ドーナル・グリーソンの代表作9作品をご紹介!ハリー・ポッターやアバウト・タイムやピーター・ラビットなど

赤ちゃんを抱いた男性一人と女性一人 注目俳優
引用元:Pinterest.com

今、そしてこれからも注目が期待されるハリウッド俳優の一人であるアイルランド人俳優ドーナル・グリーソン。

今回はドーナル・グリーソンが出演している彼の代表作を8作品ご紹介したいと思います。

ドーナル・グリーソン 主な出演作は?

公開した年 タイトル 役柄または役名
2009 わが心の友 愛犬デヴォン アンソニー
Perrier`s Bounty クリフォード
2010 わたしを離さないで ロドニー
ハリー・ポッターと死の秘宝
PART1
ビル・ウィーズリー
トゥルー・グリット ムーン
2011 ハリー・ポッターと死の秘宝
PART2
ビル・ウィーズリー
2012 シャドー・ダンサー コナー・マクビー
ジャッジ・ドレッド トラヴィス
アンナ・カレーニナ コンスタンティン・レヴィン
2013 アバウト・タイム
~愛おしい時間について~
ティム・レイク
2014 FRANK-フランク- ジョン
ある神父の希望と絶望の7日間 フレディー・ジョイス
不屈の男 アンブロークン ラッセル・アレン・フィリップス
2015 エクス・マキナ ケイレブ・スミス
ブルックリン ジム・ファレル
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 アーミテイジ・ハックス将軍
レヴェナント:蘇えりし者 アンドリュー・ヘンリー
2017 バリー・シール/アメリカをはめた男 モンティ・シェイファー
マザー! 長男
ホームメイト! ステンズランド
グッバイ・クリストファー・ロビン A・A・ミルン
スター・ウォーズ/最後のジェダイ アーミテイジ・ハックス将軍
2018 意表をつくアホらしい作戦 ヘンリー・ベアード
ピーター・ラビット トーマス・マグレガー
ジェレミー・フィッシャー
ザ・リトル・ストレンジャー ファラデー医師
2019 ザ・キッチン ガブリエル・オマリー
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け アーミテイジ・ハックス将軍
2021 ピーター・ラビット2/バーナバスの誘惑 トーマス・マグレガー
ジェレミー・フィッシャー




ドーナル・グリーソン出演作9選!!

ドーナル・グリーソン出演映画 『わたしを離さないで』

2010年の『わたしを離さないで』はカズオ・イシグロさんの小説が原作の映画。

キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイが主演。

臓器提供するためだけに生まれ育てられた子供たちの運命や恋模様が描かれた作品でドーナル・グリーソンはその子供たちの一人ロドニーを演じました。

あんまり目立つキャラクターというわけではなかったので私はこのロドニーがドーナル・グリーソンだって後から気付きました。

オリジナルの人間と臓器を提供する人間。二つの命にどんな差があるのか?

とても切なく観ていて胸が締め付けられるストーリーです。




ドーナル・グリーソン出演映画 『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』

ヴォルデモードに命を狙われたハリーを安全な隠れ家に移すためハグリッド、マッド・アイ、ハーマイオニー、ロン、ロンの兄のビルと双子のジョージとフレッド。ビルの恋人フラーにリーマン・ルーピンとその妻ニンファドーラにマンダンガス、そしてロンの父アーサーがハリーの家に集まった。

そのうちの6人はポリジュースでハリーに化けそれぞれ別々に隠れ家へと向かった。

しかし、その情報が漏れていたことからハリーや仲間たちは敵に襲われてしまい、リーマン・ルーピンと行動していたジョージは左耳を失う重傷を負い、マンダンガスと行動していたマッドアイは命を落としてしまう。

そんな中、ビル・ウィーズリーとその恋人フラーの結婚式が行われるがそこにもデスイーターが襲ってくる。

ハリーはハーマイオニーとロンと共に人間界に逃げ込み不死鳥の騎士団の本部を訪れ分霊箱である「銀のロケット」の本物が魔法省のドローレスの手にあることを知る。

そこで三人は「銀のロケット」を取り返すためポリジュースを使って魔法省の職員に化けて魔法省に潜入する。

『ハリーポッターと死の秘宝PART1』はドーナル・グリーソンの代表作の一つ。

ドーナル・グリーソンはウィーズリー家の長男つまりロンのお兄さんビル・ウィーズリーを演じました。

その後ハリー・ポッターシリーズ最終回である『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』にも同役で出演しています。

原作ではもっと前から登場しているんですが、映画版ではこの作品で初めて登場。

ハリーとも序盤で初めての自己紹介をしてました。顔の傷は狼男にやられたんだとも。

ドーナル・グリーソンの貴重なロン毛姿もこの作品で見られます。

なかなかかっこいいですよね。

マッドアイ役を演じたお父さんのブレンダン・グリーソンと共演した映画のひとつでもあります。




ドーナル・グリーソン主演映画 『アンナ・カレーニナ』

ロシアのトルストイが書いたものを映画化した作品。

キーラ・ナイトレイが主役で他にもジュード・ロウやアーロン・テイラー=ジョンソン、アリシア・ヴィキャンデルなど豪華な俳優が出演しています。

ドーナル・グリーソンは結婚相手を主人公に取られてしまうキティ(アリシア・ヴィキャンデル)に想いを寄せ、後に結婚する農業主リョーダンを演じました。

一途で従順なドーナル・グリーソンを観ることができる作品です。

個人的にはドーナル・グリーソンのイメージにピッタリキャラクターかなと思いました。




ドーナル・グリーソン出演映画 『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』

主人公ティム・レイクは21歳になった時父親から突然「自分たちの家系は男だけが過去にタイムトラベルする能力がある」と告げられ、その能力を恋愛のために使おうとする。

恋愛対象のお相手役のメアリーはレイチェル・マクアダムスが演じました。

主人公のティムは人生でピンチになったとき過去に戻って人生の修正を繰り返します。

ただそのタイミングが、「ちょっとリアクションが良くなかった。」というだけで過去に戻っちゃったりしてティムのちっちゃさが出ていて笑えました。

それでもメアリーやお父さん、妹などへの深い愛が表れていて最終的に一日一日を大切にそして、小さな幸せにも気付けるように生きなきゃいけないと思わせてくれる作品でした。




ドーナル・グリーソン出演映画 『エクス・マキナ』

プログラマーのケイレブがある日抽選で山岳地帯にある社長宅に招かれ人口知能の開発のためA.Iのチューリング・テストを行うよう依頼されそこで女性アンドロイドのエヴァと対面。

次第に二人は親密になっていくが・・。

ケイレブ役をドーナル・グリーソン。

社長役をオスカー・アイザック。

そしてエヴァの役を『アンナ・カレーニナ』でも共演したアリシア・ヴィキャンデルが演じています。

ロボットと青年のロマンティックな恋愛映画かと思って観てましたが、思いっきり裏切られました。

結構トラウマ映画に近いものがあるので観ようと検討している方は気を付けてください。




ドーナル・グリーソン出演映画 『ブルックリン』

2015年に公開されたアイルランド、イギリス、カナダ、アメリカの合作映画。

アイルランド人の主人公エイリッシュが故郷を離れニューヨークへと移り住み慣れない生活に悩みながらも勉強しながら徐々に自信をつけていく。

仕事にも慣れイタリア人の恋人もでき幸せいっぱいだったエイリッシュのもとにニューヨーク行を応援してくれた姉の訃報が届きます。

恋人と密かに結婚し何年かぶりに故郷に戻ったエイリッシュは友人にジム・ファレルという青年を紹介され、彼に好感を持つようになる。

ドーナル・グリーソンはこの優しい好青年のジム・ファレルを演じました。

夫がいながらジムに惹かれていくエイリッシュにハラハラしながらも彼女がどんどん成長しきれいになっていく姿がとても印象的でした。

ドーナル・グリーソンが演じたジムも紳士的でスーツ姿がとてもカッコ良かったです。




ドーナル・グリーソン出演作 『グッバイ・クリストファー・ロビン』

『クマのプーさん』を書いたA・A・ミルンとその息子クリストファー・ロビンの人生を描いた作品。

戦争から帰還した劇作家のアラン・ミルンは戦争のトラウマからある日妻のダフネと息子のクリストファー、ナニ―のオリーブと共に自然があふれる田舎へと越してくる。

そこで執筆活動するはずがニワトリの小屋を作ったりクリストファーと森で遊んだりとなかなか進まない。

そんなアランに怒ったダフネは実家へと帰ってしまう。

ナニ―のオリーブも母親の看病を理由にしばらく休みを取ってしまい、アランとクリストファーはぎこちないながらも徐々に距離を縮めていく。

ある日クリストファー・ロビンはアランに自分に本を作ってほしいと頼む。

するとアランはクリストファーと動物たちの物語「クマのプーさん」を書き妻のダフネに送るとダフネは出版社にそれを売り込む。

すると「クマのプーさん」は瞬く間に国の人気作となるがそれが原因で忙しくなったアランとダフネはクリストファーと過ごす時間がなくなり寂しい想いをさせるようになる。

ドーナル・グリーソンは主人公であるA・A・ミルンことブルーを演じました。

『クマのプーさん』のほのぼのとした 物語の裏側ではこんな親子の確執もあったんだなとわかる映画です。

「クマのプーさん」が大ヒットとなってからクリストファーにさえファンへの対応をさせてしまっていることに罪悪感を抱きながらも世間の思うような自分たちを演じなきゃいけないという葛藤を抱いているという難しい感情のアランを演じたドーナル・グリーソンの素晴らしい演技が一際光っている作品です。

後半からラストにかけては涙が止まりませんでした。




ドーナル・グリーソン出演作 『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』

‟エンドアの闘い”から30年後。砂漠の惑星ジャグーで廃品回収業をしていたレイはBB-8とフィンに出会いファルコン号で惑星外でと逃げ出すと途中ある宇宙船に捕まる。

宇宙船には元ファルコン号の持ち主であるハン・ソロとチューバッカが乗っておりレイは最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーが弟子であるカイロ・レンの裏切りが原因で行方をくらましたことを知る。

一方、最高指導者スノーク率いる帝国軍の残党集団ファースト・オーダーもルークの行方を追っていた。

そしてフォースの能力に目覚めたレイとスノークの手下となっていたカイロ・レンはお互いのフォースを通じて繋がりを感じるようになる。

ドーナル・グリーソンはスノークのもとでストームトルーパーたちを指揮するハックス将軍役。

カイロ・レンのような力はありませんが、部下たちの士気を高める演説力とスノークへの忠誠心をもった悪役です。

意外と悪役が少ないのでドーナル・グリーソンの貴重な悪役の作品の一つではないでしょうか。

恐い顔をするとものすごく目つきが悪し、恐いのでこの役もピッタリだったと思います。




ドーナル・グリーソン出演作 『ピーター・ラビット』

デパートのおもちゃ屋をクビになったドーナル・グリーソン 演じるトーマスは大叔父から受け継いだ家をリフォームし、オモチャ屋を開こうとしていた。

しかし、いざ家にいってみるとそこはウサギのピーターや他の動物たちに占拠されていた。

それからはトーマスはそこに居ついているウサギのピーターたちを追い出そうと奮闘する。

たびたびピーター達を助けていた近所に住むビアがトーマスと仲良くなることに不満を覚えたピーターたちと

ビアと仲良くしたいトーマスは激しいバトルを繰り広げる。

ドーナル・グリーソンが演じたトーマスは自信過剰でピーターをやっつけようとしているときはちょっと凶暴なとこもあるなかなか強烈なキャラですが、

その反面デパートでの仕事には誇りをもっていて、ビアへの気遣いもできる男らしさもある憎めない男です。

優しい役やちょっと気の弱い役が多いドーナル・グリーソンが演じる役としては珍しいキャラクターかと思います。

 

ドーナル・グリーソンの代表作を9作品ご紹介しました。

気になる作品はあったでしょうか。

わたしとしては結構みんな面白くてオススメなんですが一つを絞るとすれば『アバウト・タイム
~愛おしい時間について~』でしょうか。

失敗しても何度でもやり直せるのが羨ましい気もしますがなぜかこの作品のラストには本当にその日を大切に生きなきゃな、と思わせてくれるんです。

お父さんとの関係もとても心が温かくなって泣けます。

笑いも感動もあるので是非オススメしたい作品です。

 

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