北アイルランド出身の俳優リーアム・ニーソン。
シンドラーのリストやマイケル・コリンズでは主演を務め、スター・ウォーズのクワイ=ガン・ジン役やバットマンのデュカード役でも有名ですよね。
96時間では誘拐された娘を助けようと敵を殺しまくる最強親父を演じアクション俳優としての地位も確立しました。
そんなリーアム・ニーソンはプライベートでも二人の子どもの父親。
一人は父親と同じ道に進み、一人は起業家として活躍しています。
というわけで今回は
◎リーアム・ニーソンの息子たちのプロフィール
◎リーアム・ニーソンの息子たちの家系
◎リーアム・ニーソンの息子たちの経歴と現在
などをご紹介したいと思います!
リーアム・ニーソン 息子たちのプロフィール
マイケル・リチャードソン
本名 Micheal Richard Antonio Neeson
1995年6月22日、アイルランド ダブリンで父リーアム・ニーソンと母ナターシャ・リチャードソンの間に長男として産まれました。
2023年の誕生日で28歳になります。
ダニエル・ニーソン
本名 Daniel Neeson
1996年8月27日、アメリカ合衆国ニューヨーク出身で父リーアム・ニーソンと母ナターシャ・リチャードソンの間に次男として産まれました。
2023年の誕生日で27歳になります。
お顔だけ見るとマイケルとダニエルは似ているとこもありますが、雰囲気がだいぶ違いますね。
お兄ちゃんのマイケルは大人しそうで可愛らしく年上の女性にモテそうな感じ。
どちらかと言うとお母さん似な気がします。
一方、弟のダニエルの方はマイケルとは反対で顔の骨格がしっかりしていて男性らしい顔つきな気がしませんか。
年下の女性にモテそうですよね。
こちらはお父さんのリアムに似てるんじゃないかなと思いました。
ただマイケルはリーアム・ニーソンと同じ青い瞳、ダニエルは母親と同じ茶色の瞳の持ち主です。
リーアム・ニーソンといえば、193cmという高い身長でも有名ですよね。
息子のマイケルとダニエルがリアムと並んでる姿を見るとその辺はどちらも似なかったのかな、と思ってましたが調べてみると
マイケル・・・187cm!(6フィート2インチ)
ダニエル・・・185cm!(6フィート1インチ)
とどちらもなかなかの高さ!
ちゃんと父親の遺伝子を受け継いでいたようです。
二人とも父親と母親、両方の良いとこ取りって感じですね。
リーアム・ニーソンの息子たちの家系がすごかった!
ご存知の通り、
マイケルとダニエルの父親は北アイルランド出身の俳優リーアム・ニーソン。
冒頭にも書きましたが『シンドラーのリスト』や『マイケル・コリンズ』で主演を務め、『スター・ウォーズ』シリーズやクリスチャン・ベール版の『バットマン』シリーズにも出演したハリウッドを代表する俳優さんです。
リーアム・ニーソンの身長や年齢、出身や若い頃に出演した映画や最新出演作を書いた記事はこちら↓
リーアム・ニーソンの声優(吹き替え)を紹介した記事はこちら↓
そして
母親はイギリス人の女優のナターシャ・リチャードソンです。
1984年の伝記映画『Every picture Tells A Story』で映画デビューし、その後『ゴシック』やリーアム・ニーソンと共演した『ネル』、『上海の伯爵夫人』、『いつか眠りにつく前に』などに出演。
1985年には『かもめ』でブロードウェイデビューし、1998年の『キャバレー』でトニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞しています。
マイケルとダニエルの両親は共に実力を認められた俳優同士だったんですね。
しかし残念ながら母親のナターシャは2009年にスキーのレッスンを受けていた時の事故ですでに亡くなられています。
享年45歳。
マイケルはこの時13歳。弟のダニエルもまだ12歳でした。
リーアム・ニーソンの妻が事故死した時の状況や死因、出会いや馴れ初め、出演作を書いた記事はこちら↓
実はナターシャ・リチャードソンの母方のレッドグレーブという家系は5世代に及ぶ知る人ぞ知る代々俳優の家系。
特に
ナターシャの母でマイケルとダニエルの祖母にあたるヴァネッサ・レッドグレーブはアカデミー賞、トニー賞、プライムタイムエミー賞の三冠を達成しアメリカンシアターにも殿堂入りしている大女優です。
1977年に公開されたメリル・ストリープのデビュー作でもある『ジュリア』では第50回アカデミー賞助演女優賞受賞。
他にもアカデミー賞主演女優賞に4回、助演女優賞に1回ノミネートされたことあります。
1967年にはその功績が讃えられ大英帝国勲章司令官に、1999年にも大英帝国勲章のデイム司令官に任命されたなんだかよくわかんないですけどとにかくすごい方です!
そして
ナターシャの父親でマイケルとダニエルの祖父にあたるトニー・リチャードソンはイギリス人の映画監督で映画プロデューサー。
1963年に公開されたアルバート・フィニー主演の監督作『トム・ジョーンズ華麗なる冒険』はアカデミー賞10部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚色賞、作曲賞を受賞しています!
そして
ナターシャの2歳年下でマイケルとダニエルの叔母にあたるジョエリー・リチャードソンも女優。
『チャタレイ夫人の恋人』や『マリー・アントワネットの首飾り』、『ドラゴン・タトューの女』、『レッドスパロウ』などに出演しています。
そしてそして
そのジョエリーの娘でマイケルとダニエルのいとこにあたるデイジー・ビーヴァンも女優。
ジョエリー(右)とデイジー(左)↓
母親のジョエリーがマリー・アントワネット役を務めた『マリー・アントワネットの首飾り』には娘のマダム・ロワイヤル役で親子共演しています。
いくら家系が代々俳優だからといって成功するとは限りません。
普通の人間からしたらハリウッド映画1本に出るったってすごいこと。
主演なんてできたらそれこそ偉いことです!
それが当たり前のようにできちゃってるレッドグレーブ家(なんか名前もかっこいい!)、もちろんそれぞれ努力した結果だとは思いますが、受け継がれた才能もあったんじゃないでしょうか。
こんなすごい俳優一族の子孫として誕生したマイケルとダニエル。
二人がどんな人生を歩んだのか気になりますよね。
次はリーアム・ニーソンの息子、マイケルとダニエルの経歴と現在をご紹介します。
リーアム・ニーソンの息子たちの経歴と現在は?
ここからは気になるリーアム・ニーソンの息子マイケルとダニエルの経歴と現在をご紹介します。
マイケル・リチャードソン 母の死で「どん底」に
マイケル・リチャードソンと聞いて
「あれ、マイケル・ニーソンじゃないの?」
と思った方もいるかもしれません。
もともとはマイケル・ニーソンという名前でしたが、
2018年マイケルの意向で母方のリチャードソンに改名したそうです。
その理由は祖母のヴァネッサ・レッドグレーブ曰く
「父親の莫大な名声を避けたかったわけでない。」
とのことで
亡くなった母親に敬意を表する気持ちから
だったようです。
私が思うにお母さんの姓を名乗ることで大好きだったお母さんをずっと傍においておきたかったのではないかと思います。
マイケルは弟のダニエルよりもママっ子だったそうで、ナターシャが亡くなったあとショックからなかなか立ち直ることができず寄宿学校へ入学すると薬物に手を出したり、気分を晴らすためにパーティに明け暮れたりと荒れた生活を送っていたとサンデー・タイムズ・スタイル・マガジンに明かしています。
「どん底」にまで落ちてしまっていたマイケルは2014年にリハビリ施設にも入所していたとか。
「母親のような存在がいなくなると間違いなく家族のバランスが崩れる」
マイケルはのちにこう話しました。
この言葉には私は激しく同意できます。
その家庭にもよるかとは思いますがお母さんというのは家族の均衡を保ってくれる存在だったりするんですよね。
私の家は自営業で私も両親の店を手伝っていました。
そんな中でもし突然母親がいなくなったら精神的に耐えられないと思います。
40代の私でさえ未だにそう思ってしまうんですから当時13歳だったマイケルが耐えられないのも無理もないよなぁ、と感じます。
その後リハビリ施設を出たマイケルはインターンシップで英国紳士のスタイルを象徴する高級テーラーが立ち並ぶロンドンのサヴィル・ロウ(Savile Row) ストリートの店舗で完全オーダーメイドスーツの制作に携わる機会を得ます。
そして
2015年ファッションギャラリー「Maison Mais Non」のキュレーターとして働き始めました。(インスタ→@maisonmaisnon)
オープンパーティには父親のリーアム・ニーソンはもちろん、彼と『シンドラーのリスト』で共演したレイフ・ファインズやトム・ホランダーなど多くの大物俳優たちも駆けつけてくれました。
とても嬉しいそうなマイケルが印象的ですよね。
リーアム・ニーソンも完全にとは言わずとも「どん底」から立ち上がってくれた息子が誇らしかったでしょう。
リーアム・ニーソンやダニエルのサポートをうけながら徐々に自分を取り戻していったマイケル。
お母さんの死を乗り越えるのではなく、心の奥底に押し込んで必死に前に進もうとしていたのかもしれませんね。
この時期のリーアム・ニーソンも愛する妻を失っただけでも辛いのに多感な時期の子供たちへの配慮にも苦労したんじゃないでしょうか。
マイケル・リチャードソンが俳優に!親子共演作もご紹介!
ファッションの世界で生きていくかと思われたマイケル・リチャードソンでしたが数年後には両親と同じ俳優の道を志すようになります。
そしてアル・パチーノやジャック・ニコルソン、ジェームズ・ディーンやダスティン・ホフマンなど名だたる大物俳優たちに演技指導をしたリー・ストラスバーグが1969年に設立したリーストラスバーグ劇場研究所(The Lee Strasberg Theatre and Film Institute)に入り演技の指導を受けたといいます。
マイケルが俳優になりたいと言い出した時リーアム・ニーソンはどんな気持ちだったんでしょうね。
嬉しかったのか、それとも俳優なんて大変な仕事やらせたくないとか思ったのか。
まぁどちらにしても全力で応援したいと思った事は間違いないでしょう。
マイケル・リチャードソンは18歳の高校生の時すでに映画デビューしていました。
その映画というのがアメリカコメディ映画
『Anchorman 2 : The Legend Continues』(2013)
主演はウィル・フェレルでポール・ラッド、スティーヴ・カレルも出演しています。
マイケルはリポーター役という端役で出演。
他にもグレック・キニアやハリソン・フォード、ウィル・スミス、キルスティン・ダンストなど豪華なキャストが登場しています。
マイケル・リチャードソン 23歳の時に出演したのがミュージカルドラマ映画
『Vox Lux』(2018)
主演はナタリー・ポートマンでジュード・ロウやラフィー・キャンディが出演し、ナレーションをウィレム・デフォーが務めています。
マイケルはミュージシャン役で出演しました。
マイケル・リチャードソンが24歳の時に出演したのがアクション・スリラー映画
『スノー・ロワイヤル』(2019)
マイケルが父リーアム・ニーソンと初めて親子共演を果たしたのがこの映画。
作中でもリーアム・ニーソン演じる除雪作業員の息子という役を演じました。
マイケル・リチャードソンのセリフは少なく冒頭、ギャングにコカインを大量に注射されて亡くなるという何とも可哀想な役です。
マイケル・リチャードソンが25歳の時に出演したのがドラマ映画
『Made in Italy』(2020)
この映画でもマイケルはリーアム・ニーソンと親子役で出演しました。
リーアム・ニーソンは芸術家のロバート役を演じ、マイケルはその息子ジャック役を演じました。
お気づきかと思いますがまるでマイケルとリアムたちの経験を元に作られたかのような物語ですよね。
さぞ演じる時つらかったんじゃないかと心配してしまいますがリーアム・ニーソンは
「非常に繊細な感情のシーンがいくつかありましたが私は問題なく感情を表現することが出来ました。感情を高めるのに何日も必要ありませんでした。マイケルも同じだろうと思います。」
とインタビューで語っています。
マイケル自身もこの役を演じたことで母ナターシャのことや個人的なことを聞かれることには案外冷静だったとか。
ナターシャのことを乗り越えたというよりは彼女の死をようやく受け入れられるようになったのかもしれないですね。
実際に妻を、そして母を亡くしたリーアム・ニーソンとマイケルのリアルな演技が見られる貴重な作品ということでかなり注目されました。
マイケル・リチャードソンが26歳の時に出演した恋愛ドラマ映画
『On Our Way』(2021年)
マイケル・リチャードソンはこの作品で問題を抱えた映画監督、ヘンリー役で出演。
これが初めての主演作品となりました。
この作品には祖母であるヴァネッサ・レッドグレーブやいとこのデイジー・ビーヴァンも出演しています。
映画にも出演しているソフィー・レーン・カーティスはこの作品が長編映画初監督作。
2022年にイタリアのカンパニア州で開催されたイスキア世界映画祭では年間最優秀ブレイクアウト監督賞を受賞。
マイケルはライジングスター賞を受賞し高評価を得ています。
マイケル・リチャードソン28歳の時に出演したホラースリラー映画
『Somewhere Quiet』 (2023年)
2023年の6月8日にニューヨークで行われたトライベッカプロダクションが主催する映画祭トライベッカフェスティバルで初めて上映されました。
マイケル・リチャードソンはジョーという役で出演しています。
オリヴィア・ウェスト・ロイド監督デビュー作で韓国人を両親に持つジェニファー・キムが主演。
他にケンタッカー・オードリー、マリン・アイルランドが出演しています。
マイケル・リチャードソン最新作
『Tne Rising:1916』(未定)
でマイケル・リチャードソンはマイケル・コリンズ役に抜擢されました。
マイケル・コリンズといえば皆さんもご存知の通りリーアム・ニーソンが1996年に映画『マイケル・コリンズ』で演じたあのマイケル・コリンズです。
この役は第53回ベネチア国際映画祭男優賞を受賞したリーアム・ニーソンにとっての出世作。
リアムにとって思い入れがあるであろうマイケル・コリンズ役を今度は息子のマイケルが演じることになったというわけです!
まさかそんな役を自分の息子が演じることになろうとはリアムもさすがに想像していなかったんじゃないでしうか。
マイケル・コリンズはイギリス支配下にあったアイルランドの独立運動を指揮し「イースター蜂起」を率いた人物。
今作ではそのイースター蜂起以前の様子が描かれているそうでリーアム・ニーソンの映画より前の時代設定になっているようです。
つまり
マイケル・リチャードソンはリーアム・ニーソンが演じたマイケル・コリンズの若い頃を演じるということ。
主演ではないもののかなりの大役ということできっと本人も意気込んでいるでしょうね。
おそらくリアムにアドバイスをもらっているんじゃないでしょうか。
キャストには
アイルランド独立運動指導者、ジェームズ・コノリー氏をデヴィッド・オハラ。
もう一人のアイルランド独立運動指導者ショーン・マクダーモット氏をコリン・モーガンが演じています。
監督は今作でコリン・ブロデリックと脚本も書いたケビン・マッキャンがメガホンを取っています。
マイケル・リチャードソンの演技をこの映画で是非堪能したいものですね!
マイケル・リチャードソン ドラマでも親子共演してた!
マイケル・リチャードソンは映画だけでなく、ドラマにも出演してました。
2021年に放送された犯罪スリラー映画
『big dogs』
マイケルは主要キャストであるレニー役で出演しています。
2022年にDisney+向けに制作されたアニメーション映画
『StarWars:Tales of the Jedi』
クローン・ウォーズに登場するアソーカ・タノやジェダイたちなど様々なキャラクターの様子が描かれています。
リーアム・ニーソンは実写でも演じたクワイ=ガン・ジンの声を担当。
そして
マイケルはリアムが担当したクワイ=ガン・ジンの若い頃の声を担当し声優のお仕事でも親子共演を果たしました。
Did you know? Qui-Gon Jinn in Tales of the Jedi was voiced by both Liam Neeson and his real life son Micheál Richardson #TalesoftheJedi pic.twitter.com/KWyKvtq8cq
— Star Wars Holocron (@sw_holocron) October 30, 2022
映画では二回も親子共演して今度は声優のお仕事でも一緒だなんて、、。
今度またリアムがパパ役で映画出演したとき息子役が違う俳優さんだったら逆に、なんでマイケルじゃないの!?と思ってしまうかもしれませんね。
マイケル・リチャードソン舞台でも活躍してた!?
マイケル・リチャードソンは映画やドラマ出演、そして声優だけでな2019年に舞台にもたっています。それが
『Nothing Gold Can Stay』
マイケルリチャードソンはクレイ役で出演。
ジェス役をタリーン・モナハン、クレイの母役にメアリー・ベーコン、妹役にエイドリアン・ローズ・ベイグソンが演じています。
映画にドラマに声優に、そして舞台まで出演してたなんて。
もうすっかり俳優としての自信も身についてきたんじゃないでしょうか。
ダニエル・ニーソンの学歴や経歴は?
マイケルの一つ下の弟、
ダニエル・ニーソンはニューオリンズのチューレーン大学に入学。
そこでデジタルメディア制作と演劇の二つを専攻し学士号を取得しました。
実はダニエル、なんと大学1年生の時にはもう起業家として動き出していました!
造園や芝刈り、石工、生垣除去などを専門とするメンテナンス会社「Willowglen Landscaping」の所有者に
その後
ニューヨークを拠点にしたアウトドアTシャツやキャップ、ボンバージャケットなどカジュアルなデザインの衣類を販売する「パインアウトフィッターズ」という衣料品ブランドを立ち上げました。
しかも売られているのはただの衣料品ではなく、リサイクルされたペットボトルから作られたものや環境に優しい素材で作られたものたちです。
しかもそれだけではありません。
国立森林財団と提携し、環境への取り組みを支援するため売上の一部を寄付するという活動も行っています。
パインアウトフィッターズの商品のお値段は45ドルから350ドルまで。
気になる方は是非サイトを覗いて見てはいかがでしょうか。↓
Pineoutfittersショップサイト↓↓↓
服を買うことで自然保護にも貢献出来ているかと思うとなんだか新しい服を手に入れた喜びとはまた違った快感が味わえるかもしれません。
リーアム・ニーソンもグッドモーニングアメリカに出演した際、ダニエルのブランドの服を着用していたんだとか!
これ以上の宣伝はないですよね。
マイケルの時同様、息子想いなリアム。
なにか力になりたいという想いで溢れているようです。
ダニエルは大学2年生から3年生の時に
「サイロリッジフィールドクラブ」silo ridge field club という国際グループの一つである高級住宅コミュニティで働いていた経験もあります。
ニューヨーク市から2時間の所にあるハドソンバレーののどかな自然豊かな田園地帯にトム・ファジオが設計したゴルフコースやアイスホッケー、射撃、アーチェリー、ペイントボール、映画館、ゲームルーム、クラフトルームなど様々なレクリエーションアクティビティが備わっていてオーガニックガーデンやファーマーズマーケットなどもある会員制の高級住宅地。
まさに人生の勝ち組が住む天国のような場所に感じますね。
ダニエルがここでどんな仕事をしていたのかは分かりませんが、このサイロリッジフィールドクラブのような「自然を守りながら人にも至福の時間を与える」という仕事をするために勉強をしていたのかもしれませんね。
ダニエルはその後、見事大学を卒業。
卒業式にはリーアム・ニーソンはもちろん祖母のヴァネッサ・レッドグレーブなど家族みんながお祝いに駆けつけてくれました。
ダニエルがいかに家族に愛されているか分かりますね。
ヴァネッサにとったらマイケルもダニエルも先に逝ってしまった娘の忘れ形見。
人一倍大切に思うのも当然ですよね。
それからダニエルは
ニューヨークを拠点とする非営利の劇団「Round about theater company」のステージマネージャーとしても働いいていたそうです。
恐れることなく新しいことに挑戦するのが好きな人なんですね。
私だったら新しい仕事に就く度にまた仕事を覚え直さなきゃいけないのが億劫で中々仕事を変えられないですけど。
ダニエルは本当に働く意欲に溢れた人なんだな、と思いました。
ダニエル・ニーソンの現在は?
大学に通いながら様々な仕事に就いたり起業したりと大忙しなダニエル・ニーソン。
そんな彼が現在何をしているかというと、
2021年に学生の時の友人と立ち上げたテキーラのブランド「DE-NADA tequila」(デ・ナダ テキーラ)の共同創設者兼社長となっています!
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テキーラとはアガベというリュウゼツラン科の植物を栽培→収穫→糖化→圧搾→発酵→蒸留→熟成させたアルコール度数35%~55%のお酒。
愛飲されている方もいるとは思いますがビールや焼酎に比べればアルコール度数もお値段も高いせいか日本ではあまりなじみのないものかもしれません。
(私は飲んだことも匂いをかいだことすらないです。)
ダニエルと友人のアダム・ミルマンは
「私たちは信頼性、品質、持続可能性、そして価格の手頃さを提供するテキーラが業界に存在しないと感じました。」
そんな想いでいたダニエルたちはハリスコ州で5世代におよびテキーラの製造を手がけていたヴィヴァンコ夫妻に出会います。
そして彼らと想いを共有し目指すものが同じあると認識すると新しいブランドとして立ち上げる許可を得てついに「DE-NADA tequila」が誕生日したわけです。
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完全無添加、無着色のテキーラを作り上げ現在デ・ナダ・ブランコとデ・ナダ・レポサドの2種類を販売しています。
ブランコとは最終工程の熟成期間が2ヶ月未満のもの。
レポサドは熟成期間が2ヶ月以上のもの
を言います。ちなみに
ブランコ ・・・パロマ、メキシカンミュール、マルガリータのようなロックカクテル
レポサド ・・・シンプルにロック
がオススメだそうです。
蒸留酒業界というのはなかなか競争が激しい世界ですが、ダニエルたちの「DE-NADA tequila」は無名のブランドとしてスタートしたにもかかわらず、見事市場に生き残り成功を収めています。
tequilamatchmaker.comというサイトではテキーラの評価を100点満点で見ることができます。
それによるとダニエルたちのテキーラは
ブランコが88点 レポサドが89点という高評価!
商品のクオリティだけでなく環境や価格への配慮も決して怠らないところがいかにもダニエルらしいというかこれこそが彼のスタイルなんだなぁ、と感心しちゃいました。
味はもちろん、品質と環境、価格、全てにおいて消費者の信頼を得られれば長年に渡って生き続けられるブランドになるんじゃないでしょうか。
日本でもそのうちテキーラと言えば「デ・ナダ」と言われる日が来るかもしれませんね。
ダニエルのインスタではこのテキーラができるまでの動画が見られるんですがナレーションはリーアム・ニーソンが担当してました!
ここでもパパリアムが一躍かっていましたね。
ダニエル・ニーソン 恋人は?結婚はしてる?
起業家として成功を収めたダニエル・ニーソン。
そんな彼が現在結婚してるか気になりますよね。
現在ダニエル・ニーソンは結婚はしていませんが、ナタリー・アッカーマンという女性と交際しています。
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ナタリー・アッカーマンはダニエルと同じチューレーン大学出身。
フリーマンスクールオブビジネスでマーケティングとマネージメント両方を専攻していました。
大学卒業後はグローバルマーケティングコーディネーターとしてLVMHの子会社であるパフューム&コスメティックブランド「Fresh」を担当したこともあったとか。
現在もブランドコミニュケーションマネージャーとしてニューヨークを拠点に活動しています。
ダニエルとナタリーの出会いは大学生2年生の頃。
ナタリーはフリーマンスクールオブビジネスでマーケティングとマネージメント両方を専攻していました。
電話番号を交換する機会を得た二人でしたがなんと二人の電話番号は一桁違いだったんだそうです!
そんな具合に運命を感じ合った二人は交際をスタート。
ダニエルのインスタには2017年の7月2日あたりからナタリーとのツーショットがアップされ始め、それから6年が経った今でも色んな場所を一緒に旅したりイベントに参加するラブラブな二人の姿があげられています。
運命の女性に会えたことにダニエルは
「私はこれまでで最も幸運な男だ。」
と話したそうです。
この二人たぶん電話番号で運命を感じなくてもきっと付き合っていたでしょうね。
いくら運命を感じるような出来事があっても相手が気に入った相手じゃなきゃスルーしちゃうと思いますもん。
ちなみに二人の間に子供はいません。
ですがダニエルにはウィニーというとってもかわいいシルバーラブラドール・レトリーバーがいます。
いかがだったでしょうか。
リーアム・ニーソンの息子たちマイケル、ダニエルのプロフや家系。学歴や経歴。
現在、結婚はしてるかなどをご紹介しました。
俳優と起業家と言うだけあって2人とも情報が盛りだくさん。
かなり長めの記事になってしまいましたが二人ともまだ若いのにこんなにも濃密な人生を送られていることに驚きました
母親の死を幼い頃に体験し、心が打ち砕かれた時期もあったでしょうが、現在の二人の堂々とした姿をナターシャが見たら絶対に喜んでいるはずですよね。
そしてそんな二人を引っ張るのではなく支えるように応援するリーアム・ニーソンのパパぶりにもとても感動しました。
言葉だけで行動に移せない人は多くいますが言葉ではなく行動で息子たちを応援するリーアム・ニーソン、ますます好きになってしまいました!
マイケルとダニエルにはこれからも家族で支え合いながら充実した人生を歩んで行ってほしいですね。
リーアム・ニーソンの恋人だった女性たちを紹介した記事はこちら↓
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