いま最も注目される若手俳優の一人となっている
アンセル・エルゴート
出演作はまださほど多くないものの早くも多くの作品で主演を務めるようになりました。
というわけで今回は
◎アンセル・エルゴートのデビュー作や代表作
をご紹介したいと思います!
アンセル・エルゴートのデビュー作や代表作をご紹介!
『キャリー』(2013年)
恐ろしい力を持って生まれてきてしまった主人公キャリーが母親からの束縛や同級生からのイジメに遭いツラい日々を送っていたが、ある日プロムの会場で同級生が仕掛けたイタズラを受けその力を爆発させてしまう。
主演は『キック・アス』のヒット・ガール役で有名になったクロエ・グレース・モレッツ。
アンセル・アルゴートが19歳の時の映画デビュー作でクロエ演じる主人公キャリーの同級生トミー・ロスの役でした。
脇役ではありましたが、かなり出演シーンも多く、パリピな学年の人気者の役で車中で彼女との情事シーンもあったりします。
キャリーへのイジメに加担したことを追い目に感じた恋人に「キャリーとプロムに一緒行ってあげて。」とお願いされ、渋々ながらもキャリーを暖かいまなざしでエスコートしてあげる好青年の役でした。(可哀そうな最後でしたが・・。)
『ダイバージェント』(2014年)
世界が崩壊し、シカゴに住む人類最後の生存者たちがそれぞれ「無欲」、「平和」、「高潔」、「博学」、「勇敢」、を司る共同体を作り平和を維持していた。主人公のトリスもどの共同体に属するか審査を受けますがどの派閥にも属さないダイバージェント「異端者」と判定されてしまう。異端者と判定された者は政府から驚異とみなされ抹殺の対象となることを知ったトリスは判定を偽り「勇敢」の共同体に所属するがその裏で起きている大きな陰謀に気付き始める。
アンセル・エルゴートはこのSF映画に20歳のときにケイレブ・プライアー役で出演しました。
その後の2015年の続編『ダイバージェントNEO』、2016年の『ダイバージェントFINAL』にも同じ役で出演を果たしています。
アンセル・エルゴートが演じたケイレブは主人公トリスの兄です。
SFの要素はもちろんですがアクションや恋愛模様も楽しめる映画になっているので男性も女性も楽しめる作品かと思います。
『きっと、星のせいじゃない』 (2014年)
甲状腺がんを患った主人公 ヘイゼルが癌患者支援団体で出会った骨肉腫で足を失った青年と恋に落ち心を通わせていく。
アンセル・エルゴートは主人公の恋人オーガスタス・ウォルターズ役で出演しました。
自分も病気でありながら明るく気さくに主人公に接する好青年の役です。
ちなみにヘイゼルの母親役にローラ・ダーン。
ヘイゼルのお気に入りの小説を書いた作家役にウィレム・デフォーという豪華キャストも脇を固めています。
主人公のヘイゼルを演じているのは『ダイバージェント』でも主人公トリスを演じていたシェイリーン・ウッドリーというアメリカ人女優さんです。
兄弟役をやった後で、恋愛関係の役をやるってどんな感じなんでしょうかね?
なんか、やりにくそうな気がしますがやっぱりそこはさすが俳優さん。
同じ病気持ち同士支え合う姿に心が打たれました。
『ベイビー・ドライバー』(2017年)
主人公のベイビーは過去に両親が起こした事故により耳鳴りに苦しんでいたが、音楽を聴くことでその耳鳴りをかき消していた。昔、麻薬を積んだ車を知らずに盗んでしまい、その持ち主である雇い主のドクに運転技術を買われその分のお金を返すまで強盗の逃がし屋として使われていた。
アンセル・エルゴートはこのアクション映画に主人公ベイビー役で出演し初めて主演を果たしました。
共演者には、恋人役にリリー・ジェームズ。
雇い主のドク役にケヴィン・スペイシー。
強盗の一人バッツ役にジェイミー・フォックスなどこちらも豪華な面々です!
この作品のベイビー役は音楽を聴きながらノリノリでコーヒーを買いに行ったかと思えば、人とはあまり話さず仕事仲間にも自分から話しかけることはほとんどありません。
個人的に陽キャなんだか陰キャなんだか、いまいちキャラクターがつかめなかった役に感じました。
でもそのウブな感じが母性本能をくすぐるようで女子たちからはなかなか人気のある役だったようです。
しかも2021年に『ベイビー・ドライバー2』の脚本も出来上がっていると監督本人が認めたようで、ファンにとってはいつ頃公開になるのか気になるところ!
もちろん主演はアンセル・エルゴートが続投するそうです。
しかし、まだ撮影が始まっているのかさえ分からない状況ですので続報を待ちましょう。
『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021年)
アンセル・エルゴートの初めてのミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』。
この作品は1961年の『ウエスト・サイド物語』のリメイクでスティーヴン・スピルバーグが監督したことでも話題になりましたよね!
ニューヨークのウエストサイドには夢と成功を求めてやってきた多くの移民たちが暮らしていた。若者たちはそれぞれグループを作り、社会への不満を晴らすかのように敵対するようになっていく。そんな中あるグループのリーダーを兄に持つベルマとそのグループと対立関係にあったグループの元リーダー、トニーが出会いしだいに惹かれ合っていく。
アンセル・エルゴートが演じているのはベルマと恋に落ちるトニーの役です。
もともとシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を基に作られているだけにとても情熱的で切ない物語です。
作中の出演者たちの迫力あるダンスも見どころですが、アンセルの美声にも注目してほしい映画です。
アンセルはDJという肩書を持っていますが歌手ですか?ってくらい歌もメチャクチャ上手いんです!
低音で男らしい、だけど愛する人を包み込むような優しい歌声ですよね。
この歌声ならこれからもっとミュージカル映画に出る機会が増えるんじゃないかと思いました。
いかがだったでしょうか?
まだまだ出演作は少ないもののその甘いマスクと恵まれた体型、そして美しい歌声と演技力でこれからもっともっと活躍の場を広げていくこと間違いなしのアンセル・エルゴート。
俳優としての彼の今後の活躍にますます期待したいです!
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