『トラフィック』や『チェ 28歳の革命/38歳 別れの手紙』、『ボーダーライン』などを代表作にもつプエルトリコ出身の俳優
ベニチオ・デル・トロ
演技力の高さもさることながらそのハンパない色気と存在感に魅了された方も多いのではないでしょうか。
今回そんな
◎ベニチオデルトロの身長やwiki
◎ベニチオデルトロの若い頃のかっこいい画像
◎ベニチオデルトロの妻や子供のこと
◎ベニチオデルトロの出演作
をご紹介したいと思います!
ベニチオ デル トロの身長とwiki 的プロフィール!
Benicio del Toro
本名 ベニチオ・モンセラッタ・ラファエル・デル・トロ・サンチェス
生年月日1967年2月19日(57歳)※2024年の誕生日で
プエルトリコ サン・ヘルマン生まれ
国籍 アメリカ スペイン
俳優
ベニチオ・デル・トロの身長は188cmです。
身長は予想していた通り高いですね!
日本人ではなかなか出会えないくらいの高さです。
プエルトリコ人の成人男性の平均身長が179.5cm(参考:世界各国の男女の平均身長)なのでそれより8.5cmも高いことになります。
『ボーダーライン』で共演したジョシュ・ブローリン(178cm)と比べるとこんな感じです。↓
ベニチオ・デル・トロのどの映画を観ても共演者の誰よりも大きいので存在感がすごいんですよね。
ちなみに188cmの日本人俳優といえば、
松重豊さん
時任三郎さん
がいらっしゃいました。
どちらもやっぱり背の高さがトレードマークのようになっている方達ですね。
ベニチオ デル トロの生い立ちや経歴は?
ベニチオ・デル・トロはお父さんのグスタボ・アドルフォ・デルトロとお母さんのファウスタ・ヘノヴェヴァ・サンチェス・リベラの間に次男として生まれ上にはお兄さんがいます。
ご両親はなんとどちらも弁護士!
さぞ裕福で幸せな家庭生活を送っていただろうと思いましたが、ベニチオ・デル・トロが9歳の時お母さんは肺炎で亡くなられたんだそうです。
9歳っていったらまだまだお母さんに甘えたい年頃。
男の子だったら余計にそうではないでしょうか。
男気あふれるあのベニチオ・デル・トロがまさか幼い時にこんなツラい思いをしていたなんて想像していませんでした。
それからお父さんとお兄さんの三人で暮らし始めたベニチオデルトロは地元にある様々な俳優や政治家、判事、宇宙飛行士だったマイケル・コリンズなどを輩出しているローマ・カトリック学校アカデミア・デル・ペルぺトゥオ・ソコロに通い、その後ペンシルベニア州マーサーズバーグに引っ越すと、これまた多くの芸術家や判事、スポーツ選手、俳優を輩出しているマーサーズバーグアカデミーを卒業。
それからカリフォルニアのサンディエゴ校で経営の学位を取得しようとしましたが演劇コースを受けていたことをキッカケに俳優を志すようになり大学を中退してしまいます。
そしてマーク・ラファロも卒業したステラ・アドラー演技音楽院で演技指導を受けケビン・ベーコンやフィリップ・シーモア・ホフマンなども卒業したスクエア・シアター・スクールでも演技を学び本格的に俳優の道に進み始めます。
ベニチオ・デル・トロって個性的なキャラの俳優さんなのであんまり演技指導とか受けてこなかったのかな、って素人考えで思ってましたがちゃんとプロの指導のもと俳優としての土台を築いていたんですね。
経営を学んでいたと書きましたが俳優を目指す前はご両親と同じ弁護士の勉強をしていた時期もあったそうです。
今まで様々な役をこなしてきたベニチオ・デル・トロ。
是非、弁護士役も見てみたいですね。
と、思ったら弁護士役で出演している映画がありました!
ホアキン・フェニックス主演の『インヒアレント・ヴァイス』という映画で探偵である主人公を手助けしたり助言をしたりする海運関係の弁護士でソンチョという役。
海運関係の弁護士なんて実際あるんですかね?
出番も少なく、裁判シーンがあるわけでもなく主人公と話をするだけなのであまり弁護士らしくないですが、スーツにネクタイとかちょっと珍しい気がします。
気になる方は是非観てみてください。
内容がちょっと複雑で私は正直ついていけませんでしたが。
いよいよ俳優人生をスタートさせたベニチオ・デル・トロ。
犯罪や麻薬がらみのドラマでの小さな役からでしたが、その後1988年に21歳で映画デビューを果たすと翌年にはティモシー・ダルトンがボンド役を務めた『007/消されたライセンス』に出演します。
そして38歳の時に出演した『ユージュアル・サスペクツ』でのフェンスター役で注目されると徐々に重要な役をキャスティングされるようになり、
2000年に公開された『トラフィック』の麻薬捜査官ハビエル・ロドリゲス役でついにアカデミー賞助演男優賞を獲得。
それから『チェ』二部作や『ウルフマン』、『エスコバル 楽園の掟』、『ロープ/戦場の生命線』で主演を務め、
『スター・ウォーズ』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズ、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』シリーズや『マイティ・ソー』シリーズなどヒーローものにも出演し活躍のジャンルを広げていきます。
ベニチオ デル トロの若い頃がかっこいい!
今でこそマフィアのボスが似合いそうな貫禄ある風貌となったベニチオ・デル・トロ。
まあ、その辺も彼の魅力の一つですが、若い頃はまた違った魅力を放っていました。
こちらはで007に出演したときの22歳くらいのベニチオ・デル・トロ。
ボンドに顔面を頭突きされた挙句、最後は粉砕機に巻き込まれて死亡するいう可哀想な役ですが、この時のベニチオ・デル・トロはそんな役にするには勿体無いほどかっこいいです。
下っ端の悪役ですが青シャツに黒スーツで妙にオシャレに見えましたし、
彼史上一番細身だった頃ではないでしょうか。
ちょっとワルな東出昌大さんみたいな感じにも見えませんか。
そしてこちらもおそらく同じ頃の水玉シャツのベニチオ・デル・トロ。
こんな目で見つめられたら一撃でやられちゃいます。(笑)
そしてこちらは『チャイナ・ムーン/魔性の女 白い肌に秘められた殺意』での27歳くらいのベニチオ・デル・トロ。
七三分けもスーツ姿も似合ってますね。
トレードマークの眉間のシワも若い頃から様になってます。
そしてこちらはパイン柄のシャツが可愛いベニチオ・デル・トロ。
そして『エクセス・バゲッジ/シュガーな気持ち』での30歳くらいのベニチオ・デル・トロ。
クリクル頭がなんだか可愛い。
珍しく金髪ですが私はやっぱり黒髪が好きです。
そして『スナッチ』でのベニチオデルトロ。33歳くらい。
出演時間は少ないもののベニチオ・デル・トロの演じる個性的なキャラの何とも言えない独特の雰囲気が私は大好きです。
とにかく若い頃もかっこいいベニチオ・デル・トロ。
ただ、「かっこいいのか?」って思わせるキャラも演じていて、それが28歳の時に出演した『ユージュアル・サスペクツ』。
なのでパンチパーマなん?って思っちゃいません?
もうちょっといい髪型あったでしょ!
この役の時ばかりはちょっとガッカリしちゃいましたね。
映画は最高に面白かったですが。
ベニチオ デル トロの妻と子供をご紹介!
はじめに言いますが
現在、ベニチオ・デル・トロに妻はいません。
ただ2011年にアメリカ人女優のキンバリー・スチュワートと恋人関係にありました。
Kimberly Stewart
生年月日1979年8月20日(45歳)※2024年の誕生日で
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスホルムビーヒルズ出身
女優 モデル
キンバリーのお母さんであるアラナ・スチュワートも元モデルのアメリカ人女優で、お父さんはあのイギリスの世界的ミュージシャン、ロッド・スチュワートです。(1984年に離婚)
ベニチオ・デル・トロとキンバリー・スチュワートはお互い結婚の意思はなかったものの交際中にキンバリーが妊娠。
2011年の8月にデライラ・ジェノベバ・デル・トロという女の子が誕生しました。
出産時、キンバリーの家族はその場に立ち会っていたそうですがベニチオ・デル・トロもそこにちゃんといたそうです。
この行動には好感を持ちますけど、自分の子供が生まれるとはいえ結婚する気のない相手の家族と一緒にいるのって気まずくなかったのかな、と個人的に気になっちゃいました。
それとも海外の人はそんなに気にしないんでしょうかね。
まあ、自分の子供が産まれるのに父親がそこにいないという方がいいイメージではないですけどね。
その後はベニチオ・デル・トロとデライラちゃんの手繋ぎツーショットや
親子水入らずの姿もキャッチされていていい関係を築いているようです。
キンバリーはあまりデライラちゃんを公にはしていませんが2016年の12月に母親と一緒の5歳になったデライラちゃんがキャッチされました。
これが最も新しい彼女の姿になるんじゃないかなと思います。
やっぱりお母さん似でしょうか。
ベニチオ・デル・トロもかっこいいですが、女の子ですからね。強面のパパより綺麗なママに似た方が人生得しそうですよね。
現在は13歳になってるであろうデライラちゃん。
両親に似て高身長の美しい女の子に成長しているんでしょうか。
ベニチオ デル トロの主な出演作は?
『ピーウィーの空飛ぶサーカス』(1998年)
ポール・ルーベンスが主人公を演じたコメディ、アドベンチャー映画。ベニチオデルトロはデューク(The dog faced boy)役で出演しました。
『007 消されたライセンス』(1989年)
ティモシー・ダルトンがボンド役を演じたスパイ映画。ベニチオデルトロはダリオ役で出演しました。
『インディアン・ランナー』(1991年)
ヴィゴ・モーテンセンが主人公を演じたクライム、アクション映画。ベニチオデルトロはミゲル役で出演しました。
『コロンブス』(1992年)
ジョージ・コラフェイスが主人公を演じた歴史アドベンチャー映画。ベニチオデルトロはアルヴァロ・ハラナ役で出演。他にもマーロン・ブランドやキャサリン・ゼタ=ジョーンズも出演しています。
『フィアレス』(1993年)
ジェフ・ブリッジスが主人公を演じたミステリースリラー映画。ベニチオデルトロはマニー・ロドリゴ役で出演しました。
『ゴールデン・ボールズ』(1993年)
ハビエル・バルデムが主人公を演じたスペイン、コメディ映画。ベニチオデルトロはボブ役で出演しました。
『ビッグ・マネー・ブルース』(1993年)
ジョン・キューザックが主人公を演じたコメディ、スリラー映画。ベニチオデルトロはディノ役で出演。他にマイケル・マドセン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、フィリップ・シーモア・ホフマンも出演しています。
『ザ・プロデューサー』(1994年)
ケヴィン・スペイシーが主人公を演じたコメディスリラー映画。ベニチオデルトロはレックス役で出演しました。
『チャイナ・ムーン/魔性の女 白い肌に秘められた殺意』(1994年)
エド・ハリスが主人公を演じたサスペンス映画(日本未公開)。ベニチオデルトロはラマ・ディッキー役で出演しました。
『ユージュアル・サスペクツ』(1995年)
スティーヴン・ボールドウィンが主人公を演じたサスペクツ映画。ベニチオデルトロはフレッド・フェンスター役で出演。他にガブリエル・バーンやケヴィン・スペイシー、チャズ・パルミンテルも出演しています。
『フューネラル』(1996年)
クリストファー・ウォーケン主人公を演じたクライム映画。ベニチオデルトロはガスパー・スポグリア役で出演しました。
『ザ・ファン』(1996年)
ロバート・デ・ニーロが主人公を演じたスポーツサイコースリラー映画。ベニチオデルトロはフアン・プリモ役で出演しました。
『ザ・カンヌ・プレイヤー』(1996年)
フランチェスコ・クインが主人公を演じたコメディ映画。ベニチオデルトロは本人役で出演。他にジョニー・デップやジム・ジャームッシュ、ララ・フリン・ボイルもカメオ出演しています。
『バスキア』(1996年)
ジェフリー・ライトが主人公を演じた伝記映画。ベニチオデルトロはベニー・ダルモー役で出演。他にクレア・フォラーニ、デヴィッド・ボウイ、デニス・ホッパー、ゲイリー・オールドマン、ウィレム・デフォー、クリストファー・ウォーケンなども出演しています。
『エクセス・バゲッジ/シュガーな気持ち』(1997年)
アリシア・シルバーストーンが主人公を演じたコメディ映画。ベニチオデルトロはヴィンセント役で出演。他にジャック・トンプソン、クリストファー・ウォーケンが出演しています。
『ラスベガスをやっつけろ』(1998年)
ジョニー・デップが主人公を演じたブラックコメディ映画。ベニチオデルトロはドクター・ゴンゾ(オスカー・ゼータ・アコスタ)役で出演。他にトビー・マグワイアも出演しています。
『トラフィック』(2000年)
マイケル・ダグラスが主人公を演じた群像映画。ベニチオデルトロはハビエル・ロドリゲス役で出演。他にドン・チードルやキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ルイス・ガスマンも出演しています。
『誘拐犯』(2000年)
このクライム、スリラー映画にベニチオデルトロは主人公ロングボー役で出演しました。他にライアン・フィリップやジュリエット・ルイスも出演しています。
『スナッチ』(2000年)
ジェイソン・ステイサムが主人公を演じた犯罪コメディ映画。ベニチオデルトロはフランキー・“フォー”・フィンガー役で出演しています。他にスティーヴン・グレアムやブラット・ピットなども出演しています。
『ブレッド&ローズ』(2000年)
エイドリアン・ブロディが主人公を演じたドキュメンタリードラマ映画。ベニチオデルトロは本人役で出演。他にティム・ロス出演しています。
『プレッジ』(2001年)
ジャック・ニコルソンが主人公を演じたクライム、スリラー映画。ベニチオデルトロはトビー・ジェイ・ワグナ役で出演しました。他にアーロン・エッカートやヘレン・ミレン、パトリシア・クラークソン、ヴァネッサ・レッドグレイヴなどが出演しています。
『21グラム』(2003年)
ショーン・ペンが主人公を演じた心理ドラマ映画。ベニチオデルトロはジャック・ジョーダン役で出演しました。他にナオミ・ワッツも出演しています。
『ハンテッド』(2003年)
トミー・リー・ジョーンズが主人公を演じたアクション、クライム映画。ベニチオデルトロはアーロン・ハラム役で出演しました。
『シン・シティ』(2005年)
ブルース・ウィリスが主人公を演じたクライム、アクション映画。ベニチオデルトロはジャッキー・ボーイ役で出演。他にミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ロザリオ・ドーソン、クライヴ・オーウェン、イライジャ・ウッドなども出演しています。
『悲しみが乾くまで』(2007年)
ハル・ベリーが主人公を演じたドラマ映画。ベニチオデルトロはジェリー・サンボーン役で出演しました。
『チェ 28歳の革命/39歳 別れの手紙』(2008年)
この伝記映画でベニチオデルトロは実在の革命家エルネスト・チェ・ゲバラ役を演じました。
『ウルフマン』(2010年)
このホラー、ファンタジー映画にベニチオデルトロは主人公ローレンス・タルボット役で出演。他にエミリー・ブラント、アンソニー・ホプキンス、ヒューゴ・ウィーヴィングが出演しています。
『SOMEWHERE 』(2010年)
エル・ファニングとスティーヴン・ドーフが主人公を演じたコメディ、スリラー映画。ベニチオデルトロはセレブリティの役で出演しました。
『野蛮なやつら/SAVAGES 』(2012年)
テイラー・キッシュが主人公を演じたスリラー映画。ベニチオデルトロはラド役で出演。他にアーロン・テイラー・ジョンソン、ブレイク・ライブリー、ジョン・トラボルタが出演しています。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
クリス・ヘムズワースが主人公を演じたスーパーヒーロー映画。ベニチオデルトロはタリニーア・ティヴァン(コレクター)役で出演。他にナタリー・ポートマンやトム・ヒドルストン、アンソニー・ホプキンス、ステラン・スカルスガルド、浅野忠信なども出演しています。
2014年の『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』
2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
でも同役で出演しました。
『ジミーとジョッシュ 心の欠片を探して』(2013年)
マチュー・アマルリックが主人公を演じたドラマ映画。ベニチオデルトロはジェームズ(ジミー)・ピカード役で出演しています。
『エスコバル 楽園の掟』(2014年)
このロマンティック、スリラー映画でベニチオデルトロは実在したコロンビアの犯罪者パブロ・エスコバルを演じ製作総指揮も務めました。
『インヒアレント・ヴァイス』(2014年)
ホアキン・フェニックスが主人公を演じたクライム、コメディ映画。ベニチオデルトロはソンチョ・スマイラックス役で出演。他にジョッシュ・ブローリンやキャサリン・ウォーター、オーウェン・ウィルソン、リース・ウィザースプーンも出演しています。
『ロープ/戦場の生命線』(2015年)
このブラック、コメディ映画にベニチオデルトロは主人公マンブルゥ役で出演。他にティム・ロビンスやオルガ・キュリレンコ、メラニー・ティエリーが出演しています。
『ボーダーライン』(2015年)
エミリー・ブラントが主人公を演じたアクション、サスペンス映画。ベニチオデルトロはアレハンドロ役で出演。他にジョッシュ・ブローリンが出演しています。
2018年の続編『ボーダー・ライン:ソルジャーズ・デイ』にも同役で出演しました。
『リトル・プリンセス 星の王子さまと私』(2015年)
ジェフ・ブリッジスが主人公の声を演じたファンタジー、アドベンチャーアニメーション映画。ベニチオデルトロはヘビの声を担当。他にマッケンジー・フォイやレイチェル・マクアダムズ、ジェームズ・フランコ、マリオン・コティヤール、ポール・ジアマッティなどが声優として出演しています。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)
デイジー・リドリーが主人公を演じたスペースオペラ映画。ベニチオデルトロはDJ役で出演。他にジョン・ボイエガやオスカー・アイザック、アダム・ドライバー、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーなどが出演しています。
『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』(2019年)
イザベラ・モナーが主人公を演じた冒険映画。ベニチオデルトロは狐のスワイパーの声を担当しました。
『クライム・ゲーム』(2021年)
ドン・チードルが主人公を演じたクライム、スリラー映画。ベニチオデルトロはロナルド・ロッソ役で出演。他にブレンダン・フレイザーやデヴィッド・ハーバーが出演しています。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊』(2021 年)
ビル・マーレイが主人公を演じたコメディ、ロマンス映画。ベニチオデルトロはモーゼス・ローゼンターラー役で出演。他にエイドリアン・ブロディやフランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、レア・セドゥ、オーウェン・ウィルソン、マチュー・アマルリックが出演しています。
『レプタイルー蜥蜴ー』(2023年)
このクライム、スリラー映画にベニチオデルトロは主人公トム・ニコルス役で出演。他にジャスティン・ティンバーレイクやアリシア・シルバーストーンが出演しています。
『All-Star Weekend 』(?年)
ジェイミー・フォックスが監督を務めるコメディ映画。ベニチオデルトロはDr.Phill役で出演。他にロバート・ダウニー・Jr.やジェラルド・バトラーが出演しています。
ベニチオ・デル・トロのイメージはやっぱりクライム系の映画でしょうか。
ただ彼のすごいところは同じクライム系の映画でも役が悪人だろうと善人だろうとどちらもピッタリとハマってしまうとこ。
エスコバルのような麻薬王の役であれば背筋がゾクッとさせられるほど恐ろしい男を、
チェ・ゲバラのような革命家の役なら頼れる男を、
そして『ボーダーライン』でのアレハンドロ役では自分の家族を殺した麻薬カルテルの一味を一掃するため手段をいとわない麻薬捜査官という善人でありながら悪事も犯す男も演じています。
ベニチオ・デル・トロが演じると彼らが本当に男の中の男に見えてきちゃうんです。
その一方で『ユージュアル・サスぺクツ』や『スナッチ』ではかなり個性的なキャラを演じていて作品を観れば観るほどベニチオ・デル・トロの演技の幅の広さを実感できると思います。
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