2008年に公開されたインディ・ジョーンズシリーズ第4弾!
『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』
伝説の黄金都市アケトーで見つかったクリスタルスカルをめぐる冒険ものがたり。
ソ連軍のエージェント、イリーナ・スパルコとの戦いや彼女と奪い合うクリスタルスカルの正体。
そしてインディの息子や一作目にも登場したマリオン役のカレン・アレンの再登場も見どころになっている一作です!
今回はそんな
◎『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』のあらすじ(ネタバレ)、感想と考察
◎『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』の登場人物とキャスト、吹き替えをした声優
◎『インディ・ジョーンス/クリスタルスカルの王国』を無料で見る方法
などをご紹介したいと思います!
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』あらすじ(ネタバレ)
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』感想と考察 ラストの意味は?
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』登場人物とキャスト吹き替えをした声優は?
- インディアナ・ジョーンズ
- インディアナ・ジョーンズ役
- ハリソン・フォード 吹き替え
- マット・ウィリアムズ(ヘンリー・ジョーンズ三世)
- マット・ウィリアムズ役
- シャイア・ラブーフ 吹き替え
- マリオン・レイブンウッド
- マリオン・レイヴンウッド役
- カレン・アレン 吹き替え
- ジョージ・マクヘイル(マック)
- マック役 レイ・ウィンストン
- レイ・ウィンストン吹き替え
- ハロルド・オックスリー教授(オックス)
- オックス役 ジョン・ハート Sir John Hurt
- ジョン・ハート 吹き替え
- ディーン・チャールズ・スタンフォース
- スタンフォース役
- ジム・ブロードベント 吹き替え
- イリーナ・スパルコ
- イリーナ役
- ケイト・ブランシェト 吹き替え
- アントニン・ドフチェンコ大佐
- ドフチェンコ大佐役
- イゴール・ジジキン 吹き替え
- インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国 作品情報
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』を無料で見る方法は?
『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』あらすじ(ネタバレ)
イリーナの要求
1957年 ネバタ州。
核兵器実験を行っていた基地にロシアの兵士たちがゲートにいたアメリカ兵たちを銃撃し侵入
ある場所にたどり着くと車のトランクに乗せられていたインディと友人のマックを引きずり下ろす。
数人のロシア兵たちに銃を向けられ、マックは逃げられるほうに500ドル賭けるとインディに冗談を言う。
兵士の一人の大男は目の前の建物に見覚えはあるかと尋ねてくる。
インディは「くたばれ。」と言い返すと質問に答えようしないインディを大男は殴りつける。
そしてインディは再び「言い直すよ。くたばれ同士」と言い放つ。
そんなインディに大男は本気で殴りかかろうとしたが、KGBエージェントでもあるソ連の大佐イリーナ・スパルコが止めに入りインディたちがどこにいたか尋ねる。
大男は「メキシコでこんなものを掘っていた。」と報告しインディが持っていた出土品を放り投げる。
インディはイリーナの“w”の発音からウクライナ東部の出身だと当ててみせる。
イリーナは「自分はレーニン勲章を3度受賞し社会主義労働英雄の称号も受けた。
その理由は誰よりも早く物事を予知する力があるから。
予知できねば答えを探り出す。知りたい答えはこの中にある。」
と言ってインディの頭を指差した。
イリーナはインディたちを連れある倉庫の中へと入っていく。
そこには数え切れないほどの木箱が保管されておりインディとアメリカ政府がここに秘密を隠していると言う。
インディは自分が軍の倉庫に入るわけがないと反論するがイリーナは聞く耳を持たない。
目当てのものは長方形のコンテナで縦2メートル、横0.5メートル、高さ66センチ、中身はミイラ化した遺体だと言う。
心当たりを聞かれてもインディは何の話か見当もつかないとしらを切るがインディが10年前にそのミイラを調べたチームの一員だったことをイリーナはつかんでいた。
そしてイリーナは持っていた剣をインディの首に突きつけミイラを探すの手伝うよう脅してきた。
仕方なく承諾したインディはロシア兵たちにコンパスを要求するが誰も渡そうとしない。
するとインディは今度は銃の弾があるか兵士たちは聞くがそんなの渡すわけがないというかのように笑って相手にしない。
仕方なくインディは箱の中は強い磁気を帯びているから火薬が必要とイリーナになぜ弾丸が必要かを説明。
イリーナはインディの言葉に従い手榴弾の中の火薬をインディの手にあけさせる。
磁気があれば火薬の金属成分が反応すると言ってその火薬を空中に巻いた。
すると火薬はどこかに導かれるように空中を漂い始める。
その後を追うインディとイリーナたち。
さらに多くの火薬を追加し、ある木箱の山にたどり着くとインディは木箱の上にのぼり散弾銃の弾の中を取り出し木箱の上から落とす。
するとみるみる弾は木箱の下の隙間に吸い込まれある1つの木箱に張り付いていた。
箱を開けてみると中にはさらに箱が入っており、そのものすごい磁力から倉庫の電気や散乱していた金属の部品も引き寄せられていた。
兵士の1人がその箱を開けるとそこには“ロズウェル1947年”と書かれている。
マックの裏切り
さらにその中にあった金属の箱の蓋をイリーナが自ら開けてみるとそこには銀色に輝くシートに覆われた何かが入っていた。
ナイフでそれを破り切り中を確認すると人間の手のようなものが現れた。
全員がそれに注目している隙にインディは自分に銃を突きつけていた兵士を殴りムチを奪い返す。
そして奪った銃をイリーナに向け兵士たちに銃をおろすよう指示をする。
一旦は銃を下ろしたロシア兵達だったが男はニヤリと笑い再び15インディに向けてきた
インディが後ろを振り返ると友人だと思っていたマックがインディに銃を抜けていたのである。
マックは金に目がくらみロシア側に付いていたのだ。
インディは「アイゼンハワー万歳」と言いながら銃を床に捨てるとその反動で弾が発射されマックの足に命中。
マックが騒いだすきにインディはその場から逃げだす。
イリーナがミイラを乗せた車に乗って倉庫から出ようとしているところをインディは飛び移りイリーナを車から突き落とす。
車を奪ったインディだったがマックを乗せたロシア軍の車両と正面衝突しミイラが入った箱も車から飛び出してしまう。
衝突する寸前に天井の柱に飛び移ったインディはロシア兵からの攻撃をかわしながら逃げるが途中大男と一騎打ちになりその時Gの耐久実験のスイッチを押してしまう。
するとインディーと男男が乗った装置が発射されものすごいスピードで遥か彼方まで運ばれていってしまう。
大男が気を失っているうちにインディはその場からふらふらになりながら逃げ出し大男を迎えに来たロシア兵の車両が去っていくのを見ていた。
インディは荒野の中に小さな街を発見しそこに助けを求める。
しかし水を飲もうとしたが水道から水も出ずテレビを見ていた家族に話しかけるもそれは全て人形だった。
インディが外へ出てみるとどこかからサイレンが鳴り響き
「全員に次ぐ。カウント・ゼロまで1分。ゴーグル装着、目を保護せよ。閃光を見て10秒間はゴーグルを外さぬこと。」
と流れカウントダウンが始まる。
核実験の現場だと気づいたインディは急いで鉛素材と書かれた冷蔵庫の中へ入る。
カウントダウンが終了すると現場に建てられた家や人形たちは一瞬で吹き飛びインディが入った冷蔵庫は逃げているロシア兵の車の上を飛び越え遥か遠くへと投げ出された。
インディは冷蔵庫から這い出て振り返るとそこには巨大なキノコ雲が上っていた。
マットの出現とマリーからの手紙
FBIに連行されたインディーは放射能を浴びた体をデッキブラシで現れていた。
そして取調室でKGBの諜報員に手を貸し、国内の極秘軍事施設に彼らを侵入させたことを咎められていた。
インディーが鋼鉄の箱の中が何かFBIに聞くと君もいちど見ていると言われる。
インディは窓を覆ったバスに20人ほどの人々と乗せられ真夜中何かの回収作業現場に連れていかれた。
そこで見たのは強い磁力を発しているバラバラの死体。
何の説明も受けず“他言したら反逆罪だ”と脅されたときのことを思い出しFBIの人間に再び箱の中が何か問いただす。
そこへ将軍の木が入ってきてインディの身元は自分が保証すると言いイリーナの写真や経歴が書かれた書類を見せる。
イリーナ・スパルコはスターリンの秘蔵っ子で超能力研究を行っていた科学者。
超常現象の軍事利用を考えて各地で古代の遺物を収集していた。
裏切り者のマックとの関わりにまだ疑いを持たれていたインディはFBIに「片時も目を離さない。」と警告され家へ帰される。
大学で授業を行っていたインディのもとにスタンフォース学部長がやってきてインディを教室の外へ連れ出すと「理事会から圧力がかかっている。FBIが君のオフィスを捜査しに来た。捜査令状を持った役人だから抗議もできなかった。反共気運が高まっている今、大学として厄介事はごめんだ。」と伝えに来る。
インディは給与は払われるが“無期限の休職”を命じられる。
インディは学部長なのに黙って従うスタンフォースを責めたが、
スタンフォースは自分の辞職と引き換えにインディのクビをなんとか休職に留めてくれていた。
それでも結局大学を去ることを決めたインディ。
ロンドンで仕事を見つけるために荷造りをし、スタンフォースに責めたことを謝罪する。
すでに亡くなっていた父ヘンリーとマーカスの写真を見ながらつらい年だったと嘆きスタンフォースはお酒を飲みながら「我々の歳になると人生は失うことの方が多い。」と話す。
ロンドンへの列車に乗り込んだインディ。
列車が出発すると窓からバイクで追いかけてくる青年に声をかけられる。
列車を降りたインディは青年とバーに入り話を聞く。
青年の名はマット・ウィリアムズ。
ペルーにいた考古学者のオックスリーから半年前にマットの母親のマリーに
“クリスタルの頭蓋骨(スカル)を見つけた。ミッシェル・ヘッジキスのように・・”
という手紙が届いた。
オックスリーとは20年も音信不通になっていたインディの友人でマットも幼い時から交流があった。
クリスタルスカルはメソアメリカの彫像で大英博物館などに幾つかあるものだったが興味深いのは細工だけだとインディは言う。
オックスは“今度のは本物だ。アケトーに持っていく”とも手紙に書いていた。
アケトーとはアマゾンの失われた都市でスペイン人は“エルドラド”と呼んだ。
伝説では7000年前、ウーガ族が神に選ばれ巨大な黄金都市を建設した。
水道完備、舗装道路。5000年後の技術を既に先取りしていたその黄金都市を1546年の探検家オレリャーナは探し出そうとして行方不明になっている。
15〜16世紀にスカルは盗まれ、それを元のアケトーの神殿に戻したものはそのパワーを得ると言い伝えられていた。
マットの母親はこの手紙を読みオックスを探しにペルーへと渡っていたのだ。
しかしオックスとともに何者かにさらわれスカルを渡さなきゃ殺すと脅されていると言う。
そんなマットの母親のマリーは“インディを呼べ”と伝えてきたのだ。
そしてマリーからの手紙を見るとそこには英語ではない文字が並んでいた。
手紙を見ているインディたちのもとにその様子をうかがっていた2人の男が話しかけてくる。
自分たちはKGBだと言い同行するように言ってきたがマットがわざと客の1人を殴って騒ぎを起こしその隙にインディをバイクに乗せ逃げ出した。
インディとマットはバイクのまま大学へ侵入。
生徒にぶつかりそうになって横倒しになると目の前にいた生徒が冷静に「ジョーンズ先生、ハーグローヴの学説で1つ質問が。」と言ってくる。
インディは「あんな学説!チャイルドの本を読め!彼は全生涯を発掘に捧げた。真の考古学者は図書館などに用は無い!」と言いまたマットのバイクで走り去っていった。
暗号の解読
マットを連れて自宅に戻っていたインディはからの手紙に書かれていた文字を解読していた。
それはコロンブス以前の南米の言葉恋歩間後で書かれたもので3000年間誰も喋っていない言語だった。
マヤ語をもとに何とか解読したインディはオックスが古代語で謎をかけていると予測。
“神だけが読める地上の絵をたどれ。生ける屍に守られたオレリャーナの揺り籠がある”
と言う部分はナスカの地上絵のことを言っておりクリスタルスカルはナスカにあるという意味だと判断。
2人は早速バイクを乗せた飛行機でペルーのクスコへと飛んだ。
クスコにたどり着いたインディとマットは現地の人間からオックスは1ヶ月前町に現れ、“いかれた男”だと病院送りになったと聞く。
病院への道中、街を歩きながらマットは自分の母親が自分が大学を退学したことを怒っている、などの話をし今はバイクの修理で生活費を稼いでいると話す。
その様子をインディを裏切ったマックが見ていた。
病院に着くとシスターから、オックスは銃を持った男たちに連れていかれた、と言われ会うことが叶わなかった。
そしてオックスがいた病室に案内され何かに取り憑かれたように壁に書いたという頭蓋骨の絵やいろいろな言語で書かれた文字を目にする。
そして床には地図のようなものが描かれていた。
壁に描かれたのは確かに頭蓋骨の絵だがヘッジスのスカルではなく頭頂部が引き延ばされたように細長いものだった。
そして壁に描かれた言語は全て「戻す」と言う意味の言葉だったことからインディはオックスがスカルを戻すつもりだと考えた。
“揺り籠”とはマヤ語で「安息の地」、「永遠の憩いの場」という意味だったことから床に描かれた地図のようなものが“オレリャーナの揺り籠”=「墓」の場所であることを突き止める。
マットのバイクでオレリャーナの墓があると思われる場所へと到着した2人はシャベルを持ってあたりを捜索。
するとお面をかぶった何者か達がインディたちを襲ってくる。
マットが毒のついた吹き矢に打たれそうになるとインディはその吹き矢を逆から吹き出し相手を倒す。
また1人が襲ってきそうになると拳銃で脅して追い払った。
そんなインディにマットは「あんたほんとに教授か?」と尋ねるとインディは「時々だがね。」と返した。
墓への入り口らしき場所を見つけ地下へと入っていった2人は骸骨が転がりクモの巣だらけの中を奥に進んでいく。
そして空気が出入りしている部分を見つけその場所にあったロープを引っ張ると石の扉が開きだした。
するとマットの体にたくさんのサソリがまとわりついてくる。
手を刺されたマットは大騒ぎするがインディは「小さいサソリに刺されたら騒げ。」と冗談を言い先に進んでいく。
そこにあった骸骨たちの頭はオックスが描いた絵のように頭部が長く引き延ばされたような形をしていた。
ナスカの原住民は赤ん坊の頭を神に似せるために縄で縛り、細長くしていたと言う。
そして紋様が施された斜めになっている壁を登ってみるとシーソーのように壁が向こう側へ倒れその奥にはいくつもの布に包まれたミイラが安置されていた。
不思議なことに床には2人分の新しめの足跡が残されている。
ミイラの数は7体。オレリャーナとその仲間たちの数と一致していた。
そしてその中の1体はすでに布が破られていた。
ミイラが着ていた鎧からそれがオレリャーナだということがわかる。
しかし最近ここを訪れているはずの誰かは金品を何も持っていっていない。
するとインディが手にしたコインがオレリャーナの遺体にまるで磁石のように引き寄せられていく。
インディが遺体をどかしてみるとその裏からクリスタルでできた頭の長い頭蓋骨が出てきた。
それは細工の跡もなく一塊りの水晶でできており、現代の技術を使っても粉々に割れてしまうほど精巧な作りをしていた。
クリスタルに磁性は無い。
しかしそのクリスタルスカルは金属を引き寄せる不思議な力を持っていた。
おそらくスペイン人はアケトーからこれを盗み海岸で待つ船に戻ろうとしたが原住民に追われたか、仲間割れが起こって1人残らず命を落とした。
それを原住民が布に包み埋葬。
数百年後オックスがここに来てスカルを見つけそれを持ってアケトーに行った。
しかしなぜか見つけた場所にスカルを返していた。
オックスとマリオンとの再会
インディとマットが地下から地上へと戻るとそこにはロシア兵達とマックが銃を向けて待ち構えていた。
クスコから飛行機でアマゾンの“イリャ・アラマカ”と言う場所に連れてこられたインディとマット。
一人椅子に縛られたインディの前にイリーナが現れ自分たちロシア軍は原爆に代わる新たな武器を手に入れようとしている、と語る。
スターリンはスカルの力を使った精神を破壊する武器で超能力戦争を夢見ているのだと言う。
クリスタルスカルはどう見ても人間が彫ったものではなくロズウェル事件が起きた際、ソ連でも同様の墜落事故が2件起こっていた。
イリーナはその時回収された異星人の遺体をインディに見せる。
その頭部はクリスタルスカルと同様の形をしていたがロズウェルのスカルのほうは骨格が純粋なクリスタルでできていたと言う。
スカルは16世紀にアケトーから盗まれ“それを戻すとスカルのパワーが身に宿る”とされてきたことからイリーナはその力を手に入れようとしていたのだった。
インディがそんなのただの伝説だと言うとイリーナは捉えていたオックスをインディの前に連れてくる。
インディは必死に話しかけるもオックスは精神を病んでいるかのように聞く耳を持たず、おかしな行動をとってばかり。
スカルには人間の超能力を目覚めさせる力があったがオックスはその影響を受けすぎていたのだ。
イリーナはスカルのせいで話が通じなくなってしまったオックスの通訳をインディに頼みスカルがもともと置かれていたアケトーへの道案内をさせようと考えていたのだ
インディが超能力を持てばオックスと意思を通わせられると考えたイリーナはインディの前にスカルを置いて力を目覚めさせようとする。
「時空を飛び越えて敵の秘密を得られる。敵の指導者に自分たちの思想を刷り込む。教師は正しい歴史を教え、兵士は思い通りに動く。人々の夢の中に入って眠っている間に人々の頭を洗脳する。
お前たちは1人残らず頭の中から別人に変えて自分たちの側に寝返らせる。素晴らしいのはお前たち自身が洗脳に気づかないこと。」
とイリーナはインディに自分たちの目論見を語り始める。
徐々にスカルの影響受け始めたインディーは「戻せ」と言う言葉をスカルから受け取る。
すると外にいたボックスにも何かが伝わり同じように「戻せ」とつぶやく
インディの異変に気づいたマックはこれ以上は危険と判断して実験を辞めさせインディの拘束を解くが代わりにインディに鼻をへし折られる。
インディがテントの外に出てみるとそこにはマットが立っており、「バイクがない。」と嘆いている。
イリーナが剣でマット脅すがクシでリーゼントを整えた後、「殺せ、ブタども」と言って死を覚悟していた。
剣では通じないと判断したイリーナはもう一つのテントからマットの母親を連れ出してくる。
するとその女性はインディが以前付き合っていた元恋人のマリオン・レイブンウッドだった。
マットがマリオンの息子だと知って驚いたインディ。
マリオンは蒸発していたインディを責め、次第に2人は口げんかをし始める。
イリーナはそんなマリオンに銃を向けスカルがあった場所を聞き出す手助けをするようインディを脅してきた。
マリオンを助けるため必死でオックスからアケトーの場所を聞き出そうとしたインディ。
すると彼の手が妙な動きをしていることに気づく。
紙とペンを用意させるとオックスそこに蛇の絵や波などの表意文字を書き出した。
波型の線は“水”、閉じた目は“眠り”、孤を描く太陽は“時間の経過”を表し、今は“〜まで”、“地平線”と“ヘビ”は1つの意味を表している。
地平線は“世界”を表すが“大きい”と言う意味も。
大きな蛇まで水は眠る=「道順」であることから地図をロシア兵に用意させ暗号で示された場所を特定。
しかし“夢の王国”や“涙に曇る目”が何を表しているのかは謎のままだった。
ロシア軍たちがインディの説明に集中している隙にマットがロシア兵士を殴りマリオンやオックスを連れてその場から逃げ去る。
ジャングルの奥へと隠れているとインディとマリオンが立っている場所が流砂だったことから二人はどんどん地面に飲み込まれていく。
マットは何か役に立つものがないかを探しに行き、インディはオックスに助けを呼べとお願いする。
もう命がないと思ったマリオンはインディにマットは実はインディの息子ヘンリー・ジョーンズ・三世だと告白する。
するとインディはなぜ退学させたとマリオンに怒り出す。
そこへマットがロープを持って戻ってきてまずはマリオンを砂から救い出す。
次にインディーにロープを渡すが実はそれはロープではなく大きな蛇だった。
ヘビ嫌いのインディはなかなかそれをつかむことができなかったがようやく観念し砂から引き上げてもらう。
助かってほっとしたのもつかの間。マックとロシア軍たちに結局見つかってしまう。
オックスはロシア軍たちに助けを求めてしまっていたのだ。
クリスタルスカルの奪還
ジャングルの木木をなぎ倒しながらロシア軍たちの車両はインディーたちを連れて明戸への道を突き進んでいた。
その車両の中でマットはインディが実の父親だと聞かされるが「自分の父はイギリス空軍の英雄で教授じゃない!」と認めようとしない。
マットが3ヶ月の時にコリンと結婚したと言うマリオン。
インディはマリオンの相手が自分が紹介したコリン・ウィリアムズと聞いてあきれ顔。
そしてマリオンも結婚1週間前に婚約を破棄したインディを責めた。
2人の言い争いを止めようとマリオンに口輪をつけていたロシア軍兵士の大男はインディとマットに足で蹴り付けられ気絶する。
マットのナイフで自分たちの縄を解くとマリオンは「私は新しい人生を歩んだ。あなたには次々女が?」と聞くとインディは「何人かいたがいつも不満があった。君とは違うって。」
それを聞いたマリオンは笑顔見せ機嫌を直した。
インディは自分たちが乗っていた車両をロシア兵から奪うとオックスを救い、スカルを奪うためロケットランチャーで前を走る車両にミサイルを打ち込む。
インディの攻撃を知ったイリーナはスカルを握りしめ追ってくるインディたちに銃で反撃する。
インディはマリオンとマットに車をまかせ自分はオックスとスカルが乗った車に飛び移り兵士と殴り合いながら走っていく。
この時車に乗っていた裏切り者のマックは「自分は二重スパイだ!」と言って本当はインディ達側であることをうったえてくる。
銃の弾を使い切ったイリーナは自前の剣を持ちインディの車両からクリスタルスカルを奪い去る。
そんなイリーナの車に同じ剣を持ったマットが横付けしスカルを奪い返すが剣の腕前が上を行くイリーナにまたも奪い返され、結局イリーナがスカルを抱えて走り去っていってしまう。
マットは木のつるに引っかかり一人ジャングルに取り残されてしまうが、そこにいた猿たちの群れとともにインディたちの後を追う。
マックとオックスを乗せたインディの車とイリーナの車が崖っぷちでぶつかり合いながら疾走している。
インディたちの車が崖から落ちそうになるとマットが猿たちと共に現れイリーナの車に乗り込みスカルを奪ってインディの車へと移る。
イリーナを出し抜いたかと思われたが地面の段差に気づかず激しく地面に衝突し、その後ろからイリーナの車もやってきた。
イリーナと大男に銃を突きつけられてしまったインディ達だったが、大量の巨大な軍隊アリがイリーナの車に侵入しおそいかかってくる。
インディたちも川へ逃げようとするが途中でロシア兵士の男に捕まって殴り合いになる。
スカルを持ったオックスが地面に倒れこむと目の前に軍隊アリが迫っていた。
するとオックスはスカルを袋から出し軍隊アリの前にかざすと不思議なことにアリたちはオックスを避けて通っていく。
他のロシア兵たちがアリの餌食になっていくイリーナは木の弦に登りつきアリたちの攻撃から逃れていた。
大男はインディに殴られ倒れ込んだところを軍隊アリに飲み込まれ巨大なアリの巣へと運ばれていってしまった。
イリーナは他のロシア兵達と車にロープをくくり崖から降りていく。
インディたちを乗せたマリオンが運転する水陸両用車はその崖からそのまま車ごと飛び降りるといっぽんの木に引っかかりゆっくりと川へと降ろされてそのまま流されていく。
その様子をイリーナは崖から見つめていた。
クリスタルスカルの神殿へ
インディーたちの車は3つの大きな滝を釣ったが全員何とか無事に陸に這い上がることができた。
そして人の顔の形をした崖から涙のように水が流れ出ている場所へとたどり着く。
“涙に曇った目で最後に見た。目前に黄金が甦る”
涙の滝の奥へと入った園児たちはその壁に4000年から5000年前のエジプト人と同じように人が太陽を拝んでいる壁画を見つける。
そしてスカルと同じように細長い頭をした者たちがウーガ族の人々に農耕や用水技術を教えている姿が描かれていた。
インディーたちが洞窟の奥へと入っていくと壁の中から先住民族が現れインディーたちは襲われそうになるしかしクリスタルスカルを見せるとなぜか彼らは近寄れずその隙に朽ちた神殿の最上部へと登った。
オックスはこの神殿に入れなかったためにスカルを元の墓地に戻していたのだ。
「正義の手を黄金の鍵におけば永遠の宮殿が開く」、そう言って落ちていた砂を握りインディの手に乗せた。
中心にある石壇に埋め込まれた人面の石の中の1つを外すとそこから砂が流れ出した。
インディたちが埋め込まれた人面石を石壇から全て外すと石壇が動き始め塔のような形へと変化。
その時できた隙間からインディたちは中へと入り込んでしまう。
そしてインディーたちが降り立った階段が徐々に壁の中に入っていき足場を失うと水が溜まった石の槍が刺さった地面に落ちてしまう。
運良く槍に刺さらずに助かった5人はさらに奥へと進んでいく。
しかし二重スパイだと嘘を言っていたマックはイリーナにインディたちの場所を知らせるため発信機を落としていっていた。
ある一室にたどり着いたインディたち。
そこにはマケドニア、シュメール、エトルリア、バビロン、エジプト初期などあらゆる古代文明の遺物が数多く置かれていた。
そして巨大な扉を見つけるとインディはスカルをその扉に触れさせる。
するとそれに反応するかのように扉が開かれ、中には黄金の玉座に座っている13体のクリスタルの骨が輪を作っていた。
その中の頭のない一体にオックスは「長いこと待たせたな。」と言いながら持っていたスカルを戻そうとするがまたもインディたちの後ろからマックが銃を突きつけていた。
その後イリーナたちもその場に到着。
クリスタルスカルが祀られている光景を目にし「失われた仲間が戻るのを辛抱強く待っている。」と言って感動しオックスからスカルを奪い取る。
そしてイリーナの手でスカルは元の体へと返された。
イリーナはクリスタルの骸骨に「全てを教えて。すべてを知りたいの。」とお願いするとスカルの目から煙のようなものが上がり神殿が崩れ始める。
崩れ始めた神殿は次第に宇宙船のような姿へと変身していく。
マットは「彼らは宇宙人か!?」と聞くと、オックスは「次元を超越した生命体だ。」と答える。
そのまともな回答にインディはオックスが正気を取り戻したことに気付く。
そして、空には別次元に通じる入り口が現れ出していた。
ロシア軍の兵士たちは瓦礫とともにその入り口に吸い込まれていく。
危険を感じたインディはオックス、マリオン、マットとともにそこから脱出。
黄金の財宝をかき集めていたマックを止めるがマックは止めようとしない。
そして吸い込まれそうになったマックをムチでつかみ、助けようとしたがマックは「大丈夫だ。」と言いながら空中にのまれてしまった。
骸骨たちはすべてを知りたいと言うイリーナに何かイメージを送っていた。
そしてイリーナの瞳には何かが見えていた。
イリーナにイメージを送っていた骸骨は全てが次々に重なり合って一体の宇宙人へと変身。
「お願い、もう見ないで!」と言うイリーナを見つめ続ける宇宙人。
するとイリーナの目から炎が上がり全身が燃え尽きてしまった。
姿を現した宇宙船
どんどん崩れていく神殿から逃げ出そうとしたインディたちは井戸の底のような場所にたどり着く。
すると大量の水が流れ込みインディーたちは激しく押し上げられていった。
水の勢いで外に吹き上げられた四人は神殿が宇宙船へと変わり空へ飛んでいくのを見つめていた。
インディはオックスに宇宙へ行ったのかと尋ねるとオックスは「宇宙じゃない。宇宙と宇宙の間の空間だ。」と答えた。
そしてマットは「どこに黄金の都市があったの?」と聞くと、ウーガ語の“黄金”は「宝物」とも訳せる。
彼らの宝物とは「知識」のことだと教えた。
山を降りようとするマットに「腰を落ち着けろ、ジュニア」とインディ。
マットは「父さんは腰を落ち着けたか?」と聞き返す。
マリオンを抱きしめながらインディは「おじいちゃんが笑ってるぞ。」と微笑んだ。
オックスはこの時初めてマットがインディの息子と気づいて驚いていた。
アメリカへと戻り、インディとマリオンの結婚式が行われる。
誓いのキスでインディとマリオンは熱い口付けを交わしみんなから祝福を受けていた。
マットが写真を撮ろうとカメラを構えると教会の外から風が吹き、かけられていたインディのテンガロンがマットのもとに転がってくる。
マットはその帽子を手に取り被ろうとしたがインディが横取りし自らの頭に乗せ教会を後にした。
『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』感想と考察 ラストの意味は?
映像について
今回の作品は前三作品と違ってかなりCGを駆使しているのがわかる作品でした。
核実験のシーンやアリに襲われるシーン、アケトーの神殿や宇宙船が現れるシーンなど。
CG技術の進歩のおかげでさらに迫力あるシーンが実現できたわけですが、その分映像がきれいになりすぎて今までのような不気味さや神秘的な雰囲気は少し落ちてしまったような気がします。
今までは本当にすべてが手作りで虫や動物たちも本物を使っていたし危険なシーンも実際に行われていました。
だから伝説をもとにしたストーリーなのに本当にこの宝はあるのではないかと言う感覚を感じさせてくれました。
ただ今回の作品はいわゆる映画として見る分には面白かったですが物語の中にあまり入り込めなかった気がします。
登場人物とキャストについて
初ヒロインとして登場したマリオンが再び主要キャストとして現れると言うのがインディ・ジョーンズファンとしては嬉しい驚きかと思います。
それは見た目は当然少し老けていましたが一作目と同じ男気のある気の強い女っぷりのキャラクターは健在。
屈託のない笑顔も変わりませんでした。
そして何よりインディの血を引く息子の存在があったと言う設定に一番興奮を覚えました。
マット役のシャイア・ラブーフもまだ未熟だけどかっこつけたい年頃の青年役にはぴったりな役者だったと思います。
ラストでマリオンとも息子のマットとも打ち解けたときの満たされたインディの表情がなんとも印象的でした。
序盤で学部長のスタンフォースがインディに「我々の歳になると失う一方になる。」と言っていましたがインディは最後に家族を得ることができたわけです。
ただやっぱりマーカスと、特にインディの父ヘンリーがいなくなったのはかなり寂しく感じましたね。
イリーナはなぜ死んだのか?
今まではインディが探すお宝は聖書や伝説にまつわるものが主でしたが今作ではまさかの宇宙人オチ。
現実的ではないと言えば今までの作品もそうでしたがなぜか宇宙人が出てきてしまうとこれはもうアドベンチャーじゃなくてSFになっちゃうんですよね。
これがなんだかインディ・ジョーンズらしくないなぁ、と思いました。
「クリスタルスカルをもとに戻したものにはパワーが宿る」と言う話でしたが結局イリーナは死んじゃってますよね?ここが最初よくわかりませんでした。
しかし、映画を見直してみるとクリスタルスカルは「もとの場所に帰ってこれたお礼をしたい。」とオックスの意識を通して伝えてきましたね。
それを聞いたイリーナは「すべてが知りたい。」と伝えました。
だからクリスタルスカル(宇宙人)はイリーナに全ての「知識」を送ったのです。
しかしその情報量は私たち地球人の限界をはるかに超えるものでした。
イリーナの頭はその「知識」をおさめきれずに燃え尽きてしまったのでは、と私は考えます。
マックはなぜムチを放したのか?
お金のためにインディを2回も裏切った男マック。
最後も金に目がくらみ必死にかき集めていました。
そんな彼を見放すことなく宇宙船にのまれそうになっているところをムチを掴まらせて助けようとしたインディでしたが、マックはなぜか「大丈夫だ。」と言ってウインクし、あっさり手を放してしまいます。
いままでのマックを見ていたら意地でもインディにしがみつきそうなものですが、どうしちゃったんでしょうか。
終始あくどい男に見えましたが、作中で「いいヤツ?」と思われるシーンが他にもありました。
インディが椅子に縛られクリスタルスカルを目の前にして超能力を授かろうとするシーンです。
インディが危険と思ったマックはとっさにイリーナに「死んだら元も子もない!」と言って実験を中断させ、自ら拘束をといてあげていました。
インディを裏切ったのはあくまでお金のためであり、決してインディの死を望んだわけではなかったのでしょう。
最後にあっさりムチを放したのはインディを巻き込まないための罪滅ぼしからの行動だったのかもしれません。
ラストの意味は?
ラストのインディとマリオンの幸せいっぱいの結婚式。
マットが写真を撮ろうとカメラを手にするとドアが開き風に吹かれてインディのテンガロンハットがマットのもとに転がってきます。
それをなんとなくマットは自分の頭へと運ぼうとしますが、インディがそれを横取りし結局自分で被っていってしまいましたね。
マットが被ろうとしたとき、次作はインディとマットが入れ替わるのか!?と思いましたが
インディがテンガロンを横取りした通り、2023年に公開予定のインディ・ジョーンズ5作目『インディ・ジョーンズ/運命のダイヤル』ではちゃんと主人公は変わらずインディ(ハリソン・フォード)が務めています。
あのラストシーンは「主役はまだ渡さん!」という意味合いがあったのですね。
『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』登場人物とキャスト吹き替えをした声優は?
インディアナ・ジョーンズ
考古学者で大学教授。世界各地に眠る古代の遺物を求めて旅をする冒険家。
発掘作業中にソ連の秘密組織に捕まりアメリカ軍基地に眠るあるものを探す手伝いをさせられる。
その後消息を絶っていた友人で同じ考古学者のオックスリーの命が危ないという情報をマットから聞き彼を救うためペルーへと向かう。
インディアナ・ジョーンズ役
ハリソン・フォード Harrison Ford
1942年生まれのアメリカ人俳優。
大工をしながら家族を養いつつ、夢だった俳優の仕事のチャンスをつかみ『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロ役で有名になりました。
代表作に『ブレード・ランナー』、『刑事ジョン・ブック 目撃者』、『モスキート・コースト』、『心の旅』、『逃亡者』、『エアフォース・ワン』、『野生の呼び声』などがあります。
ハリソン・フォードの年齢や身長、代表作、飛行機事故や共演者の死について書いた記事はこちら↓
ハリソン・フォードの妻や子供、元妻たちについて書いた記事はこちら↓
ハリソン・フォード 吹き替え
内田直哉
ゴルフ仲間のセリフを聞きながら録音中(˶ᐢᗜᐢ˶) pic.twitter.com/2xNTBuPRh8
— 内田直哉 (@Nao1953Naoya) October 21, 2022
1953年5月1日(69歳)※2022年の誕生日で
大沢事務所所属 俳優 声優
15歳で劇団若草に入団。
19歳の時に『幻の殺人』で俳優デビュー。
その後ミュージカルに多く出演し1987年にわれミゼラブルの初代アンジョルラス役を5万人の中から勝ち取っています。
声優として活動し始めたのは1980年頃で吹き替えは
『オーシャンズ』シリーズのアンディ・ガルシアや『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニア、『TENET-テネット』のケネス・ブラナー。『アメリカン・グラフィティ』や『インディ・ジョーンズ』シリーズのハリソン・フォード。『アルマゲドン』のブルース・ウィルス。『女神の見えざる手』のマーク・ストロング。『キューティ・ブロンド』のルーク・ウィルソン。『グランド・イリュージョン』シリーズや『ヴェノム』シリーズのウディ・ハレルソン
などの声を担当しました
マット・ウィリアムズ(ヘンリー・ジョーンズ三世)
大学を中退しバイクの修理をしながら生活している。ある日母マリーから助けを求める手紙をもらいそこにインディを頼るよう書いてあったことからロンドンに行こうとしていたインディを止め事情を話し共にペルーへ向かっている。
オックスリーとも昔から付き合いがあった。
実はインディの息子。
マット・ウィリアムズ役
シャイア・ラブーフ Shia LaBeouf
シャイア・ラブーフについてはこちらの記事をどうぞ↓
シャイア・ラブーフ 吹き替え
細谷佳正
こんばんは👴🏻🐶 pic.twitter.com/xZdRpV63gZ
— 細谷佳正 (@hosoya_info) November 21, 2022
生年月日1982年2月10日(40歳)※2022年の誕生日で
広島県尾道市出身
声優
高校時代から演劇にはまり舞台俳優を目指すが大阪の芸術大学の入学試験で先輩の手本を見て挫折。その後、山寺宏一さんの仕事を見て声優を目指すように。東京アナウンス学院を出て『ギャラリーフェイク』でアニメデビューしています。
映画の吹き替えは
『キャリー』や『ダイバージェント』シリーズのアンセル・エルゴート。
『トワイライト』シリーズのテイラー・ロートナーなどを担当しました。
他にも
『イエロー・ハンカチーフ』のエディ・レッドメインや『大いなる陰謀』のアンドリュー・ガーフィールド。
『ジュピター』のダグラス・ブース、『ダーティー・コップ』のイライジャ・ウッド。
『ジャスティス・リーグ』のエズラ・ミラーなど
マリオン・レイブンウッド
インディの元婚約者でインディが師事したアブナー・レイブンウッドの娘。
結婚式の一週間前にインディと喧嘩別れしているが密かにインディの息子マットを産んでいた。その3ヶ月後コリン・ウィリアムズと結婚するが戦争で未亡人になっている。
オックスリーからの手紙をもとにペルーへ向かったがそこでソ連軍に捕まり何とか逃げ出した所でマットに助けを求める手紙を送っている。
マリオン・レイヴンウッド役
カレン・アレン Karen Aren
本名 Karen Jane Allen
生年月日1951年10月5日(71歳)※2022年の誕生日で
アメリカ合衆国イリノイ州キャロルトン出身
女優
1988年に『3人のゴースト』でビル・マーレイと恋人役で共演しています。
『インディ・ジョーンズ』シリーズ一作目の『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』に当時30歳で初代ヒロインとして出演しています。
カレン・アレン 吹き替え
土井美加
生年月日1954年8月9日(68歳)※2022年の誕生日で
宮城県仙台市出身
女優 声優 ナレーター
映画での吹き替えは
『我が心のボルチモア』のエリザベス・パーキンスや『キングソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて』のシャロン・ストーン。
『エリン・ブロコビッチ』や『ザ・メキシカン』。
『サマンサ・バーゼル』などのジュリア・ロバーツ、『男が女を愛する時』や『めぐり逢えたら』のメグ・ライアンや『遥かなる大地へ』のニコール・キッドマンなどを担当しています。
ジョージ・マクヘイル(マック)
インディとヨーロッパと極東で20〜30回も諜報作戦を共にした仲間だったが金欲しさにソ連の側につきインディたちを裏切る。
途中二重スパイだ、と言ってインディたちの仲間だと信じ込ませるが結局はイリーナの側についた裏切り者。
マック役 レイ・ウィンストン
本名レイモンド・アンドリュー・ウィンストン
生年月日1957年2月19日(65歳)※2022年の誕生日で
イングランド ロンドン ハックニー出身
元アマチュアボクサー
20歳の時『SCUM スカム』で主人公のカーリン役で映画デビュー。
2003年ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、
レニー・セルウィガー出演の『コールドマウンテン』(Cold Moutain)にティーグ役で出演。
2006年の『ディパーテッド』ではミスター・フレンチを演じ、2012年の『スノーホワイト』ではゴート役。
2021年の『ブラック・ウィドウ』ではドレイコフを演じています。
レイ・ウィンストン吹き替え
松井範雄
生年月日1951 年4月15日(71歳)※2022年の誕生日で
東京都出身
俳優 声優
事務所 円企画
1974年現代演劇協会附属演劇学校を入学。
のちに円演劇研究所に入所。
吹き替えは
映画『88ミニッツ』のウィリアムフォーサイスなどを担当しました。
ハロルド・オックスリー教授(オックス)
インディと同じ考古学者でマリオンの父アブナー・レイヴンウッドを師事。
クリスタルスカルを見つけたことをマリオンに手紙で知らせているが、インディとペルーで再開した時にはソ連軍に捕まっておりクリスタルスカルの影響で精神に異常をきたしていた。訳のわからないことを口ずさんでいたがそれは全てクリスタルスカルがもとあったアケトーへの道を示していた。
オックス役 ジョン・ハート Sir John Hurt
生年月日1940年1月22日〜2017年1月25日(没77歳)
イングランドダービーシャーチェスターフィールド出身
俳優
1980年『エレファント・マン』で主人公ジョン・メリック役を演じ、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
1978年『ミッドナイト・エクスプレス』のマックス役ではゴールデングローブ賞助演男優賞、英国アカデミー賞助演男優賞も受賞しました。
26歳のときに『わが命つきるとも』で映画デビュー。
1980年『天国の門』、1989年『スキャンダル』にも出演。
2001年の『ハリーポッターと賢者の石』ではミスター・オリバンダー役で出演し、『ハリーポッターと死の秘宝part1』、『ハリーポッターと死の秘宝part2』にも出演しました
2011年には『裏切りのサーカス』でコントロール役で出演しています。
2017年、膵臓癌のため77歳で亡くなられています
ジョン・ハート 吹き替え
中 博史
生年月日1960年11月19日(62歳) ※2022年の誕生日で
大分県別府市出身
声優 俳優
事務所 賢プロダクション
高校卒業後、俳優を目指して上京。
坂本長利に師事し声優の道へ進んでいます。
アニメでは
『おぼっちゃまくん』、『シティーハンター』、『アンパンマン』、『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』、『機動戦士Vガンダム』、『忍たま乱太郎』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『犬夜叉』、『ONE PEACE』、『ジョジョの奇妙な冒険黄金の風』など数多くの人気作に主に端役の声を担当しました。
映画では
『グランドコントロール乱気流』のマイケル・グロス。
『ダイヤモンド・イン・パラダイス』のレックス・リン。
『スタートレック』シリーズのロバート・ピーカード
などの声を務めました。
ディーン・チャールズ・スタンフォース
インディの大学の学部長でインディとは昔からの友人。
ソ連軍に協力した一件で捜査令状を持ったFBIがインディのオフィスを捜査。
その際、大学側に自分の辞職と引き換えにインディの処分を無期限の休職に留めてもらえるようはからっている。
スタンフォース役
ジム・ブロードベント Jim Broardbent
本名 James Broadbent
生年月日1949年5月24日(73歳) 2022年の誕生日で
生年月日1949年5月24日(73歳)※2022年の誕生日で
イギリス イングランド リンカン出身
俳優
1999年『トプシー・ターヴィー』にW・S・ギルバート役で主演。
2001年『アイリス』でジョン・ベイリー役を演じ
アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。
同年『ムーラン・ルージュ』でハロルド・ジドラー役。
『ハリーポッター謎のプリンス』、『ハリーポッター死の秘宝part2』ではホラス・スラグホーン役を演じました
1998年には『アベンジャーズ』でマザー役。
2001年『ブリジット・ジョーンズの日記』ではブリジットの父親コリン・ジョーンズを演じています。
2002年の『ギャング・オブ・ニューヨーク』ではウィリアム・ツイードを。
2011年の『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』ではマーガレット・サッチャーの夫、デニス
・サッチャーを演じました。
ジム・ブロードベント 吹き替え
坂口芳貞
生年月日1939年10月2日から2020年2月13日(没80歳)
東京都出身
俳優 演出家 声優
28歳の頃からテレビドラマや舞台など俳優として活動。
2千11年に地震も入所していた文学座附属演劇研究所の所長に就任。
それから桜美林大学総合文化学群教授や、演劇専修長、大学名誉教授を務めました。
俳優としては多くの大河ドラマに出演。『草燃える』では紀行景。『八代将軍吉宗』では小笠原長重などを務めています。
吹き替えは、
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でダースベーダーの声を。
『フィールド・オブ・ドリームズ』ではテレンス・マンを演じたジェームズ・アール・ジョーンズの声を。
『ハリーとヘンダスン一家』や『フットルース』ではジョン・リスゴーの声を担当しました。
インディージョーンズシリーズでは2作目の魔宮の伝説でモラ・ラム役を演じたアムリーシュ・プリの声も務めています。
イリーナ・スパルコ
ソ連軍の大佐でKGBエージェント。インディにアメリカ軍基地の倉庫に眠るある宝を探し出すよう脅す。
自称超能力者で相手の目を見ると考えていることがわかると言う。
敵国の人間たちを洗脳する武器の開発のためクリスタルスカルが必要と言っているが、“元の場所に戻すと手に入るパワー”を自分のものにしたいと思っている。
イリーナ役
ケイト・ブランシェット
生年月日1969年5月14日(53歳) ※2022年の誕生日で
オーストラリアビクトリア州メルボルン出身
夫アンドリュー・アプソン
1998年の『エリザベス』ではエリザベス一世を演じてゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得。
2004年の『アビエイター』ではキャサリン・ヘプバーン役でアカデミー賞助演女優賞を
2007年の『アイム・ノット・ゼア』のジュード・クィン役でゴールデングローブ賞助演女優賞、ヴェネツィア国際映画祭助演女優賞、全米映画批評家協会賞助演女優賞を獲得。
2013年の『ブルー・ジャスミン』でのジャスミン役ではアカデミー賞主演女優賞とゴールデングローブ賞主演女優賞、全米映画批評家協会賞助演女優賞を獲得するなど
高い演技力で評価されているハリウッドを代表する女優さんです。
2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズではエルフのガラドリエルを演じ、
2017年の『マイティ・ソーバトルロイヤル』ではヘラ役で悪役を熱演しました。
ケイト・ブランシェト 吹き替え
本田貴子
生年月日1972年8月14日(50歳)※2022年の誕生日で
東京都出身
事務所 大沢事務所
声優
アニメでは
『とっとこハム太郎』ののっぽくんや『ヒカルの碁』の日高由梨、『NARUTO-ナルト-』のみたらしアンコ、『ゴルゴ13』のキャサリンなどの声を務め、
映画では
『モンタナの目撃者』のアンジェリーナ・ジョリーや、『スパイダーマン』シリーズのエリザベス・バンクス。
『ラベンダー』のケリー・チャンや『アベンジャーズ』シリーズなどのコビー・スマルダーズ、
『『イルマーレ』のサンドラ・ブロック。
『マトリックス』シリーズのジェイダ・ピンケット・スミスや『スキャンダル』のチャリーズ・セロンや『キャットウーマン』のハル・ベリー。
『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンクや『パイレーツ・オブ・カリビアンン/生命の泉』のペネロペ・クルス。
『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのミランダ・オットー
などの声を担当しています。
アントニン・ドフチェンコ大佐
イリーナの部下でソ連のエージェント。クリスタルスカルを捜索するイリーナの部隊を指揮する大男で、作中ではインディと何度か格闘している。
ドフチェンコ大佐役
イゴール・ジジキン Igor Jijikine
本名 イゴール・ヴィタリエヴィッチ・ジジキン
生年月日1965年10月8日 (57歳)※2022年の誕生日で
モスクワ出身
1982年から2年間実際にソ連の特殊部隊であるスペツナズの兵士だった。その間に演劇やアクロバットを学び今作以外でも
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・ディップが主演した『ツーリスト』やゲイリー・オールドマンやリンダ・カーデリーニが主演した『ハンターキラー潜航せよ』にも出演しました。
イゴール・ジジキン 吹き替え
桐本拓哉
生年月日1967年7月27日(55歳)※2022年の誕生日で
岐阜県出身
俳優 声優
事務所 青二プロダクション
映画では
『ビック・リトル・ライズ』でペリー・ライトを演じたアレクサンダー・スカルスガルドや、
『GOAL』シリーズでカヴァン・ハリスを演じたアレクサンドロ・二ヴォラの声。
『ミリオンダラー・ベイビー』でショーレル・ベリーを演じたアンソニー・マッキーの声を担当しました。
他にも『告発のとき』のジェームズ・フランコや『ごめん、愛してる』のソ・ジソブ。
『シークレット・ガーデン』のヒョンビン、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』のロバート・ダウニーJr、『オーシャンズ』シリーズのマット・デイモンや『ヴィレッジ』のエイドリアン・ブロディの声も務めました。
インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国 作品情報
インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国 予告編動画
インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国 作品情報
原題:
Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull公開日:
2008年5月22日(アメリカ)
2008年6月21日(日本)配給:
パラマウント映画監督:
スティーヴン・スピルバーグ脚本:
デヴィッド・コープ原案:
ジョージ・ルーカス
ジェフ・ナサンソン原作:
ジョージ・ルーカス
フィリップ・カウフマン製作:
フランク・マーシャル製作総指揮:
ジョージ・ルーカス
キャスリーン・ケネディ
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※本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTでご確認ください。
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