ヴィゴモーテンセンのお腹はマジもん!?グリーンブックで別人の姿に!

注目俳優

アカデミー賞受賞作『グリーンブック』で今までのスリムな体から恰幅のいい男に変身した

ヴィゴ・モーテンセン

その姿に驚愕した人も多かったと思います。

今回は『グリーンブック』で見事な変貌を遂げた

ヴィゴ・モーテンセンのあのお腹はホンモノなのか

ヴィゴ・モーテンセンが演じたトニーの見事な食べっぷりシーン

ヴィゴ・モーテンセンが逆に痩せている作品

をご紹介したいと思います!

ヴィゴ・モーテンセンのお腹はマジもん!?別人の姿に驚愕!

第51回アカデミー賞作品賞を受賞し、ヴィゴ・モーテンセンもアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヒューマンドラマ映画『グリーンブック』

引用元:Pinterest.jp 

実在した主人公トニー・“リップ”・ヴァレロンガと黒人ピアニスト ドン・シャーリー。

全くタイプの違う二人の交流が描かれた名作で私も5本の指に入るほど大好きになった映画の一つです。

ストーリー展開や登場人物のキャラクターなど魅力的な要素はたくさんありますが、まず最初に驚いたのが

ヴィゴ・モーテンセンの体型!

引用元:X.com

ヴィゴ・モーテンセンといえばスリムな姿のアラゴルン役が有名ですし、その他の作品でも太った姿は見たことがありません。

この作品の前に公開された『はじまりへの旅』でもマッチョではありますが決して太ってはいませんでした。

引用元:imdb.com

 

なのでなんの情報もなしで『グリーンブック』を観たらうっかりヴィゴだということに気付かないレベルです。

一番わかりやすかったのが、クラブ・コパカバーナから朝方家に帰って来た時。

ランニング姿のヴィゴ・モーテンセンは見事なビールっ腹を披露していましたね!

あまりの変貌ぶりに「もしかして特殊メイク?」と思われた方もいたかもしれませんが、

あのお腹はもちろん、体もガチ!

そして気になるその増量方は

とにかく食べる!

平日はお腹いっぱい食べ、週末は普通に食べる、ということを続けていたそうですがそれでも毎週月曜になると衣装係に

「パンツがゆるくなっている。体型を戻さないと!」

とダメ出しされていたんだとか。

ちなみにどれくらい体重を増やしたかというと

撮影前に約11キロ増やし、撮影が始まってからはさらに9キロと計20キロも太ったそうです。

ヴィゴ曰く

「朝晩自分が食べたいと思う以上に食べて、体重を維持すればいいというレベルに持っていった。」

だそうです。

常にお腹いっぱいの状態にするなんて普段食べない人からしたら地獄に近いかもしれませんね。

私なんか子供の時から太りやすい体質なので太るのなんてあっという間ですが、もともと細身の人にとっては太る方が難しいんだとか。

うーん、羨ましい。

それにしても全体的にバランス良くお肉を付けていらっしゃってて上手に増量したもんだなぁ、と思いました。

引用元:Pinterest.jp

おデブというわけではなく太めのマッチョって感じがいつでも強気でキレると恐いトニーのキャラクターと合ってますよね。

個人的なエピソードですが、普段あんまり映画を観ない母にこの『グリーンブック』を見せたところ結構気に入ってくれたので、次にいつもの体型のヴィゴ・モーテンセンを見せてあげようと『ロード・オブ・ザ・リング』を借りてきて見せたら

「こんな細い時もあったの!?」

と完全にトニー体型がいつものヴィゴと勘違いしてましたw

なので私は笑いながら

「こっち(アラゴルン)がいつものヴィゴなんだよ。」

と修正しておきました。




ヴィゴ・モーテンセンのお腹はマジもん!?豪快食べっぷりシーンはココ!

引用元:X.com

ここからは『グリーンブック』でヴィゴ・モーテンセンが演じたトニーの豪快な食べっぷりシーンをご紹介します。

牛乳一気飲み!

まずは食べ物ではなく飲み物ですが、クラブ・コパカバーナが改装休業に入り失業の身になって家に戻ったトニーは冷蔵庫の中を物色。

牛乳瓶を取り出すと半分ほど入っていた牛乳を一気飲みしていました。

あの量をあの勢いで飲もうと思ったら絶対口からこぼれてしまいそうなもんですが、見事一滴もこぼさずに飲み干していましたね。

ここでまずトニー・リップの豪快さと大食い気質が見て取れます。

奥さんの手料理をつまみ食い!

明け方、奥さんであるドロレスと入れ替わるように眠りについたトニー・リップ。

お昼(夕方?)になり起きてみると親戚の男たちが揃ってテレビで野球観戦しています。

ドロレスは彼ら大所帯の夕飯を作りながら何かの修理に来ていた黒人工務員にレモネード(?)を振る舞います。

そんな忙しい彼女の目を盗んでトニーはコンロの寸胴に手を突っ込みペロっと味見したかと思えばその横に置いてあったぶっといソーセージのようなものをつまみ食い。

これから食べられるというのに待ちきれなかったようです。

あんな見た目でもドロレスに「食べたかったら服を着て!」と怒られてるのが子供みたいで可愛かったですよね。




ホットドッグ大食い対決!

義理の兄ジョニーに「50ドル稼げる」と言われて息子と馴染みのレストランにやって来たトニー。

そこには120キロの巨漢の男ポーリーが。

以前チーズバーガー18個を平らげていたトニーにホットドッグで対決を挑んできます。

結果はポーリー24個、トニー26個で見事勝利。

ジョニーに「相手はもう19個目だぞ!」と煽られた時は結構キツそうな表情をしてましたが結果的に26個食べたということはその後8個以上は食べていたわけですね。

恐ろしい胃袋の持ち主です。

稼いだお金を渡した時のドロレスの嬉しそうな顔にトニーも嬉しそうでした。

きっとこの笑顔のために挑戦を受けたのかもしれませんね。

ちなみにこの撮影でヴィゴは実際15個ホットドッグを食べています。

吐き出す用にバケツも用意されていたそうですがちゃんとみんな胃袋に収めたそうですよ。

体だけでなく胃袋も大きくなっていたようですね。




ドン・シャーリーの分もあっさり食らう!

いよいよドン・シャーリーと共にコンサートツアーの旅に出かけるトニー。

2ヶ月という長い間離れる夫にドロレスは健気にお手製のサンドイッチを二つ持たせ「一つはドクターに」とトニーに告げます。

車を運転しながら道中いつものようにタバコを吸いながら豪快にサンドイッチにバクつくトニーでしたがドン・シャーリーに「タバコを消してくれ」と言われてちょっと不満げ。

ふと“ドクターシャーリー”と書かれたサンドイッチに目をやると「お前になんかやらねーよ。」と言わんばかりにあっさり自分の口へと運びました。

愛するドロレスが作ったものだからこそあげたくなかったのかもしれませんね。

にしてもこのサンドイッチの食いっぷりは見てて気持ちいいくらいでした。

本場のケンタッキーフライドチキンに大興奮!

インディアナ州ハノーバーのコンサートを終えケンタッキー州に向かうトニーとドン・シャーリー。

ドン・シャーリーが自分の家族について話をしていると言うのにトニーは本場ケンタッキーフライドチキンの店を見つけると大興奮!

Boxで買い、またまた運転しながらチキンをむさぼります。

よほどケンタッキーフライドチキンが好きと見えてこの時ばかりは断るドン・シャーリーに「つべこべ言わずに食え!」と半ば強引に食べさせていました。

チキンの衣が服に落ちようが手が脂まみれでギトギトになろうがお構いなしです。

ただやっぱりトニーの食いっぷりは最高。

美味しそうで食べたくなってしまいました。




ピザはホールで丸かじり!

ケンタッキー州ルイビルの黒人専用宿泊施設に到着したトニーとドン・シャリー。

トニーは今までとは違う掃き溜めのようなその場所に戸惑いながらドン・シャリーと別れ、自分は近くのイーストンへ。

そこでベッドに腰掛けドロレスの写真を眺めながら手に取ったのはビックサイズのピザ。

1ピースずつ切られていなかったのか、ホールのまま二つに折り畳むとそのままガブリ!

とても美味しそうなピザには見えませんでしたがトニーは「うんめぇ」と一言。

食べることが大好きですがあんまり味にこだわりはないようです。




ヴィゴ・モーテンセンの逆に痩せてる映画は?

ここからはトニー役とは逆にヴィゴ・モーテンセンがやせ細っている役で出演した映画をご紹介します。

※ネタバレあり

『アパルーサ決闘』エヴェレット・ヒッチ役

エド・ハリスが監督、主演を務めた『アパルーサの決闘』にヴィゴ・モーテンセンは雇われ保安官の主人公の相棒、エヴェレット・ヒッチ役を演じました。

最初はコワい役をイメージしていましたがすごく紳士的で相棒想いで女性に対しても優しく、ギャングの男たちに囲まれても物怖じしないキャラクターです。

引用元:viggo-works.com

保安官の衣装を着ていてもスマートなのがわかりますよね。

作中では町の女性とのベッドシーンがあり上半身裸になる場面もあるんですが、あまり鍛えられたマッチョな体ではなく保安官役の割にはヒョロっとしている印象でした。

それでもメチャクチャカッコ良くてこのヒッチ役私は好きです。

『ザ・ロード』父親役

ヴィゴ・モーテンセンが主人公「父親」役で出演した『ザ・ロード』。

生き物や植物が絶え食べものがほぼ尽きたこの地球で父親が息子と共にひたすら暖かい地を求めて南へ向かう様子が描かれているんですが、ろくに食べ物がない設定なので服の下は分かりませんが顔はかなり痩けていました。

引用元:Pinterest.jp

ラスト、とうとう父親が力尽きる時は本当の死体のようにみえるくらいより頬が痩けていていたように思います。




 

ヴィゴ・モーテンセンが映画『グリーンブック』で爆食いするシーンをご紹介しました。

実際撮影のためにホットドッグ15個も食べていたのにはビックリしましたね。

実在の人物の役作りというプレッシャーだけでなく、満腹とも戦っていたヴィゴ・モーテンセンのもう一つの役者魂が見られた気がします。

これから『グリーンブック』を観ようと思ってる方も、また観ようと思ってる方も是非ヴィゴ・モーテンセンの清々しいほどの食いっぷりを堪能してください。

 

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