リバー・フェニックス死因は薬物!?ジョニー・デップの店が現場!薬物に手を出した理由は生い立ちにあった!?

注目俳優
引用元:Pinterest.jp

23歳という若さで突然この世を去った幻の俳優リバー・フェニックス。

その美しさと強い意志を貫き通した生き方は多くに人々に影響を与えました。

そんな唯一無二の存在だったリバー・フェニックスはなぜ突然この世を去らなくてはならなかったのか。

今回はそんな

リバー・フェニックスの死因

リバー・フェニックスが亡くなる寸前の状況

リバー・フェニックスが薬を始めたのはいつだったか

リバー・フェニックスはなぜ薬物に手をだしたのか?

などをご紹介したいと思います!

リバー・フェニックスの死因は?

引用元:theplace2.ru

リバーフェニックスの死因は複数の薬物を多量に摂取したことによる心不全です。

検死の結果、リバー・フェニックスの体からはなんと

致死量の8倍のコカイン、4倍のヘロイン、マリファナ、バリウム、エフェドリン

が検出されたといいます。

コカインやヘロイン、マリファナなら聞いたことがありますけど、バリウムって人間ドックでしか聞いたことない・・。

量も量ですが、どうしてこんなに多くの種類を使う必要があったのかも理解できません。

さすがにこれだけの薬物を摂取すればヤバいかもと言うのはわかりそうなものですよね。

お酒にでも酔っていて判断できなかったのか、その場のノリだったのか分かりませんが、周りの友人か誰かが止めてくれていれば・・と思ってしまいます。




リバー・フェニックス 死んだのはジョニー・デップの店だった!

当時リバー・フェニックスは弟のホアキン・フェニックスと妹のレイン、そして当時交際していた女優のサマンサ・マシスと共にジョニー・デップの所有していたクラブ「The Viper Room」を訪れました。

ジョニー・デップと「P」というバンドを組んでいたレッド・ホット・チリペッパーズのフリーやジョン・フルシアンテがそこで演奏すると聞いたからです。

リバーはフリーやジョン・フルシアンテと友人でした。

フリーとリバー↓

引用元:myriverphpenixcollection.com

クラブに顔を出し、すぐ帰る予定だったリバーがバンドから急遽メンバーの代理を頼まれた、という話もありますが、

自分で一緒に演奏できることを期待してギター持参で訪れたという話もあり、この辺もちょっと曖昧です。

このクラブを所有していたジョニー・デップは誰かが亡くなったという知らせを聞き涙を流したといいます。

リバーとジョニー・デップ↓

引用元:Pinterest.jp

しかしそれがリバー・フェニックスだと知ったのは朝の4時か5時の事だったそうです。
(リバーが亡くなったのは午前1時51分頃)

自分の店で誰かが亡くなったというだけでもショックですが、それが友人でしかもこれからを期待されたスター俳優となれば私だったらしばらく立ち直れないかもしれません。




リバー・フェニックスに異変!ホアキン・フェニックスの通報音声も流出!

突然体調がすぐれなくなったリバーを薬でハイになっていると思い込んだボディガードは外へ運び出してしまいます。

何事かと思った当時の彼女サマンサ・マシスがリバーの下へと駆け寄るとリバーの体は痙攣していました。

サマンサはすぐに店へ戻り一緒に来ていたホアキンやレインに知らせに行きます。

そして救急隊に通報したのは当時19歳だった弟のホアキン・フェニックスでした。

その時の動揺を隠せないホアキン・フェニックスの助けを求める音声までもが大きく報道されました。

911 Operator
“How old is he?”
「彼は何歳ですか?」

Joaquin
“He’s 23”
「23歳です。」

911 Op
“Stay on the line with me and calm down a little bit,right”
「切らないで。少し落ち着いてください。」

Joaquin
“Ok,I’m calm but he’s having seizures. Get over here,please. You must get over here please! ”
「はい、私は落ち着いていますが、彼は発作を起こしています。来てください!」

911 Op
“Ok.Take it easy.Ok”
「分かりました。落ち着いて!」

Joaquin
“Ok. Now I think he’s had Valium or something I don’t know,Please cause he’s dying please.”
「彼はバリウムか何かを持っていたと思いますが私にはわかりません。彼が死にかけているのでお願いします!」

救急隊が来た時にはもうリバーの意識はなく、その後病院で息を引き取りました。

ホアキン・フェニックスにとって父親的存在でもあったリバー・フェニックス。

そんな大きな存在である人の意識が目の前でどんどん薄れていく・・

こんなことが目の前で起きたらそりゃパニックになるし、一生忘れられない状況として記憶に残るでしょうね。




リバー・フェニックスが亡くなる寸前の状況は?

引用元:Pinterest.jp

リバーが薬物を使用した際の状況にも実はいろんな説があり、

⚫︎トイレから出てきたところ急に体調が悪くなった。(トイレで薬物を使用していた。)

⚫︎演奏を聞いているときに友人が持ってきた飲み物を飲んで急に具合が悪くなった。

など目撃者が多くいたはずなのにはっきりとしたことがわかっていません。

しかも

⚫︎店の監視カメラにこの時の状況が映っていたはずなのにその映像が表に出てこない。

⚫︎ホアキンが救急隊を呼んだときのオペレーターの応答も編集されたものではないか?

と陰謀めいたものまで出てきたそうです。

フェニックス家もその後はっきりしたことがわかっていないにもかかわらずこれ以上捜査をしないでほしいと警察に言っていたそうです。

リバーの死があまりにもショックだったからなのかそれとも何か隠しているのか・・。

個人的には動物保護をうったえるリバーを大手食肉加工業者が暗殺したんじゃないかと思ったりしてます。

しかしリバーがあのクラブに行ったのは急遽決まったことのようなので計画的な何かがあったという線は薄いですね。

まあ、この先も私たち一般人が真実を知ることなど多分ないんでしょうね。




リバー・フェニックス 彼女サマンサ・マシスの証言「悪い予感がした・・」

引用元:it.paperblog.com

リバーとサマンサ・マシス↑

当時のリバー・フェニックス彼女だったサマンサ・マシスは「The Viper Room」に入店したときのリバーの様子をこう話しています。

「その晩は悪い予感がしていました。私には理解できないことが起きていると。薬物をやっている人は見かけなかったのですが、彼はある意味ハイになっていたので私は落ち着きませんでした。」

 

「あの晩、彼がハイになっていた事は知っていましたが彼を殺すことになったヘロインはThe Viper Roomに入店したときにはまだ作用していませんでした」

先にハイになっていたのは他の薬のせいなのか、ただテンションが上がっていただけなのか、は分かりませんが

リバー・フェニックスが命を落とす元となった何かを摂取したのはやはりクラブに入りしばらくしてからのようです。

一体誰が “ソレ” をリバーに渡したのか。

見た人は必ずいたはずですがその辺も謎のままです。

サマンサはその人物を見ていたと思うんですけどね。何か理由があって言えないのかもしれません。(相手がリバーの友人だったから、とか。)

まあ、中身が何か知らされていなかったにしてもリバー自身にも責任がなかったとは言えませんけどね。




リバー・フェニックスが薬物を始めたのはいつだったのか?

引用元:wattpad.com

リバー・フェニックスが薬物を始めた時期というのも実はいろんな説がありはっきりしてません。

亡くなった時が初めての使用だった。

『マイ・プライベート・アイダホ』の役作りで薬物中毒者と過ごし、そこでヘロインを覚えた。

『スタンド・バイ・ミー』の時にすでに薬物を使用していた。(共演者のコリー・フェルドマンが見たと証言するもリバーは自分のではないと否定。)

などがありますが、一つ目の「亡くなった時が初めてだった。」というのは多くの人達の目撃談からおそらく間違いのようです。




リバー・フェニックスはなぜ薬物に手を出したのか?

引用元:Pinterest.jp

ヒッピーの両親のもとに生まれ、両親が入った宗教団体「神の子供たち」では性的虐待を受け、

布教活動のために南米各地を転々とし、小学校にも通えないまま引っ越しは40か所以上。

それでも家計を支えるため路上パフォーマンスや肉体労働に勤しむ。

こんな幼少時代を送りながらハリウッドという世界で好きな演技と音楽の仕事に恵まれることができますが、名前が売れたことで目立つことを嫌うリバー・フェニックスは結局プレッシャーとストレスから解放されることのない生活を送っていたように感じます。

しかも映画業界はリバー・フェニックスがつらい生い立ちの中で経験したことを残酷にも映画の中で再現するかのように同じことをさせているのに皆さんは気付いていましたか?

リバー・フェニックスは「神の子供たち」で大人の女性たちの相手もさせられたといいます。

映画『ジミーさよならのキスもしてくれない』では恋人がいながら母親の友人とベットを共にする役を、

キアヌ・リーヴスと共演した『マイ・プライベート・アイダホ』では年配の女性に買われる男娼役

遺作となった『ダーク・ブラッド』でも年上の既婚女性にせまる妖しい青年役をしています。

リバーの生い立ちを知っていたらこんな役申し訳なくてさせられないっていう役ばかりですよね。

さすがハリウッドです。(悪い意味で)

彼のトラウマから演技力を引き出す。まさにメソッド俳優が役作りに使う方法と同じ。

でもこの方法はのちのメンタルケアがとても大事になってくるのでリバーがこんな役ばかりやっててよく耐えられたなぁ、と感心してしまいますがこんな俳優人生が薬物にはまってしまう原因の一つだった可能性もあるんじゃないでしょうか。

 

子供の時からセックスを勧めてくるような宗教に入れさせられ、子供の時から働いて家計を支え、俳優になれば一気にスターに押し上げられる。

ただでさえ肉など動物性のものはとことん避け、禁欲的な生活をおくってたというリバー・フェニックス。

なにかにすがろうとした時誰かに薬物を渡されたら試してみたくなるのもしょうがなかったかもしてません。

多感な時期にあまりにも多くの経験をしているリバー・フェニックスにとって薬物は一種の逃げ道のようなものだったのでしょう。

そしてそんなリバーをターゲットにした悪しき輩も数多くいたことも想像できますよね。

ずっと世間離れした生活をしていた彼がその中毒性を知らずに最初は軽い気持ちで試したものの気付いた時には遅かった、ということかもしれません。




リバー・フェニックスの死因や亡くなる直前の状況、薬物をはじめた時期についてご紹介しました。

リバーが薬物を摂取した状況や、いつから薬物をしていたかは色々説があり真実がどれなのかがハッキリしませんが死因が薬物であることは事実なわけで、クラブのボディガードや周囲の人々が彼の体に起きた異変の深刻さに気付けなかったことも手遅れになった原因でもあるようです。

それだけに

もう少し処置が早ければ・・

と思わざるをえません。

リバーの命を奪ったものが薬物だったっていうのもなんだか残念ですよね。

動物や環境のためにそして家族のために頑張って生きてきた人にはふさわしくない最後ではないでしょうか。

もし生まれ変わることができたらどうかハリウッドなんかに行かず、自然豊かな場所で穏やかにくらしてほしいものです。

 

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