ジョン・レグイザモの身長は?映画『ロミオ+ジュリエット』ではギャングの男を熱演!

コメディ・アクション・ドラマ・ミュージカル・犯罪・ミステリーと様々なジャンルで活躍中の映画俳優ジョン・レグイザモのプロフィールや出演した映画『ロミオ+ジュリエット』、『ムーラン・ルージュ』をご紹介します。

ジョン・レグイザモの身長とプロフィール 結婚歴は?

ジョン・レグイザモ
生年月日1964年7月22日(57歳)
身長173㎝
コロンビア ボゴタ生まれ
俳優 コメディアン

1988年に映画デビューし、その後多数の映画、舞台、声優など幅広い分野で活躍中。
1994年にアメリカ人の女優と結婚。2年後に離婚して2003年にアメリカ人女性と再婚しています。

ジョン・レグイザモ 映画『ロミオ+ジュリエット』(1996)

誰もが知るイングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスアの戯曲、「ロミオとジュリエット」のいわゆる現代版です。ロミオをレオナルド・ディカプリオ、ジュリエットをクレア・デインズが演じています。

原作の舞台は14世紀イタリア都市ヴェローナ。対立する貴族のモンタギュー家とキャピュレット家の息子と娘の禁断の恋の話ですが、現代版『ロミオ+ジュリエット』は時代設定は現代で争う両家はマフィア、というところだけが原作とは違うようです。

ロミオの衣装はもちろん貴族の服ではなくアロハシャツだし、決闘するシーンは剣ではなく銃を使っています。

モンタギュー家の息子ロミオとキャピュレット家の娘ジュリエットは自分たちの立場を知らずに一目で恋に落ちてしまうのです。2人が初めて水槽越しに出会うシーンはレオナルド・ディカプリオとクレア・デインズの美しさをより強調するシーンで見とれてしまいました。

このシーンで流れるイギリス出身の歌手のDes’ree(デズリー)が歌う「I’m kissing you」はまさに愛の歌で 「私の魂は涙を流した、うめきをあげる、心は苦しみに満ちて、ああ、ああ、その痛み ・・・だって私はあなたにキスしてるのよ・・」 といった歌詞は情熱的で切なく苦しい感情を表現していてこの映画の結末を暗示しているようです。

暴力的なシーンもありますが、2人の出会いのシーンや、エレベーターでキスするシーン、プールでキスするシーン、たくさんのロウソクに囲まれたジュリエットの葬儀のシーンのアートのような映像の美しさにも注目してほしいです。

ジョン・レグイザモ演じるティボルトはジュリエットのいとこ役で、撮影されたのがメキシコでカトリック教徒の数が世界で2番目ということもあってかティボルトの衣装や銃にはマリア像が施されていてムキムキの二の腕をあらわにした服もメチャクチャおしゃれでかっこいいのです!
ギャングの一員であるティボルトのワルな感じがよく似合う彼にピッタリの役どころだと思いました。これが原作の貴族設定ならジョン・レグイザモではなかったでしょうね。

ジョン・レグイザモ 映画『ムーラン・ルージュ』(2001)

この作品はミュージカル映画で、ユアン・マクレガー演じる作家志望のクリスチャンは恋愛小説を書こうとするも、自身に恋愛経験がないことに悩んでいました。

キャバレー「ムーラン・ルージュ」の踊り子の花形で高級娼婦のニコール・キッドマン演じるサティーンも彼が作った詩を聞いて恋に落ちてしまいます。しかしサティーンが本当の女優として舞台に立つには許されない恋でした。

この作品そのものがきらびやかで豪華で劇場の舞台のような映画ですがその豪華さに負けていないのがニコール・キッドマンの男性たちを魅了する存在感と美しさ!

まさに花形としてふさわしい踊り子を演じています。

あの瞳に見つめられたら女である私でさえイチコロかも・・・。

作家志望の好青年を演じるユアン・マクレガーが歌うシーン、特にサティーンに対して初めて歌うシーンは思わずうっとりしてしまいます。

大好きなシーンなのでDVDで何度も見返してしまいました。

ジョン・レグイザモが演じているのはムーラン・ルージュに雇われている芸術家の1人で画家のトゥールーズ・ロートレックという男です。
極端に脚が短くとても小さいこの人物は実在した人物で彼は名家の生まれでしたが13歳の時に左の大腿骨を14歳の時には右の大腿骨を骨折してしまい、脚の成長が止まってしまったんだとか。

彼は挿絵やポスターを数多く描いており、「ムーラン・ルージュのラ・グーリュ」や「ディバン・ジャポネ」は皆さんも観たことがあると思います。
ジョン・レグイザモはこのお調子者で風変わりな小さな男を見事に演じています。

この作品は映像や曲の移り変わりが激しいですし、結末もハッピーではないので好きな方とそうじゃない方に分かれるかもしれませんが、主役の2人の歌声や衣装や曲のクオリティーの高さはうけあいです。

ジョン・レグイザモ ジャスティン・ビーバーのPVにも登場!?

カナダ出身のスーパースター、ジャスティン・ビーバー2015年にリリースされたアルバム『Purpose』に入っている『What do you mean?』のPVに冒頭からジョン・レグイザモが登場しています。
なにやらジャスティンから大金を受け取り、ジャスティンとその彼女を誘拐するというドッキリを仕掛けるよう依頼されたという設定のよう。
なぜジョン・レグイザモがキャスティングされたのか疑問ですが、ちょっと怪しい感じがやはりよく似合っていましたね。

ちょいワル感がいなめないジョン・レグイザモですが他の映画ではお茶目な役や頼もしい役、陽気な役など愛されキャラも多く演じています。なぜかどんな役にもハマってしまうのはやはり彼の卓越した演技力があってこそなのでしょうね。

ジョン・レグイザモ、これからまたどんな別の彼が見られるのか楽しみです!

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