スター・ウォーズのクワイ=ガン・ジン役やバットマンのデュカード役でもお馴染みのリーアム・ニーソン。
『96時間』や『アンノウン』、『フライト・ライト』や『トレイン・ミッション』など人気アクションスリラー映画にも多く出演しアクション俳優としても有名です。
そして伝記映画『マイケル・コリンズ』や歴史映画『シンドラーのリスト』では演技力を高く評価され、70を超えた現在でも活躍し続けているイケおじ俳優の一人でもあります。
今回はそんな
◎リーアム・ニーソンの身長や年齢、出身
◎リーアム・ニーソンの生い立ちや兄弟
◎リーアム・ニーソンの結婚や子供のこと
◎リーアム・ニーソンの若い頃の出演作や代表作、最新作
などを紹介したいと思います!
- リーアム・ニーソンの身長はハリウッドでトップクラス!年齢や出身もご紹介!
- リーアム・ニーソン 兄弟はいるの?
- リーアム・ニーソン 実は元ボクサー!?学歴や生い立ちは?
- リーアム・ニーソン 結婚は?子供はいる?
- リーアム・ニーソン 若い頃の出演作は?
- リーアム・ニーソンの代表作をご紹介!
- リーアム・ニーソン『シンドラーのリスト』がアカデミー賞作品賞受賞!
- リーアム・ニーソン『マイケル・コリンズ』が大ヒットで代表作に!
- リーアム・ニーソン『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役!
- リーアム・ニーソン『スター・ウォーズ』でクワイガン役!
- リーアム・ニーソン『バットマン』デュカード役で渡辺謙とも共演!
- リーアム・ニーソン『96時間』が大ヒット!最強の父親役!?
- リーアム・ニーソン『アンノウン』でサスペンスアクション映画に出演!
- リーアム・ニーソン『THE GREY 凍える太陽』極寒の地でサバイバル!
- リーアム・ニーソン『フライト・ゲーム』飛行機の中で犯人探し!
- リーアム・ニーソン『トレイン・ミッション』今度は列車内で犯人探し?
- リーアム・ニーソン『メン・イン・ブラック』でクリヘムやテッサ・トンプソンと共演!
- リーアム・ニーソン『スノー・ロワイヤル』で復讐の鬼に!
- リーアム・ニーソンがアクション引退宣言!?
- リーアム・ニーソン『探偵マーロウ』記念すべき100作品目!
- リーアム・ニーソン 最新作は囚人役!?
リーアム・ニーソンの身長はハリウッドでトップクラス!年齢や出身もご紹介!
リーアム・ニーソン Liam Neeson
本名 ウィリアム・ジョン・ニーソンWilliam John Neeson
北アイルランド アントリム県出身
国籍 アイルランド イギリス アメリカ
俳優
身長193cm
リーアム・ニーソンの身長は193cmです。
彼の映画を見た事がある方ならその背に高さにまず目がいったんじゃないかと思います。
リーアム・ニーソンの出身地、北アイルランドの平均身長はわからなかったのですが、アイルランドの成人男性の身長を調べてみたら177.4㎝(参考:calciumgumi.jp)でした。
なのでリーアム・ニーソンはそれより15.6cmも高いということ。
アイルランドでもリーアム・ニーソンは目を引くほどの高さのようです。
『シンドラーのリスト』で共演したレイフ・ファインズと比べるとこんな感じ。
レイフ・ファンインズは180cmもあるんですが、なんだか小柄見えちゃいます。
180cmという身長って日本だとかなり大きい部類に入ると思うのでそれを考えるとリーアム・ニーソンがどれだけ大きいか分かりますよね。
185cm以上ある俳優さんと比べてみても・・
『K-19』で共演したハリソン・フォード(186cm)
『セラフィム・フォールズ』で共演したピアース・ブロスナン(186cm)
どちらもかなり高身長のお二人ですがリーアム・ニーソンと並ぶとその高さも影って見えます。
やはり190cmを超えるとなるとハリウッド界でも目立つ存在になるようです。
しかしそこはさすがハリウッド。
同じ193cmの俳優さんって結構いるんです!
ジェイソン・モモア (『アクアマン』)
ジョン・リスゴー (『スキャンダル』)
クリント・イーストウッド(『グラン・トリノ』や『クライ・マッチョ』、『ミリオンダラー・ベイビー』の監督、出演)
スティーヴン・セガール(『沈黙の戦艦』)
アンセル・エルゴート(『ウエスト・サイド・ストーリー』やWOWOWで放送された日本が舞台のドラマ『TOKYO VICE』)
など
この俳優さんたちはみんな193cmの身長を誇っています。
やっぱり!と思う人もいれば意外!という方もいたんじゃないいでしょうか。
ちなみに日本の俳優界で知名度の高い方はいらっしゃいませんでしたが、
スポーツ界では二刀流でお馴染みのエンジェルス大谷翔平さんや
ミュージシャンでは黒田俊介さん(コブクロ)がいらっしゃいました。
リーアム・ニーソンの年齢は2023年の誕生日(6月7日)で71歳になります。
体型はあまり変わってなさそうですが、顔はだいぶ痩けてきた感じがしますよね。
それでも今年(2023年)は2本の映画に出演していて、その後も4本の映画出演する予定のリーアム・ニーソン。
まだまだ体力は衰えていないようです。
ちなみに日本人の男性俳優で1952年生まれに方は
三浦友和さん
水谷豊さん
草刈正雄さん
などがいらっしゃいました。
皆さん、リーアム・ニーソン同様渋かっこいい方たちばかりですね。
リーアム・ニーソンの出身は北アイルランドです。
北アイルランドはイギリスとアイルランドの間で領有をめぐって1968年から1998年(または2007年)まで地域紛争が行われてきた地です。
1972年には14人の命が奪われた「血の日曜日事件」と呼ばれる悲しい事件があったことでも有名。
1998年のベルファスト合意によって北アイルランドが領有を放棄したことで現在はイギリス領となっています。
リーアム・ニーソンはそんな激動の時代の真っ只中で青年期を過ごしたんですね。
北アイルランド出身者はリーアム・ニーソンが唯一のようですが、アイルランドの出身者のハリウッド俳優は他にも何人かいらっしゃいます。
ブレンダン・グリーソン(『イニシェリン島の精霊』)
ドーナル・グリーソン (『スター・ウォーズ』)
コリン・ファレル(『ヒットマン・レクイエム』)
マイケル・ファスベンダー(『SHAME-シェイム-』)
ピアース・ブロスナン(007のジェームズ・ボンド)
キリアン・マーフィー(『オッペンハイマー』)
などアイルランドはかなりの大物俳優をハリウッドに輩出しているお国でした。
リーアム・ニーソン 兄弟はいるの?
リーアム・ニーソンは1952年にアントリム州バリーミーナで小学校の管理人をしていた父バーナード・ニーソンと料理人だった母キャサリン・ニーソンの間に3番目の子として産まれました。
兄弟には姉のエリザベス、バーナデットと妹のロザリーンがいます。
幼い頃のリーアム・ニーソン、ちょっと面影がありますね。
一番上のエリザベスと一番似ているように見えます。
にしても、あんな勇ましいイメージの人が女の子の中で育っていたなんてちょっと意外でした。
お姉さんたちとは歳を重ねてからも仲良しなようで、彼女達が2012年に故郷で新しいランドリーをオープンさせた時はリーアム・ニーソンも手伝うために駆けつけたとか。
彼の家族想いな人柄がうかがえるエピソードですよね。
リーアム・ニーソン 実は元ボクサー!?学歴や生い立ちは?
リーアム・ニーソンは9歳の時に地元の教区司祭アレック・ダラーが設立したオール・セインツ・ユース・クラブというボクシングジムに通い初め高校を卒業するまでアマチュアボクサーとして活動を続けていたそうです。
しかもタイトルを何度も獲得していたそうで11歳の時には北アイルランドのチャンピオンにまでなっていたとか!
リーアム・ニーソンのあの華麗なアクションスタイルはこの頃から培われていたのかもしれませんね。
しかし15歳の時の試合でイギリス人の選手に意識を失うほどめった打ちにされてしまい、それからキッパリとやめてしまったそうです。
ちなみにリーアム・ニーソンの曲がった鼻はこの頃のボクシングが原因だとか。
その後1963年から1967年までバリミーナのセント・パトリック・カレッジに通いそこで演劇に興味を持つようになります。
それからベルファストのクイーンズ大学に入学すると物理学、コンピュータサイエンスを専攻。
クイーンズではサッカーの才能を見出され契約までいかなかったもののボヘミアンFCのショーン・トーマスからのスカウトをうけアイルランドで最も成功していたサッカーチーム、シャムロック・ローヴァーズFCで代役で1試合だけ出たこともあったそう!
その後体育の教師になるため大学に入りましたがコースに面白みを感じることが出来ず1年で中退。
2年ほど教員の職に就いたこともありましたが授業を妨害した生徒にナイフで脅され身の危険を感じたため殴ってしまう、という事件をキッカケに教師の仕事も辞めてしまいます。
そしてバリミーナに戻りギネスビール醸造所のフォークリフトオペレーターやトラック運転手など様々な仕事を転々としていた頃、ひょんなことから受けたたった3分の舞台のオーディションに合格。
その後も役を貰う事ができアビー劇場の劇団員となりました。
そして故郷のベルファストに戻ったリーアム・ニーソンは劇場リリック・シアターでブライアン・フリエルの『フィラデルフィア・ヒア・アイ・カム』などに出演し2年間パフォーマンスを行い、舞台役者として活動。
その後この劇場の後援者にもなっています。
それから26歳で映画デビューし、歴史、アドベンチャー、サスペンス、スリラー、アクションなど様々なジャンルの映画に出演するようになります。
まさかこんなにも職を転々としていたとは思いませんでした。
しかも俳優とは全く関係の無い職種でジャンルもバラバラ。
ハリウッドを代表する俳優になれたのがちょっと不思議なくらいですが、色々な仕事を経験していたからこそ様々な役を演じる事が出来たのかもしれませんね。
リーアム・ニーソン 結婚は?子供はいる?
リーアム・ニーソンは1994年に映画『ネル』で共演したイギリス人女優のナターシャ・リチャードソンと結婚しました。
その後1995年には長男のマイケル・リチャードソンが生まれ、翌年の1996年には次男のダニエル・ニーソンが生まれています。
幸せな生活を送っていたニーソン一家でしたが、2009年ナターシャがカナダでスキーのレッスンを受けている最中に頭を打つ事故に遭い、二日後に亡くなるという悲しい出来事がありました。
マイケルは13歳、ダニエルはまだ12歳でした。
事故というのは突然の事ですからリアムも子供たちもナターシャの死を受け入れることなんて当然できなかったでしょうね。
この出来事がキッカケでママっ子だったマイケルは学生時代、クスリに手を出すなど荒れた生活を送った時期もあったとか。
まだ多感な時期の母親の死。
どれほど辛かったか想像すらできません。
ただ現在はマイケルは俳優に、ダニエルは起業家として成功ししっかりと自分の人生を歩んでくれているようです。
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リーアム・ニーソン 若い頃の出演作は?
ここからはリーアム・ニーソンが若い頃(20代~30代)に出演していた作品をご紹介します!
『The Pilgrim’s Progress』(1978年)
リーアム・ニーソンが26歳の時に出演した宗教映画。
イエス・キリストと福音伝道師の二役を演じ映画デビューを果たしています。
『Christiana 』(1979年)
27歳の時に出演した冒険ファンタジー映画。
デビュー作『The Pilgrim’s Progress』の続編でリーアム・ニーソンは勇者の役を演じました。
『エクスカリバー』Excalibur (1981年)
29歳の時に出演した冒険ファンタジー映画でアーサー王の生涯を描いた作品。
リーアム・ニーソンはこの作品でアーサー王の甥として最も優秀だった騎士とされるウェイン卿役を演じました。
『Nailed』(1981年)
29歳の時に出演したイギリス映画。
リーアム・ニーソンはこの映画で若きカトリック教徒の役を演じました。
『銀河伝説クルール』Krull (1983年)
31歳の時に出演したSFファンタジーアドベンチャー映画。
リーアム・ニーソンはキーガン役で出演し、フレディ・ジョーンズやアラン・アームストロングと共演しました。
『バウンディ/愛と反乱の航海』The Boundy(1984)
32歳の時に出演したアドベンチャー映画。
リーアム・ニーソンはチャールズ・チャーチル役を演じアンソニー・ホプキンスやメル・ギブソン、ダニエル・デイ=ルイスなどと共演しました。
『Lamb』(1985)
33歳の時に出演した歴史ドラマ映画。
リーアム・ニーソンはマイケル・ラム役で出演し、ヒュー・オコナーやイアン・バネンと共演しました。
『ミッション』The Misson(1986)
34歳の時に出演した歴史ドラマ映画。
リーアム・ニーソンは宣教師フィールディング役を演じ、主演のロバート・デ・ニーロやジェレミー・アイアンズと共演しました。
『デュエット・フォー・ワン』Duet for One(1986)
34歳の時に出演した自主映画。
多発性硬化症に襲われたバイオリ二スト、ステファニー・アンダーソンの苦悩と再生を描いたこの作品にリーアム・ニーソンはトッター役で出演。主人公を演じたジュリー・アンドリュースやルパート・エヴェレット、マックス・フォン・シドーなどと共演しました。
『死にゆく者への祈り』A Prayer for the Dying(1987)
35歳の時に出演したドラマ映画。
スクールバスを誤って爆破した罪悪感を抱きながら神父と盲目の娘の元に身を寄せていたテロリストの主人公が命を狙われながら神に許しを乞おうとする。
リーアム・ニーソンはリーアム・ドチェッティ役を演じ、主人公を演じたマーティン・ミッキーロークや神父役を演じたボブ・ホプキンスと共演しました。
『容疑者』Suspect(1987)
35歳の時に出演したサスペンス映画。
ワシントンで起きた殺人事件の容疑者の弁護を担当した女性弁護士のキャスリーンと陪審員のエディが真相を解明しようとする。
リーアム・ニーソンは容疑者のカール・アンダーソン役を演じキャスリーン役を演じたシェールとエディ役を演じたデニス・クエイドと共演しました。
『サティスファクション』Satisfaction(1988年)
36歳の時に出演した青春映画。
80年代を舞台にプロのロックバンドを夢見る4人の女の子達が海辺のクラブでライブ活動しながらトラブルを起こしながらも好きな道に邁進する。
リーアム・ニーソンはクラブのオーナー、マーティン役を演じ、まだ無名だった頃のジュリア・ロバーツやジャスティン・ベイトマンと共演しました。
『プランケット城への招待状』High Spirits(1988年)
36歳の時に出演したロマンティックホラーコメディ映画。
アイルランドにそびえ立つプランケット城の主ピーターが城の維持費を稼ぐため幽霊伝説を利用して城内ツアーを企画。しかし、幽霊に扮したピーター達を見かねて本物の幽霊たちが現れツアー客と恋をし始めてしまうというロマンティックホラーコメディ映画。
リーアム・ニーソンはかつて妻を殺した夫マーティン・ブロガン役を演じ主人公を演じたピーター・オトゥールやピーター・ギャラガーなどと共演しました。
『ダーティハリー5』The Dead Pool(1988)
36際の時に出演した映画。
主人公のサンフランス市警刑事ハリーは中国系アメリカ人のクワンとコンビを組み麻薬の多量摂取で亡くなった人気ロックスター、ジョニー・スクエアーズの捜査にあたる。その捜査中強盗犯に出くわし強盗犯を射殺するが強盗に殺された被害者の衣類からジョニーやハリーの名前が書かれたメモを発見する。
リーアム・ニーソンは事件の鍵を握る映画監督ピーター・スワン役を演じ、主人公ハリーを演じたクリント・イーストウッドやジョニー役のジム・キャリー、他にパトリシア・クラークソンなどと共演しました。
『情熱の代償』The Good Mother(1988)
36歳の時に出演したロマンス映画。
6歳の娘を持つシングルマザーの主人公アンナが彫刻家のレオと恋に落ちるも娘がレオに性的虐待を受けたと父親が訴訟を起こし親権を争うことになる。
リーアム・ニーソンはレオ・カッター役を演じ主人公のアンナ役を演じたダイアン・キートンとダブル主演しました。
『パトリック・スウェイジ/復習は我が胸に』Next of Kin(1989)
37歳の時に出演したアクション映画。
シカゴ市警で働く主人公のトルーマンがマフィアの抗争に巻き込まれて殺された弟のために警官という立場と葛藤しながらも一族の掟に則って復讐を決意する。
リーアム・ニーソンは主人公の兄ブライアー役を演じ、トルーマン役を演じたパトリック・スウェイジやヘレン・ハント、ベン・ステイラーなどと共演しました。
『ダークマン』Darkman(1990)
38歳の時に出演したスーパーヒーロー映画。
ストラック社の不正の証拠を狙ったデュラント一味に拷問を受け、身元が分からなくなるほどの傷を負わされた生化学の大学教授ペイトンは自分をこんな姿にした者への復讐のため研究していた人工皮膚の開発を再開。恋人に気づいてもらえなかったことへの絶望と治療のせいで感情をコントロール出来なくなったペイトンは怒りで分泌された過剰なアドレナリンにより超人的な体を手に入れ次々と復讐を果たすと自らをダークマンと名乗るようになる。
リーアム・ニーソンは主人公ペイトン(ダークマン)役を演じ、恋人役のフランシス・マクドーマンドと共演しました。
『スピリット/傷だらけの栄光』The Big Man(1990)
38歳の時に出演した映画。
鉱山労働者のストライキに参加したことで投獄された主人公ダニーが釈放後、金稼ぎが目的で参加を引き受けたボクシングの試合に出場したことをキッカケにギャング社会に巻き込まれていく。
リーアム・ニーソンは主人公ダニー・スカラー役を演じ、ジョアン・ウォーリーやビリー・コノリーと共演しました。
この作品には他にヒュー・グラントも出演しています。
『疑惑に抱かれて』Under Suspicion(1991)
39歳の時に出演した映画。
離婚事件を取り扱う元警察官の私立探偵トニー・アーロンは厳格な離婚の法律に対応するため離婚訴訟に使用する証拠を捏造するという仕事をしていたがある事件で依頼主と妻の殺人容疑をかけられてしまう。その一方で依頼人の愛人アンジェリンとの関係も深めていく。
リーアム・ニーソンは主人公トニー・アーロン役を演じ、アンジェリン役のローラ・サン・ジャコモやケネス・クラナムなどと共演しました。
リーアム・ニーソンはこの作品で映画ポリシエフェスティバルの最優秀男優賞を受賞しています。
以上がリーアム・ニーソンが若い頃に出演した映画です。
映画デビューした20代後半から30代半ばまではやはり脇役が多いですが、30代後半から徐々に主演するようになってきてました。
にしてもスーパーヒーローものでヒーロー役をしてたなんて知りませんでした!
しかも38歳とまあまあいいお年になってから・・。
私はまだ観てないのでどんなキャラクターなのかかなり気になります。
内容的には『デッドプール』と『バットマン』を足した感じでしょうか。
リーアム・ニーソンの代表作をご紹介!
リーアム・ニーソン『シンドラーのリスト』がアカデミー賞作品賞受賞!
『シンドラーのリスト』(1993)
『ジュラシック・パーク』のスティーヴン・スピルバーグが監督、製作をした戦争映画。
リーアム・ニーソンは主人公オスカー・シンドラー役を演じ、アーモン役を演じたレイフ・ファインズ妻役を演じたキャロライン・グッドール、他にベン・キングズレーなどと共演しました。
この作品はアカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞を受賞。
リーアム・ニーソンはシカゴ映画批評家協会賞主演男賞を受賞しています。
リーアム・ニーソン『マイケル・コリンズ』が大ヒットで代表作に!
『マイケル・コリンズ』Michael Collins(1996)
『クライング・ゲーム』のジョーダン・ニール監督作。
リーアム・ニーソンは主人公マイケル・コリンズ役を演じ、エイダン・クインやアラン・リックマン、ジュリア・ロバーツ、スティーヴン・レイなどと共演。
アイルランド映画では最も高い興行収入を記録し、リーアム・ニーソン自身もヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞して自身の代表作となりました。
リーアム・ニーソン『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役!
『レ・ミゼラブル』Les Miserables(1998)
『ペレ』のビレ・アウグスト監督作。
リーアム・ニーソンは主人公ジャン・バルジャン役を演じ、ジェフリー・ラッシュやユマ・サーマン、クレア・デインズなどと共演しました。
リーアム・ニーソン『スター・ウォーズ』でクワイガン役!
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』Star Wars:EpisodeⅠ-The Phantom Menace(1999)
『アメリカン・グラフィティ』のジョージ・ルーカス監督作。
リーアム・ニーソンはクワイガン・ジン役を演じ、オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガーやアミダラ役のナタリー・ポートマン、他にサミュエル・L・ジャクソンなどと共演しました。
その後、続編の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)にも同役で出演。
2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』には声のみ出演しています。
リーアム・ニーソン『バットマン』デュカード役で渡辺謙とも共演!
『バットマン ビギンズ』Batman Bigins(2005)
『インターステラー』のクリストファー・ノーラン監督作。
リーアム・ニーソンはヘンリー・デュカード役を演じバットマンを演じたクリスチャン・ベールやアルフレッド役のマイケル・ケイン、ルーシャス役のモーガン・フリーマン、ラーズ・アル・グール役を演じた渡辺謙と共演。
他にもケイティ・ホームズやゲイリー・オールドマン、キリアン・マーフィーなども出演しています。
実はホラーものとスーパーヒーローものはNGだったリーアム・ニーソンでしたがクリストファー・ノーラン監督と仕事がしたくてオファーを受けたそうです。
リーアム・ニーソン『96時間』が大ヒット!最強の父親役!?
『96時間』Taken(2008)
『ライリー・ノース-復讐の女神-』のピエール・モレノ監督作。
リーアム・ニーソンは主人公のブライアン・ミルズ役を演じ、娘キムを演じたマギー・グレイスや妻役を演じたファムケ・ヤンセン。他にフォレスト・ウィテカーやリーランド・オーサーなどと共演しました。
リーアム・ニーソン『アンノウン』でサスペンスアクション映画に出演!
『アンノウン』Unknown(2011)
『エスター』のジャウム・コレット=セラ監督作。
リーアム・ニーソンは主人公マーティン役を演じ、ジーナ役のダイアン・クルーガーやリズ役のジャニュアリー・ジョーンズ、ユルゲン役のブルーノ・ガンツなどと共演しました。
リーアム・ニーソン『THE GREY 凍える太陽』極寒の地でサバイバル!
『THE GREY 凍える太陽』The Gray(2012)
『フォース・カインド』のジョー・カーナハン監督作。
リーアム・ニーソンは主人公オットウェイ役を演じ、フランク・グリロやターモット・マローニー、グラス・ロバーツ、ジョー・アンダーソンなどと共演しました。
リーアム・ニーソン『フライト・ゲーム』飛行機の中で犯人探し!
『フライト・ゲーム』Non-Stop(2014)
ジャウム・コレット=セラ監督作。
リーアム・ニーソンは主人公ビル・マークス役を演じ、ジェンを演じたジュリアン・ムーアやナンシー役を演じたミシェル・ドッカリー、他にアンソニー・マウント、コリー・ストール、ルピタ・ニョンゴなどと共演しました。
リーアム・ニーソン『トレイン・ミッション』今度は列車内で犯人探し?
『トレイン・ミッション』The Commuter(2018)
ジャウム・コレット=セラ監督作。
リーアム・ニーソンは主人公のマイケル・マコーリー役を演じ、ナゾの女ジョアンナ役を演じたヴェラ・ファーミガや警官仲間だったアレックス役を演じたパトリック・ウィルソン、他にサム・ニールや妻役のエリザベス・マクガヴァンなどと共演しました。
リーアム・ニーソン『メン・イン・ブラック』でクリヘムやテッサ・トンプソンと共演!
『メン・イン・ブラック インターナショナル』Men in Black International(2019)
『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイ監督作。
リーアム・ニーソンはハイ・T役を演じ、M役を演じたテッサ・トンプソンやH役を演じたクリス・ヘムズワースと共演。他にエマ・トンプソンやレベッカ・ファーガソン、レイフ・スポールなどと共演しました。
リーアム・ニーソン『スノー・ロワイヤル』で復讐の鬼に!
『スノー・ロワイヤル』Cold Pursuit(2019)
『The Beautiful Country』のハンス・ペテル・モランド監督作。
リーアム・ニーソンは主人公ネルソン・コックスマン役を演じ、バイキング役を演じたトム・ベイトマンやグレース役のローラ・ダーン、他にエミー・ロッサムやジョン・ドーマンと共演しました。
ちなみに息子役を演じたのはリーアム・ニーソンの実の息子であるマイケル・ニーソンです。
40代前半までは激動の時代を舞台にした映画で主演を演じていますがその後スター・ウォーズやバットマンなどSFヒーロー物などに出演。
そして体を張ったアクションが徐々に増えていきました。
私のイメージだと普通若い頃にアクション映画に出演してキャリアを重ね演技に深みが出てきた頃に伝記映画や歴史映画に出演するのが普通かなと思っていましたがリーアム・ニーソンは全くその逆なのが面白いですね。
アクション映画に多く出るようになったキッカケとも言える大ヒット作『96時間』の時はすでに56歳。
そして71歳になられた現在もアクション映画に出続けていらっしゃいます。
本人的にはこれについてどう感じておられるのか・・。
そろそろ落ち着いた役がしたいとか思ってたりするかもしれませんね。
リーアム・ニーソンがアクション引退宣言!?
リーアム・ニーソンはそろそろ落ち着きたいんじゃないかと書きましたが、実は2017年のトロント国際映画祭での取材でリーアム・ニーソンは一度年齢を理由に
「そもそも自分のキャリアがアクションスリラーへと転向したのは全くの偶然。」
「もっとシリアスな役に集中したい。」
とアクションの引退をほのめかすようなコメントをしていたことがありました。
その年は確かにロマンティック・コメディ『レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー』とか伝記映画『ザ・シークレットマン』。
コメディ映画『パパVS新しいパパ2』などアクションスリラーから一時抜け出していました。
しかし、その翌年にはリーアム・ニーソンの代表作になるアクション映画『トレイン・ミッション』や『ファイナル・プラン』などに出演。またまたアクション映画で埋め尽くされていきます。
リーアム・ニーソンにアクションをさせればヒットする。
そんな考えが監督さんたちの中であったんでしょうか。
リーアム・ニーソン『探偵マーロウ』記念すべき100作品目!
日本では2023年の6月16日に公開されたハードボイルドミステリー映画
『探偵マーロウ』
『探偵マーロウ』はリーアム・ニーソンにとっての記念すべき100作品目となる出演作。
アメリカ人小説家レイモンド・チャンドラーの私立探偵フィリップ・マーロウシリーズ「長いお別れ」の続編でアイルランド人小説家ジョン・バンヴィルが書いた「黒い瞳のブロンド」を映画化したもの。
もちろんリーアム・ニーソンが主人公フィリップ・マーロウを演じています。
舞台は1939年のロサンゼルス。クレアというブロンドの女性に「元愛人の行方を探して欲しい」という依頼を受けた私立探偵マーロウが次第に映画産業の中心地として成長していたハリウッドの闇にのまれていく、というストーリー。
クレア役を演じたダイアン・クルーガーとは『アンノウン』で共演しています。
100本目の出演作だということでさぞや意気込んで撮影に臨んだんだろうな、と思いきや意外にも自分の100本目の映画だと気づいたのは撮影を終えてからだったとのこと。
誰か一人くらい突っ込まなかったのか?
と思ってしまいましたが、リーアム・ニーソンにとって理想通りのマーロウになったと本人は満足されていたようです。
リーアム・ニーソン曰く
マーロウの役作りをする上で小説を全部読んでマーロウ像を頭に染み込ませそうで特に誰かの演技を参考にすることはなかったそうです。
ただマーロウ役を演じたことのあるロバート・ミッチャムは大ファンだそう。
探偵ものということでようやくアクションから脱却できたのかと思いましたが予告編を見ると相手に喰らわせてるシーンがいくつかありました。
やっぱり リーアム・ニーソンの映画に暴力はつきもの、というイメージはこの映画でも拭えないようです。
個人的にシャーロック・ホームズや名探偵ポワロが好きなんですがフィリップ・マーロウシリーズは観たことがなかったんでリーアム・ニーソン版で是非観てみたと思います!
リーアム・ニーソン 最新作は囚人役!?
リーアム・ニーソンの気になる最新作(2023年10月時点)は
『The Riker’s Ghost』
まだ詳しいことはわかりませんが、この作品でリーアム・ニーソンは囚人役を演じているようで、あることをキッカケにテロリストの脱獄に協力してしまう。といった内容のようです。
監督は
『ブランケット城への招待状』
『マイケル・コリンズ』
『プルートで朝食を』
『探偵マーロウ』
ですでにタッグを組んでいるニール・ジョーダン。
今回も内容からしてアクションの匂いがプンプンしますが、すでに71歳となられたリーアム・ニーソン。
どんな演技を見せてくれるか楽しみですよね!
いかがだったでしょうか。
リーアム・ニーソンの身長、年齢、生い立ち
若い頃の出演作や代表作をご紹介しました。
リーアム・ニーソンのことを調べていくと生い立ちから兄弟、若い頃に出演した映画などで意外なことがたくさんあってますます興味深い存在になりました。
そして何より彼の主演作はどれも面白く特にサスペンス系は「一体どうなってるの!?」とこちらも早く真相が知りたくて目が離せない展開のものばかりで途中で眠くなるようなことはおそらくないかと思います。
もちろんアクション以外もオススメ。
リーアム・二ーソンの作品をまだ観てない方は是非観てみてください!
リーアム・ニーソンの恋人だった女性たちを紹介した記事はこちら↓
リーアム・ニーソンの声優(吹き替え)を紹介した記事はこちら↓
コメント
リーアムニーソンのサインが欲しいです。