドルにも及ぶとニュースで報道される。
決してヒーローとは呼べないハンコックを街の人々も毛嫌いしていた。

ある日、チャリティーキャンペーンのプレゼンに失敗し気を落として帰宅していたレイ(ジェイソン・ベイトマン)は渋滞で踏切から身動きが取れなくなり列車が迫る中慌てて外に出ようとするがシートベルトが引っかかって出ることができない。

そこへハンコックが現れ車を乱暴にひっくり返し列車には体当たり。そのおかげで貨物列車は全て脱線し、けが人も出てしまう。
周囲の人からはいつものように非難されるがレイだけは「彼のおかげで命が助かった」と感謝する。

お礼にハンコックを夕食に招き奥さんのメアリー(シャーリーズ・セロン)と息子のアーロン(ジェイ・ヘッド)に紹介するが、メアリーは何やら訳ありげな表情でハンコックを見つめる。

レイはハンコックに「君をヒーローとして人気者にしてあげる」といい、まず謝罪会見をして刑務所に入り自分が街から必要とされるまで待て、と助言する。

その間、レイはみんなに嫌われない社会との交流の方法をハンコックに教える。

レイの読み通り、街の事件発生率は30%も上昇していた。そしてまた銀行強盗が現れた時、ついにハンコックにお呼びがかかり見事ムダに周囲を壊すことなく強盗犯を捕まえ人質も無事助けることができた。

みんなにとって真のヒーローになれたハンコックだったがある日、自分の素性を知る人物が現れる。

『ハンコック』(2008)感想

今までにない、みんなから嫌われているアル中のヒーローという設定や怪力のハンコックの出生が謎めいているところも面白いですが、クズと呼ばれても誰かのピンチの時には周囲をめちゃくちゃにしながらも駆けつけてきちゃう。

本人も楽しそうじゃないし、幸せそうでもない。しかも迷惑がられているのになぜ助けに行くんだろう?とこっちは頭を傾げちゃうんですが、本人も過去の記憶がないため自分でもわかっていない模様。本能なのか、使命感なのか。そこは消えてしまった彼の過去に秘密があるようです。

そんな気だるそうに役目を果たそうとするハンコックを演じるにはウィル・スミスはピッタリの俳優。

『MIB』の時のJ役でもそうでしたが誰よりも能力は優れているけど風変わりで子供っぽい感じのタイプを演じるにがほんと上手いですよね。

でも上っ面だけじゃなくて自分でもわからない心の内に何かを秘めている表情ができちゃうから見てて飽きないし、完璧なヒーローじゃなく成長段階のヒーローとして適役でした。

頭脳派の銀行強盗レッドを演じたのがエディ・マーサンだったのがすんごく意外でした。

どっちかというと小柄で可愛らしいおじさんのキャラクターのイメージでしたがこんな悪役も実力がある人がやってしまうと見事にハマるものですね。

『シャーロック・ホームズ』(2009)あらすじ

1890年、シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)と相棒で医師のワトソン(ジュード・ロウ)はある儀式で何人もの女性を死にいたらしめいるというブラックウッド卿(マーク・ストロング)がまたもその儀式を行っている情報をもとにスコットランドヤードのレストレード警部(エディ・マーサン)と共に現場に向かう。

現場では石段の上で女性が何かにとり憑かれているかのように苦しんでいた。

ホームズとワトソンは間一髪のところで儀式を中断させ被害者を助ける。

ブラックウッド卿は逮捕され牢に入れられるが彼に近づいた警官たちは次々に体調を崩していった。

ある日、プロの泥棒アイリーン(レイチェル・マクアダムス)がホームズの前に現れリオドン(オーラン・ガレル)という男を探してほしいと依頼しに来る。

ホームズはアイリーンがモリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)に雇われていることに勘づいてた。

ブラックウッドが死刑となりワトソンが死亡確認をしたのだったが、後日彼の墓は内部から壊されそこにはリオドンの死体が発見され、そして近くを歩くブラックウッドの姿も目撃されていた。

リオドンの家を突き止めたホームズはそこに科学と魔術の実験を行ったであろう部屋をみつける。

その後、ホームズは首席判事サー・トーマス(ジェームズ・フォックス)たちのもとに連れて来られ、ブラックウッドを止めるよう指示されるがホームズはサー・トーマスがブラックウッドの父親であることを見抜いていた。

しかし、サー・トーマスや大使のスタンディッシュ(ウィリアム・ホープ)はブラックウッドの魔術によって殺され修道会を支配されてしまう。

『シャーロック・ホームズ』(2009)感想

私の中でシャーロック・ホームズといえばイギリス人俳優のジェレミー・ブレットとワトソンを演じたエドワード・ハードウィックのドラマ版『シャーロック・ホームズの冒険』でしょうか。

この二人こそがホームズとワトソンだったしドラマの作りも決して派手ではなく、現場検証をし、推理するというのがストーリーの中心だったのが良かったんです。

でも映画『シャーロック・ホームズ』(2009)はジャンルはミステリーになってますがほとんどアクションじゃないかと。

アクションは嫌いじゃないし、かっこよかったですが、私自身はシャーロック・ホームズにそこを求めてなかったのでもはや『シャーロック・ホームズ』とは違う映画として観ていました。

というよりアクションがすごすぎてストーリーや推理が入って来ない。だからなかなか展開を理解するのが難しかったですね。

エディ・マーサンのレストレード役もドラマ版みたいにもうちょっと間が抜けた感じのキャラクターの方がおもしろいし、愛着がわくのになぁとお思いましたね。

この作品のレストレード警部はマジメすぎてあまり個性がなく影が薄い気がしました。せっかくエディ・マーサンといういい役者使っているんだからもっと印象に残るキャラクターにしてほしかったですね。ただでさえ主人公たちキャラクターが濃すぎるくらいなんだから。

 

『スノーホワイト』(2012)あらすじ

昔々、ある国の王妃が雪の中に咲くバラを見つけ触ってみるとトゲが刺さり3滴の血が雪の上に滴る。

それを見た王妃は雪に映えたその血が鮮やかに見え、雪のように白く、血のように赤い唇、カラスのように黒い髪、バラのように強い子を授かりたいと願う。

そして女の子が誕生。スノーホワイトと名付けられたその子は美しく成長し国民にも愛されていった。

そんなある日、王妃が病気で亡くなってしまう。悲嘆にくれた王の心のスキに入り込むように謎の闇の軍隊が国を攻めてくる。

戦となり、闇の軍隊を負かすがそこにいた捕虜の女ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)に魅了された王は翌日彼女を王妃に迎える。

式の後ラヴェンナは王のワインに毒を盛り苦しんでるところをナイフで刺し殺してしまう。

彼女は子供の頃、両親と引き離され過去に王妃にまでなったものの新しい王妃に座を奪われ捨てられた過去があった。

そして弟のフィンと共謀してスノーホワイトの国を乗っ取るため軍を送り込みスノーホワイトを幽閉する。

ラヴェンナは持ち込んだ魔法の鏡に問いかける。

「鏡よ、鏡よ。この世で一番美しいのは誰?」

鏡「あなたです。王妃様。」

しかし魔法の衰えを感じていたラヴェンナは若い娘の気を吸い取り若さを取り戻した後またも鏡に問いかける。

「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」

鏡「王の娘が成長し、王妃様より美しくなられた。彼女はあなたの脅威になるが彼女の心臓を手に入れれば永遠の美しさが手に入る」

スノーホワイトを牢屋から連れてこようとフィンが入ってきたスキをついてスノーホワイトは城から抜け出し黒い森へと入っていく。そこは生き物たちが絶えゆく死の森だった。

しかしそんな場所へもフィンは森に詳しい男エリック(クリス・ヘムズワース)を連れて迫ってくるが逆にエリックはラヴェンナに騙されたことを知りスノーホワイトの味方として逃げてくれる。

途中、小人達や幼馴染のウィリアム王子(サム・クラフリン)も合流し、共に国を取り戻す方法を考える。

『スノーホワイト』(2012)感想

題名を見てわかる通りグリム童話『白雪姫』の実写版ですが主人公のスノーホワイトはお姫様というよりラヴェンナに立ち向かう戦士のように描かれていて彼女が艶やかな美しい衣装を着ているシーンはほとんどなく泥だらけになったボロボロのドレスにボサボサの髪といういでたちが大半を占めていました。
そんな姿でも動物達や人々の傷を癒す不思議な力を持ち母親が願ったように心の強い子に育ったスノーホワイトを演じるのにクリステン・スチュアートの勇ましさと美しさはまさにこの映画の姫さまにピッタリでした!

美しすぎる女王ラヴェンナは心に傷を負った悪役として描かれてますが、シャーリーズ・セロンが迫力ありすぎてヒロインより印象的に感じました。

可愛らしい白雪姫はこの作品では出てこないし、全体的に泥臭いシーンが多い作品なのでディズニー映画のマレフィセントや美女と野獣などの実写版みたいに美しい背景の映像はあまり期待しない方がいいかなと。

でもやっぱり配役がいいせいか物足りなさは私は感じなかったですね。

エディ・マーサンは小人の1人のデューア役で出演しています。

エディ・マーサンが白雪姫に出てるって聞いたら絶対小人役だろうなと想像しちゃうくらい小柄で少し特徴的な顔立ちは小人役にピッタリ。

デューアの相方のコルを演じてるのはこれまた小柄で独特な表情を持つ俳優トビー・ジョーンズが務めています。

トビー・ジョーンズが気になる方はこちらの記事をどうぞ!↓

トビー・ジョーンズ ハリー・ポッターのドビー役!ドラマ『検察側の証人』では主役を熱演!

 

脇役ながら悪人から善人の役まで非常にたくさんの映画に出演しているエディ・マーサンがこれからどんな役柄を演じていくかとても気になりますね。是非注目してほしいです。

『ジャックと天空の巨人』(2013)あらすじ

幼くして母親を亡くしていたジャック(ニコラス・ホルト)は小作人の父親と二人暮らし。

母の形見の本には天空の巨人伝説が書かれており、寝るときいつも父親が読んで聞かせていた。

クロイスター王国の王女イザベル(エレノア・トムリンソン)もまた幼い頃から母に巨人伝説を聞いて育てられた。

青年になったジャックは父も亡くし、叔父と暮らしていたが馬と荷車を売ってお金に換えてくるよう言われ街に出ていた。

小人症の町人が催す劇を見学していたジャックはそこで男たちに絡まれる女性を助けようとするがそこへ城の衛兵エルモント(ユアン・マクレガー)とクロウ(エディ・マーサン)がやってきて彼女を連れていく。彼女は国の王女イザベルだったのだ。

ジャックが劇場から出てみると荷車だけが盗まれ馬だけになっていた。肩を落として街を出ようとしているジャックに一人の修道士がロデリック卿(スタンリー・トゥッチ)が隠し持っていた豆を馬と交換してほしいと言ってくる。

「豆を修道院に持っていけばお金に換えてくれる。だが絶対に豆を水でぬらすな。」と言われ、渋々承諾したジャックだったがそれを叔父に知らせると怒って豆をぶちまけてしまう。

そしてジャックの母親が遺した食器を売りに家を出て行ってしまった。

その夜、嵐の中雨宿りをさせてほしいと一人の女性がやってくる。その女性はなんとイザベル王女だった。

彼女は父である王に、自分が女のせいで跡継ぎにさせてもらえず軍総司令官であるロデリック卿と無理やり結婚させられようとしていた。

話をしていくうちに打ち解けていく二人だったが床の下に落ちた豆に雨があたると豆からみるみるツルが伸び、家を巻き込みながら天高く成長していった。

ジャックは家から放り出されたが、イザベルは家に閉じ込められてしまいそのまま天空へと上がっていってしまう。

あくる日、王がやって来て衛兵たちにイザベル救出を命じるとジャックも行かせてほしいと願い出る。

『ジャックと天空の巨人』(2013)感想

むかし聞いた『ジャックと豆の木』っていうお話は確かこわいもの知らずなジャックが天に伸びたツルに登って金の卵を産むニワトリとか竪琴とか盗んでくるっていうお話じゃなかったかと思うんですけど、この映画はそこに「恋物語」と「伝説」をプラスしてドラマチックにしてある感じです。

ジャックは宝ものを目当てにツルを登るのではなく、好きになった姫を救うために登ります。

そして映画では宝ではなく巨人を操ることができる王冠というのが出てきて、それを手にしたロデリック卿は巨人を利用して国を征服することを企む、という人間の中に悪がいるという設定になっています。

巨人が襲い掛かってくるシーンはものすごい迫力で観ていて手に汗握る思いでした。なんたって巨人は人間が大好物っていう設定で食べるシーンもあるもんだからその辺は気持ち悪かったでですね。

ロデリック卿を演じたスタンリー・トゥッチはやっぱりさすが。悪い役もほんと上手いんですよね、この人。もう観ていてイライラしまくりです。

この映画でエディ・マーサンはなんと衛兵の役。

小柄な彼のことだから小人症の劇団が出てきた時、「きっとここで登場だな。」と思ったんですが予想が外れました。

髪型もちょっと長めのパーマがかかったような髪型。ちょっとエディ・マーサンには不釣り合いだった気がします。

 

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