ティム・ブレイク・ネルソンの身長は?『インクレディブル・ハルク』にも出演!

個性的な脇役として活躍し有名俳優が主演を務める映画にも出演しているティム・ブレイク・ネルソンの出演した映画をご紹介します。

ティム・ブレイク・ネルソンの身長とプロフィール

ティム・ブレイク・ネルソン
生年月日 1965年5月11日(57歳)
アメリカ合衆国 オクラホマ州 タルサ生まれ
身長 165㎝
俳優 映画監督

身長は165㎝と想像していた以上に小さかったです。ハリウッド俳優の平均身長177.8㎝よりずいぶん低いですがあの小柄なイメージのエディ・マーサンよりもっと低かったのには驚きました。

27歳のときに舞台で俳優デビュー。同じ年に映画デビューも果たし、32歳のときには監督デビューもしています。
1994年に結婚。3人の息子さんをもうけています。

ティム・ブレイク・ネルソン出演映画『オー・ブラザー!』あらすじ

鎖で繋がれたまま脱走した服役囚3人組のジョージ・クルーニー演じるエバレット、ティム・ブレイク・ネルソン演じるデルマー、ジョン・タトゥーロ演じるピートはエバレットが強盗をして手に入れた宝もの(120万ドル)を山分けするためお金が埋められている場所へと旅に出ます。

途中でピートの親類のウォッシュに鎖を切ってもらいかくまってもらいますが、ウォッシュが3人を警察に売ってしまい小屋に火をつけられます。
そこへ何故かウォッシュの息子が車で3人を救出。
無事逃げられましたが、助けてくれた少年を追い返して車だけを奪います。

しかし、車は故障。部品の取り寄せも2週間かかるということでエバレットはウォッシュの家から盗んだ懐中時計を売り車を買って先を急ぐことに。

実は宝ものが埋まってる土地は5日後にダムの底に沈んでしまう運命でした。

ティム・ブレイク・ネルソン出演映画『オー・ブラザー!』感想

ナルシストなエバレット、ちょっとぬけてるデルマー、キレやすいピート。この3人もさることながらたくさんの個性的なキャラクターが登場するこちらの映画。ストーリーの展開とあんまり関係ないシーンや人物もちょこちょこ出てきたりする不思議な映画です。

コメディ映画ではあれど笑えるシーンって言ったらエバレットがやたらと『ダッパダン』という銘柄のポマードと髪の毛にこだわるとこでしょうか。寝る時も女性用のヘアネットを被っちゃったりして。しかもあのダンディなジョージ・クルーニーがやるからなおのことおもしろい。

あとは出会う人出会う人がとにかく普通じゃない!
悪魔に魂を売ってギターの腕前が上がったという黒人や銀行強盗を生き甲斐にする男、川で洗濯して歌いながら誘惑してくる美女たち、聖書を売ると言ってお金を奪い取る男など、笑えるというより、なんじゃこりゃ?この展開必要?って感じ。

先が全く想像できないし、普通じゃありえない展開にコメディというよりファンタジーに近いような感覚がしました。

ティム・ブレイク・ネルソンのデルマーはかなりのおっとり天然キャラ。主張が強く喧嘩ばかりのエバレットとピートの間でどっちにつくわけでもなくどちらの意見にも賛同し、ただ2人に着いていく純粋な心の持ち主です。
なんでも彼みたいに言葉を返せたら争い事なんて起きないかも。

1930年代の大恐慌のさなかでしかも逃亡中であってもこんな風に楽天的に生きられる彼らがうらやましくも思えます。
ストーリーは現実的ではないですが観ていて楽しい映画でした。

ティム・ブレイク・ネルソン出演映画『インクレディブル ハルク』あらすじ

バージニア州カルバー大学。第二次世界大戦中に始められた軍の歩兵兵器開発プログラムのバイオテクノロジーを使った体力強化プロジェクトを再開するが科学者であるエドワード・ノートン演じるバナーに任せた研究は初期の段階のもので兵器に適応できるものではなかったため彼には放射線耐性の研究だと伝えていました。
バナーは成果を確信していて自身の体で試してしまいます。

するとバナーの体はみるみる緑色の巨体に変貌し、車も簡単に持ち上げられるほど怪力になり皮膚は銃弾も通さないほど硬くなりました。
そして最悪なのは彼の意思とは関係なく凶暴化してしまうこと。
その場にいた恋人のベティとその父親のロス将軍にも重傷を負わせてしまいました。

それ以来、心拍が毎分200を超えると緑色の巨人<ハルク>に変わってしまうバナーは軍に追われる身になってしまいます。バナーはブラジルへ逃亡し、そこのソーダ製造工場で働きながらMr.BLUE と名乗る科学者とネットで連絡を取り合い、自分の血液を何度も彼の元に送り元の体に戻す方法を探す手助けをしてもらっていました。

ティム・ブレイク・ネルソン出演映画『インクレディブル ハルク」感想

人間の体に薬を打って強力な兵士を作るなんて体へのリスクが大きそうだし、予算も時間もかかりそうな気がするんですが・・。その人によって効き目だって違うだろうし、いっそ誰が着ても強くなれるボディスーツでも開発する方が早いんじゃないかと思ってしまう。
銃で撃っても効かないと分かっているのに何故か撃ちまくるのも銃弾もムダ使いだし。
ハルクになるとバナーの意識はなくなって凶暴化していたはずなのになぜか恋人のベティには心を開く。それは真実の愛からなんだとして、最後はちゃんと悪と戦ってくれたのはハルクの体に何度もなっていくうちに適応できるようになったってことでしょうか。

ハルクは緑色のモンスターという設定ですが、ベティを見つめる優しい表情のときはちょっとイケメンなんですよね。
ハルクはやっぱりヒーローとなるキャラクターなんだなって思いました。

ティム・ブレイク・ネルソンが演じたMr.BLUEは研究熱心な科学者というより、ハルクの化学的に作られた肉体に魅了されたマニアックな男っていう感じ。
『オー・ブラザー』での脱獄囚役や『マイノリティ・リポート』での車いすの看守役でも独特な、いちいちクセのあるキャラクターで登場していました。

顔の作りも相まってちょっと変わった役が似合ってしまう役者さんですよね。

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