2010年に映画デビューし、2014年に主演を務めた映画『セッション』での演技力が高く評価されてこれからまだまだ活躍が期待されるマイルズ・テラーの身長や年齢、出演した映画や主演映画、代表作となった映画『セッション』をご紹介したいと思います!
マイルズ・テラーの身長は?年齢は?
この投稿をInstagramで見る
マイルズ・テラー Miles Teller
生年月日 1987年2月20日(35歳)※2022年時点
アメリカ合衆国ペンシルベニア州ダウニングタウン生まれ
身長183cm
俳優
マイルズ・テラーの身長は183cmです。
AVG.HEIGHTというサイトによればアメリカ人男性の平均身長は176.3cmなのでそれより6.7cmも高いですね。
いい男の第一条件クリアといったところでしょうか。
2022年5月27日(日本)に公開されたトム・クルーズ主演の『トップガン マーヴェリック』でトム・クルーズと共演しましたが、170cmのトムと比べるとその高さがわかりますね。
まあ、トム・クルーズが低身長代表のハリウッド俳優ではあるので余計高く見えるだけかもしれませんが・・。
マイルズ・テラーの年齢は35歳。
意外といってるなと思いましたが、『トップガン マーヴェリック』では今までなかったお髭を生やされていたので年相応になったって感じです。
可愛らしい顔からかなり渋い感じになりましたね。
わたしは髭なしのマイルズが好きですが・・。まだマイルズ・テラーの髭面に慣れてないだけですかね。
マイルズ・テラー 出演作は?
公開年 | タイトル | 役柄または役名 |
2010 | ラビット・ホール | ジェイソン |
2011 | フットルース 夢に向かって | ウィラード・ヒューイット |
2012 | プロジェクトX | マイルズ |
2013 | The Spectacular Now | Sutter Keely |
〃 | 21 オーバー 最初の二日酔い | ミラー |
2014 | セッション | アンドリュー・ニーマン |
〃 | 恋人まで1% | ダニエル |
〃 | ダイバージェント | ピーター・ヘイズ |
〃 | きみといた2日間 | アレック |
2015 | ダイバージェントNEO | ピーター・ヘイズ |
〃 | ファンタスティック・フォー | リード・リチャーズ/Mr.ファンタスティック |
2016 | ダイバージェントFINAL | ピーター・ヘイズ |
〃 | ゲット・ア・ジョブ〜僕たちの就職戦線 | ウィル・デイヴィス |
〃 | ウォー・ドッグズ | デビッド・パッカウズ |
〃 | ビニー/信じる男 | ビ二ー・パジェンサ |
2017 | オンリー・ザ・ブレイブ | ブレンダン・マクドナウ |
〃 | アメリカン・ソルジャー | アダム・シューマン |
2022 | トップガン・マーヴェリック | ブラットリ―・‟ルースター”・ブラットショウ大尉 |
〃 | スパイダーヘッド | ジェフ |
出演作の数はまだ少ないですが様々なジャンルの役を演じてますね。
いろんな役をこなせるのも演技の実力があってこそだと思うのでこれからどんどん出演する機会が増えていくんじゃないでしょうか。
マイルズ・テラー 主演した映画は?
13歳のとき、デビュー作のニコール・キッドマン主演『ラビット・ホール』でクロトルディス賞助演男優賞にノミネートされ早くも才能を開花させているマイルズ・テラー。
しかし、2013年の主演のミラー役を演じた映画『21オーバー 最初の二日酔い』。
この作品では映画批評集積サイトRotten Tomatoesで10点満点中4.08点と決していい評価ではなく、批評家の声も「あまりに平凡」、「展開が容易に読める」などとちょっと不評だったようですね。
ストーリーは主人公のミラーとケイシーが友人ジェフの21歳の誕生日を祝おうと呑みにつれ出し、泥酔してしまったジェフを家に送り届けるまでの珍道中を描いた作品。
股間に靴下をあてただけの姿で登場するシーンなんかもあってある意味ファンには嬉しい一作かもしれません。
2015年に主演のリード役を演じた『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』のリブート版『ファンタスティック・フォー』。
こちらの作品は第36回ゴールデンラズベリー賞最低監督賞や最低作品賞などを受賞するなどさんざんなものとなってしまいました。
おまけに興行成績も振るわない残念な結果となり、予定されていた続編も製作中止となってしまっています。
2016年の主演作はコメディ映画『ゲット・ア・ジョブ~僕たちの就職戦線~』
こちらは日本未公開作品。
不景気により映像制作の会社の内定が 取り消された主人公のウィル。父親も職を失い、恋人やルームメイトも職探しに苦戦する模様が描かれた映画です。
こちらの主演作も批評家からは
「面白くない」、「馬鹿げている」、「ひどい出来」と酷評されちゃう一作となってしまいました。
2016年の主演作『ビ二ー/信じる男』では実在したプロボクサー、ビ二ー・パジェンサを演じました。
このビ二ー・パジェンサというボクサーは交通事故で首を骨折して歩くこともままならなかった状態から奇跡的にリングに復帰したという不屈の精神を持っていた ボクサー。
いかにも感動を呼びそうな映画ですが、製作費が600万ドルだったのにもかかわらず、興行収入は508万ドルという結果に・・。日本でも3000万円に止まりました。
2017年の主演作は『アメリカン・ソルジャー』
15ヵ月間のイラクでの従軍生活を終え、故郷に帰還した主人公のアダム・シューマンや仲間達が戦争の体験によるトラウマからさまざまな精神障害に陥っていく様子を描いた作品。
戦争による兵士たちの精神への影響に視点を当てているところが評価されたようでRotten Tomatoesの評価は10点満点中6.7とまずまずだったようです。
マイルズ・テラーは主演映画ではあんまりパッとしない結果に終わってますね。
批評家ウケが悪いけど興行成績はよかったり、興行成績が悪いのは逆に批評家ウケはよかったり。
どの作品も日本であまり知られてないようなのばかりですしね。
演技力は間違いなくあると思うのですが、なかなか当たり役にめぐり逢えていないようです。
マイルズ・テラー 映画『セッション』でのドラムの腕前はホンモノ!?
主演作でなかなか当たり役がなかったマイルズ・テラーですが2014年の映画『セッション』がついに彼の代表作となっています。
この投稿をInstagramで見る
マイルズ・テラー演じるアンドリュー・ニーマンは一流のプロジャズドラマーになるためアメリカの名門音楽学校に入学。
そこでJ・k・シモンズ演じる学院一の鬼指導者テレンス・フレッチャーに引き抜かれ彼の指揮するクラスに入ることができますが、ほんの小さなミスにも椅子が飛んできたり平手打ちをお見舞いしたり侮辱的な言葉を浴びせたりするフレッチャーに圧倒されてしまいます。
そんなアンドリューの悔しさをバネに猛特訓する日々を描いた作品。
作中で主役のアンドリュー・ニーマンは激しいドラムさばきを見せているのですがこれはマイルズ・テラーが実際にドラムを演奏していて、しかもドラムの練習のしすぎで手から血が出るシーンも本人の本物の血だと言うからビックリ!
役者魂半端じゃないですよね。
この撮影のためにマイルズ・テラーは2カ月間、1日3時間〜4時間の猛特訓を受けたといいますからこの役が決まったとき大変な役作りになると覚悟を決めていたんじゃないでしょうか。
血のにじむような特訓とはまさにこのことです!
子供の頃から音楽が好きでピアノ、サックスを習っていたそうでドラムを始めたのは15歳の頃。
それも独学で練習し学生時代はバンドも組んでいたんだとか。
これだけ音楽が好きならなぜ音楽の道に進まなかったのか不思議なくらいです。
『セッション』で主人公が目指したのはプロの“ジャズ”ドラマー。
ふつうのドラマーとは演奏の仕方が違うらしく映画にライバルのカール・タナー役で出演していたThe Howlin’Souls というバンドのメンバーでドラマーのネイト・ラングに手ほどきを受けていたそうです。
ただでさえセリフや演技を覚えなければいけないのにとてもそれどころではないといった感じ。
とにかくドラム最優先の毎日だったんでしょうね。
演技以外に別のスキルを求められる役と言うのは本当に大変なんだなというのがわかります。
鬼教師のテレンス・フレッチャーを演じたJ.K.シモンズの狂気的な演技も大変話題となり高く評価され、第87回アカデミー賞助演男優賞や第72回ゴールデングローブ賞助演男優賞など数多くの賞を受賞しています。
J.K.シモンズの筋肉に関する記事はこちら↓
いかがだったでしょうか?
出演作は評価されたり、されなかったりとなかな俳優としてのポジションにバラツキのあるマイルズ・テラー。
しかし、2022年5月27日に公開されたトム・クルーズ主演の『トップガン:マーヴェリック』に重要な役どころで出演しているので、きっとこれからどんどん注目される俳優さんになっていくんじゃないでしょうか。
そしてもっともっとマイルズ・テラーの演技を観れる機会が増えることを期待したいですね!
マイルズ・テラーの妻のことや暴行被害、顔の傷についての記事はこちら↓
マイルズ・テラーが出演した『トップガン マーヴェリック』でグースと似てると話題になった件や実は監督推薦だったこと、大ヒットになった秘密などを書いた記事はこちら↓
コメント