ベストセラー小説を映画化した『トワイライト〜初恋〜』でヴァンパイアのエドワード役に大抜擢され一躍時の人となった
ロバート・パティンソン
今回はそのミステリアスな美しさで女性ファンを魅了し今では高い演技力で個性的な役も多くこなしているまだまだこれからが楽しみな
◎ロバート・パティンソンの身長や年齢
◎ ロバート・パティンソンの若い頃と生い立ち
◎ ロバート・パティンソンがトワイライトで俳優人生が一変していたこと
◎ロバート・パティンソンの主な代表作
をご紹介したいと思います!
ロバート・パティンソン 身長や年齢は?wiki的プロフィール!

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Robert Pattinson
本名:ロバート・ダグラス・トーマス・パティンソン
生年月日:1986年5月13日(39歳)※2025年の誕生日で
イギリス ロンドン バーンズ地区出身
身長185cm
ロバートパティンソンの身長は185センチです。
出身地であるイギリスの男性の平均身長が177.6センチ(参考:calciumgumi.jp)なのでそれより7.4センチも高いという結果でした。
映画に出演しているロバート・パティンソンを見てもスラッとした細長のスタイルが印象的でこの身長は予想通りといったところでしょうか。
30代の日本の有名人で同じ身長の方を調べてみたら俳優の竹内涼真さんやタレントのユージさんなどがいらっしゃいました。
どちらも高い身長がトレードマークみたいな方達ですよね。
180cm以上が当たり前のハリウッドではロバート・パティンソンの身長はそこまで際立ちはしませんが、もし平均身長(男性)が170.7cmの日本に来たらその高さに目を引くことでしょう。
ではハリウッド俳優たちと比べてみるとどうでしょうか。
まずは低身長で有名な方たちから。

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ハリー・ポッターで共演したエマ・ワトソン(165cm)やダニエル・ラドクリフ(165cm)と比べるとまるで大人と子供みたいです。笑

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ハリポタ3人組の中でもちょっと高めのルパート・グリントと並んでもこんなに差があります。
次にそこまで高くない代表の方たち。

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『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンpart2』で共演したラミ・マレック(171cm)や『テネット-TENET-』で共演したジョン・デヴィッド・ワシントン(175cm)と比べるとやはりロバートが高身長だというのがよくわかりますね
ラミ・マレックとジョン・デヴィッド・ワシントンは日本人の平均身長に近いので日本の街中を歩くとこんな感じになるということ。
やっぱり目立ちそうですね。
ロバート・パティンソンの年齢は2025年の誕生日(5月13日)で39歳になります。
飾らない自然体な雰囲気と男らしい角張った輪郭のせいかもうちょっと上にも見える気がしますけどね。
日本の有名人で同じ歳の方を調べてみると俳優の小池徹平さんや山崎育三郎さん、NEWS の増田貴久さん、俳優の勝地涼さんや中村倫也さんなどがいらっしゃいました。
皆さん実年齢より若く見えると思いませんか?
もうすぐ40歳とはとても思えません。
40代になるとおじさん呼ばわりされてしまいがちですがとてもおじさんとは呼べないような見た目ですよね。
決してロバート・パティンソンがおじさん臭いというわけではないのですが日本の有名人の方たちが可愛らしい顔をしすぎているせいなのかもしれません。
ロバート・パティンソン 若い頃はどんなだった?気になる生い立ちや経歴をご紹介!
ロバート・パティンソン 万引きで学校を退学してた!?
ロバート・パティンソンは車の輸入会社の社長を務めるお父さんとモデルエージェンシーのお母さんのもとに長男として生まれました。

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幼い頃は今の面影がほとんどないほど可愛らしく髪もブロンドでした。

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姉妹には3つ年上で歌手のリジーと2つ年上のビクトリアというお姉さんがいます。

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お姉さんとは仲が良くリジーが歌うライブにロバート・パティンソンがギタリストとして一緒にステージに上がったこともあるほどです。
ロバート・パティンソンは4歳からタワーハウススクールという男子校に入学し6歳でアマチュア公演に参加すると演劇に出演。
それからイギリス人劇作家ウィリアム・ゴールディングのデビュー作「蝿の王」の舞台に出演したりもしていました。
まだ俳優を志していたわけではなかったようですがこの頃から既に演技と言うものに興味を持っていたのかもしれませんね。
お母さんの影響からかモデルをしていた時期もあったそうです。

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面影はあるものの今の印象と大分違いますよね。
可愛らしくて年上のお姉さんたちからモテそうな感じがします。

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しかしロバート・パティンソンが12歳になったある日のこと。
ある店からアダルト雑誌を万引きしてしまいます。
それだけでも大変なことですがあろうことかそれを友人に売り飛ばしていたと言うのです。
しかも1回や2回ではありませんでした。
結局来ていた制服のせいで身元がばれ退学となってしまいます。
お姉ちゃんを2人持つ末っ子の男の子なんて引っ込み思案なおとなしい性格なのかな、と勝手に思っていましたがなかなかのやんちゃっぷりですよね。
しかも12歳という歳でこんなことをしちゃうなんて。
パパは社長なんだからお小遣いなんていっぱいもらってそうなもんですがどうしてこんなことしちゃったんでしょうか。
家族も仲は良かったようですし家庭に問題があってグレていたわけでもなさそうなのに…。
ただ万引きというスリルにはまりでもしちゃったんでしょうか。

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そんなやんちゃなロバート・パティンソンでも人見知りは激しかったそうで父のリチャードは劇団に入ることでそれを克服させようとしたそうです。

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そして13歳の時地元の「バーンズ・シアター・カンパニー」と言う劇団に入団。

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最初は裏方として活動していましたがその後キューバのダンサー役をつかみ久々に演技をすることになります。
ロバート・パティンソン ついに映画デビュー!も全カット?
舞台でのキャリアを積みとうとう映画の出演を勝ち取ることができたロバート・パティンソン。
その記念すべきデビュー作はすでに『キューティ・ブロンド』で有名になっていたリース・ウィザースプーン主演の『悪女』と言う映画でした。

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しかも主人公の息子役です!

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ロバートパティンソン、このいきなりの大役にきっと気合の入れようもすごかったんじゃないでしょうか。
しかし超残念なことにロバート・パティンソンの出演シーンがなぜか全てカットされたそうで、その貴重な姿はDVDでしか見られないそうです。
しかも公開日までロバート本人はそのことを知らなかったとか。(かわいそうすぎる)
息子役なんだから相当重要な役だったはずなのになんで?って思いますよね。
彼の演技に問題でもあったんでしょうか。
だったら撮影時に指摘されたはずですからストーリー上、息子が登場するシーンは必要ないということになってしまったんでしょうね。
ロバート・パティンソン、ハリポタでの役作りがすごかった!?
映画デビュー作が残念な結果になってしまったロバート・パティンソン。
しかし悪いことばかりではありません。
『悪女』にロバート・パティンソンをキャスティングした張本人であるディレクターが彼に負い目を感じある映画へのオーディションを受けることを勧めます。
その映画というのが超人気大作シリーズ
『ハリーポッター』でした。
ロバート・パティンソンがこの映画で勝ち取ったのはシリーズ4作目の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で登場するセドリック・ディゴリーというイケメン優等生。

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たった6分の出演時間ではありましたが危機迫る演技がセドリックのキャラクターを見る側に強く印象付けました。
初日の撮影はいきなり迷路で死ぬシーンでしかも特殊効果やスタントを使った撮影はその時が初めて。
プレッシャーに押しつぶされそうになったロバート・パティンソンはメソッド演技法の本を読んで役作りのために激しく自分を追い込むしかないと思い込み
喧嘩の前のように自分を奮い立たせ自分を殴ったり服を破いたり枕に向かって叫んだりしたそうです。
しかし、そのせいで特殊メイクの傷が解けてしまいメイクをし直すこともあったんだとか。
ロバート・パティンソンのセドリック役への強い意気込みが感じられるエピソードですよね。
出演時間が短ければ短いほどその役に入り込むのは難しいはず。
それを自分なりのやり方でものにしていこうとする様子を聞くとやはりただの役者ではないんだなぁと感じます。
木から飛び降りて登場するシーンや魔法の杖を銃を構えるような持ち方にしたのも自身のアドリブによるもの。

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当時は魔法の杖をそれらしく持つのはダサいと思っていたんだとか。
やはり普通の人とは発想力や感じ方が違うようですね。
ロバート・パティンソン、トワイライトで俳優人生が一変してた!?
ハリー・ポッターで俳優としての存在感を残したロバート・パティンソンでしたが、撮影が終了するとセドリック役で得たお金でロンドンのソーホーに移り住みます。
実はこの頃俳優ではなく歌で生きていくつもりだったそうで精力的にライブを行いオープンマイクにも参加していたと後にインタビューで答えています。
歌手であるお姉さんと一緒にギタリストとしてライブステージにも立っていたことがあったりと音楽が好きな事は知っていましたがまさかこれ一本で生きていこうとしていた時期があったというのはちょっとびっくりですね。
ただやっぱり歌だけで食っていく、というのは難しかったらしく、せっかくハリポタで稼いだお金も底ををつきエージェントの家に居候するほど貧乏生活を送っていたロバート・パティンソンは先の人生をどうするか迷ったといいます。
結局俳優の道を進むことを決意し俳優業を再開。
ただ、まだまだ俳優としての自信がなかったロバート・パティンソンは小規模の映画のオーディションばかりを受けていました。
そしてある日いつものように中小規模の配給会社が製作していた映画のオーディションを受けるのですが・・
コレがロバート・パティンソンの俳優人生を一変させることになる
『トワイライト〜初恋〜』でした!

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『トワイライト〜初恋〜』は伝説的に大ヒットしたにもかかわらず実は製作者側の方はさして期待していなかったんだそうです。
作品自体は人気があったんですがファン層が10代だったので映画はそれほど振るわないだろうと予想されていました。
しかもロバート・パティンソンがヴァンパイアのエドワード役を演じることに反対する署名運動まで起きたんだとか。
反対したトワイライトファンたちはどんなエドワードを想像してたんでしょうかね。
もっと中性的でこちらが守ってあげたくなるようなキャラを期待してたんでしょうか。
この署名運動に心を痛めたかと思いきやさすがロバート・パティンソン、大して気にすることもなく演じるのを楽しんでいたそうです。
やはりただものじゃないですね。
私だったら役を辞退するほどショックかもしれません。

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結果的に彼のエドワードは多くの若い女性を虜にしたわけですからもしかしたら無意識にも受け入れられる自信と予感があったのかもしれませんね。
そんなこんなで『トワイライト-初恋-』は予想外の大ヒットとなりました。
公開された2008年の興行収入ランキングは8位ではありましたが1位はクリスチャン・ベール主演の『ダークナイト』、2位はロバート・ダウニー・Jr主演の『アイアンマン』、3位はハリソン・フォード主演の『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』というそうそうたる顔ぶれ。

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しかも製作費と興行収入を比べると
『ダークナイト』は製作費1.85億ドル、興行収入が10.05億ドルで5.4倍
『アイアンマン』は製作費1.4億ドル、興行収入が5.85億ドルで4.7倍
『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』は製作費1.85億ドル、興行収入が7.86億ドル何で4.2倍
一方『トワイライト〜初恋〜』はというと・・
製作費がたった3700万ドルだったのに対し興行収入が4.07億ドルでその差11倍!

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しかも公開されてたった3日間で製作費の倍近くになる7000万ドルに達していたというから驚きです!
トワイライト旋風というか、こりゃもうトワイライト事件ですね(笑)

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ロバート・パティンソンの配役に反対の声が多く上がったことももしかしたら口を奏したのかもしれません。
反対派の人たちだってきっとどんなもんだろうと映画館に観に行ったでしょうからね。
ロバート・パティンソン トワイライトのギャラも桁違いだった!?
予想外の大ヒットになってしまった『トワイライト〜初恋〜』ですが驚くのはまだ早いです。
この映画が大ヒットしたことにより4作目、5作目でのロバート・パティンソンのギャラがとんでもないことになります。
その額、2500万ドル。日本円でなんと
22億5000万円です!!
1本の映画でですよ!

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このおかげで2010年11月には「最もリッチな30歳以下のイギリス人スターランキング」で5位にランクイン。
そして2011年5月イギリスの「30歳未満の億万長者リスト」では8位。
2011年6月には「最も稼いでいる30歳未満のセレブ」でも15位にランクインしました。
なんだか宝くじの一等1億円がちっぽけに感じます。
そしてまたまた驚きなのが作品がヒットすればこの額に1600万ドル、日本円で14億4000万円が追加されるというからもうハリウッドって何なの?って感じです。
こんな額、一生で使い切るのも困ってしまうレベルですよね。
もちろんですが恋人のベラを演じたクリステン・スチュワートももうちょっと高い2850万ドル、日本円で23億3700万ドルを受け取っています。

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まぁ主役のこの2人がこれだけの高額ギャラを受け取ったのはわかるんですが、
なんと脇役であるジェイコブ役を演じたテイラー・ロートナーまでもが同じ額のギャラを受け取り、しかも2010年には3350万ドル、日本円で27億4千万円を稼ぎロバート・パティンソンを追い越しちゃったそうです。
「2010年にハリウッドで最も稼いだ人」では18歳という若さで9位にランクインもしました。
ちなみに1位はジェームズ・キャメロンで2位はジョニー・デップでした。
こんな人たちと10代で肩を並べちゃうなんてトワイライト恐るべし、ですよね。
人気作って一作目がヒットしてもその後の続編があんまりだったりしがちですが、トワイライトの場合5作品全てがヒットしちゃった、というのが彼らを億万長者に伸し上げた理由と言えるかもしれません。
ロバート・パティンソンの代表作は?実力派カメレオン俳優に!
トワイライトシリーズで絶大な知名度と富、そしてこの作品がキッカケでクリステン・スチュワートとも恋仲になり恋人をも得ることができたロバート・パティンソンでしたが実はトワイライトという映画自体に本人はあまり愛着を持っていなかったとか。
そもそもインディーズ映画だと思って受けたオーディションが全く違うものだったという経緯もありましたからね。
ロバート・パティンソン的には「こんなつもりじゃなかったんだけどなぁ」といった心境でしょうか。
確かにトワイライトのエドワードは現在のロバート・パティンソンのイメージと全く違いますよね。
個人的にはエドワードのイメージより今の個性的な役を演じるロバート・パティンソンの方が私は好きなのでトワイライトのイメージから離れてくれてよかった、なんて感じます。
トワイライトで人気俳優に上り詰めたロバート・パティンソンでしたがその後はエドワード役のイメージを払拭するかのように個性的な役を演じて実力派カメレオン俳優として活躍するようになります。
2012年にはデイヴィッド・クローネンバーグ監督のスリラー映画『コズモポリス』に出演。

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信憑性のない殺害予告を受け、意図的に自分の人生を破滅へと追い込んでいく28歳の若き投資家エリック・パーカー役を演じました。

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ロバート・パティンソンはこの作品がお気に入りで何度も繰り返し観たそうです。
2014年にはオーストラリアの新鋭デヴィッド・ミショッド監督のバイオレンスドラマ『奪還者』に出演。

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世界経済破綻から10年後のオーストラリアが舞台で車を盗まれた主人公エリックがその犯人を執拗に追いかける様子が描かれています。
ロバート・パティンソンは途中でエリックと行動を共にする車を盗んだ犯人のうちの一人レイノルズを演じました。

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2017年にはジョシュ&ベニー・サフディ兄弟監督作の犯罪ドラマ映画『グッド・タイム』に出演。

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ロバート・パティンソンは銀行強盗に失敗一人人捕まってしまった知的障害の弟を必死に助けようとする兄コニーを演じました。

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当時アメリカの情報雑誌「Variety」でロバート・パティンソンのキャリア史上最高作と言われるほど演技を高く評価されています。
ちなみにロバート・パティンソンはじきじきに監督の次の作品に出演させてほしいとお願いしたところ今作の脚本を6週間で仕上げてくれたそうです。
2018年にはクレール・ドゥニ監督作のSFスリラー『ハイライフ』に出演。

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実験台として宇宙船7に乗せられ幼い娘と共にブラックホールへと送られる重罪人の一人モンテを演じました。

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ここで娘役をした赤ちゃんはロバート・パティンソンの友人の子で自分は名付け親なんだとか。撮影で準備されていた双子の赤ちゃんはロバートを見るなり泣き通しで共演は叶わなかったそうです。
2019年にはロバート・エガース監督作のホラー映画『ライトハウス』に出演。

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19世紀、ニューイングランドの孤島が舞台で4週間二人きりで任務をこなすことになったベテラン灯台守トーマス・ハワードと新人灯台守のトーマス・ウェイクの様子が描かれています。
ロバート・パティンソンはトーマス・ハワードにかわいそうなくらいこき使われだんだんおかしくなるトーマス・ウェイクを演じました。

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ちなみにこの物語は1801年に実際に起きた事件をもとにしているそうです。
ロバート・パティンソンは今作で共演したウィレム・デフォーについて「信じられないほどエネルギッシュでまるで6歳の子供と仕事をしてるみたいだった」と話しています。
2020年にはクリストファー・ノーラン監督作のSFアクションスパイ映画『テネット-TENET -』に出演。

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「アルゴリズム」を使い過去に「逆行」することができるようになった未来人から世界を救う使命を負わされた主人公の戦いが描かれた物語。
ロバート・パティンソンは主人公に協力するちょっとミステリアスな青年ニールを演じています。

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超難解な映画で有名なこの作品。「逆行」シーンを撮るときは映像を巻き戻しするのではなく俳優が実際に逆の動きをして演じるという手法をとっていました。
あまりに特殊な撮影方法だったためロバート・パティンソンも「こんなこと二度と経験できない」と話しています。
2022年にはマット・リーブス監督作のアクションヒーロー映画『THE BATMAN-ザ・バットマン』に出演。

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ロバート・パティンソンは悲劇のヒーロー、バットマン(ブルース・ウェイン)役を演じました。

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バットマンになって2年後の様子が描かれていて歴代のバットマンとは違いかなり陰鬱な雰囲気で描かれています。
表向きには遊び人、のブルース・ウェインですが今作ではブルースの時でも陰キャに描かれ物語も事件の真相に迫るというサスペンス要素の強いものになっています。
ロバート・パティンソンはバットマンを最高のキャラクターだと話し、バットマン役のオファーを受けた時は迷うことなく引き受けたそうです。
ちなみにバットマンの低い声を出す時クリスチャン・ベールの声を意識したそうで「あの低い声をキープしたままセリフにニュアンスを込める事は本当に難しいかった。」と話しています。
2025年には『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞を受賞したポン・ジュノ監督作のSFブラックコメディ映画『ミッキー17』に出演。

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事業に失敗し多額の借金を抱えた主人公が「エクスペンダブル(使い捨て)」にされることを条件に惑星開拓のための船へと乗り込み肉体はコピーされ死んではまた再生されるを繰り返す物語。
ロバート・パティンソンは死ぬたびに記憶を移植され、また新たな肉体に生まれ変わる主人公ミッキーを演じました。

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ロバート・パティンソンはこの作品を「壮大なスケールの要素が詰まっている。同時にきめ細やかなユーモアがちりばめられている。誰にも真似できない。」と話し、監督ほどの巨匠からオファーが来たら即答で応じる、とインタビューで答えるほど今作の主人公に選ばれたことを喜んでいました。
ロバート・パティンソンが演じたキャラクターももちろんですが映画の設定自体が変わったものが多いですよね。
こういう映画にオファーを受けることが多いのもやはり彼の演技力によるところが大きいんじゃないでしょうか。
ロバート・パティンソンならどんな変わった役でもこなしてしまえそうな気がしますからね。
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