映画『ウィッチ』でのトマシン役や『スプリット』でのケイシー役、
『ラストナイト・イン・ソーホー』でのサンディ役や『ザ・メニュー』でのマーゴ役
そしてドラマ『クイーンズ・ギャンビット』でのベス・ハーモン役など
多くの作品で個性的な役を演じてきたアニャ・テイラー=ジョイ
その時々で髪の色が全く違ったりするので
アニャ・テイラー=ジョイの本当の髪の色は一体何色?
と疑問に思ったことはありませんか?
というわけで今回は
◎アニャ・テイラー=ジョイの髪(地毛)の色は何色か
◎アニャ・テイラー=ジョイが演じたキャラクターの髪色や髪型
◎アニャ・テイラー=ジョイがフュリオサ役でした坊主頭は本物なのか
◎アニャ・テイラー=ジョイがスキンヘッドにしたドラマ
をご紹介したいと思います!
アニャテイラージョイの髪(地毛)は何色?
アニャ・テイラー=ジョイの本当の髪の色が何色かはまだ毛染めをしていない幼い頃の彼女を見ればわかりますよね。
そう、
アニャ・テイラー=ジョイの髪(地毛)の色はブロンド!
しかもツヤのある美しいブロンドです。
こんなにキレイなブロンドなら子供の頃、周りのお友達にも羨ましがられたんじゃないでしょうか。
そしてトレードマークのロングヘアも幼い頃からだったんですね。
アニャテイラージョイの演じたキャラクターの髪色や髪型をご紹介!
ブロンド プラチナブロンド
まずはアニャ・テイラー=ジョイのもともとの髪色である(もしくはそれに近い)ブロンドとプラチナブロンドといわれる白に近いブロンドをしたキャラクターたちをご紹介します。
アニャが初めて主演した2015年の映画『ウィッチ』でのトマシン役
自給自足で慎ましく暮らす一家の長女という設定だけに華やかさはなく、髪も後ろでまとめているシーンがほとんどでしたがそれ以外は三つ編みにされた長い髪を見せるシーンもありました。
同じ年に出演した映画『バイキング・クエスト』でのマーニー役
映画の大半は帽子のようなもので頭全体を覆っていたので髪がどんな風になっているかわかりませんでしたが、ようやく後半で少しウェーブがかった長い髪を披露していました。
2020年のX-メンのスピンオフ映画『ニュー・ミュータント』でのイリアナ・ラスプーチン役
こちらはアニャには珍しいいわゆる眉上パッツンスタイル。
後にも先にもこのスタイルはこのイリアナ役だけなのでなかなか貴重な役どころかもしれません。
同じ年の映画『EMMA エマ』でのエマ・ウッドハウス役
19世紀中頃に上流階級の女性の間で流行した両サイドに巻き髪を垂らしたスタイルです。
2021年の映画『ラストナイト・イン・ソーホー』でのサンディ役
60年代に流行ったトップを盛り上げて下ろした髪をカールさせたスタイル。
ザ・女の子、って感じで可愛らしいですよね。
2022年の映画『ノースマン 導かれし復讐者』でのオルガ役
帯で何本かにまとめられた長い髪がオルガというヴァイキング時代の巫女(魔女)のキャラクターにとても似合っていました。
同じ年の映画『アムステルダム』でのリビー・ヴォーズ役
編み込まれた髪を後ろにまとめた上品なスタイルです。
そして2013年からBBCTwo(2019年からはBBCOne)で放送されているドラマ『ピーキー・ブランダーズ』のジーナ・グレー役(2019年から出演)
映画は19世紀後半から20世紀前半のイングランドが舞台ですが、アニャのこの髪型は1950年代にアメリカで流行したウェーブがかったボブスタイルのようです。
個人的にアニャ・テイラー=ジョイといえば長くて美しいこのブロンドかプラチナブロンドなんですよね。
妖艶で神秘的なキャラクターによく似合ってると思いませんか?
ロード・オブ・ザ・リングのエルフみたいな役なんかピッタリじゃないでしょうか。
あとジーナ役のような短めの髪もマリリン・モンローみたいで色っぽくて可愛いですよね。
黒髪 ブルネット
次にアニャ・テイラー=ジョイが演じた黒髪、またはブルネット(黒と栗色の中間くらい)の髪色のキャラクターを見ていきましょう。
2016年のNetflix配信映画『バリー』のシャーロット・ボーマン役
カールされた長い髪が今時のお姉さんって感じです。
2017年のシャマラン監督作映画『スプリット』でのケイシー・クック役
黒に近い長い髪がとてもキレイですが特にセットしてないところが陰キャ感を出してるように感じます。
同じ年の映画『マローボーン家の掟』でのアリー役
肩までの短めな黒い髪を耳にかけたスタイル。
清楚系の優しいお姉さん感が出てますね。
同じ年の映画『サラブレッド』でのリリー役
こちらもカールされた長い髪で今時のお姉さん感を出しています。
2019年の映画『プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険』でのマーラ・ブレナー役
このピンクのメッシュが入ったスタイルもアニャが演じた中ではこのキャラクターのみ。
活発なお姉ちゃんって感じですね。
同じ年の映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』でのイレーヌ・ジョリオ=キュリー役
後ろにキッチリまとめられたスタイルが奥ゆかしさを感じます。
2024年の『マッドマックス 怒りのデスロード』前日譚『マッドマックス:フュリオサ』でのフュリオサ役
ウェーブをきかせた長い髪が強く勇敢に戦う女、というキャラクターの中に美しさを感じさせます。
ブロンドの時の神秘的な雰囲気と打って変わってシャーロット役やケイシー役、アリー役やリリー役のような等身大の女の子の役が多いように感じます。
髪の色が暗くなったことでキャラクターが持つ心の傷や闇をより伝えやすくしてるのかなと思いました。
個人的に黒髪、ブルネットで一番好きなのはケイシー・クック役でしょうか。
叔父に性的虐待を受けた過去を持つ女の子の役なんですが誰にも打ち明けられない苦痛を胸に秘めた冷めた表情のケイシー役にはブロンドよりもなんとなくこの黒髪の方がしっくりくる気がします。
赤毛
次はアニャ・テイラー=ジョイが演じた栗色の髪のキャラクターをご紹介します。
2020年にNetflixで配信されたドラマ『クイーンズ・ギャンビット』でのベス・ハーモン役。
1960年代にアメリカで流行ったウェーブがかったボブスタイル。
チェスの天才役だけに知的な感じがしますよね。
2022年の映画『ザ・メニュー』でのマーゴ役
イリアナ役のような眉上ぱっつんとは少し違いますが短い前髪に無造作にまとめられた長い髪が色っぽいですね。
アニャが最も演技を高く評価されたベス役の赤毛、とてもよく似合っていますがこれは長いブロンドの髪の毛を完全に隠して被っているウィッグです。
このウィッグを被っている動画を見た時思ったんですが、彼女の髪が極端に短い場合や髪質や色が全く違う場合はこんな風にウィッグで役作りをしているのかもしれません。
今や特殊メイク技術が進歩して役のためにわざわざ太ったり、坊主にしたりしなくてもよくなりましたからね。
マーゴの髪ももしかしたらウィッグなのかもしれません。
ブロンドからこんなに極端に違う色を入れるなんて大変そうですし髪も痛みそうですもんね。
それに長い髪を切ってしまうなんてもったいないですし、役作りのために伸びるのを待つなんてこともウィッグで済ませられるならしなくて済むんですからいいですよね。
それでいったらブロンドのとこで紹介したサンディ役やリビー役もたぶんウィッグでしょう。
アニャテイラージョイ フュリオサ役での坊主は本物!?スキンヘッドの役を演じたドラマとは?
アニャテイラージョイ フュリオサ役の坊主頭は本物なのか?
マッドマックスシリーズ4作目となる
『マッドマックス怒りのデス・ロード』
核兵器による戦争によって汚染された世界で人間たちが資源を武力で奪い合う時代が舞台。
シャーリーズ・セロン演じるフュリオサはこの地の水や作物を牛耳るイモータン・ジョーの部族の大隊長。
しかし、フュリオサはジョー一族が子供を産ませるために監禁していた5人の美女を秘密裏に連れ出し自らの生まれた地である「緑の地」に向かって一緒に逃亡を図ります。
片手は義手。頭を五部刈りに剃り上げたシャーリーズ・セロンがめちゃくちゃカッコよくて一躍人気キャラクターになりました。
そして2024年ついにそのフュリオサの若い頃を描いた5作目
『マッドマックス:フュリオサ』
が公開されその若き日の女戦士フュリオサをアニャ・テイラー=ジョイが演じているわけです。
シャーリーズ・セロンのこの坊主頭、決してカツラではなくこのフュリオサのために本当に剃っています!
女性が坊主になるのはかなり勇気がいることだと思いますがさすがアカデミー賞俳優、きっとこの頭になることに抵抗なんてなかったんじゃないでしょうか。
フュリオサ役での坊主頭もかっこいいですが私服姿になっても美しさは変わりません。
凛々しい顔立ちをしてる女性は坊主頭が似合うんでしょうか。
そんなシャーリーズ・セロンを見習ってかアニャ・テイラー=ジョイ本人も頭を剃る覚悟はできていたようです。
しかしそのことに監督が反対。
その後本当に剃ったのか、カツラにしたのかの情報はなく結局どうなったのかは分かりませんでした。
それから映画が完成しプレミアに登場したアニャを見てみると・・
以前の長いブロンドの姿を披露していたので剃らない(カツラをつける)ということになっていたようですね。
本人がいくら大丈夫と言ってもあれだけの長く美しいブロンドを剃らせる勇気は監督にはなかったのかもしれませんね。
でも実際坊主になっちゃったとしてもフュリオサ役でのアニャもかなりカッコよかったですし、もしこの頭で私服を着てもオシャレで有名な彼女のことですからきっと様になってたと思いますけどね!
アニャテイラージョイがスキンヘッドにしたドラマがあった!?
実はアニャ・テイラー=ジョイは過去に五部刈りどころかスキンヘッドの役でドラマに登場したことがありました。
それはイギリスで2013年にスタートした
『アトランティス』
というドラマで、
行方不明となった父親を探す主人公ジェイソンが21世紀の潜水艦から伝説の大陸アトランティスへタイムスリップしヘラクレスやピタゴラスなどのギリシャ神話の英雄や偉人と出会い冒険の旅に出る
という家族向けのファンタジードラマです。
主人公を演じたのはイギリス人俳優ジャック・ドネリー。
そしてアニャ・テイラー=ジョイが演じたのは2015年のエピソード6から登場するカサンドラという預言者。
確実にカツラだと思いますが、なんとキレイなスキンヘッド・・。
フュリオサ役が最も短い髪型と思ってましたがその上のキャラクターが存在していたことに驚きました。
しかし五部刈りの時もそうですがやっぱり顔が凛々しく綺麗だと坊主であろうがスキンヘッドであろうがやっぱり美しいですね
いかがだったでしょうか。
アニャ・テイラー=ジョイの本当の髪(地毛)の色や
演じたキャラクターの髪色をご紹介しました。
アニャ・テイラー=ジョイのスキンヘッドは衝撃的でしたが、今まで本当に様々な髪色、髪型で多くの役を演じていたんですね。
どんな髪色、髪型にしてもその役になりきって自分のモノにしてしまうアニャ・テイラー=ジョイには感服してしまいます。
今後もどんな髪色、髪型のキャラクターをスクリーンで見せてくれるか楽しみですね!
アニャテイラージョイの身長や国籍生い立ちや出演作を紹介した記事はこちら↓
アニャテイラージョイの結婚相手や結婚式を挙げた場所、ディオールのウェディングドレスについて書いた記事はこちら↓
コメント