ついにウェス・アンダーソン監督待望の記念すべき10作目
『フレンチ・ディスパッチ・ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が
2022年1月28(金)に公開されました!
今回も『グランド・ブダペスト・ホテル』のような場面構成やシーン展開、そして絵本のようなかわいいセットや衣装が私たちの目を楽しませてくれます。
色使いは落ち着いてますが20世紀のレトロ感が漂う雰囲気がなんだかクセになる作品です。
今回はその『フレンチ・ディスパッチ・ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の作品情報やストーリー、キャストとその役柄。
そしてモデルとなった雑誌やロケ地などをご紹介したいと思います。
- 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』公開日と作品情報
- 『フレンチ・ディスパッチ リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ストーリーは?
- ウェス・アンダーソン監督の新作『フレンチ・ディスパッチ』登場人物とキャストをご紹介!
- 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のモデルになった雑誌があった!?
- 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』イラストを描いたのは?
- 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ロケ地は?
- 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』まとめ
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』公開日と作品情報
『フレンチ・ディスパッチ・ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
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原題
The French Dispatch of the Liberty,Kansas Evening Sun
公開日
2021年10月22日(米)
2022年1月28日(日)
上映時間
103分
配給
サーチライト・ピクチャーズ(米)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(日)
監督
ウェス・アンダーソン
脚本
ウェス・アンダーソン
原案
ウェス・アンダーソン
ロマン・コッポラ
ヒューゴ・ギネス
ジェイソン・シュワルツマン
製作
ウェス・アンダーソン
ジェレミー・ドーソン
製作総指揮
スコット・ルーディン
ロマン・コッポラ
音楽
アレクサンドル・デスプラ
ウェス・アンダーソン
ウェス・アンダーソン監督といえば『天才マックスの世界』や『ダージリン急行』、『ファンタスティックMr.Fox』、『ムーンライズ・キングダム』、『グランド・ブタペスト・ホテル』、『犬ヶ島』などが有名ですよね。
とくに2014年に公開された『グランド・ブタペスト・ホテル』では
国際映画祭で銀熊賞審査員グランプリ
全米映画批評家協会賞脚本賞
ニューヨーク映画批評家協会賞脚本賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞脚本賞
放送映画批評家協会賞コメディ映画賞
英国アカデミー賞オリジナル脚本賞
グラミー賞最優秀サウンド・トラック・アルバム作曲賞(映画・テレビ・その他映像部門)
と数々の賞も受賞しています。
私もウェス・アンダーソン監督の作品の中でも『グランド・ブタペスト・ホテル』は特に好きで、
映像や色使い、背景やセットのデザインがステキなだけでなくストーリーも切なく胸を打つ作品なのでこれだけの賞を取っていることには納得です!
映画『グランド・ブタペスト・ホテル』の記事はこちら↓
グランドブダペストホテルの結末は?オーウェン・ウィルソンは監督の親友だった!?日本人が出演してる!?
そんなウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はオムニバス映画となっているようでいつもながら豪華すぎるキャストとそして制作に携わった方達も豪華な面々となっているのでその辺も注目してほしいところです。
原案と製作総指揮をしているロマン・コッポラは過去にも『ダージリン急行』で脚本と製作、「ムーンライズ・キングダム』では脚本をされてるんですが、
お父さんはあの映画監督のフランシス・フォード・コッポラで妹さんも映画監督のソフィア・コッポラです。
ロマン・コッポラ
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親子共々第一線で活躍されてるなんて、コッポラ一族は映画界のためにいるようなものですね。
因みにウェス・アンダーソン監督の作品の常連で今回の『フレンチ・ディスパッチ』にも出演しているジェイソン・シュワルツマンは俳優のニコラス・ケイジと従兄弟だそうです。
意外なとこで繋がってるもんですんね。
ウェス・アンダーソン監督、あのコッポラ一族とも親交があるんですね。彼と仕事を共にする人達ってみんなこの監督の作品のファンなんでしょうね。
俳優さん達と同じで依頼されるというより自分が一緒にしたいからする、みたいな。
同じ方とよく仕事をされてるのもそんな理由もあるんじゃないでしょうか。
音楽を担当してるフランスの作曲家アレクサンドル・デスプラも『ファンタスティックMr.Fox』や『ムーンライズ・キングダム』、『グランド・ブダペスト・ホテル』、『犬ヶ島』とウェス・アンダーソン監督の多くの作品でタッグを組んでいます。
アレクサンドル・デスプラ
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この方、
『ベンジャミン・バトン数奇な運命』
『英国王のスピーチ』
『ハリー・ポッターシリーズ』
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
『リリーのすべて』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
などなど色んなジャンルでしかも高い評価を受けた多くの映画の音楽を作られたすごい方。
『フレンチ・ディスパッチ』ではアレクサンドル・デスプラの母国のフランスが舞台なのでイメージしやすかったでしょうし、思い入れもいつも以上に強かったかもしれませんね。
ウェス・アンダーソン監督とのコラボも5回目となれば監督の世界観はもうわかりきっているでしょうから、その点から言ってもきっとすぐに作品に入り込めたんじゃないでしょうか。
『フレンチ・ディスパッチ リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ストーリーは?
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舞台は20世紀のフランスの架空の都市。
政治、アート、ファッション、食にいたるまで様々な分野を独自の目線で切り取った雑誌「ザ・フレンチ・ディスパッチ」は50万人の購読者を誇る人気雑誌だったが編集長が急死。彼の遺言により雑誌は廃刊することに。
最終号には3つの企画が掲載され、それをストーリーとして映像化しています。
相変わらず一人一人が主役級の豪華すぎるキャストが個性的なキャラクターのジャーナリストや記者、囚人に看守、学生、会計士などに扮して珍道中を繰り広げるわけですが、そこはウェス・アンダーソン監督のこと、ただの珍道中では決して終わらないことは確か。
観ている私たちに監督のフィルターを通して映し出されるフランスの時代背景や芸術、そこに住む人々の暮らしの中に何かしらのメッセージが込められてるはず。
それを考察するのがまた楽しいんですよね。
ウェス・アンダーソン監督の新作『フレンチ・ディスパッチ』登場人物とキャストをご紹介!
アーサー・ハウイッツァー・Jr (ビル・マーレイ)
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雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の編集長。
人情味があるが「泣かない」をモットーにしており自身のオフィスの出入り口に「NO CRYING」と書かれているほど。
雑誌の創刊者で名物編集長だった彼ですが心臓麻痺をおこして急死してしまいます。
彼の遺言に従って『フレンチ・ディスパッチ』は廃刊となることに・・。
『グランド・ブダペスト・ホテル』では“鍵の秘密結社”の一員であるコンシェルジュのムッシュ・アイヴァンでちょこっと出演されていたウェス・アンダーソン監督作品の常連キャスト、ビル・マーレイ。今回はしっかり主要キャストのようですね。若い頃はお茶目なお調子者役のイメージでしたがすっかりおじいちゃんになられたビル・マーレイ。落ち着いたボスの役がハマってるんじゃないでしょうか。
ビル・マーレイの記事はこちら↓
ビル・マーレイの身長は?結婚は?逮捕歴も?ルーシー・リューに暴言?トム・ハンクスに似てる写真とは!?
エルブサン・サゼラック (オーウェン・ウィルソン)
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どこへでも自転車で出かける無鉄砲な記者
編集長のお気に入り
巻頭を飾る記事をかくため、アンニュイ=シュール=プラゼというかつて職人の町だった場所をリポートします。
今作でもやはり出演しますね、オーウェン・ウィルソン!
監督の親友でもあり共同制作することもありますが今回は出演のみのようです。『グランド・ブダペスト・ホテル』ではコンシェルジュの役で出番は少なめでしたが今回は主要キャスト。
J・K・L・ベレンセン (ティルダ・スウィントン)
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「フレンチ・ディスパッチ」編集部員。
美術界の裏も表も知り尽くした批評家。
バーテンダー二人を殺した罪で50年の刑に処せられている画家モーゼス・ローゼンターラーを取材します。
『グランド・ブダペスト・ホテル』では80代の富豪のおばあちゃんを演じたことでも話題になりましたが、今回は年相応の役のようです。20世紀という時代の自身に満ち溢れた美術批評家の姿がピッタリでカッコいいです。
モーゼス・ローゼンターラー(ベニチオ・デル・トロ)
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殺人の罪で50年の刑を受けて服役中。11年目にして絵画に目覚める。
看守であるシモーヌに刺激を受け画家としての才能が開花。彼の描いた作品が美術界に衝撃を与え高額で取り引きされるようになります。
このかわいい映画にまさかこの方が出演するとは・・。出演を知った時は嬉しかったですが、凄みのある顔と大きな体のおかげで何かとワルな役が多いベニチオ・デル・トロ。今回の映画でもやっぱり元殺人犯という危険な男の役。
ベニチオ・デル・トロの記事はこちら↓
ベニチオ デル トロの身長は?結婚は?子供はいる?出演作や最新出演作もご紹介!
シモーヌ(レア・セドゥ)
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数奇な過去を持つ看守。画家モーゼスの才能を開花させたミューズ。
ローゼンターラーとベットを共にするも求婚は断ります。
『グランド・ブダペスト・ホテル』の時はクロチルドというメイドの役で出番は少なかったものの妙に色気を感じていたんですよね。
それが今回ではまさにミステリアスな女性のようでそこがなんとも魅力的。看守でありながら囚人のモーゼスの絵のモデルをしているというこれまた気になるキャラクター。
ジュリアン・カダージオ(エイドリアン.・ブロディ)
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商売上手な画商で囚人。モーゼスの絵を売り出し一躍スターにする。
モーゼスの絵の価値をいち早く見抜き、必死に彼に絵をかかせようとしますが、欲のないモーゼスはなかなか描いてくれません。そんな彼に新作を描かせるため仮釈放要求をするも却下されてしまいます。
『グランド・ブダペスト・ホテル』では遺産のために探偵に殺しを依頼する悪役そのものでしたが、今回は悪なのか、善なのか。
ルシンダ・クレメンツ(フランシス・マクドーマンド)
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私生活に秘密を抱えた高潔な「フレンチ・ディスパッチ」のジャーナリスト。
アンニュイ=シュール=プラゼの学生が起こすデモについて取材します。
ひょんなことからデモ隊のリーダー格ゼフィレッリと付き合うことに・・。
ルシンダは服装やいでたちからして生真面目で曲がったことが嫌いなタイプっぽい。強く筋の通った強い女性像のフランシス・マクドーマンドに重なるとこもあるかもしれないキャラクターですね。
ゼフィレッリ・B (ティモシー・シャラメ)
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学生運動のリーダー。カリスマ的で野心家だが女性に弱い。
クレメンツに偶然会い、宣言書を見てもらったことをきっかけに付き合い始めます。
野心家ということは自信過剰なとこもあるキャラクターなのでしょう。だけど女性に弱いなんてこのギャップにティモシー・シャラメファンは逆にやられちゃうかもしれないですね。
ジュリエット (リナ・クードリ)
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学生運動組織の会計士。気が強いが魅力的。
ジュリエットは宣言書の改訂を行ったのがジャーナリストのクレメンツだと知ると彼女を非難。
しかもゼフィレッリを好きだと告白します。
レザーのジャケットにチェックのスカート、バイクに乗ったヘルメット姿のリナ・クードリが可愛いのでファッションにも注目したいところ。
ローバック・ライト (ジェフリー・ライト)
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美食を愛し祖国を追われた孤独な「フレンチ・ディスパッチ」の記者。
警官としても優秀なローバック・ライト。アンニュイ警察署長のお抱えシェフ、ネスカフィエを取材しようとします。しかし、食事中署長の一人息子が誘拐されたと連絡が入り・・。
ジェフリー・ライトの記事はこちら↓
ジェフリー・ライトの身長は?嫁は?子供はいる?『バスキア』で主演!豪華すぎる共演者もご紹介!
ネスカフィエ (スティーヴン・パーク)
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署長の部下でありながらポリス食堂の伝説的なシェフ。
署長お抱えのシェフ。署長の息子が誘拐されたことから犯人のもとに食事を届けるため隠れ場所に行くことになります。
『グランド・ブダペスト・ホテル』の野村訓市さんのようにまた日本人が出演!?しかも主要キャスト!?って思ったらアメリカ出身の韓国系アメリカ人のコメディアンの方でした。
コーエン兄弟の『ファーゴ』にも出演されてらしいです。どの役だったんだろ。思い出せませんが、このネスカフィエも謎なキャラクターなので気になります。
アンニュイ警察署長 (マチュー・アマルリック)
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美食家の警察署長でシングルファーザーだがある日、愛する息子が誘拐されてしまう。
息子を誘拐されたことでネスカフィエのつくった食事をとりながら救出作戦を練り、ネスカフィエに犯人のアジトに食事を持って潜入させることにします。
マチュー・アマルリックは『グランド・ブダペスト・ホテル』では執事の役をされていて結局殺されちゃってましたが、今回はまた息子を誘拐されちゃうという心穏やかじゃない状況に陥る役。最後はどうなってしまうのか気になります。
「グランド・ブダペスト・ホテル』ではゼロの恋人でのちに妻となるアガサを演じていたシアーシャ・ローナンが素朴で地味な女の子から一転、マフィアのボスの恋人のようなセクシーな謎の女役を演じています。
その他にも
エドワード・ノートンが警察署長の息子を誘拐した誘拐犯役で、ウィレム・デフォーは囚人役で、
ボブ・バラヴァンやトニー・レヴォロリ、ジェイソン・シュワルツマンも出演しています。
それ以外には
リーヴ・シュレイバー
エリザベス・モス
ロイス・スミス
クリストフ・ヴァルツ
セシル・ドゥ・フランス
ギョーム・ガリエンヌ
ルパート・フレンド
ヘンリー・ウィンクラー
イボリット・ジラルド
アンジェリカ・ヒューストン
と、こんなに有名どころの俳優さん達を起用しなくてもヒットするのに・・と言いたくなるほどの顔ぶれ。
ルパート・フレンドというちょっとオーランド・ブルーム似のこの俳優さんは『クレアモント・ホテル』のルード役で作家志望の好青年を演じてたのを思い出しました。
主演のおばあちゃんと仲良しになる素敵な映画なんですよ。ルードがまたカッコいいんです。
今作ではどこで出演するのか楽しみ。
たぶん目を凝らして探さないとわからないくらいのちょい役なんじゃないかと。
ウェス・アンダーソン監督の映画ってこんなところにまさかのあの俳優が!っていう発見があって楽しいんですよね。
それが自分の好きな俳優さんだったりしようもんなら、ちょい役でも残念どころかちょっと嬉しくなっちゃったりして。
三谷幸喜監督の『ラジオの時間』で宮本信子が掃除のおばちゃん役で出演してますが映りが遠すぎて誰だかわからない。
ラストのキャスト紹介でやっと誰だかわかるっていう。
あの大物女優にこの扱い!?って思いそうだけどこれが三谷幸喜だからさすがだわ、って思える。
そんな感覚です。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のモデルになった雑誌があった!?
「フレンチ・ディスパッチ」にはモデルとなった雑誌があることをご存知ですか?
それがアメリカの(元)週刊誌「ニューヨーカー誌」という雑誌でジャーナリストが現地に赴いて取材した事件や社会問題、批評、やエッセイ、小説などを載せた雑誌です。
ウェス・アンダーソン監督もこの雑誌の愛読者だったそうで村上春樹さんの作品も載ったことがあるんだとか。
まさに『フレンチ・ディスパッチ リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』そのもののようです。
しかもビル・マーレイが演じたアーサー・ハウイッツァー・Jrも1925年にこのニューヨーカー誌を創刊したハロルド・ロスをモデルにしたものなんです。
ウェス・アンダーソン監督のニューヨーカー誌愛がいかに強いかわかるような気がしますね。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』イラストを描いたのは?
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ポスタービジュアルや作中に出てくるアニメーションの絵、とっても可愛くてウェス・アンダーソン監督の世界観にもピッタリだと思いませんでしたか?
私もこんなポスターとかポストカードとかあったら欲しい!って思っちゃいました。
このポスターをデザインされた方はスペイン人のイラストレーター、ハヴィ・アズナレズという方だそうです。
それ以上の情報はちょっと見つけられなかったのですがなんでも作中で手だけ出演をされてるとか。
もしイラストを描く手だけが映し出されたシーンがあったら注目してみてはいかがでしょうか。
因みにグラフィックデザイナーは『犬ヶ島』も担当したエリカ・ドーンという方で半分日本人の血が流れた女性だそうです。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』ロケ地は?
『フレンチ・ディスパッチ リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のロケ地はフランスの南西部にあるアングレームという街だそうで何でもこの街ヨーロッパ最大級の漫画・アニメイベント、アングレーム国際漫画祭が開かれることでも有名な街なんだとか。
フランスにもこんなイベントあったんですね。
アメリカのコミコンみたいなものでしょうか?
ちょっと気になりますね。
ウェス・アンダーソン監督のイメージ通りだったこの街、行ってみたいものです。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』まとめ
●『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の日本で2022年の1月28日(金)に公開されました。
●フランス・フォード・コッポラの息子さんロマン・コッポラも原案を担当。ジェイソン・シュワルツマンとやニコラス・ケイジとは従兄弟です。
●音楽を担当したのはフランスの映画音楽作曲家アレクサンドル・デスプラという方で、ウェス・アンダーソン監督とのコラボは5作目です。
●とにかくたくさんの大物俳優たちが出演していて目を凝らして探さないとわからない方もいるかもしれません。
●雑誌「フレンチ・ディスパッチ」はアメリカのニューヨーカー誌がモデル。編集長役もニューヨーカー誌の創刊者ハロルド・ロスがモデルです。
●イラストを担当したのはスペイン人のイラストレーター、ハヴィ・アズナレズという方です。作中でも手だけ出演しています。
●ロケ地はフランス南西部のアングレームという街。国際漫画祭が開催されることで有名な町です。
映像、音楽、俳優、ストーリーと全てで楽しませてくれる
『フレンチ・ディスパッチ リヴァティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
まだご覧になってない方は是非ウェス・アンダーソン監督の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか!
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