リーアム・ニーソン 妻の死因は?出会いや馴れ初め、共演作をご紹介!

ベテラン俳優

北アイルランド出身のハリウッド俳優リーアム・ニーソン。

スター・ウォーズやバットマンに出演していたことでも有名ですが『96時間』に出演してから70歳を超えた現在もアクションをこなすイケおじ俳優として活躍していらっしゃいます。

そんなリーアム・ニーソンには最愛の妻を事故で亡くすという悲しい過去があります。

今回は

リーアム・ニーソンの妻が事故死した時の状況や死因

リーアム・ニーソン 妻との出会いや馴れ初め

リーアム・ニーソンの妻ってどんな人?

などをご紹介したいと思います!

リーアム・ニーソンの妻は事故死!?死因は?あの日起こった出来事とは

リーアム・ニーソンは1994年にイギリス人女優のナターシャ・リチャードソンという女性と結婚しました。

引用元:en.stories.newsner.com

1995年には長男のマイケル、1996年には次男のダニエルをもうけています。

ナターシャとの結婚後、リーアム・ニーソンは『シンドラーのリスト』や『マイケル・コリンズ』などで演技を評価され、スター・ウォーズシリーズやバットマンシリーズなどの大ヒット作でも主要キャストとして出演。

その後は自身の代表作ともなる『96時間』シリーズなどのアクション映画で活躍するようになります。

ナターシャも息子達を産んでからも映画、ドラマ、舞台と忙しく女優業をこなすなど公私共に順調で幸せな日々を送っていました。

リーアム・ニーソンの妻 スキーのレッスンで転倒

2009年3月16日、ナターシャはスキーのレッスンを受けるためカナダのケベック州モントランブランスキーリゾートを訪れます。

正午になりナターシャはインストラクターと一緒に丘の上へと登ると初心者向けのトレイルの麓で転倒してしまいました。

雪の上なら大したことなさそうな気がしますがナターシャが頭を打ち付けたのは固く凍った雪だったのです。

リーアム・ニーソンの妻 運命が別れた治療の拒否

この時すぐに病院で治療を受ければ事態は変わっていたかもしれません。

彼女の容態を心配したインストラクターは病院で診てもらうよう勧めましたが

何故かナターシャは大丈夫だと言って治療を拒否。

医療援助を拒否する権利放棄書にサインしインストラクターとスキーパトロール隊員たちと共にホテルの部屋へと帰っています。

実は午後1時頃に一度救急車がナターシャを迎えに来ていましたが、必要ないということで数分後に引き返して行ったといいます。

部屋に戻ったナターシャはしばらくは特に体調に変化はなく映画の撮影のためにトロントにいたリーアム・ニーソンに雪の中で転んだことをそれとなく伝えていました。




リーアム・ニーソン 妻の死、つらすぎる約束

ナターシャの容態が急変したのは午後3時頃。

激しい頭痛と息苦しさを訴えたナターシャは近くのサント・アガットの病院に運ばれます。

酸素注入を受けると一時的に呼吸が楽になり回復したかに見えましたがその後再び急変。

自分たちではもう対処出来ないと悟った病院側はナターシャを別の病院に移すことにします。

そしてナターシャを乗せた救急車は85マイルも離れたモントリオールの外傷センターへと運ばれました。

しかしこの時もうすでに午後の6時。

回復させるには時間が経ちすぎていました。

リーアム・ニーソンもこの緊急事態を聞きすぐにナターシャの元へと駆けつけます。

病院にたどり着いたリーアム・ニーソンでしたが気が動転していたのか入り口が分からずあたふたしていたところを親切な看護師さんが見つけ裏口から通してくれたそうです。

ようやくナターシャと対面できたリーアム・ニーソン。

しかし目の前の愛する人は生命維持装置を付けられすでに脳死状態となっていました。

直後、医師からナターシャの脳が頭蓋骨の側面に押しつぶされているX線写真を見せられます。

この時、リーアム・ニーソンは以前ナターシャと交わした約束を思い出していました。

もし、お互い最悪な事態に陥ったらプラグを抜く。

リーアム・ニーソンは心の中でナターシャに愛してる、と伝えると彼女をそのまま家族の待つニューヨークへと運びます。

そして3月18日、ナターシャ・リチャードソンはマンハッタンのイースト・サイドにあるノックスヒルの病院へと運ばれ愛する家族に見守られながら生命維持装置がはずされました。

享年45歳。

事故が起きたたった2日後のことでした。

ナターシャの死因は頭部を強打したことにより脳と頭蓋骨の間に血液が溜まってしまう硬膜外血腫だったと後に解剖で明らかになりました。

すぐにでも治療を受けていれば命を取り留めることが出来たかも・・。

ついそんなふうに思ってしまいますよね。

何よりナターシャ自身が一番悔いているんじゃないでしょうか。

そして子供たちを置いて逝かなきゃいけない事がどれほど辛かったか。

愛する人がこんな風に突然目の前からいなくなるなんて誰も想像なんてしていませんよね。

明日も明後日も当たり前にそこにいると思って毎日を何気なく過ごしているものです。

リーアム・ニーソンは5年が経ってもナターシャがドアから入ってくる気がしていたと言います。

彼の体験を通してその日その日の幸せは決して当たり前ではない、と気付かせてもらったような気がします。

ドナー登録をしていたナターシャの臓器は3人の臓器提供を待っていた患者の元へと届き彼らを生かしているといいます。

このことも残された家族にとって何より励みになるでしょうね。




リーアム・ニーソン 妻との出会いや馴れ初めは?

リーアム・ニーソンとナターシャ・リチャードソンの出会いは

1993年、ブロードウェイの舞台『アンナ・クリスティ』での共演でした。

引用元:Pinterest.jp

この頃ナターシャにはまだプロデューサーのロバート・フォックスという夫がいました。(1992年に離婚)

リーアム・ニーソンはナターシャより11歳年上。

過去には多くの女優やミュージシャンとウワサがありましたがまだ独身でした。

既婚者とモテ男という立場の二人でしたが出会った時から意気投合。

ナターシャの美しさに一目惚れしたリーアム・ニーソンはこの時の心境を

爆発的な化学反応

と例えています。

こっちで言うところのビビビ的な感じだと思いますが表現から察するに10倍くらいの威力はありそうですね。勝手な想像ですけど。

相性のいい相手との共演のおかげかこの舞台は大成功を収め、リーアム・ニーソンもそれから『シンドラーのリスト』の主演に抜擢されるなど徐々に主演作も増えていきました。

リアムにとってナターシャは幸運の女神だったのかもしれませんね。

舞台を終えてからもナターシャを忘れられなかったリーアム・ニーソンは『シンドラーのリスト』撮影中、彼女にバースデーカードを送ります。

その内容というのが

僕に(年齢が)近づいてきているよ。たくさんの愛を込めて      オスカーより

いや、これバースデーカードというより完全にラブレター!

自分の名前を役名にしてユーモアを出すとこが女心をくすぐる憎い演出ですよね。

ナターシャはこの時すでに離婚しておりなんの障害も無くなっていた二人は交際をスタート。

その後すぐに結婚することになったというわけです。

引用元:Pinterest.jp

出会い、そしてお互い惹かれあって結ばれるまであっという間だったんですね。

一緒になることになんの迷いもなく急速に引き付けあった二人はまさにソウルメイトという言葉がピッタリかもしれません。

ちなみにリアムとナターシャは映画『ネル』でも共演しています。

アクションではなく人と人、

心と心の繋がりをテーマにした感動作です。

観ていない方はぜひ観てみてください!




リーアム・ニーソンの妻ナターシャ・リチャードソンってどんな人?

ナターシャ・リチャードソン プロフィール!実はすごい家系だった!

引用元:imdb.com

ナターシャ・リチャードソン
本名 Natasha Jane Richardson
1963年5月11日~2009年3月18日(享年45歳)
イギリス ロンドン出身
女優

女優としてデビューしたのはわずか4歳の時!

映画監督だった父親の作品『遥かなる戦場』(1968年)でした。

こんなに幼い時に映画に出られたのは何も父親の監督作だったから、という理由だけではありません。

ナターシャ・リチャードソンの母方のレッドグレイヴ家は5世代にわたるイギリス俳優王朝と呼ばれる俳優の家系で

ナターシャの母親であるヴァネッサ・レッドグレイヴは40歳の時映画『ジュリア』でアカデミー賞助演女優賞を獲得しアメリカンシアターに殿堂入りもしている大女優。

80を超えた現在も女優として活躍されています。

そして

ナターシャの2つ下の妹ジョエリー・リチャードソンも女優。

『チャタレイ夫人の恋人』ではチャタレイ夫人役を務め『101』ではアニタ役を、『もうひとりのシェイクスピア』ではエリザベス1世役を務め母親のヴァネッサと共演しています。

左からナターシャ、ヴァネッサ、ジョエリー↓↓↓

引用元:Pinterest.jp

そして

ジョエリーの娘であるデイジー・ビーヴァンも女優。

デビュー作は1998年ケイト・ブランシェット主演映画『エリザベス』で当時5歳でした。

デイジーも『マリー・アントワネットの首飾り』で親子共演を果たしています。

 

ナターシャの父トニー・リチャードソンは映画監督。

引用元:Pinterest.jp

1963年にメガホンを取った『トム・ジョーンズの華麗な冒険』ではアカデミー賞監督賞を受賞しました。

妻であるヴァネッサ・レッドグレイヴとは1962年に結婚しましたが1967年に離婚しています。

そしてナターシャの母方の祖父マイケル・レッドグレイヴと祖母のレイチェル・ケンプソンも俳優。

叔父(ヴァネッサの弟)のコリン、叔母(ヴァネッサの妹)リンも俳優です。

もうこの一族に生まれたら俳優となること運命付られたようなものですね。




リーアム・ニーソンの妻ナターシャ・リチャードソンの出演作は?映画やテレビ、舞台でも大活躍!

ナターシャ・リチャードソン 映画出演作やリーアム・ニーソンと共演作

ゴシック(1986年)

引用元:pankeculture.com

ケン・ラッセル監督作のイギリスホラー映画でユージュアル・サスペクツのガブリエル・バーンが主演。

ナターシャは「フランケンシュタイン」を書いたイギリス人小説家メアリー・シェリー役で出演しました。

 

ひと月の夏(1987年)

引用元:imdb.com

パット・オコナー監督作のイギリスヒューマンドラマ映画で主演のコリン・ファースやケネス・ブラナーが出演。

ナターシャはアリス・キーチ役で出演しました。

 

テロリズムの夜/パーティハースト誘拐事件(1988年)

引用元:movieposterdb.com

ポール・シュレイダー監督作で活動家に誘拐された女性が組織の一員となっていく様子を描いた実話。

ナターシャは主人公のパティ・ハースト役で出演しました。




シャドー・メーカーズ(1989年)

引用元:bestbuy.com

ローランド・ジョフィ監督作の戦争ドラマ映画。

主演のポール・ニューマンやジョン・キューザック、ローラ・ダーン、ドワイト・シュルツが出演。

ナターシャはジーン-・タトロック役で出演しました。

 

侍女の物語(1990年)

引用元:Pinterest.jp

フォルカー・シュレンドルフ監督作でカナダのベストセラー小説を映画化したもの。

音楽は坂本龍一が担当。

ナターシャは主人公ケイト役を演じました。

他にフェイ・ダナウェイ、ロバート・デュヴァル、エイダン・クイン、エリザベス・マクガヴァンが出演しています。

 

迷宮のヴェニス(1990年)

引用元:Pinterest.jp

ポール・シュレイダー監督作の心理スリラー映画

ヘレン・ミレンやクリストファー・ウォーケン、ルパート・エヴァレットが出演。

ナターシャはメアリー役で出演しました。




美女と時計とアブナイお願い(1991年)

引用元:Wikipedia

ベン・ルーウィン監督作のコメディドラマ映画。

ボブ・ホスキンス、ジェフ・ゴールドブラムが出演。

ナターシャはシビル役で出演しました。

 

『ミッドナイト25時/殺しの訪問者(1992年)

引用元:Wikipedia

ジャン・イライアスバーグ監督作のミステリースリラー映画。

ナターシャはローラ・マシューズ役でルトガー・ハウアーとダブル主演。

他にクランシー・ブラウン、ポール・ジアマッティが出演しています。

 

ネル(1994年)

引用元:Pinterest.jp

マイケル・アプテッド監督作のドラマ映画。

リーアム・ニーソンとナターシャ・リチャードソンの映画初共演作になります。

社会と隔絶し独自の言語で話す少女ネルと出会った開業医のジェリー。
彼女を研究材料として入院させようとする精神科医のポーラと対立し、
ネルが社会で生きられることを証明するため彼女の言語を理解しようと共に時を過ごす。

主人公ネルをジョディ・フォスターが演じ、ナターシャの夫リーアム・ニーソンは開業医のジェリー役で出演。

ナターシャは精神科医のポーラ・オルセン役で出演しました。

引用元:Pinterest.jp




ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年)

引用元:Pinterest.jp

ナンシー・マイヤーズ監督作のファミリー映画。

主人公を演じたリンジー・ローハンやデニス・クエイドが出演。

ナターシャはエリザベス・ジェームズ役で出演しました。

 

シャンプー台の向こうに(2001年)

引用元:Pinterest.jp

パティ・ブレスナック監督作の米英独合作のドラマ映画。

主人公をアラン・リックマンが演じレイチェル・グリフィス、ジョシュ・ハートネット、ビル・ナイが出演。

ナターシャはシェリー・アレン役で出演しました。

 

チェルシーホテル(2001年)

引用元:Pinterest.jp

俳優のイーサン・ホークが監督作の多くの著名人達が集った実在のホテルを舞台にしたドラマ映画。

主人公をユマ・サーマンが演じ、ロザリオ・ドーソンなどが出演。

ナターシャはメアリー役で出演しました。

 

上海の伯爵夫人(2005)

引用元:fabulous movies

ジェームズ・アイヴォリー監督作でカズオ・イシグロ脚本のロマンスドラマ映画。

主人公をレイフ・ファインズが演じ、ナターシャの母ヴァネッサ・レッドグレイヴ、日本の真田広之も出演しています。

ナターシャはソフィア・ベリンスカヤ伯爵夫人役で出演しました。

 

メイド・イン・マンハッタン(2002年)

引用元:Pinterest.jp

ウェイン・ワン監督作のロマンスコメディ映画。

主人公をジェニファー・ロペスが演じ、レイフ・ファインズやスタンリー・トゥッチが出演。

ナターシャはキャロライン役で出演しました。




アライサム/閉鎖病棟(2005)

引用元:Pinterest.jp

デヴィッド・マッケンジー監督作のロマンススリラー映画。

主人公ステラ役をナターシャが演じ、ヒュー・ボネヴィル、イアン・マッケランが出演しました。

 

いつか眠りにつく前に(2007年)

ラオス・コルタイ監督作のロマンスドラマ映画。

主人公をクレア・デインズが、主人公が老いた姿をヴァネッサ・レッドグレイヴが演じ他にメリル・ストリートも出演。

ナターシャはヴァネッサが演じた役の娘コンスタンス・ロード役を演じました。

この作品にはメリル・ストリーの実の娘も出演していてナターシャ同様親子共演しています。

 

ワイルドガール(2008年)

引用元:pinterest.jp

ニック・ムーア監督作の恋愛コメディ映画。

主人公をエマ・ロバーツが演じ、アレックス・ペティファーが出演。

ナターシャはキングスレー婦人役で出演しました。




ナターシャ・リチャードソン ドラマでも活躍!シャーロック・ホームズにも出演してた!?

ナターシャ・リチャードソンは多くのドラマにも出演していました。

Oxbrige Blues』(1984) ガブリエラ役

Ellis Island』(1984) 若い売春婦役

The Adventures of Sherlock Homes』”The Copper Beeches “(1985) ヴァイオレット・ハンター役

Ghosts』(1987) レジーナ役

Hostages』(1992) ジル・モレル役

Zelda』(1993) ゼルダ・フィッツジェラルド役

Suddenly Last Summer』(1993) キャサリン・ホリー役

Tales from the Crypt』(1996) フィオナ・ハヴィシャム役

Haven』(2001) ルース・グラバー役

Mastersons of Manhattan』(2007) ヴィクトリア・マスタースン役

Top Chef』(2008) ゲスト審査員役

 

この中でもナターシャ・リチャードソンの演技が評価されるキッカケとなったのが3作目。

ジェレミー・ブレッドがシャーロック役を務めたドラマ

シャーロック・ホームズの冒険

BSプレミアムで何度も繰り返し放送されているのでご覧になってる方も多いと思います。

私はこのジェレミー・ブレッド版のシャーロック・ホームズが大好きで再放送される度に観てました。

(イギリスで大ヒットしたベネディクト・カンバーバッチの現代版『シャーロック』より私はこっち派です)

ナターシャ・リチャードソンが出演したのは第8話目の「ぶなの木屋敷」という回です。

引用元:Pinterest.jp

職を見つけるため職業案内所を訪れていたバイオレットは「ぶなの木屋敷」の主に気に入られ高額の報酬の代わりに自分の息子の家庭教師になって欲しいと言われる。しかし髪を短くして欲しいという条件付きだったため一度は断るも、さらに報酬をあげるというオファーを受け迷っていた。おかしな条件や自分への執着に不安を拭えないバイオレットはシャーロックに相談。何かあったらすぐに連絡すると約束し髪を切る決意をし「ぶなの木屋敷」へと向かう。

シャーロック・ホームズには毎回様々なキャラクターの依頼主が登場するわけですがそれが若く美しい女性である事が度々あります。

行方をくらました夫を探してほしい、とか恋人が無実の罪で捕まってしまったから助けてほしい、という依頼です。

しかしナターシャ・リチャードソンが演じたバイオレットの依頼はちょっと特殊です。

特別何か才能があるわけでもないにやたら高い報酬をつけ、なぜか髪まで切らされる。

そんな屋敷で働いても大丈夫かとシャーロックに言わば相談しに来たわけです。

主の下心?と最初は思いますがそれも違う。

一体屋敷の主は何を企んでいるのか・・

ナターシャ・リチャードソンの不安と恐怖に怯える演技がこのドラマの結末をより面白いものにしてくれていると思います。




ナターシャ・リチャードソン 舞台女優としても活躍!トニー賞を受賞した作品は?

ナターシャ・リチャードソンは映画いやドラマと同じくらい舞台女優としてもいい活躍していました。

On the Razzle』(1983年) マリア役

Top Girls』(1983年)

Charley’s Aunte』エイミー役

かもめ』(1985年) ニーナ役

夏の夜の夢』(1985年)5ヘレナ役

ハムレット』(1985年)オフィーリアや

アンナ・クリスティ』(1993年) アンナ役

キャバレー』(1998年) サリー・ボウルズ役

クローサー』(1999年) アナ役

『The Lady from the Sea』(2003年) エリダ役

欲望という名の電車』(2005年) ブランチ役

 

ナターシャは『アンナ・クリスティ』で初めてリーアム・ニーソンと共演。

この舞台での共演がきっかけで二人は急接近しました。

そしてこの中でもナターシャ・リチャードソンの演技力が最も評価されたのがブロードウェイミュージカルの

キャバレー

この舞台でナターシャ・リチャードソンはキット・カットクラブのイギリス人スター歌手の役を演じ、

トニー賞ミュージカル主演女優賞

ドラマ・デスク・アワードミュージカル女優賞

を受賞しました。

主演を演じたアラン・カミングもトニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞しました。

 

映画、ドラマ、舞台、同じ演技をする仕事とは言っても演技の仕方や緊張感までまるで違うんじゃないでしょうか。(やったことないのでわかりませんが・・。)

特に舞台なんてNGが許されないわけでその分のプレッシャーたるや相当なものかと思います。

そんな中でトニー賞主演女優賞を受賞していたナターシャ・リチャードソンはやっぱりすごい女優さんですよね。

生きていらっしゃったらお母さんのようにアカデミー賞女優になっていたかもしれません。

 

いかがだったでしょうか。

リーアム・ニーソンの妻ナターシャ・リチャードソンが亡くなった時の状況や

ナターシャ・リチャードソンの家系

ナターシャ・リチャードソンの出演した映画や舞台、ドラマ

をご紹介しました。

事故の詳しい状況を知ると早く診察を受けていれば・・とただただ思ってしまいますよね。

代々俳優の家系に生まれたとはいえ、そんな事は関係なく女優として実力を認められていたナターシャ・リチャードソン。

もったいないもの一言につきます。

そしてリーアム・ニーソンと運命的に出会い幸せな家庭を築いていただけにやきれない思いでいっぱいになります。

彼女をなくしたときのリアムや息子さんたちがどれほど辛かったか。

あまりナターシャ・リチャードソンの作品は観たことがなかったのでこれを機に観てみようと思いました。

特に二人の共演作でもある『ネル』、何年も前に観たっきりだったので見返してみようと思います。

 

リーアム・ニーソンの身長や年齢、出身、結婚や子供たち、出演作や代表作を書いた記事はこちら↓

リーアム・ニーソン 身長はハリウッドでトップクラス!年齢や出身は?結婚や子供たち、若い頃の出演作や代表作をご紹介!
スター・ウォーズのクワイ=ガン・ジン役やバットマンのデュカード役でもお馴染みのリーアム・ニーソン。 『96時間』や『アンノウン』、『フライト・ライト』や『トレイン・ミッション』など人気アクションスリラー映画にも多く出演しアクション俳優として...

 

リーアム・ニーソンの息子たちの学歴や経歴、現在について書いた記事はこちら↓

リーアム・ニーソン息子は俳優と起業家!家系もすごい?経歴や現在をご紹介!
北アイルランド出身の俳優リーアム・ニーソン。 シンドラーのリストやマイケル・コリンズでは主演を務め、スター・ウォーズのクワイ=ガン・ジン役やバットマンのデュカード役でも有名ですよね。 96時間では誘拐された娘を助けようと敵を殺しまくる最強親...

 

リーアム・ニーソンの恋人だった女性たちを紹介した記事はこちら↓

リーアム・ニーソン 恋人だった女性たちが大物揃い!オスカー女優からグラミー賞受賞者も!?
スター・ウォーズのクワイ=ガン・ジン役やバットマンでのデュカード役でお馴染みのリーアム・ニーソン。 2009年にスキーの事故で亡くなった女優ナターシャ・リチャードソンと1994年に結婚してから奥さん一筋のおしどり夫婦として有名でしたが、 実...

 

リーアム・ニーソンの声優(吹き替え)を紹介した記事はこちら↓ 

リーアム・二ーソンの声(吹き替え)を担当した声優は?映画やキャラクターもご紹介!
『スター・ウォーズ』シリーズや『バットマンビギンズ』、『96時間』シリーズなどSFやヒーローもの、アクション映画など様々なジャンルの映画に出演してきたリーアム・ニーソン。 70を超えた現在でもその渋くて男らしい立ち振る舞いは健在で「イケおじ...

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました