トーマス・クレッチマンの身長は?結婚は?代表作、戦場のピアニストや韓国映画が大ヒット!インディ・ジョーンズ5にも出演!!

注目俳優
引用元:Pinterest.jp

ドイツ人俳優として多くの戦争映画に出演し韓国の映画でも活躍した

◎トーマス・クレッチマンの身長や年齢、結婚と子供のこと

◎トーマス・クレッチマンが出演し、韓国で大ヒットした『タクシー運転手 約束は海を超えて』

◎トーマス・クレッチマンの代表作『戦場のピアニスト』、『ヒトラー~最期の12日間~』のあらすじと感想

◎トーマス・クレッチマンの最新の出演作をご紹介したいと思います!

トーマス・クレッチマンの身長は?wiki的プロフィール!

引用元:zimbio.com

トーマス・クレッチマン Thomas Kretshmann
生年月日 1962年9月8日(60歳)※2022年の誕生日で
東ドイツ デッサウ=ロスラウデッサウ生まれ
身長 183cm
俳優

トーマス・クレッチマンの身長は183cmです。

身長はAVG.HEIGHTというサイトによるとドイツ人男性の平均身長が175.4(5フィート9インチ)cmとなのでトーマス・クレッチマンはそれよりも8cm近く高いので母国でもかなり高身長の方ですね。

映画を観ていてもスラっとしたスタイルはとても印象的で彼の魅力の一つでもあると思います。

ちなみに日本人の俳優さんで183㎝の方は

内藤剛志さん(1955年生)や

腕を組んでる男性の上半身

引用元:thetv.jp

松坂桃李さん(1988年)

引用元:mrs.living.jp

松田龍平さん(1983年)

白い服を着た男性の上半身

引用元:Pinterest.jp

などがいらっしゃいます。

トーマス・クレッチマン 生い立ちは?

じつはトーマス・クレッチマンは元水泳選手。

1980年にナショナルチームの選手としてモスクワオリンピックの代表候補にまでなっているアスリートでもありました。

しかし、この頃トーマス・クレッチマンは西ドイツへと亡命するためこの地を離れていたのでオリンピック出場は叶わなかったとのこと。

そして亡命後、俳優を志すようになりアルバイトをしながら演劇学校に通ったそうです。

はじめは舞台俳優としてキャリアを積み、27歳の時とうとう映画に出演。

31歳にはマイケル・ダグラスが主演した『嵐の中で輝いて』(Shining Though)にチューリッヒの駅の男の役として出演しました。

その後もギレルモ・デル・トロ監督の『ブレイド2』でダマスキノス役を、

同年に公開された『戦場のピアニスト』では主要キャストとしてヴィルム・ゼンフェルト陸軍大尉役も演じています。

トーマス・クレッチマン 結婚はしてる?

トーマス・クレッチマンは映画プロデューサーのリナ・ロクリンという女性と結婚し、1998年にニコラス君、1999年にステラちゃん、2002年にサシャ君と3人のお子さんをもうけていますが、2009年に離婚されているそうです。

そして2009年の3月からイラン人のシャーマイン・シャリヴァーと交際していましたがその後2010年の6月で破局。

2011年からは女優ブリタニー・ライスと結婚はしてないようですが、お付き合いしてるとのこと。

引用元:Pinterest.jp




トーマス・クレッチマンの主な出演作 やっぱりナチス系が多い?

『嵐の中で輝いて』(1992)Shining Through チューリッヒの駅の男役

引用元:bestbuy.com

『スターリングラード』(1993) Stalingrad ハンス・フォン・ヴィッツラント役

引用元:Pinterest.jp

『王妃マルゴ』(1994) La Reine Margot  ナンセ―役

引用元:Pinterest.jp

『スタンダール・シンドローム』(1996) La sindrome di Stendhal  アルフレード・グロッシ役

引用元:worldscinema.org

『トータルリアリティ』(1997)  Total Reality チュニス司令官役

引用元:bol.com

『U-571』(2000)  ギュンター・バスナー艦長役

引用元:Pinterest.jp

『ブレイド2』(2002) Blade Ⅱ ダマスキノス役

引用元:imdb.com

「戦場のピアニスト』(2002) The Pianist ヴィレム・ホーゼンフェルト大尉

引用元:cinematerial.com

『U-ボート 最後の決断』(2004) In Enemy Hands ゲルハルト・クレマー役

引用元:imdb.com

『ヒトラー 〜最期の12日間〜』(〃)Der Untergang  ヘルマン・フェーゲラン役

引用元:121clicks.com

『バイオハザードⅡ』(〃)Resodent Evil:Apocalypse  ティモシー・ケイン少佐役

引用元:Pinterest.jp

『トリコロールに燃えて』(〃)Head in the Clouds ビートリッヒ役

引用元:Pinterest.jp

『キング・コング』(2005) King Kong エルグルホーン船長役

引用元:Pinterest.jp

『NEXT-ネクスト-』(2007)  Next Mr.スミス

引用元:imdb.com

『ウォンテッド』 (2008) Wanted  クロス役

引用元:Pinterest.jp

『ワルキューレ』(〃) Valkrie  オットー・エルンスト・レーマー少佐役

引用元:twitter.com

『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(2009)The Young Victoria  ベルギー国王レオポルド役

引用元:Pinterest.jp

『カーズ2』(2011)  Cars2  サンダップ教授役(声)

引用元:movieposter.com

『ホステル3』(〃)Hostel:PartⅢ  フレミング役

引用元:Pinterest.jp

『ダリオ・アルジェットのドラキュラ』(2012)  Dracula 3D  ドラキュラ伯爵役

引用元:Pinterest.jp

『オーブン・グレイヴ 感染』(2013)  Open Grave  ルーカス役

引用元:Pinterest.jp

『スターリングラード 史上最大の市街戦』(〃)Stalingrad カーン大尉

引用元:Pinterest.jp

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014) Captain America The Winter Soldier
ヴォルフ・ガング・フォン・ストラッカー/バロン・ストラッカー役

引用元:raddit.com

『プラスティック』(〃)Plastic マルセル役

引用元:Pinterest.jp

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015) Avengers :Age of Ultron
ヴォルフ・ガング・フォン・ストラッカー/バロン・ストラッカー役

引用元:artohthemovies.co.uk

『ヒットマン:エージェント47』(〃)Hitman:Agent 47  ル・クラーク役

引用元:Pinterest.jp

『アメリカ・レポーター』(2016) Whiskey Tango Foxtrot  旅客機の乗客役

引用元:Pinterest.jp

『セントラル・インテリジェンス』(〃)Central Intelligence  The Buyer役

引用元:bestbuy.com

『コードネーム:ストラットン』(〃) Stratton  Grigory Barovsky役

引用元:imdb.com

『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017) ピーター役

引用元:eiga.com

『ジャングル ギンズバーグ 19日間の軌跡』(〃)Jungle  カール役

引用元:imdb.com

『ブルータル・ジャスティス』(2018) Dragged Across Concrete  ヴォ―ゲルマン役

引用元:Pinterest.jp

『バルーン 奇蹟の脱出飛行』(〃)Ballon  ザイデル中佐

引用元:Pinterest.jp

『アーニャは、きっと来る』(2020)  Waiting for Anya  ナチスの下士官役

引用元:imdb.com

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)Indiana Jones and the Dial of Destiny

引用元:etsy.com

ドイツ人ということもあって映画をあまり観ない方にはあまり馴染みのない俳優さんかもしれませんが大変多くに映画に出演されてたんですね!

やはりドイツ人俳優として活躍するようになると戦争映画、主にナチスに関わる作品に出演する機会がどうしても増えるようでナチス系だけでも4つの映画に出ていらっしゃいます。

映画に出演できるだけでも役者として幸せなことだろうと思いますが、ヒトラーの独裁政治は見ているだけで気持ちが億劫になるほど暗い歴史の1つなのでこの手の映画に出演するのってつらくはなかったんでしょうか?

私だったら精神的に参ってしまうかも・・。

戦争映画に多数出ているため彼の軍服姿がたまらないという女性ファンも多いようです。

心を痛めるシーンがたくさん出てくる戦争映画にトーマス・クレッチマンのようなイケメン俳優が出演してくれてるとなんとかラストまで耐えられるというもんです。

 




トーマス・クレッチマンの軍服姿がかっこいい!

トーマス・クレッチマンファンの中にはおそらく軍服姿が一番好き!という方もいらっしゃることでしょう。

183㎝の長身にとても良く似合っていますよね。

とにかく映画で軍服を着る機会が多いので無理もないのですが、彼の場合は戦地で泥まみれ、血まみれ、になって戦っている兵士というよりはちょっとくらいが上の指揮官的な存在のイメージが強い気がします。

それがとても品のあるスマートなそして色気も感じさせる理由かもしれません。

 

『スターリングラード』でのトーマス・クレッチマン↓

引用元:Pinterest.jp

 

『戦場の上のピアニスト』でのトーマス・クレッチマン↓

引用元:Pinterest.jp

『トリコロールに燃えて』でのトーマス・クレッチマン↓

引用元:imdb.com

『ワルキューレ』でのトーマス・クレッチマン↓

引用元:Pinterest.jp

 

やっぱりどれもドイツ軍の軍服ですから当然のことながらほとんど一緒のデザインですね(^▽^;)

トーマス・クレッチマンの軍服姿だけでどの映画か当てられたらもうあなたはクレッチマン通です!(笑)

 

トーマス・クレッチマン 韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』に出演!チャン・フン監督に祝福のキス!

 

この投稿をInstagramで見る

 

maruko(@since1991_maruko)がシェアした投稿

2017年に公開された韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』は2019年に第72回カンヌ国際映画祭で韓国で初めてパルム・ドールを受賞した『パラサイト-半地下の家族-』で主演を務めたソン・ガンホが主役のキム・マンソプを演じ、トーマス・クレッチマンは実在したドイツ人記者ユンゲル・ピンツペーターさんの役(ピーター)を演じています。

監督は『映画は映画だ』(2008)や『義兄弟SECRET REUNION』(2010)、「高地戦』(2011)のチャン・フン監督。

1980年の5月に韓国の旧全羅南道光州市で実際に起きた光州事件を題材にした映画で、学生や市民が民主化を求めるデモを起こし軍と武装闘争にまで発展して行くというもの。

ドイツ人記者ピーターはそんな様子を世界に発信するためキム・マンソプが運転するタクシーで情報を没収しようとする軍から逃げソウルへと向かいます。

ユンゲル・ピンツペーターさんは韓国の取材で知られているドイツ人ジャーナリストでよほど光州での仕事を誇りにしていたんでしょう。自分が死んだら光州に埋葬してほしいと言っていたほどだったんだとか。

結局、家族の意向で故郷のドイツに埋葬されたそうですが、いかに彼がこの地に思い入れがあったかわかりますよね。

こちらの作品は韓国で大ヒットし、第90回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作になっています。

なぜたくさんのドイツ人俳優の中からトーマス・クレッチマンが起用されたのかわかりませんが監督の期待に応えるべくきっとこの事件のことやユンゲルさんのことを勉強し尽くしたんではないでしょうか。

そして見事にその期待に応えてヒットへとつながったとなれば喜びは大きいでしょうね。

監督へ祝福のキスをするトーマス・クレッチマンの画像もアップされていました。

引用元:インスタグラム

2人ともとっても嬉しそうですよね!




トーマス・クレッチマン おすすめ映画『戦場のピアニスト』

『戦場のピアニスト』作品情報

 

公開:
2002年9月25日(フランス)
2003年2月15日(日本)

原題:
The Pianist

上映時間:
150分

監督:
ロマン・プランスキー

脚本:
ロナルド・ハーウッド
ロマン・ポランスキー

原作:
ウワディスワフ・シュピルマン

製作:
ロマン・ポランスキー
ロベール・ベンムッサ
アラン・サルド

製作総指揮:
ティモシー・バーリル
ルー・ライウィン
へ二ング・モルフェンター

音楽:
ヴォイチェフ・キラール

編集:
エルヴェ・ド・リューズ

配給:
アミューズピクチャーズ(日本)

トーマス・クレッチマンおすすめ映画『戦場のピアニスト』あらすじ

舞台は1930年後半。ポーランドのワルシャワ。

1939年に第二次世界大戦が勃発しナチス軍がポーランドに侵攻を開始。

スタジオで自身の演奏を録音中だったピアニストのシュピルマン(エイドリアン・ブロディ)は突然の爆撃を受けるも無事その場を脱出。

その後シュビルマンの家族は他のユダヤ人とともに収容所行の家畜用列車に乗せられていってしまう。

友人の計らいで一人逃れることができたシュピルマンは強制労働やドイツ人警察からの暴力を受けながら友人たちの配慮のおかげでなんとか生き延びていた。

ユダヤ人の幾度の蜂起も鎮圧され、ナチスの激しい報復で孤立状態になってしまったシュピルマン。

ある日食べ物をあさっているところをドイツ陸軍将校のヴィルム・ホーゼンフェルト(トーマス・クレッチマン)と鉢合わせてしまう。

ホーゼンフェルトはシュピルマンがピアニストだと知ると建物内にあったピアノを弾くように指示する。

その見事な演奏を聞いたホーゼンフェルトはその日からシュピルマンのために食料を運んできてくれた。

トーマス・クレッチマン おすすめ映画『戦場のピアニスト』感想

ユダヤ人迫害の映画は戦地で殺し合いをする戦争映画より観るのがツラいものです。

どうしてこんなことができるのだろう?なんのためにこんなむごいことをするんだろう。

ただその疑問だけが湧いてきます。

ドイツ人兵士だってみんなが悪い人ではなかったはずなのに、命令されるがままユダヤ人たちにためらうことなく暴力をするったり殺したりできてしまう。

もはや国に、ヒトラーに、完全に洗脳されていたんだろうなと思いましたし、これも戦争の恐ろしいところなんだな、と思いました。

でもその暗闇に一筋の光を当ててくれるのがトーマス・クレッチマンが演じたホーゼンフェルトのようなドイツ人がいたことです。

彼は実際に存在した人物で、

はじめはヒトラーを賛美していたそうですが1942年頃にはヒトラーへの忠誠心も薄れ日記には「ドイツがこの戦争では勝ってはならない」と記していたとか。

しかも、ホーゼンフェルトはシュピルマンだけではなく、60人以上もの人をすくっていたそうです。

しかし、戦争に負けソ連の捕虜となってからは諜報部の一員だったと断定され、25年の強制労働の宣告をうけ、そのうえ拷問も与えられ結局1952年に亡くなられました。

ラストの敗戦後の彼がシュピルマンの友人に慈悲を乞うため「シュピルマンを助けた。」という場面はとても胸が締め付けられる思いがしました。

ナチスに苦しめられたワルシャワの人々の激しい恐怖や憎しみがよく伝わってくる映画です。

観るのはつらいですが、シュピルマンがホーゼンフェルトの前で演奏するシーンには感動とはまた違った切なさや悲しみ、生きたいという感情が伝わってくるようでした。

トーマス・クレッチマン おすすめ映画『ヒトラー〜最期の12日間〜』

『ヒトラー~最期の12日間~』作品情報

公開日:
2004年9月16日(ドイツ)
2005年7月9日(日本)

原題:
Der Untergang

ドイツ オーストリア イタリア 合作

上映時間: 156分

監督:
オリヴァー・ヒルシュビーゲル

脚本:
ベルント・アイヒンガー

原作:
ヨアヒム・フェスト『ヒトラー最期の12日間』
トラウドゥル・ユンゲ メリッサ・ミュラー 『私はヒトラーの秘書だった』

音楽:
ステファン・ツァハリアス

撮影:
ライナー・クラウスマン

編集:
ハンス・ファンク

配給:
コンスタンティン・フィルム

制作会社:
コンスタンティン・フィルム

『ヒトラー〜最期の12日間〜』あらすじ

1942年、トラウドゥル(アレクサンドラ・マリア・ララ)はドイツ国総統ヒトラーの個人秘書採用試験に家族の反対を押し切って受けに来ていました。

ヒトラー本人の前でタイプを打つも上手くいかず手を止めてしまう彼女でしたが、ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)は優しく「もう一度、間違っても構わないから」と言ってくれます。

そして見事採用が決まり他の候補者と喜び合います。

1945年4月20日、トラウドゥルはヒトラーの誕生日の準備をヒトラーの愛人のエバ(ユリアーネ・ケーラー)と先輩秘書のゲルダ(ビルギット・ミニヒマイアー)とともに行っていました。

しかしその頃ソ連軍はすでにベルリンへと迫っており敗北は目に見えている状態でした。ヒトラーは国家元帥や親衛隊長官たちからベルリンを脱出するようにお願いされますが頑なにそれを拒否。
敗北しても決して降伏はしないと断言し、ほかの仲間の軍にもそうするように命令します。

親衛隊長官のヒムラーが連合軍と和平交渉していると報告がありそれに怒ったヒトラーは彼と彼の代理人でエバの義理の弟でもある親衛隊中将フェーゲライン(トーマス・クレッチマン)の逮捕を命じ、フェーゲラインは愛人と一緒にいたところを捕らえられ射殺されてしまいます。

武器も兵力も不足しているにもかかわらず、攻撃命令をやめないヒトラーでしたがいよいよ死を決意し、秘書のトラウドゥルに遺書のタイプを依頼します。

部下たちや愛人のエバ(亡くなるまでに結婚し妻になっている)、秘書たちも最後を覚悟し家族に手紙を書いたり自決の準備をはじめます。

「ヒトラー〜最期の12日間〜』感想

映画の出だしはヒトラーの秘書を実際に務めていたトラウドゥル本人のインタビュー映像が流れ、ヒトラーがどれほどひどいことをしていたか若かった自分には分からなかった、しかし若かったからと許されることではない、という旨の話をします。

映画のストーリーが事実そのものだとしたら彼女の言っていることはなんとなく理解はできます。

ヒトラーは自分を裏切ったものには容赦しませんでしたが期待に応えたもの、自分に忠実なもの、そして秘書たちにはとても優しく決して偉そうな素振りは見せずお礼の言葉やお詫びの言葉をちゃんと言える人でした。

ただ期待に応えなかった兵士たちにはボロクソ言ってましたけどね・・。

外でどんなひどいことが行われているか知る由もない秘書たちにとって雲の上の存在であるヒトラーに優しく接せられたら「あなたについていきます!」ってなっちゃうんでしょうね。

力でねじ伏せるだけでは彼女たちや部下たちが「死んでもあなたのお側に・・」とはなりませんよね。

ヒトラーにあれだけの人たちが賛同し忠誠を誓ったのにはヒトラーには人間らしい魅力もあったからなんじゃないかと思います。

それでも意地と名誉のために国民を犠牲にしても決して降伏しようとしないヒトラーの姿勢にはほとほとあきれてしまいました。

もう戦争も負けが見えているというのに仲間を処刑したりもう役目を終えた医師の逃亡を許さなかったり、一体この人はなんのために戦っているのかわからなくなりました。

そして一番かわいそうなのはなんの罪もなく、状況もよくわからないまま大人たちの言いなりになるしかない子供たち。自決するときなぜ自分たちの道ずれにしてしまうのか理解に苦しみました。

ナチスを題材にした映画はドイツから攻撃を受けた国目線の映画しか見たことがなかったのでドイツ軍側の最後やヒトラーの最後のあがき、優しい一面と苦悩そして改めて人間の愚かさを観せてくれた作品でした。

ヒトラーを演じたブルーノ・ガンツの兵士たちを罵倒する鬼気迫る演技からはものすごい緊張感が伝わってきて血管が切れちゃうんじゃないかと心配になるほどでした。




トーマス・クレッチマン 最新の出演作は?

トーマス・クレッチマンの最新出演作はアメリカで2022年6月公開予定の

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』です!

もちろんハリソン・フォードが主役のインディアナ・ジョーンズを演じるわけですが彼ももはや79歳!だいぶおじいちゃんになっちゃったインディではありそうですが内容がまだ明かされていないのでどんな展開のストーリーかとっても気になりますね!

予告編をみるとなんだかインディが若返っているようなシーンもあるのでタイムスリップでもするんでしょうか?

トーマス・クレッチマンの役柄も気になりますが、ほかにもイギリス人俳優のトビー・ジョーンズやデンマークの俳優で「北欧の至宝」の異名をもつマッツ・ミケルセンも出演が決まっているようでイケオジ俳優ファンにはたまらない作品になっているようです。

コロナやハリソンのケガで延期が続いていましたが、とうとうアメリカで

2023年の6月30日に公開が決定しました。(日本では夏公開)

ハリソンの最後のインディ、絶対見逃せないですよね!

トーマス・クレッチマンがどんな役で出てくるのかも楽しみです!

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました