数々の大物俳優と共演し、印象的な役でヒット作に出演してきたグレッグ・キニア。
そんな彼のプロフィールと経歴。そして出演作の『恋愛小説家』、『リトル・ミス・サンシャイ
ン』、『天国はほんとうにある』のあらすじを感想とともに紹介したいと思います。
グレッグ・キニア プロフィール
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グレッグ・キニア Greg Kinnear
生年月日 1963年6月17日 (59歳)※2022年時点
身長 176cm
アメリカ合衆国 インディアナ州 ローガンズポート
俳優
グレッグ・キニアの身長は176cmとアメリカ人男性の平均身長と同じです。
確かに映画を観ている分には「高いなぁ~。」とも『低いなぁ~。」とも思ったことがなかったのはそのせいでしょうか。
年齢は2022年で59歳になられます。まだまだ男性として油ののっているお年ですね。
子供の頃は外交官だったお父さんの仕事の都合で各地を転々としていたんだそうです。
アリゾナ大学を卒業してからはクイズ番組やトークショーの司会者として活躍。その後は映画俳優と
して活動する様になり、ジャック・ニコルソンやハリソン・フォード、トム・ハンクスなど大物俳優
たちと共演しています。
グレッグ・キニア 結婚は?
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36歳の時にモデルのヘレン・ラブドンという女性と結婚して2003年にはリリーちゃんという女の子をもうけ、その後二人の女の子に恵まれています。
グレッグ・キニア 主な出演映画は?
『サブリナ』(1995)、
『恋愛小説家』(1997)、
『ユー・ガット・メール』(1998)
『恋する遺伝子』(2001)
『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002)
『ロボッツ』(2005)
『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)
『Unknown』(2006)
『グリーン・ゾーン』(2010)
『『天国はほんとうにある』(2014) など
グレッグ・キニアが出演したオススメ映画3選!
『恋愛小説家』あらすじ
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ジャック・ニコルソン演じるメルヴィンは売れっ子の恋愛小説家でありながら人間嫌いで超がつくほどの潔癖症。
石鹸は一度使ったらゴミ箱にポイ!行きつけのレストランでは自分が決めた席以外には座らずいつも使い捨てのマイフォークとマイナイフを持参。
先客がいるとヤジを飛ばし追い払うという決して人から好かれるタイプではないですが、レストランのウェイトレスのキャロルに気があるようで彼女以外からの接客は決して受け付けないという始末です。
グレッグ・キニア演じるサイモンはゲイの画家。隣人のメルヴィンとは仲が悪く、いつもゲイであることをバカにされていました。
しかしある日サイモンが強盗にあい、財産も絵を描く気力も失い実家にお金を借りに行くところになぜかメルヴィンとキャロルも同行します。
その道中サイモンはあることがきっかけで絵を再び描く意力を取り戻します。
そしてメルヴィンも徐々にサイモンに心を開いていきます。
キャロルも最初はメルヴィンを嫌ってましたが、徐々に彼の優しさに気づいていきます。
『恋愛小説家』感想
まず、私も飲食店で働いていますがメルヴィンみたいな客が常連っていうのはイヤですね。
とにかく面倒くさい・・。
うわ、また来た・・って感じになっちゃいます。
メルヴィンの潔癖症は軽く病気レベルなところが逆に面白かったですが演技がうますぎて私は未だにジャック・ニコルソンに潔癖症の印象がついちゃってます。
サイモンが意力を取り戻すシーンがすごく好きでちょっとしたことがきっかけで絶望の淵にあった人が生きる気力を取り戻す瞬間は観ているこちらも元気をもらえます。
最初はキャロルもサイモンもメルヴィンを嫌ってましたがキャロルの喘息持ちの息子の治療費を払ってくれたり、家をなくしたサイモンに部屋を貸してくれたり、徐々に彼の優しさに気づいていきます。
私はこの映画で、誰かに優しくしてもらいたかったらまず自分が優しくならなくてはと教えてもらえたような気がしました。
ちなみにサイモンはバーデルという名前のブリュッセル・グリフォンという犬種の犬を飼っているんですが潔癖症のメルヴィンになぜか飼い主より懐いてしまいます。
このワンちゃんがこの映画でとってもいいアクセントになっていてメルヴィンのひねくれた心を少しだけほぐしてくれるているのに一役かっているように思えました。
とにかくバーデルめちゃくちゃかわいい!
犬好きの私はこの子を見るためにこの映画を何度も見返しちゃいました。
『リトル・ミス・サンシャイン』あらすじ
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シェリル(トニ・コレット)は人生の勝ち組であることにこだわる夫リチャード(グレッグ・キニア)と自殺しようとしたゲイで学者の兄フランクスティーヴ・カレル)、施設でヘロインを吸って追い出された義父のエドウィン(アラン・アーキン)、空軍士官学校に入るまで口をきかないと誓った前夫との息子ドゥエーン(ポール・ダノ)、そして美人コンテストで優勝することを夢見てる娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)と6人で暮らすことになります。
ある日、オリーヴが美人コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」で予選通過したと連絡が入り家族全員でおんぼろのワゴンに乗って本選が行われる会場に向かうことになります。
その道中いくつものトラブルやハプニングに見舞われながらも家族で励まし合いながらなんとか困難を乗り越えてようやく会場にたどり着きます。
『リトル・ミス・サンシャイン』感想
とにかくこれ以上ないくらい家族1人1人がワケありで個性的なキャラクターで描かれています。
私だったらこの家族と一緒に暮らすのはちょっとキツいなぁ、と思いますがリチャードもシェリルも兄や父親を嫌味を言いながらもちゃんと家族として受け入れているところに好感を持ちました。
会場に向かう時も様々なトラブルにあいながら、共通の困難をみんなで乗り越えること。
オリーヴを会場まで送り届けるという共通の目的があること。このことが欠点だらけの家族の絆を深めることにつながったんだろうなと思います。
アビゲイル・ブレスリンが演じたオリーヴちゃんも美人コンテストに出るのにお腹ポッコリで可愛かったです。
『天国はほんとうにある』あらすじ
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アメリカのネブラスカの田舎町に住むグレッグ・キニア演じる牧師のトッドは妻のソーニャと娘のキャシー、息子のコルトンと4人暮らし。
トッドは修理屋や消防士、レスリングのコーチ、などを兼任しながら家計は苦しくとも幸せな毎日を送っていました。
そんなある日、植物園から帰るとキャシーとコルトンが激しく嘔吐をしてしまいます。
キャシーはすぐ良くなったのですがコルトンは熱が40℃のまま苦しんでいたため病院に連れて行くことに。
そこで虫垂が破裂していると診断され緊急手術をすることになります。
トッドは神に祈り、ソーニャは信者の人達にどうかコルトンの無事を一緒に祈ってほしいと連絡を入れます。
すると願いが通じたのか、コルトンは一命をとりとめます。
しかしその日を境にコルトンは 天使が歌ってくれた、天国を見た、イエス様に会って印(聖痕)も見た。などと言うようになります。
トッドは最初は半信半疑でしたがコルトンが知るはずのないことまで言うようになり、ついに疑いようのない決定的な言葉を聞くことになります。
そして牧師として息子の言うことを信じ、このことを信者達に伝えていいのか悩みます。
『天国はほんとうにある』感想
神様を題材にした映画はいくつもあると思うのですが、この映画の面白いところはやっぱり実際にあった出来事を基に作られた、というところですかね。
わたしは子供の頃からなぜか奇跡というテーマが好きでした。神様とか天使とかがほんとにいるかどうかはは別にしてなんか癒されるんですよね。
ただ疑問なのがイエス様がほんとにいたとして死んだ時会えるのはキリスト教の人だけなのか?
それとも宗教の数だけ神様もいるのか?
この映画を観て改めて考えちゃいました。
まあ、わかりっこないのですが。
この映画でもう一つ感じたのがやっぱアメリカでかい!ってことですかね。何度か車で走行してる場面を俯瞰で撮ってるシーンが出ます。
広大な畑にどこまでも続く一本の道。車なかったら生きていけないよ、と思いました。
そしてコナー・コラム君演じるコルトンが可愛くてしかたない!きっと観た人は彼の笑顔と真っ青な瞳のとりこになるでしょう。
わたしにとってまさに彼が天使でした。
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