『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、その後オーシャンズシリーズやボーンシリーズでいっきにスターダムに上り詰めたマット・デイモン。
その後も多くの話題作に出演し、活躍の勢いが衰えることを知らない彼ですが、愛妻家で子煩悩であることでも広く知られています。
今回はそんな
◎マット・デイモンと妻のこと
◎マット・デイモンと妻の馴れ初め
◎マット・デイモンの子供たち
についてご紹介したいと思います!
マット・デイモン 妻の正体は?馴れ初めが気になる!
2003年に出演したグレッグ・キニアとの共演作『ふたりにクギづけ』の撮影でマイアミに訪れていたマット・デイモン。
ある週末の夜に撮影スタッフと行ったサウスビーチのナイトクラブでバーテンダーをしていた女性に一目惚れしてしまいます。
彼女はアルゼンチン生まれのルシアナ・ボザン・バロッソという女性でもちろん一般人です。
ルシアナ・ボザン・バロッソ・・
1976年7月31日生まれで2023年の誕生日で47歳。マット・デイモンより6歳年下です。
彼女のプライベートはあまり公にされていないので詳しいことは分かりませんが、アルゼンチン出身で地元の高校で中等教育を修了し、その後考古学の卒業証書を取得するためサント・トマス・デ・アキノという大学に入学していますが中退しているようです。
結婚後はマイアミのホテルでホステスとして働いていたこともあったとか。
マット・デイモン同様、慈善活動にも熱心なようでマット・デイモンが「WaterPartners」組織と合併して設立した慈善団体「Water.org」の理事も務めてました。
出会った瞬間にルシアナに運命を感じたマット・デイモンは彼女を目にした時のことを
「彼女だけが光り輝いて見えた。」
と話しました。
しかし、その言葉に当のルシアナは
「そんなのナイトクラブはスポットライトだらけだから当たり前よ。」
とクールなもの(笑)
バーにいた客がマット・デイモンに気付き始め、騒がしくなってくると静かに飲みたかったマット・デイモンはルシアナのいるバーカウンターの中に入り、そこで彼女に話がしたいとアプローチしたそうです。
するとルシアナはそんな彼にまたもクールに
「そばにいるんだったら手を動かして。」
となんとバーテンダーの仕事を手伝わせたそうです。
俳優の仕事の中でバーテンダーの訓練を受けたことがあったマット・デイモンは言われたとおり他の客のためにカクテルを作りその晩ルシアナにとってもらったことのないほどのチップを稼ぎ彼女を喜ばせました。
マット・デイモンもカッコ良すぎですが、ルシアナの神対応っぷりもカッコいいですよね。
ハリウッド俳優にアプローチされたら動揺しちゃいそうなもんですが、よくこんな冷静に対応できたものです。
こういうことは接客業で慣れていたのかもしれないですね。
男性にもモテそうですがこのいい感じの塩対応、女性からも人気を集めそうですよね。
マット・デイモン 妻との結婚を決めたキッカケとは?
バーでの出来事のおかげでルシアナと意気投合できたマット・デイモン。
彼女とそれっきりになるのが嫌でルシアナの仕事が終わり次第、別の店に行こうと誘います。
しかし、そんなマット・デイモンの誘いを断ってしまったルシアナ。
実は彼女には以前結婚していたアルベロ・バロッソという男性との間に生まれた4歳の娘がいたのです。
ハリウッド俳優の誘いより大切な娘を優先した彼女にまたもやられちゃったマット・デイモンはその後もルシアナへの想いを募らせ、めでたく交際へと発展。
2005年の9月には婚約し、その年の12月にニューヨークで挙式しました。
そしてルシアナの連れ子だったアレクシアはマット・デイモンの正式な娘となります。
のちにルシアナの元夫アルベロは自分の娘について
「マット・デイモン以上の義父は考えられない。」
とマット・デイモンの父親っぷりを絶賛したそうです。
ルシアナは一般人ではありますが、授賞式や映画のプレミアにはいつもマット・デイモンに同伴しメディアの前にその仲良しっぷりを披露しています。
にしても妻とはいえ、こういうイベントにドレスアップして堂々と出席するところが只者じゃないというか、とても一般人とは思えないです。
もし自分がルシアナの立場だったらこんな華やかな場に出る勇気ありません(^_^;)
ちなみに『マイティ・ソー』のソー役でもお馴染みのクリス・ヘムズワースを夫にもつスペイン出身の女優エルサ・パタキーと仲良しで家族ぐるみのお付き合いあるそうです。
マット・デイモン 妻との結婚指輪の逸話がステキすぎる!
マット・デイモンが母親にルシアナと結婚する意向を話した時、マット・デイモンの祖母の形見でもある指輪を渡されたといいます。
決して裕福ではなかったマット・デイモンの祖父が祖母に送ったこの指輪には小さな6つのダイヤモンドがはめられていたそうです。
マット・デイモンはそれをルシアナと自分の指輪の内側に3つずつ付けました。
「外からは見えないけど、二人の絆の最高の思い出をいつも身につけていられるような気がするんだ。」
マット・デイモンはそんなふうに話します。
彼の祖父母は60年以上もつきお添い遂げたおしどり夫婦でした。
このエピソードを聞くと祖父母のようないつまでも仲睦まじい夫婦でありたいというマット・デイモンの思いや尊敬の気持ちが伝わってきますよね。
マット・デイモン 妻との二回目の結婚式が超豪華!
2005年にめでたく式を挙げたマット・デイモンとルシアナ。
しかし、結婚式はニューヨーク市庁舎で質素に行われたといいます。
二人はあまり派手なのが好きじゃないのかな?と思いましたがそういう理由ではなく、当時マット・デイモンが映画『グッドシェパード』の撮影で忙しいかったためだそうです。
最初の質素な式の穴埋めをするかのように二度目は東カリブ海のセントルシア、シュガービーチリゾートを貸し切っての豪華ものとなりました。
予算はなんと9800万円!
50人のゲストの中には親友のベン・アフレックと当時の彼の妻、ジェニファー・ガーナー、ロバート・デ・ニーロ、ドン・チードルなどもいました。
マット・デイモン 子供は四人の娘たち!家族愛が強かった!
マット・デイモンには四人の可愛い娘たちがいらっしゃいます。
アレクシア
先ほど紹介したルシアナの連れ子です。
彼女は1998年生まれで現在(2023年)は25歳になりもう立派一人の女性です。
イザベラ
マット・デイモンの一番上の実子です。2006年6月11日生まれで現在(2023年)は17歳になります。
ジア
マット・デイモンの二人目の実子です。2008年8月20日生まれで現在(2023年)は15歳になります。
ステラ
マット・デイモンの三人目の実子です。2010年10月23日生まれで現在(2023年)は13歳になります。
三人の娘さんたち、みんな可愛らしくて美人さんですよね!
マット・デイモンの実子であるイザベラ、ジア、ステラはマット・デイモンの方によく似てる気がしますがどうでしょうか。
可愛らしい娘さんたちに囲まれて幸せいっぱいのマット・デイモン。
俳優として忙しく働く中でも彼女たちと過ごす時間を最優先にするため
映画に出演する時は必ず家族をその場所に連れて行くそうです。
そして
出演するかどうかは家族の意見を尊重し、難しい場合はキッパリ断るんだとか。
最年少のステラがまだ幼かった時は
2週間以上会えないスケジュールの仕事は受けない
というルールも決めていたそうで今の今までマット・デイモンが家族と仲良く過ごせているにはそういったことをちゃんと家族間で話し合っていたからなんだな、と感じました。
マット・デイモンの腕には妻と子供たちのタトゥーが彫られいる!?
あまり体にタトゥーがあるイメージのないマット・デイモンですが、彼の右の二の腕には妻と子供たちの名前が彫られています。
右下に大きく彫られているのはルシアナの愛称である「Lucy」の文字。
そして一番上から
「alexia」(アレクシア)
「isabella」(イザベラ)
「gia」(ジア)
「stella」(ステラ)
派手なイラストなどはなくシンプルに名前だけを彫るところがマット・デイモンらしくてなんかいいですよね。
結構家族の名前をタトゥーにするハリウッド俳優さんいますけど、決して消えないだけに「愛の深さ」みたいなのを感じます。
ただ気になるのは「Lucy」の名前の上にある不思議な円を描く曲線。
これじつはヒース・レジャーのデザインなんだそうです。
タトゥ―を彫ったスコットという人がみせてくれたラップトップにこの曲線を見つけたマット・デイモンがこれが何かを尋ねたところ、「ヒース・レジャーが走り書きしたもの」というのを知りそれと同じものを彫ってほしいとお願いします。
ヒーズ・レジャーとは『ブラザーズ・グリム』で共演していて仲が良かったマット・デイモン。
ヒース・レジャーも入れていたというこの不思議な曲線を
「すべての名前を見守る天使のようなもの。」
として夫婦で体に刻んだそうです。(ルシアナは足に)
家族愛とともに深い友情まで感じられるエピソードですよね。
いかがだったでしょうか。
とにかく家族愛に溢れているマット・デイモン。
2016年には家族との時間を作るために「一年間休業宣言」をしたという報道もありました。(ただ2017年には3本の映画に出演していたので本当に休業したか不明)
マット・デイモンが撮影で世界のあちこちに行くたびに連れて行ってもらえるというのもメチャクチャ羨ましい話です。(しかもたぶん贅沢してる。)
俳優という仕事を最優先にしている俳優さんは役作りに集中するためにそんなことしなさそうですもんね。
マット・デイモンにとって家族が何よりも大切なんだというのが痛いほど伝わってきます。
そしてルシアナが一般人だったというのも上手くいられる理由の一つだったのかもしれないです。
もし妻が女優やモデルだったら彼女たち自身も仕事であちこち飛び回り、それこそ家族の時間を作ることが難しくなりますし、もし仕事を辞めて家庭に入ったとしても俳優として活躍する夫に少なからず嫉妬してしまうなんてこともあるでしょう。
それに俳優同士の結婚となればパパラッチに追われる率も上がりその分ストレスも増えてしまいます。子供ができれば尚更。
そこまでの心配がないマット・デイモンとルシアナは少しは普通の家族として過ごしやすかったのかもしれません。
マット・デイモンがこれからも家族と幸せに過ごせることを祈りつつ、俳優としての活躍も期待したいものですね!
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